生体は(1)・血・水の三つの要素のバランスで維持されている。

(1)+膠飴が小建中湯で腹直筋の緊張、腹痛、手足煩熱、虚弱児の諸症に用いる。

「(1)」は、病理・解剖や養生法を解いた「素問」と鍼灸に関する「霊枢」よりなる。

漢方では気・(1)・水は互いに影響し合い一体となって生命活動は維持されると考える。

柴胡を主薬とする柴胡剤は、往来寒熱や(1)を示すものに適応がある。

生薬だけでなく、食品にも陽性(熱性)や(1)(寒性)がある。

陽証病期は、太陽病、少陽病、(1)の三期にわけられる。

気の量的不足には(1)薬である人参、黄耆、甘草、大棗、白朮などが用いられる。

生薬を煎じるときは(1)を用い、約600mlを半量になるまで煎じるのが一般的である。

茯苓四逆湯は四逆湯+(1)・茯苓で、四逆湯証+煩躁に適応する。

切診は患者の脈をみる"脈診"と腹証をみる"(1)"がある。

真武湯は陰証+水毒で(1)や水様性下痢、尿利異常に用いる。

内耳関連:目眩=(1)、動揺感、立ちくらみ、耳鳴り。

漢方の流派に田代三喜、曲直瀬道山らの李朱医学の流れをくむ後世派、名古屋玄医、後藤艮山、吉益東洞らの「傷寒論」、「(1)」を重視する(2)がある。

少陽病期に用いる代表的生薬に柴胡、(1)、黄連などがある。

陰証病期は、太陰病、小陰病、(1)の三期にわけられる。

便秘傾向、冷えのぼせ、「肉顔」、ニキビ、少腹急結などに、(1)が用いられる。

表に近い駆水剤に、麻黄、防已、(1)。

漢方治療の診察では"(1)"として病態をとらえ、それに対応して治療法を決定する。

少陽病期には(1)に病位があり、口苦、咽乾、目弦などがあり、切診(脈診)では(2)脈を示す。

麻黄附子細辛湯は、附子と細辛で(1)を温めつつ、気道の炎症も改善する。

水の停滞:浮腫、瀦水(胸水、心嚢水、腹水、関節液)、(1)。

(1)は、太陽病+水毒、裏寒を伴い、水様の鼻水、アレルギー性鼻炎などに適用がある。

当帰芍薬散は、瘀血+(1)、冷え、水様帯下、生理痛、右臍傍圧痛に適用がある。

芍薬+甘草(芍薬甘草湯)は、筋肉の(1)に効果がある。

(1)は桂枝加芍薬湯+膠飴で腹直筋の緊張、腹痛、手足煩熱、虚弱児の諸症に用いる。

人参湯は胃弱、(1)、下痢、四肢冷、喜唾、胸痺に使用目標がある。

太陰病と小陰病の治療原則は(1)である。

(1)には、腹満、(2)、持続熱などの症候が現れる。

(1)+甘草の組み合わせは、気の上衝を抑える。

代表的な駆水剤に沢瀉、(1)。

病邪は、"表"→"(1)"→"裏"に向かって進行すると考える。

「(1)」は、気の量的不足の病態で倦怠感、易疲労、食欲減退、意欲減退などの症状が現れる。

頬に赤み、婦人病、虚血性疾患、左臍傍圧痛などに、(1)が用いられる。

五苓散の適用には(1)、自汗、尿不利、水逆、吐瀉、胃部振水音などの症候がみられる。

八味地黄丸は、加齢に伴う疾患、漢方でいう(1)を補うのに用いられる。

"漢方"というのは、オランダの医学"(1)"に対する比較的新しい呼び名である。

「水」の異常を(1)あるいは水滞といい、水が非生理的に偏在した状態と考えられる。

漢方では発病から死に至るまでの時間経過を(1)として六つのステージに分けてとらえる。

柴胡剤で(1)タイプには大柴胡湯や柴胡加竜骨牡蛎湯が用いられる。

桂枝加芍薬湯は桂枝湯の(1)を増量したもので、腹直筋緊張、腹満、腹痛に使用目標がある。

陰証病期に用いられる生薬は(1)、(2)、乾姜などの熱薬である。

甘草を多く含む処方には、(1)などの副作用が現れるので注意が必要である。

便秘傾向、顔色不良、腰以下重い、痔、小腹腫痞などに(1)が用いられる。

漢方薬の剤型には湯液のほか丸剤や散剤などがあり、最近は利便性の良い(1)が主流を占めている。

