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病理学
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  • 問題数 100 • 12/1/2023

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    問題一覧

  • 1

    医療の3つの軸は「診断」「治療」「予防」に分かれ診断は何と何にわけられるか

    臨床診断, 病理診断

  • 2

    病理診断で行われる事は ()肺や子宮頸部の病変 ()胃や大腸の病変など ()不幸にも無くなってしまった場合の、死因究明や臨床診断及び治療の妥当性の評価

    細胞診, 組織診・生検, 病理解剖

  • 3

    過食や喫煙、運動不足などの生活習慣を継続していると、遺伝的疾患感受性の高い人では、高い頻度で、()、()、()などの()を発症する

    高血圧症, 脂質異常症, 肥満症, 生活習慣病

  • 4

    生活習慣病はそれぞれが()の発症を促進し、()や()などの発症を促すこととなる

    動脈硬化症, 心筋梗塞, 脳梗塞

  • 5

    進行性病変において、細胞数自体は変化せずに細胞や組織の体積が増大することで機能を増加させ適応する変化・反応

    肥大

  • 6

    進行性病変において病的では無い負荷によって起こる ex)運動選手の筋肉など

    生理的肥大

  • 7

    進行性病変において必要以上の負荷がかかる場合に起こる肥大 ex)高血圧による心筋肥大

    作業性肥大

  • 8

    進行性病変において複数ある臓器のひとつ、あるいは組織の1部が欠損、機能低下したために、残存臓器・細胞がそれぞれを補うために機能亢進して肥大する ex)腎臓摘除後のもう1つの腎臓の肥大

