問題一覧
1
科学技術計算や事務処理も行うことができる処理能力の 高いコンピュータ。メインフレームやホストコンピュー タなどと呼ばれる。科学技術計算や事務処理も行うことができる処理能力の 高いコンピュータ。メインフレームやホストコンピュー タなどと呼ばれる。
汎用コンピュータ
2
大量データの高速処理が要求される気象予測や人工知能 などの科学技術計算などを行える、その時代最高のコン ピュータ。
スーパーコンピュータ
3
アプリケーションプログラムによって技術計算や事務処 理、計測制御、教育、ゲームなど、さまざまな用途に用 いられる個人用のコンピュータ
パーソナルコンピュータ
4
家電製品や自動車などの電子機器に内蔵され、制御に使 われる小型のコンピュータ。
マイクロコンピュータ
5
キーボードの代わりに、タッチ機能を備えたディスプレ イで入力を行う。ファミレスの注文用端末としても利用 されている。
タブレット
6
電話機能のほか、インターネットの利用やさまざまなア プリケーションなどを利用できる。アップルのiPho neやグーグルのAndroidが代表的。
スマートフォン
7
コンピュータが扱うデータの最小単位。2進数という 「O」「1」の2種類の数で扱われる、2種類の情報を表 される。
ビット
8
8つのビットをひとまとまりとして扱う単位。 28=2×2×2×2×2×2×2×2=256種類の 情報を表すことができる。
バイト
9
大きい数や小さい数を表すときに用いられる単位。 k. M. m. uなど、103倍、10~3倍ごとに様々な種類の ものがある。
補助単位
10
コンピュータを構成する、制御装置、演算装置、記憶装 置、入力装置、出力装置のこと。
コンピュータの5大装置
11
プログラムにより、コンピュータ全体を制御する装置
制御装置
12
制御処置の指示に従い、演算を行う装置。制御処置の指示に従い、演算を行う装置。
演算装置
13
制御装置と演算装置によって構成された、コンピュータ の心臓部
中央装置
14
入力されたデータやプログラム、演算の結果などを一時 的に記憶しておく装置。
記憶裝置
15
コンピュータの外部からデータを取り込む装置。(キーボ ミドやマウスなどコンピュータの外部からデータを取り込む装置。(キーボ ミドやマウスなど
入力装置
16
コンピュータの内部で処理したデータを外部に出力する 装置。(ディスプレイやプリンタなど)
出力装置
17
数学者フォン・ノイマンが提唱したノイマン型コンピュ ータの特徴の一つで、主記憶装置にコンピュータを動作 させるためのプログラムを格納するという特徴がある。
プログラム内蔵装置
18
ノイマン型コンピュータの特徴の一つで、命令を主記憶 装置から取り出して、その内容によって処理を実行する ことを繰り返すことでプログラムを実行していく。
逐次制御装置
19
CPU内部にある、高速で容量の小さな記憶装置。制御 用レジスタ、演算用レジスタ、汎用レジスタなどがある
レジスタ
20
主記憶装置から命令を取り出す
命令サイクル
21
命令を解読、その内容に基づいて命令を実行し、処理結 果の書き込身を行う段階
実行サイクル
22
CPUが動作するタイミングをそろえるための信号(ク ロック)の1秒間あたりの回数。1秒間あたりのクロッ ク周波数が10億回の場合、1GHzと表記する。
クロック周波数
23
CPUが1命令を実行するために必要なクロック数のこ と。命令の種類によって必要なクロック数が異なる場合、 命令の比率をもとに平均クロック数を求める。
CPI
24
1秒間に実行できる命令数を表す単位で、CPUの能力 を表す。1秒間に100万命令を実行できるCPUの場 合、1MIPSとなる。
MIPS
25
1秒間に実行できる命令数を表す単位で、CPUの能力 を表す。1秒間に10億命令を実行できるCPUの場合、 1GIPSとなる。
GIPS
26
1秒間に実行できる浮動所小数演算の回数を表す単位。 スーパーコンピュータの性能指標として用いられる。
FLOPS
27
命令の取出しから完了までのステージを独立させ、複数の命令をステージをずらして並行して実行させることで 高速化を図る方式。
パイプライン処理
28
パイプラインのステージを細分化し、より多くの命令をパイプラインのステージを細分化し、より多くの命令を並列実行できるようにすることで高速化を図る方式
スーパーパイプライン方式
29
1つのCPUに複数の演算ユニットを内蔵させ、複数の パイプラインで並列動作させる方式つのCPUに複数の演算ユニットを内蔵させ、複数の パイプラインで並列動作させる方式
