問題一覧
1
CFRPの成形法として、炭素繊維に樹脂を染み込ませ[( )]半硬化させたものを用いる方法を( )という。
含浸, プリプレグ
2
CFRPの成形法として、炭素繊維織物を基材とし、それを製品形状に近い形にプレス成形する[( )]方法を( )という。
プリフォーム, RTM
3
熱可塑性樹脂は、熱硬化性樹脂では不可能な( )が可能である。
リサイクル
4
CFRPの積層構造における層間剥離を( )という。
デラミネーション
5
CFRPの繊維の削り残しを( )という。
アンカットファイバー
6
高張力鋼は( )とも呼ばれ、一般鋼材に比べて( )を高めた鋼材である。
ハイテン, 引張強度
7
プレス曲げ加工など塑性加工を施した場合、ハイテンでは( )が大きく、製品形状と金型形状にずれが生じて、( )が悪くなる。
スプリングバック, 形状凍結性
8
鋼板を一定温度以上に加熱したのち金型にセットし、プレスによる変形と急冷による( )を同時に行う方法を( )という。
焼入れ, ホットスタンピング
9
アルミニウムの利点として表面に存在する( )により耐食性が高いこと、リサイクル性に優れることなどがある。
酸化被膜
10
アルミニウム合金の( )は鋼材の1/3程度であるため、( )が大きくなる。
ヤング率, スプリングバック
11
アルミニウム合金は、( )との親和性が高く、プレス時に金型面に( )を起こして金型摩耗を増大させることにも注意が必要である。
工具鋼, 凝着
12
鋼板からなる自動車ボディの接合には、電気抵抗溶接の一種である( )が多用される。
スポット溶接
13
アルミニウムはスポット溶接で適切な( )を得るためには鋼板の数倍の電流が必要である。
ジュール熱
14
高速回転するツールを接合部に挿入して圧力を加えて移動させ、摩擦熱と撹拌によって、材料が( )して混ざり合うことで接合が行わせるものを( )という。
塑性流動, 摩擦撹拌接合(FSW)
15
先端の尖った針を測定物の表面に接触させ、測定物または深針を直線的に移動させることで、測定物の表面形状を触針の高さ方向の動きとして検出する測定方法を( )という。
触針式粗さ計
16
触針式粗さ計で急峻な傾きを有する表面を測定する場合には触針が段差を正確にトレースできず、触針先端の( )の影響が測定結果に現れてくる。
曲率半径
17
固体表面と探針間に働く原子間力を利用して表面の微小な凹凸を測定する顕微鏡を( )という。
原子間力顕微鏡(AFM)
18
原子間力顕微鏡では、板バネの先端にある( )を試料表面に近付けて、2次元的に走査する。
カンチレバー
19
探針を試料表面に接近させて表面の3次元形状を得る観察法でトンネル電流を利用するものを( )という。
走査型トンネル顕微鏡(STM)
20
走査型トンネル顕微鏡では、( )を利用して観察を行う。
トンネル電流
21
ATMと違い、STMでは一般的に( )を必要とする。
真空
22
光源から出た光を二つの経路に分割し、再び合流させる際に光路差によって生じる光の干渉を利用して表面形状等を測定するものを( )という。
光波干渉顕微鏡
23
光波干渉計は( )が0.1nmオーダーときわめて高い精度で測定可能である。
高さ方向の分解能
24
光波干渉顕微鏡では、測定面は基本的に( )である必要があり、急峻な( )の測定には難点がある。
鏡面, 勾配
25
種々の機械加工や特殊加工を施した表面には、その材料と異なる層が形成される。これを( )とよぶ。
加工変質層
26
加工変質層の最表面には( )が形成され、その下層には結晶が変形を受け、微細化して( )となった層が存在し、さらにその下層の弾性ひずみ層を経て母材へと繋がる。
非晶質(アモルファス層), 多結晶
27
加工変質層の上部には表面の( )や吸着分子、さらに( )などが存在する。
酸化膜, 汚れの層
28
X線を物質に照射する時に得られる物質特有の回折パターンを利用して構造解析を行う方法が( )である。
X線回折(XRD)
29
X線回折は( )に基づいた計測方法で、結晶性や残留ひずみを直接的に評価することができる。
ブラッグ回折
30
X線を物質に照射した時の光電効果を利用するものを( )という。
X線光電子分光(XPS)
31
物質に電子線を照射した際に放出される特性X線を利用するものを( )という。
エネルギー分散型X線分析(EDS)
32
XPSでは( )を照射した際の( )を利用し、EDSでは( )を照射した際の( )を利用する。
X線, 光電効果, 電子線, 特性X線