    代償性肥大

  • 9

    本来は細胞数の増加による組織の体積増加を言うが、実際には肥大とは共存することが多く、いずれも基本的には原因となる刺激が取り除かれれば正常に戻る

    過形成

  • 10

    ある組織の欠損が起こったときに、残存する同一細胞によって欠損が補充されることを意味する

    再生

  • 11

    分化した組織や細胞が、異常な刺激が長く続いた場合、新たな環境に適応するため形態的・機能的に他の分化した組織に変化する反応で、これも可逆的である。

    化生

  • 12

    機能障害とともに、生理的には存在しない異常物質、あるいは生理的に存在する物質でも局在ないし量的な異常の認められる物質が細胞内外に認められる状態

    変性

  • 13

    アミロイドという以上な線維性タンパクが細胞外に沈着した状態

    アミロイド変性

  • 14

    結晶体変性:代表的なものは、関節に尿酸結晶の沈着する()がある

    痛風

  • 15

    正常に発育した組織や臓器の体積が減少する病的状態

    萎縮

  • 16

    ():老化により、細胞死に対して再生が追いつかず、結果として細胞数が減少するいわば()の状態

    加齢性萎縮, 生理的萎縮

  • 17

    活動、運動の停止や制限を原因とし、長期間使わなかった身体の1部、特に筋肉の細胞が減少する

    廃用性萎縮

  • 18

    身体の1部が強く圧迫され続けることにより、血行障害も加わり、細胞増殖が阻害されておこる

    圧迫性萎縮

  • 19

    加齢、低栄養などの様々な原因による萎縮の際に細胞内に蓄積する脂質性の色素顆粒で消耗性色素とも呼ばれる

    リポフスチン

  • 20

    リポフスチンの蓄積を伴う萎縮臓器は肉眼的に褐色調を帯びていることにより呼ばれる

    褐色萎縮

  • 21

    受動的な細胞死で、狭義の壊死

    ネクローシス

  • 22

    能動的なプログラム壊死

    アポトーシス

  • 23

    ネクローシスについて、病理組織学的には、タンパクが凝固したように見える壊死

    凝固壊死

  • 24

    ネクローシスについて、脳などに見られる壊死

    融解壊死

  • 25

    ネクローシスについて、凝固壊死の亜種として、主に結核に見られる()、()、脂肪壊死などがある

    乾酪壊死, 出血壊死

  • 26

    組織欠損部が小さく、創縁が近接し感染がない場合には、速やかに傷は修復し大きな傷跡を残すことは少ない

    一次創傷治癒

  • 27

    組織欠損部が大きく創縁が離れていて感染が併発した場合などには、修復に時間がかかり、欠損部分に形成される肉芽細胞の量も多くなり大きな瘢痕やケロイドが形成される

    二次創傷治癒

  • 28

    ()は損傷部に()が形成されることから始まる

    創傷治癒, 肉芽細胞

  • 29

    肉芽細胞では、時間の経過とともに、細胞間に膠原繊維が形成され、好中球に代わってリンパ球や形質細胞が出現し、最終的には完全に線維化する、この組織

    瘢痕組織

  • 30

    必要な物質を合成する過程

    同化

  • 31

    不必要な物質を分解する過程

    異化

  • 32

    糖質は非常に吸収されやすく、食物中の多糖類が()に分解されて腸管より吸収され、()や()に変換されて貯蔵される。

    グルコース, グリコーゲン, トリグリセリド

  • 33

    生体に最も重要なエネルギー源であり、血液中から全身の細胞に取り込まれる

    グルコース

  • 34

    血中のグルコース濃度(血糖値)は狭い範囲で一定に維持されている。これは()をはじめとするホルモンや神経系の働きにより、糖の出し入れがきめ細かく調整されているため

    インスリン

  • 35

    食後過剰に糖が存在するときには、インスリンの作用によって肝臓や筋肉で、()に変えられたり、脂肪細胞で脂肪として貯蔵される

    グリコーゲン

  • 36

    食間に血糖値が低下してくると、()などインスリン抵抗ホルモンの作用によって肝臓に貯えられていたグリコーゲンがグルコースに分解され、血中に供給される

    グルカゴン

  • 37

    脳と赤血球はエネルギーのほとんどをグルコースに依存しているため、肝臓のグリコーゲンだけではグルコース供給が不十分になることがある。このような場合は糖以外の物質からグルコースの合成()を行う

    糖新生

  • 38

    糖新生の行われる場所は主に()であり、アミノ酸、乳酸、グリセロールなどからグルコースを合成

    肝臓

  • 39

    インスリン抵抗ホルモンは、肝臓でのグリコーゲン分解や糖新生を促進し、血糖を()方向に作用する

    上げる

  • 40

    インスリンは筋肉や脂肪組織での糖の取り込みの促進、肝臓・筋肉でのグリコーゲンの合成の促進、肝臓での糖の抑制などにより、血糖値を()方向に作用する

    下げる

  • 41

    血糖が高い時にインスリンの作用により糖の取り込み貯蔵を行うのは主に()、()、()、()である。

    肝臓, 筋肉, 脂肪, 組織

  • 42

    血糖が低い時に糖の放出を行うのは()である

    肝臓

  • 43

    糖尿病とは、膵臓のインスリン分泌低下やインスリンに対する細胞の反応性の低下()によって、血液中のグルコースが細胞内に入らず、グルコース濃度が高い状態

    インスリン抵抗性の増加

  • 44

    血液の浸透圧が高くなり、組織や細胞内の水分が引っ張られる →高血糖高浸透圧症候群:()、()、血圧低下

    意識障害, 多飲多尿

  • 45

    糖のタンパクへの結合()が起こる

    糖化

  • 46

    糖尿病について 血管内皮細胞が傷害され、さまざまな血管合併症に結びつく →()、()、()

    糖尿病神経障害, 糖尿病網膜症, 糖尿病腎症

  • 47

    ()などが原因で、膵ランゲルハンス島のβ細胞が破壊されるために起こる疾患

    自己免疫, 一型糖尿病

  • 48

    糖尿病の95%を占め、生活習慣病としての糖尿病はこれ

    二型糖尿病

  • 49

    一型糖尿病では()のβ細胞が液性免疫と細胞性免疫で傷害され、()の絶対的不足に陥り、インスリン依存状態になることが多い

    膵ランゲルハンス島, インスリン

  • 50

    二型糖尿病では膵β細胞におけるインスリン分泌障害とともに、インスリンによる骨格筋における()が低下し、また、膵臓におけるグルコース新生抑制作用も障害されることから、肝臓からの()が増加して血糖値が上昇する

