問題一覧
1
Aモードはは(x)を縦軸、(y)を横軸にしたグラフ
振幅、距離
2
Aモードは主に(x)の測定
眼軸長
3
Bモードはなにを検出するか
眼内や眼窩の異常の検出や病変の鑑別、異物の探知
4
Aモードの保険点数
150点
5
Aモードはどこからの反射の超音波か
角膜、水晶体前面、水晶体後面、網膜、強膜
6
Aモードの目的2つ
白内障の眼内レンズ挿入術における眼内レンズ挿入の度数決定 屈折異常の診断・眼球形状の把握(強度近視眼)
7
眼内レンズ度数決定に必要なデータ
①眼軸長 ②角膜曲率半径または角膜屈折力 ③前房深度 ④術後の予想屈折度数 ⑤眼内レンズのA定数 ⑥眼内レンズの度数計算式
8
Aモードは1mmズレるとどのくらいのDがズレるか
3.0D
9
がん軸長の誤差は何ミリ以内にするか
0.2mm以内
10
がん軸長が20mm以下
小眼球症などの先天異常
11
がん軸長が30mm異常
後部ぶどう腫
12
短いがん軸長何ミリ以下
22mm以下
13
長いがん軸長何ミリ以上
25mm以上
14
十分な測定波形を得られない時に疑われること
固視不良、プローブの感度低下、中間透光体・硝子体混濁、黄斑疾患、後部ぶどう腫
15
Aモードは(x)した方が測定しやすい
散瞳
16
Aモードで何度も測定する場合は乾燥を予防するため(x)を点眼する事もある
人口涙液
17
なぜAモードは散瞳したほうが測定しやすいのか
虹彩からの反射を拾いにくいため
18
外眼軸長はどこからどこまでか
角膜頂点から眼球後極部の強膜外層間距離
19
内眼軸長はどこからどこか
角膜頂点から中心窩の網膜面
20
眼軸の平均は(x)mm
24
21
眼軸が1mm延長すると(y)D近視化する
3
22
眼の屈折状態は(x)と(y)のバランスで決まる
角膜屈折力、眼軸長
23
Aモードで測定できるのは3つ
眼軸長、前房深度、レンズの厚さ
24
Aモードで正常眼や初発白内障のような水晶体が比較的柔らかい場合に選択するモード
Normalモード
25
過熱白内障のように水晶体が比較的硬く、水晶体後面波形の前後に多数の水晶体核の多重波形が立って Normalモードでは測定が困難な場合に選択するモード
Dense cataract
26
無水晶体眼の場合に選択するモード
Aphakic
27
IOL挿入眼に選択するモード
Pseudophakic
28
角膜音速値
1640m/s
29
前房音速値
1532m/s
30
水晶体の音速値
1641m/s
31
硝子体音速値
1532m/s
32
Gainの値が大きいほど波形の立ち上がりが
大きくなる、余計な波形も拾う 通常は4
33
がん軸長の検査手順1
検査の説明(これから眼の長さを測ります。直接眼に触れる検査なので痛くないように麻酔の目薬をしま
34
がん軸長検査手順2
②点眼麻酔菜(ベノキシール0.4%、オキシブプロカイン塩酸塩)点眼 ⚠️角膜には落とさない(三叉神経第1枝が分布している) 白目か下眼瞼結膜に落とす アルコールが残ったまま検査を行うと浮腫を起こし混濁する
35
がん軸長の検査手順3
プローブの消毒(アルコール綿、またはアルコールに浸す) 完全に乾いてから検査実施 アルコールが残ったまま検査を行うと浮腫を起こし混濁する(医療事故)
36
角膜厚測定の目的
角膜内皮細胞機能の評価→・角膜内皮細胞が角膜の含水量を一定に保持することにより透明性を保持している ・機能低下すると角膜実質浮腫を起こし角膜厚が肥大する。 ・角膜厚の変化=角膜含水量の変化。
37
角膜厚測定目的2つめ
角膜屈折矯正手術の術前評価→・手術の可否 ・切除深度の決定
38
角膜厚く測定目的3つめ
