問題一覧
1
自力で動けない人の他動運動の目的で適切なのはどれか。
関節の拘縮予防
2
左片麻痺で、杖歩行している在宅高齢者。転倒予防のための家族への指導で適切なのはどれか。
廊下に物を置かない。
3
96歳の女性。要支援2の認定を受け、介護予防通所介護を利用している 援助として適切なのはどれか。
運動を取り入れたレクリエーションへの参加を促す。
4
車椅子で日常生活を送る在宅療養者の住宅改修で適切なのはどれか。2つ選べ。
2、3
5
Aさん(77歳、男性)は、脳梗塞による左片麻痺があり、右膝の痛みにより立位が困難である。端坐位で殿部をわずかに持ち上げることはできる。妻(77歳)は小柄で、体格差のある夫の移乗の介助に負担を感じている。Aさんのベッドから車椅子への移乗の際、妻の介護負担を軽減する福祉用具で適切なのはどれか。
トランスファーボード
6
Aさん(82歳、女性)は、要支援2である。Aさんの屋内での転倒予防と自立の促進のため、自宅で介護する家族への指導で適切なのはどれか。
移動の前に立ちくらみの有無を確認する。
7
脳梗塞の後遺症で左片麻痺と嚥下障害のある患者。家族への食事介助の指導で適切なのはどれか。
嚥下食に寒天は用いない。
8
Aさん(59歳、男性)は、妻と2人で暮らしている。Parkinson〈パーキンソン〉病で、Hoehn-Yahr〈ホーエン・ヤール〉の重症度分類ステージⅢであり、嚥下に困難がある。要介護2の認定を受けている。食事の見守りを行う妻への訪問看護師による指導で適切なのはどれか。
「食べ物を飲み込んだことを確認しましょう」
9
意識レベルが低下した片麻痺の患者の口腔ケアを在宅で実施する家族への説明で正しいのはどれか。
「口腔ケアは肺炎の予防になります」
10
Aさん(76歳、女性)は1人暮らし。脳血管疾患で右半身麻痺があり、障害高齢者の日常生活自立度判定基準はB-2である。週に2回の訪問看護を利用している。食事の準備と介助および食後の口腔ケアのため訪問介護を利用することになった。訪問介護の担当者は、Aさんのケアについて訪問看護師に助言を求めた。訪問看護師が訪問介護の担当者に助言する内容で正しいのはどれか。
野菜は繊維に対し垂直に切って調理する。
11
在宅で訪問看護師が行う要介護者の入浴に関する援助で適切なのはどれか。
入浴前後に水分摂取を促す。
12
訪問看護師が行う在宅療養者への清潔ケアで適切なのはどれか。
療養者の清潔習慣を尊重しながら方法を検討する。
13
Aさん(72歳、女性)は、1人で暮らしており、要介護1で訪問看護を利用している。昨日の訪問時、看護師は高級な羽毛布団を見かけ、Aさんに尋ねると購入の覚えがないと話した。別居している長男は、週1回電話でAさんの様子を確認している。看護師の対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
1、5
14
80歳の女性。自宅で療養中。ADLはほぼ自立しているが、動作に時間がかかり、時々尿を漏らしてしまう。「トイレに行きたいが、廊下を汚してしまう」と言う。指導で最も適切なのはどれか。
尿とりパッドの使用を勧める。
15
Aさん(80歳、男性)は、1人暮らしで以前から軽度の物忘れがある。かかりつけ医から「Aさんは便秘がちで改善しない状況が続いている。訪問してケアして欲しい」と訪問看護の依頼があった。訪問看護師が訪問したところ、腹部に便塊を触知し、腸蠕動音は微弱であった。訪問看護師の対応で優先度が高いのはどれか。
腹部の温罨法を実施する。
16
片麻痺の85歳の男性。82歳の妻と自宅で2人暮らし。尿意は伝えられるが、腰を上げることも寝返りもできない。排尿に適切なのはどれか。
安楽尿器
17
95歳の女性。長女夫婦と同居中。自力で寝返りができず、認知症も進み便意を訴えることができない。 7日前におむつに少量排便したのみで、腸音は微弱で腹部膨満がみられ、直腸内に硬い便塊を触れた。主治医に報告後、訪問看護師が行う対応で優先されるのはどれか。
摘便を行う。
18
1
Aさんの背中をさすりながら傍にいるよう勧める。
19
2
浴槽から出るときは入浴台(バスボード)を使う。
20
3
酸素濃縮器から酸素ボンベに切り替える。
21
4
途中で息切れを感じたら座って休む。
22
5
「外出時は弾性ストッキングを履きましょう」
23
6
高齢者サロン
24
7
冷房整備で室温を調整する。
25
8
援助時には使い捨てのエプロンを着用する。
26
9
不随意運動
27
10
日常生活動作(ADL)の日内変動
28
11
通所介護
29
12
洗髪時に鼻カニューレを外している。
30
13
「特定の同居家族に介護負担が集中しないように家族で話し合いましょう」
31
14
水分を多めに摂取するよう促す。
32
15
母への思いを傾聴する。
33
16
「必要なものを身近に置いているのですね」
34
17
訪問介護
35
18
けいれん
36
19
ベッドから立ち上がる際はAさんに前傾姿勢になってもらう。
37
20
Aさんが興奮する状況を妻と一緒に振り返る。
38
21
深い浴槽
39
22
「食事前に舌の動きを促す運動をしましょう」
40
23
毎日、朝食後に便座に座る。
41
24
トランスファーボード
42
25
転倒
43
26
歯垢の除去には歯ブラシを用いる。
44
27
「荷物を持つという理由で同行してはどうですか」
45
28
全身の皮膚の状態
46
29
階段を昇降する練習
47
30
入浴はシャワー浴とする。
48
1
夫が希望する場合は死後の処置を一緒に行う。
49
2
臨死期に起こる身体徴候について説明しておく。
50
3
Aさんの希望に沿って、死後の処置を行う。
51
4
グリーフケアは妻の死亡後に開始する。
52
死の受容のプロセス
否認, 怒り, 取引, 抑うつ, 受容
53
本人が家族等や医療・ケアチームと事前に繰り返し話し合い、患者さんの意思決定を支援するプロセス
ACP
54
在宅での看取りの際には、家族に対する()が大切。
デスエデュケーション
55
死の3徴候
呼吸停止, 心拍停止, 対光反射の消失
56
家族が療養者の死別を受け止め、悲嘆を軽減するケア
エンゼルケア
57
大切な人の死による喪失から生じる深い心の苦しみや環境の変化を受け入れられるよう支援すること
グリーフケア
58
あ と入れる
あ