問題一覧
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家族とは①人以上の成員である
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2
家族看護学とは①を視野に入れた看護学
患者を含めた家族全体
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家族の捉え方 ①の一つの構成要素 一つの② 一つの③
社会, システム, 統合体
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家族看護を学ぶ理由 1. 家族の“かたち”の変化 夫婦と未婚の子のみの世帯①% 単独世帯②% 夫婦のみの世帯③% 平均世帯人員④人
25.8, 32.9, 24.5, 2.25
5
家族看護の目指すところ 1. 家族の力を①に引き出すこと 2. ②の健康を目指すこと 3. 未来の③をつけること
最大限, 家族全体, 危機に備える力
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急性期の家族支援 家族看護の内容:家族の① ポイント:家族に②答えを導く 回復期の家族看護 家族看護の内容:家族との③構築 ポイント:不安の軽減と状況に理解促進 ・気持ちの傾聴 ・初期対応に関する④的評価 ・検査結果やICをわかりやすい言葉で再 説明 ・今後の見通し
意思決定支援, 適した, 信頼関係, 肯定
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家族レベルの健康 ①家族の健康は、家族メンバー個々の健康 状態の総和以上であることが想定され る。家族機能、あるいは家族の適応とし て概念化されてきた
フリードマン
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家族レベルの健康 ②家族の健康は、健康や調和のとれた状態 の促進に関して、家族が第一義的な社会 的な行為の主体として重要な機能を内包 している
WHO
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家族レベルの健康 ③家族システムの中で、身体的、心理的、 霊的、社会的、文化的要因を含むよく調 和のとれた状態が大きく変化している相 対的な状態
ハンソン
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家族構造を視覚的に表すツール ① 1. 家族の内部にどれだけの家族成員がいる か 2. それぞれの家族成員がどのような属性を. もつか 3. 婚姻関係、同居、人間関係等の家族内関 係 ② 家族と外部の要素繋がりを示すことができる
ジェノグラム, エコマップ
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家族機能 家族が家庭内/外に対して行うさまざまな“はたらき”のこと 家族機能のアセスメント視点 1. 家族の①機能 2. 家族の②機能 3. ③における家族機能
育児, セルフケア, 社会
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家族の育児機能 ①機能 子どもを産む ②機能 子どもを育てる ③機能 子どもを社会へ送り出す ④機能 家庭内で協力し、問題を解決しようとする力
生殖, 養育, 社会化, セルフケア
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家族システム理論 〈家族システムの特徴〉 ①家族成員の変化が家族全体の変化として 現れる ②全体の機能は家族成員の機能の総和以上 のものになる ③内外の変化に対応して安定状態を取り戻 そうとする ④家族には階層性(ヒエラルキー)と役割機会 がある ⑤一家族成員の行動は家族内に次々と反応 を呼び起こす
全体性, 非累積性, 恒常性, 組織性, 循環的因果関係
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危機に発生についての要因関連モデル A要因は必然的にx(危機状況)をもたらすとは考えないで、そこに2つの媒介変数(B要因とC要因)が介在している
ABC-Xモデル
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家族を支える介入 ①公的な制度に基づいて行われるサービス 例:医療保険制度 ②当事者と私的な関係にある者から行われ るサービス 例ボランティアグループ
フォーマル・サービス, インフォーマル・サービス
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家族看護家庭の視点 患者と家族を“①”として捉える
1つの単位
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家族看護家庭の基盤となる理論 フリードマン 看護師①家族全体と個々に働きかける ハンソン 看護師②家族機能全体を捉える
が, と
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患者個人と家族の看護過程の違い ・あくまでも家族のもてる力を重視し、家 族の①に焦点をあてている ・患者を含めた家族の全体システムへ介入 し、②内で起きる③を期待したかかわり を行う 家族自身が変化できるように④から援助する
セルフケア力, システム, ダイナミクス, 後方
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家族看護過程の実践 【情報収集の技術】 1. 情報を得るタイミングと向き合う姿勢 2. ①づくり 3. 家族と目標を共有しながら情報を得る 4. 家族の②を理解、尊重する 5. サブシステムからも情報を得る
