問題一覧
1
三大栄養素とは糖質、蛋白質、脂質のことである。
○
2
三大栄養素とは糖質、蛋白質、電解質のことである。
✖︎
3
蛋白質はアミノ酸から作られる。
○
4
脂質は脂溶性であるが、リポ蛋白となることによって血液に溶けることができる。
○
5
体重指数(body mass index)=体重(kg)→身長(m)の2乗
○
6
体重が標準体重より40%以上が多いと肥満という。
✖︎
7
インスリンは血糖値を低下させる唯一のホルモンである。
○
8
血糖を下げる唯一のホルモンはグルカゴンである。
✖︎
9
9グルカゴンは血糖値を上げる唯一のホルモンの1つである。
✖︎
10
血液中のブドウ糖はインスリンにより分解され体外に排泄される。
✖︎
11
インスリンは食後に血糖値が上昇するときだけ分泌される。
✖︎
12
インスリンの分泌は基礎分泌と追加分泌の2種類がある。
○
13
肥満症のうち糖尿病等の生活習慣病により深く関わるのは、皮下脂肪型ではなく内臓脂肪型肥満である。
○
14
1型糖尿病は膵臓へのウイルス感染や自己免疫的な機序により発症する。
○
15
1型糖尿病は遺伝的因子を背景に危険因子(肥満、飲酒、喫煙、運動不足など)が加わり発症する。
✖︎
16
1型糖尿病はインスリン分泌がほぼ完全に枯渇することにより発症する。
○
17
2型糖尿病は遺伝や遺伝的背景に危険因子(肥満、飲酒、喫煙、運動不足など)が加わり発症する
○
18
日本では2型糖尿病患者より1型糖尿病患者の方が多い。
✖︎
19
ブドウ糖負荷試験(OGTT)の2時間値が200mg/dl以上であれば糖尿病と診断される。
○
20
ブドウ糖負荷試験(OGTT)で正常型と糖尿病型の2つのみに分類される。
○
21
糖尿病の診断のためにはブドウ糖負荷試験を必ず行う必要がある。
✖︎
22
糖尿病の診断のためにブドウ糖負荷試験が行われることがある。
○
23
糖尿病か否かは HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の測定のみで診断が可能である。
✖︎
24
口渇、多飲、多尿、体重減少などの症状は、ほぼ全ての糖尿病患者において出現する。
✖︎
25
口湯、多飲、多尿、体重減少などは高血糖の症状である。
○
26
食事療法はほぼ全ての糖尿病患者で必要である。
○
27
血糖値が良好になれば薬物療法のみを継続し食事・運動療法を終了することが可能である。
✖︎
28
カロリー摂取量は身長と体重のみを基準として算出されるので、日頃の活動量を考慮する必要はない。
✖︎
29
カロリー摂取量は、身長・体重だけでなく日常生活における活動量も考慮して算出される。
○
30
運動療法は年齢から算出された心拍数を基準にして実行される。
○
31
運動療法は年齢から算出された血圧を基準にして行われる。
✖︎
32
強度の合併症(例えば腎不全)のある糖尿病患者では運動療法を行うべきではない。
○
33
1型糖尿病患者ではインスリン療法は必要ではない。
✖︎
34
2型糖尿病患者はインスリンに対する感受性の低下が原因であるためインスリン療法は必要ではない。
✖︎
35
1型の糖尿病患者ではインスリン療法のみが必要であるため食事および運動療法は必要ない。
✖︎
36
2型糖尿病患者は食事療法と運動療法が重要であるため薬物療法は必要ではない。
✖︎
37
2型糖尿病でもインスリン療法が必要になることはある。
○
38
インスリンの自己注射は腹部の皮下に行われることが多い。
○
39
血糖コントロールの目標は合併症の予防あるいは進展の抑制である。
○
40
血糖のコントロールを把握するためには、尿検査と血糖値の他に HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の測定が必要である。
○
41
糖尿病患者における合併症の出現頻度と血糖コントロールの良し悪しとの間に特に関連性はない。
✖︎
42
合併症がなければ血糖値をコントロールする必要はない。
✖︎
43
糖尿病の三大合併症は、網膜症・腎症・肝障害である。
✖︎
44
糖尿病の三大合併症は肝障害・膜症・神経障害である
✖︎
45
低血糖時には砂糖食品、糖分の入っている飲料水を摂取させるなどの対策が必要である。
○
46
糖尿病の合併症に対する治療方法はどれか。正しい組み合わせを選びなさい。
(4),糖尿病性壊疽:患肢の一部もしくは全部の切断
47
糖尿病性壊疽は下肢の切断と術後のリハビリテーションが必要になることがある。
○
48
血清中のコレステロールとトリグリセライド(中性脂肪)のどちらか、あるいは両者が高値を示す疾患を高脂血症という。
○
49
血中のコレステロール値と中性脂肪値がともに高値を示さないと高脂血症とは言わない。
✖︎
50