③緑内障における眼圧評価→角膜の厚みによって眼圧値が変化 ・角膜が薄ければ実際よりも低値となる。 ・角膜が厚ければ実際よりも高値となる
39
角膜圧中央と周辺部
平均520μm、700μm
40
角膜厚測定特色2つめ
円錐角膜、ペルーシド角膜変性などで角膜が薄く測定される部位がある
41
角膜厚はPACHYの他にどんな機械で測定できるか
③ 非接触型角膜内皮スペキュラーや角膜形状解析装置、前眼部OCTでも測定可能。
42
角膜厚測定時の点眼
ベノキシール
43
角膜厚測定の注意点
角膜が圧迫されていないか注意する
44
Bモードの検査目的
硝子体腔、網膜、眼高の状態を把握する
45
Bモードが適応する人
硝子体出血など眼底を十分に観察できない症例や眼窩病変を疑う症例、眼内異物の補助診断 眼内腫瘍、網膜剥離、脈絡膜剥離
46
Bモード患者の体位
座位、もしくは仰臥位
47
Bモードは先端に何を塗布するか
スコピゾル
48
Bモードは (x)が描出されにくい (y)は低反射で暗く抜けて見える (x).(y).(z)は高反射でありエコーで分離できない (a)は周囲の脂肪組織に比べて低反射
水晶体、硝子体腔、網膜、脈絡膜、強膜、視神経
49
UBMの目的2つ
閉塞隅角の有無、毛様体炎
50
UBMの検査対象者
閉塞隅角、緑内障、眼外傷、ぶどう膜炎ら脈絡網膜剥離、周辺部網膜剥離、水晶体脱臼、低眼圧
51
超音波を使って隅角の形状を測定する装置
UBM(超音波生体顕微鏡検査)
52
UBMはなぜあまり使われてないのか
最近では前眼部OCTを用いるから
53
UBMは(x)をし、(y)した状態で撮影する
点眼麻酔、開瞼
54
光学式眼軸長測定(IOLmaster)の検査目的
眼内レンズ度数計算のための白内障術前検査
55
光学式眼軸長計測の目的3つ
眼内レンズ度数計算のための白内障術前検査、 無水晶体眼に対する眼内レンズ二次挿入術、 軸性不同視の評価
56
光学式眼軸長計測IOLmasterの原理 原理:(x) 波長(y)の(z)を中心窩に向かって送り、(あ)からの反射を解析し眼軸長を測定する。
光干渉法 780nm 近赤外線 網膜色素上皮
57
光学式眼軸長計測IOL MASTERは ・(x)から(y)までを測定して、内境界膜までの距離に補正される。 ・超音波Aモードよりも(あ)~(い)長く測定される。 ・(z)を測定している。
涙液表面、網膜色素上皮 150~300μm 視軸
58
光学式眼軸長計測IOLMASTERの測定項目は
眼軸長 曲率半径(角膜屈折力) 前房深度 white-to-white 眼内レンズ度数決定
59
IOL MASTERの精度は Aモードに比べて
0.1mm~0.3mm長めに測定される Aモードと比べて精度が高い
60
SNR値とは
IOL MASTERで 眼軸長測定における測定値の信頼性を示している
61
IOL MASTERのメリット
①非接触型(非侵襲性)なので感染予防・接触する恐怖心・不快感がない ②短時間で測定できる ③測定が容易であり検者間の差がない ④無散瞳で測定可能 ⑤再現性が良く測定精度が高い ⑥眼振のある症例や小児でも測定可能 ⑦IOL 度数計算を1台で完結
62
角膜混濁、強い水晶体混濁、硝子体出血・混濁があった場合何で眼軸長を測定するか
Aモード
63
固視不良、眼振、小児の場合は眼軸長測定に適応するのは何の機械か
IOL MASTER
64
超音波は(x)、光学式は(y)を測定
光軸、視軸
65
眼内レンズ(IOL)を挿入していると Aモードは(x)に大きな差がある
音速値
66
1と2は何を表すか
眼軸長、角膜乱視
67
眼軸長の左右差が0.3mm以上だった時
不同視