スーパースカラ方式
30
1つのCPUに2つ以上のコアを搭載させ、複数のCP Uとして動作させる方式。コアの数により、デュアルコア、クアッドコア、オクタコアなどのCPUがある。
マルチコアプロセッサ方式
31
プログラムやデータを記憶する記憶装置として利用され る。容量は数G~数十Gバイトで、高速に読み書きがで きる。
主記憶装置
32
主記憶装置を補助するために利用される。主記憶装置よ りも大容量で数百G~数Tバイト。コンピュータの電源 を切っても記録した内容は消えないが、読み書きは遅い。
補助記憶装置
33
読み込みと書き換えが可能な、主記憶装置に用いられる メモリ。電源を切ると記憶内容が消えてしまう、揮発性 という性質がある。
RAM
34
基本的に、読み込みだけが可能なメモリ。電源を切って も内容が消えない、不揮発性という性質がある。一部、 読み込みと書き換えができるものもある。
ROM
35
大容量の記憶が可能なRAM。記憶内容は時間とともに 「消えてしまうため、リフレッシュという動作が必要。読 み書きにかかる時間は数十ナノ~数百ナノ秒。
DRAM
36
DRAMよりも高速に動作可能(数ナノ秒)なRAM。 フリップフロップ回路で構成される。高価なためCPU 内部のレジスタなどに用いられる。
SRAM
37
データが書き込まれた状態で製造され、内容の変更をす ることができないROM。
マスクROM
38
内容の書き込みを製造後に一度だけ行うことができるROM。内容の書き込みには特別な装置が必要である。
PROM
39
PROMの一種で、書き込まれた内容を紫外線を照射す ることで消去し、内容を書き換えることができる。
EPROM
40
EPROMのうち、1バイト単位で内容を電気的に書き 換えることができるROM。EPROMのうち、1バイト単位で内容を電気的に書き 換えることができるROM。
EEPROM
41
改良されたEEPROMで、一括してデータの消去や書き換えが可能となった。大容量、高速化を実現したことで、補助記憶装置としても利用されている。
フラッシュメモリ
42
ビット列に検査用のビット (パリティビット)を加え、 1のビットの総数が偶数、あるいは奇数であるかをチェ ックすることで、ビット列内のエラーを検出する
パリティチェック
43
記憶装置上で発生した1ビットのエラーの検出と訂正 を自動的に行うことができるエラー検出機構。使用する には、ECCに対応した専用のシステムが必要。
ECC
44
速度や容量の異なるメモリやディスク装置を階層的に組み合わせることで、効率の良い記憶システムを実現する方法。
記憶階層
45
CPUと主記憶、主記憶と補助記憶など、速度の異なる装置の間に設置し、互いの速度差を補うために使用する装置。キャッシュメモリやディスクキャッシュなどがある。
緩衝記憶装置
46
CPUと主記憶装置の間に配置し、互いの装置の速度差 を補うために用いられる。
キャッシュメモリ
47
記憶装置と補助記憶装置の間に配置し、互いの装置の速度差を補うために用いられる。
ディスクキャッシュ
48
CPUの内部に存在するキャッシュメモリ。小容量だが CPUのレジスタと同等の速度でアクセスができる。
1次キャッシュメモリ
49
CPUの外部に配置するキャッシュメモリ。1次キャッ シュよりも容量を大きくできるが、アクセス速度は1次 キャッシュメモリよりも遅いが、主記憶よりは速い
2次キャッシュメモリ
50
呼び出したい情報がキャッシュメモリ上に存在する確 率。%で表す場合と、100%=1.0として表す場合 がある。呼び出したい情報がキャッシュメモリ上に存在する確 率。%で表す場合と、100%=1.0として表す場合 がある。
ヒット率
51
呼び出したい情報がキャッシュメモリ上に存在しない確 率。「1-ヒット率」で求めることができる。 ヒット率が0.8なら、NFPは0.2となる。
NFP
52
キャッシュメモリを考慮して求めたアクセス時間。 「ヒット率×キャッシュメモリのアクセス時間+NFP ×主記憶装置のアクセス時間」で求めることができる。
実効アクセス時間
53
CPUが書き込みを実行するとき、キャッシュメモリと 主記憶装置の両方に、同時に書き込みを行う方式。
ライトスルー方式
54
CPUが書き込みを実行するとき、キャッシュメモリに だけ書き込みを行い、主記憶装置への書き込みは後で行 う方式。
ライトバック方式
55