水蛭、虻中などの(1)生薬が含まれる抵当湯などは陳旧性の瘀血に用いられる。

太陽病の治療原則は(1)である。

(1)は、咽中炙臠や心下痞、気道感染、閉塞性肺疾患、咽頭神経症に用いられる。

甘草+乾姜(甘草乾姜)は、(1)を温める。

特に気の逆流には、(1)、竜骨、牡蠣などが用いられる。

漢方の診療法の四診とは(1)、聞診、望診、切診の四つをいう。

漢方薬とは生薬を(1)の理論や方法に基づいて、単独あるいは組み合わせて用いる方剤である。

白虎湯液類は、石膏を主薬とし、(1)、自汗、尿不利の主徴を示すものに用いられる。

冷えをとる代表的生薬(熱薬)に、(1)、(2)、蜀椒、乾姜などがある。

漢方診察では病態を陰陽、(1)、寒熱、表裏の組み合わせ(八綱)で判定する。

望診には、患者の舌の色、舌苔、形状などを見る"(1)"がある。

「血」は生命の物質的側面をささえ、この流通障害、または流通障害により生じた比生理的な「血」が「(1)」である。

(1)期の病位は(2)で、切診では脈沈実、腹堅満である。

「冷え性」は、全身型、(1)、四肢先端型の3つのタイプに分けられる。

瀉心湯類の適用には，吐き気や嘔吐、(1)、腹鳴、腹痛や下痢などの共通な症候がみられる。

太陽病での虚実の判別は、自汗もしくは(1)が指標になる。

水道(水の異常)は(1)を伴いやすい。

(1)の治療法として、裏実に対応する(2)が用いられる。

人参湯は胃弱で(1)があり、下痢(泥状便)、四肢の冷え、喜唾、胸痺に適応がある。

(1)時代の西洋医学制度の導入に伴い、漢方医学は衰退した。

「(1)」は、気の循環異常・停滞の病態で抑鬱、咽中の異物感、腹満などの症状が現れる。

当帰、芍薬、川芎、牡丹皮が"(1)"として用いられる。

心下部に、半夏、(1)、呉茱萸

駆水+補気に、茯苓や(1)。

全体的な病態の性質に陰陽があり、陰証は、非活動的、寒性で虚弱者や慢性疾患の患者にあらわれ、(1)は活動的、熱性で急性疾患の多くにあらわれる。

陰証期の病位はいずれも"(1)"にある。

水様の病的分泌物:(1)、喀痰、帯下、下痢。

後漢末、張仲景の手による「傷寒雑病論」は、湯液治療の原典と言われ、のちに「傷寒論」と「(1)」の二書として伝えられた。

気の循環異常に用いられる(1)薬には、厚朴、枳実、木香、蘇葉などがある。

小建中湯+当帰を(1)といい、小建中湯+血虚、小腹拘急に示すものに用いられる。

病期として陰陽を考えたとき、前半・後半をそれぞれ三期に分け、(1)という。

(1)の典型には、裏実を解除する(2)を主薬とする承気湯類((2)剤)が用いられる。

太陽病期では、頭痛、発熱、(1)、項の強ばりを主徴とする。

(1)は、腹直筋緊張、腹満、腹痛、過敏性腸症候群に用いられる。

中国最古の薬学書「(1)」には、上品120、中品120、下品125、計365種の生薬が収載されている。

苓桂朮甘湯の適用には(1)、上衝、心下悸、胃部振水音などの症候がみられる。

体を冷ます代表的生薬(寒薬)に石膏、(1)、(2)、芒硝などがある。

太陽病に用いられる方剤中の生薬は、桂枝(桂皮)、(1)などの発汗作用のあるものである。

(1)は、暑がりで寒がり、自汗、下肢浮腫、鈍重、水太り、蝦蟇腹などの症候に適用がある。

「(1)」は、気の循環異常・逆流の病態でのぼせ、頭痛、動悸、不安などの症状が現れる。

「血虚」には、熟地黄、阿膠などの(1)が用いられる。

太陽病に用いられる桂枝湯は(1)の患者に用いられる。

太陽病に用いられる方剤の代表的なものに(1)や葛根湯があり、実証の患者に用いる。

四逆湯の適応には(1)、完穀下痢、身体疼痛などの症候がみられる。

太陽病期での病位は"表"であり、切診(脈診)では(1)脈を示す。

陰証では「(1)」が支配的な病態である。