問題一覧
1
主電動機に直列に抵抗を挿入して電流を少なくしておき、速度が上昇して逆起電力が発生すると抵抗を少し短絡して電流を増やす方法
抵抗制御
2
サイリスタスイッチのオン時間とオフ時間の比率を変化させて端子電圧を変えることにより主電動機電流を変化させる方法
主回路チョッパ制御
3
端子電圧、交流の周波数、すべり周波数のみで交流誘導電動機の回転数、回転力を制御する方法
VVVF制御
4
引張力が列車抵抗と等しい時、列車は一定の速度となる。これをなんというか?
均衡速度
5
(①)とは、車両が走行中に生じる抵抗であって、勾配抵抗や曲線抵抗を(②)ものである。
走行抵抗, 除いた
6
動輪が空転せずに電車が走行するためには、(①)は(②)以下でなければならない。 また、電車が加速するためには(③)より(①)が大きい必要がある。 (①)が(③)より小さい場合には(④)し、等しい場合には(⑤)(均衡速度)になる。
動輪周引張力, 粘着引張力, 列車抵抗, 減速, 一定速度
7
粘着引張力を動輪上質量で除した値を(①)という。(①)は(②)の状態および(③)によって変化する。
粘着係数, レール面, 速度
8
(①)が(②)より大きくなると空転する。 (②)は動輪とレール間の(③)と(④)の積である。
動輪周引張力, 粘着引張力, 粘着係数, 動輪上質量
9
列車全体の質量に対する(①)部分の質量の割合を(②)と呼び、質量に加算する。
回転, 慣性係数
10
トンあたり引張力曲線から平坦直線における走行抵抗を差し引いた値を線図に表したものは何か?
加速力曲線
11
ブレーキハンドルを操作すると電磁直通制御器から各車両の電磁給排弁に指令を送って直通管が加圧される。直通管が加圧されると制御弁が動作して供給空気タンクの圧縮空気がブレーキシリンダーに送られて直通管圧力に比例したブレーキ力が発生する。 これは、(①)ブレーキ
空気指令式電磁直通
12
ブレーキハンドルを操作すると各車両の制御弁に電気によるブレーキ指令が行われ、供給空気タンクの圧縮空気がブレーキシリンダーに送り込まれブレーキがかかる。アナログ式とデジタル式がある
電気指令式電磁直通ブレーキ
13
発電した電気を抵抗器で消費するブレーキ
発電ブレーキ
14
発電した電気を電車線に戻すブレーキ
回生ブレーキ
15
発電ブレーキのみで下り勾配を一定速度で運転するためのブレーキ
抑速ブレーキ
16
ブレーキシリンダに作用する力を(①)によって拡大して制輪子に伝えブレーキ力を発生させる。1個のブレーキシリンダーによって動作する制輪子ごとの(②)の和を(③)という。
てこの作用, 拡大率, ブレーキ倍率
17
基礎ブレーキ装置はブレーキシリンダの力を100%伝えることはできない。この伝達効率をなんと呼ぶか? またこの効率を考慮した押付力をなんというか?
ブレーキ効率, 有効制輪子押付力
18
平均摩擦係数の変化の条件を4つ答えよ
制輪子の材質, 制輪子の温度, 制輪子の形状, 天候
19
ブレーキ効率は、基礎ブレーキ装置の構造によって異なるが、 走行中と停車中では(①)の方が効率が良い。 ブレーキシリンダー圧は(②)方が効率が良い。 ブレーキシリンダーの(③)は、短い方が効率が良い。
走行中, 高い, ピストン行程
20
ディスクブレーキは車輪踏面より半径の(①)ブレーキディスクの(②)に制輪子を押し付けるので(③)が関係し、車輪径が小さくなるとブレーキ力は(④)する。
小さい, 側面, 車輪直径, 増加
21
電車が停止または所定の速度まで減速するまでの時間を(①)といい、この間に走行する距離を(②)という。 有効なブレーキ力が発生するまでの時間を(③)といい、この間に走行する距離を(④)という。
ブレーキ時間, ブレーキ距離, 空走時間, 空走距離
22
電車の運転は(①(4つ))であると同時に(②)でなければならない。運転業務を経済面からみると生産と(③)に分けられるが、電車の運転は(④)という商品を生み出す反面、(⑤)や資源の(③)を伴い地球温暖化にもつながる。このため(③)をいかに節約するかということが(⑥)である。(⑥)は運転計画、(⑦)・(⑧)などにも関係するが、特に(⑨)と機器消耗である。中でも(⑨)が主であるため(⑨)を(⑩)を図る効果は大きい。
安全、正確、迅速、快適, 経済的, 消費, 輸送, エネルギー, 経済運転, 設備, 車両検修, 電力消費量, 節減
23
早着運転は無駄な(①)運転をした結果であり電力消費量は増加する。省エネが求められる中、常に(②)を意識することが経済運転の基本である。
力行, 定時運転