信頼関係, 多様性
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家族看護過程の実践 【家族アセスメントにおける情報整理】 家族の①、②、③的視点 ①居住地、家族構成、家族発達、家族の健 康 ②社会性、習慣・文化、価値観 ③関係性、相互交流、役割、対処経験
構造, 形態, 機能
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家族看護過程の実践 【家族の看護計画立案】 1. 設定のポイント ・家族のセルフケア力を信じる(①を尊重す る) ・家族の価値観を大切にする ・1つに変化が全体の変化を促す 2. 目標の共有と家族に自立促進 ・信頼関係強化 3. 看護目標のレベル設定(優先順位) ⑴家族の問題が患者の②に影響する ⑵家族の問題が患者の③や安全に影響 ⑶患者の健康問題が家族の④に影響する ⑷患者の健康問題が家族の⑤や⑥に影響 ⑸患者の健康問題が⑦の健康に影響する
主体性, 生命, QOL, 健康, 生活, 安全, 家族全体
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家族看護過程の実践 【家族看護計画】 ・家族支援と家族介入 家族①:セルフケアが期待できる状態 家族②:看護師が家族の変化を③に引き起 こす必要がある場合
支援, 介入, 意図的
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看護師の基本姿勢 ① ② ③ ④ ※サブシステムへの働きかけ含む
中立の立場, 価値観の尊重, 家族の意思の尊重, パートナーになれる関係づくり
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家族看護と多職種連携 【サポートシステムの構築】 家族がセルフケア力を発揮して地域で生活できるよう、①を中心とした多職種連携が必要
患者と家族
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家族看護学を学ぶ理由 家族の①、②、③の変化
価値観, ライフスタイル, ニーズ
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家族看護が必要となる場面や状況 1. 家族成員が①や②をもつとき 2. 家族の③が移るとき 3. ④が不安定なとき 家族が⑤していく、⑤を迫られ健康問題に対処していくときに家族看護が求められる
疾病, 障がい, ライフサイクル, コミュニティ, 変化
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家族の強み(5つ)
セルフケア能力, 問題解決能力, 対応策を分かち合う能力, コミュニケーション技術, 家庭内サポート
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家族構造とは 家族を形成している個々の家族成員の状況、①、居住している②に関する情報を含んだもの 構成要素 1. ③プロセス 伝達される情報の量・質、感情や情緒、 タブー 2. ④構造 期待されている一連の行動、役割分担 3. ⑤構造 他の家族成員に影響を及ぼす力の大きさ 4. ⑥構造 独自の信条・規範・規則
住居, 地域社会, コミュニケーション, 役割, 勢力, 価値
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家族のセルフケア機能の特徴 ・健康の①・②、疾病の③ 保清行動、感染予防行動、健康関連行動 ・④(看病) 家族によるケア、助け合い ・⑤や⑥予防 環境調整、残存機能緩和・回復へのマネ ジメント、患者の希望の支持 ・⑦ 喪失を受け入れながらセルフケアを行い 生活を継続、社会保障生活によるセルフ ケア支援
維持, 増進, 予防, 闘病, リハビリテーション, 再発, 介護
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社会における家族機能 地域社会の①機能 家族が暮らす地域と繋がり 地域づくり、災害対策 ②的機能 自治体や国の財政 社会保障制度 消費生活 経済活動
相互扶助, 経済
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家族のライフサイクル 婚前期 →①期 結婚から第一子誕生まで →②期 乳幼児をもつ時期 →③期(前期)学童期の子をもつ時期 (後期)10代の子をもつ時期 →④期/⑤期 子を巣立ちさせる時期 →⑥期/⑦期 夫婦二人暮らしに時期 →⑧期/⑨期 配偶者を失った後の時期
新婚, 養育, 教育, 分離, 排出, 充実, 老年, 完結, 孤独
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ABC-Xモデルにおいて A要因:家庭内/外① 通過的/規定外① B要因:家族の② C要因:出来事に関する家族の③
イベント, 危機対応資源, 意味づけ
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多職種連携における看護師に役割 ①の発見 支援システムにかからない、潜在してい る家族を含む ②への参加 システムを変えることを拒む家族に対す るアプローチ ③、④の理解 家族と多職種、他職種との認識・目標の ズレ
要支援家族, 家族システム, 情報共有, 役割
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家族の健康とは
家族の相互作用を含む家族全体の健康
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家族看護過程では、家族を①と捉え、家族の②に焦点を当て、③で変化していけるように働きかける
1つの単位, セルフケア力, 家族自身