主記憶装置を複数のバンクに分け、バンクごとに独立してアクセスを行うことで、メモリアクセスの効率を向上 させる方式。
メモリインターリーブ
56
コンピュータ内部の装置を接続する共通の伝送路のこと。
バス
57
1本のケーブルで、データを1ビットずつ順番に転送する方式本のケーブルで、データを1ビットずつ順番に転送する方式
シリアル転送
58
複数のケーブルで、複数ビットのデータをまとめて転送する方式。
パラレル転送
59
さまざまな周辺装置の接続に利用される、シリアル転送 方式のインタフェース。
USB
60
コネクタが上下左右対称の形状となっており、どちら向 きに接続しても通信可能となるケーブルの規格。
USBtypeC
61
装置に電源ケーブルをつながなくても、パソコンに接続 したケーブル経由で電力供給を行える機能のこと。
バスパワー
62
パソコンの電源を入れた状態で、装置の接続や取り外し が行える機能のこと。
ホットプラグ
63
パソコンに装置を接続すると自動的に認識されて、装置 が利用可能になる機能のこと。
プラグアンドプレイ
64
従来のハードディスク接続に使われていたATA(パラレル接続)をシリアル接続にすることで、高速伝送がで きるようにしたインタフェース規格。
シリアルATA
65
デイジーチェーンで接続されるシリアルインタフェース の規格。ビデオ機器等の接続に利用される。
IEEE1394
66
パソコンとディスプレイの接続やオーディオ機器やカメ ラなどで、映像や音声、制御信号などの伝送を、1本の ケーブルで行うことができるインタフェース規格。
HDMI
67
赤外線を使い、無線で近距離通信を行うための通信規格。 1m程度の接続を行うことができる。携帯電話同士の接続などに利用されている。
IrDA
68
電波を使い、無線で近距離通信を行うための通信規格。 10m~数十m程度の接続を行うことができる。パソコンやスマホの周辺機器接続に利用されている。
Bluetooth
69
電波を使い、無線で近距離通信を行うための通信規格。 RFIDと呼ばれる技術が用いられ、SuicaやPA SMOなどの定期券や電子マネーで採用されている。
NFC
70
ハブと呼ばれる装置を多段階に接続して、多数の装置を 接続することができる接続方式。
カスケード接続
71
複数の装置を数珠つなぎにして、次々に接続することができる接続方式
ディジーチェーン
72
画面上の位置情報(ポイント)を入力する装置(デバイス)。代表的なものにマウスやタッチパッド、タッチパネルなどがある。
ポインティングデバイス
73
主にノートパソコンで用いられるポインティングデバイ ス。指先で触れることで、マウスと同じようにマウスカ ーソルを操作することができる。
タッチパッド
74
画面上を直接指先で触れることで、画面上の位置情報を 入力する装置。スマートフォンやタブレット、銀行のA TMなど、さまざまな場面で利用される。
タッチパネル
75
絵や写真などに光を当て、反射させた情報をデジタルデ ータとして読み取ることで、画像を記録する装置
スキャナ
76
外界からの光をレンズを通じて受光し、デジタルデータ に変換して記録する装置。カメラの形をしたものや、スマートフォンやパソコンに内蔵されたものもある。
デジタルカメラ
77
テレビやコンピュータで表示を行うために利用される装 置。電圧を加えると向きがわかるという液晶の性質を利用して表示を行う。自ら発光しないため光源が必要。
液晶ディスプレイ
78
小型のスマートフォンなどで表示を行うために利用され る装置。電圧を加えると自ら発光するため光源は不要。 液晶ディスプレイより省電力。
有機ELディスプレイ
79
画像や映像を表示するディスプレイ装置で、壁面などに 設けられたスクリーン向かって光を当てて映し出す。
プロジェクタ
80
細かいインクの粒子を吹き付けて印刷を行うプリンタ。 家庭用のプリンタとして広く普及している。
インクジェットプリンタ
81
トナーと呼ばれる樹脂の粉を、静電気を利用して紙の上 に焼き付けて印刷を行うプリンタ。業務用のプリンタと して広く普及している。
レーザープリンタ
82
3次元データをもとに立体物を出力できるプリンタ。 液体樹脂に光を当てて硬化させるものや、熱で溶かした樹 脂を積み重ねていくものなど、さまざまな種類がある。
3Dプリンタ
83
磁性体を塗った円盤を高速に回転させて記録を行う補助 記憶装置。数T~数十Tバイトの容量のものもある。衝撃には非常に弱い。
ハードディスク