HDLコレステロールは悪玉コレステロールと言われている。
✖︎
51
LDLコレステロールは、いわゆる善玉コレステロールである。
✖︎
52
高脂血症はたいていは無症状であるが放置すると動脈硬化が進展してしまうので治療が必要となる。
○
53
血清総コレステロール値や血清トリグリセライド(中性脂肪)値を下げても意味はない。
✖︎
54
高脂血症の治療には生活習慣の是正は必要ない。
✖︎
55
脂質異常症(高脂血症)では食事療法および運動療法を十分行っても効果が不十分であれば薬物療法が開始される。
○
56
細胞内の核酸が代謝されると最終的に尿酸が生成される。
○
57
関節内に尿酸が結晶となって析出し、疼痛・発赤・腫脹などを来たす疾患を痛風という。
○
58
痛風発作は暴飲・暴食や過度の飲酒、激しい運動などがきっかけで起きることが多い。
○
59
痛風発作が最も多く発生する関節は、肩関節である。
✖︎
60
痛風発作が最も多く発生する関節は第一手指の基関節である。
✖︎
61
外部から何らかの刺数を受けても体内の環境を一定に保とうとする働きをホメオスタシス(恒常性の維持)という。ま
○
62
外部から刺激を受けると体内の環境を変化させようとする働きをホメオスタシス(恒常性の維持)という。
✖︎
63
内分泌系も情報伝達システムの1つである。
○
64
標的臓器のホルモンの血中濃度が上昇すると脳下垂体前葉から分泌される刺激ホルモンの分泌が抑えられる現象をネガティブ・フィードバック機構という。
○
65
標的臓器のホルモンの血中濃度が低下すると脳下垂体前葉から分泌される刺激ホルモンの分泌が増加する現象をポジティブ・フィードバック機構という。
✖︎
66
視床下部と下垂体はつながっている。
○
67
成長ホルモン(GH)は脳下垂体後葉から分泌される。
✖︎
68
下のうち下垂体前葉ホルモンでないものはどれか。
(4), ADH(抗利尿ホルモン)
69
末端肥大症では血中 GH(成長ホルモン)値が高くなる。
○
70
骨端線が閉鎖する以前に成長ホルモン(GH)が過剰分泌を来たすと下垂体性巨人症となる。
○
71
骨端線の閉鎖後に成長ホルモン(GH)が過剰分泌を来たすと未端肥大症となる。
○
72
下垂体性小人症では血中GH(成長ホルモン)値が住くなる。
○
73
抗利尿ホルモン(バンプレシン)は脳下垂体前葉から分泌される
✖︎
74
尿崩症ではADH(抗利尿ホルモン)が過剰分泌をしている。
✖︎
75
甲状腺ホルモン(T3とT4)は新陳代謝を促進させる働きを有する。
○
76
バセドウ病(甲状腺機能亢進症)では甲状腺ホルモン(T3,T4)のほかTSH(甲状腺刺激ホルモン)も高値を示す。
✖︎
77
バセドウ病の症状は甲状腺腫、眼球突出、頻脈の他に発汗、体重減少などが見られる。
○
78
バセドウ病(甲状腺機能亢進症)では甲状腺刺激ホルモン(TSH)の値が低値を示す。
○
79
副甲状腺ホルモン(PTH)は血清カルシウム濃度を上昇させる。
○
80
副甲状腺はカルシウム代謝に関与する。
○
81
原発性副甲状腺機能亢進症では低カルシウム血症を呈する。
✖︎
82
副甲状腺ホルモン(PTH)は原発性副甲状腺機能低下症では低下し性副甲状腺機能低下では上昇する。
○
83
、原発性副甲状腺機能低下症も性副甲状腺機能低下症も、ともに低カルシウム血症を来す。
○
84
副腎皮質からは鉱質コルチコイド(アルドステロン)、糖質コルチコイド(ステロイド・ホルモン)、性ホルモン(アンドロゲン)が分泌される。
○
85
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)はコルチゾールの分泌を抑制する。
✖︎
86
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)は血清カルシウム濃度を上昇させる。
✖︎
87
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)はカテコールアミンの分泌を促進する。
✖︎
88
原発性アルドステロン症ではアルドステロンの分泌が減少する。
✖︎
89
クッシング症候群ではコルチゾールの過剰分泌により中心性肥満を呈する。
○
90
カテコールアミン(アドレナリンとノルアドレナリン)は副腎質から分泌される
○
91
カテコールアミンは血圧や脈拍数を下げる働きがある。
✖︎
92
褐色細胞腫ではカテコールアミンが過剰分泌される。
○
93
褐色細胞腫ではアルドステロンが過剰分泌される。
✖︎
94
褐色細胞腫は副腎の腫瘍である。
○
95
褐色細胞腫ではアドレナリンやノルアドレナリンの血中濃度が低下する。
✖︎
96
褐色細胞腫ではカテコールアミンの分泌増加により高血圧や高血糖を来たす。
○