    グルコース取り込み, グルコース放出

  • 51

    内臓脂肪肥満では、()からの遊離脂肪酸放出がインスリン感受性組織の()をゆうどうすると考えられている

    脂肪組織, インスリン抵抗性

  • 52

    血中には()、リン脂質、()、遊離脂肪酸の4種類の脂肪が存在する

    コレステロール, トリグリセリド

  • 53

    肝臓で作られたTGやコレステロールを多く含むリポタンパクはVLSLと呼ばれ、TGが使われるにしたがってIDLから()にやっていく

    LDL

  • 54

    末梢の細胞にはLDL受容体があり、細胞内に取り込まれて使用されるが、血液中のLDLが過剰になると1部が末梢の血管内皮細胞下に捨てられる。そのためにこのLDLコレステロールはプラーク形成に大きく関わるため()と呼ばれる

    悪玉コレステロール

  • 55

    体内で余り、利用されない脂肪を回収して再利用するために働く()と呼ばれるリポタンパクが肝臓で作られる

    HDL

  • 56

    HDLは動脈硬化部に溜まった脂肪やタンパクを受け取って肝臓に戻したりするので、()と呼ばれふる

    善玉コレステロール

  • 57

    高度にTGが蓄積した肝臓は()と呼ばれ、黄色く腫大してくる。定義上は、肝細胞の30%以上に()が認められる状態

    脂肪肝, 脂肪腔胞

  • 58

    脂肪をはじめとする栄養の過剰摂取が主たる原因だが、それ以外でも()の過剰摂取や一部の薬剤、また飢餓などでも脂肪肝を発症する

    アルコール

  • 59

    脂質異常症とは、脂質の過剰摂取や体内での脂質の代謝が障害されることによって、血液中の()や()が多くなりすぎた状態、または、()が少ない状態

    LDLコレステロール, トリグリセリド, HDLコレステロール

  • 60

    動脈硬化症には、比較的太い血管に起こるアテローム性動脈硬化症()と細い血管に起こる細動脈硬化症の二つがある

    粥状硬化症

  • 61

    傷害された血管内皮細胞下にLDLが入り込み、活性酸素により酸化された()が蓄積し、それを貪食する()が泡沫細胞となって死んで蓄積する。

    酸化LDL, マクロファージ

  • 62

    蓄積物がお粥のような柔らかい沈着物となり、動脈の内膜が肥厚する。こうして血管に出来た瘤をなんと呼ぶか別名を含めて二つ答えよ

    プラーク, 粥種

  • 63

    タンパクは細胞や組織の主要な構成成分であり20種類の()からできている

    アミノ酸

  • 64

    タンパクの代謝物は()であり肝臓で()に変換されて尿中に排泄される

    アンモニア, 尿素

  • 65

    胆汁色素代謝異常に伴う疾患

    黄疸

  • 66

    胆汁色素()は老廃赤血球に由来するヘモグロビンの分解産物でおる

    ビリルビン

  • 67

    脾臓などで分解された老廃赤血球より()が生成される

    間接ビリルビン

  • 68

    肝細胞内でグルクロン酸抱合され()となる

    直接ビリルビン

  • 69

    胆汁色素に代謝異常が起こり血中ビリルビンが異常に増加すると、血管外に漏れ出し()、()、()、などに黄色の色素沈着を起こす

    眼球結膜, 皮膚, 粘膜

  • 70

    溶血性黄疸 溶血性貧血などで多数の赤血球が破壊 →血中で非抱合型()が増加

    間接ビリルビン

  • 71

    肝細胞性黄疸 様々な原因による肝炎などで肝細胞が障害を受ける →血中で抱合型()と非抱合型()の両者が増加し得るが、通常は前者の増加が著しい

    直接ビリルビン, 間接ビリルビン

  • 72

    閉塞性黄疸 ()や()で胆道が閉塞 →血中で抱合型()が増加

    胆石, 胆管癌, 直接ビリルビン

  • 73

    尿酸は核酸を構成するプリン体の代謝産物で、水に溶けにくく、血中尿酸値が7mg/dLを超えると()と診断される

    高尿酸血症

  • 74

    関節や皮下に尿酸が結晶として析出する。関節腔内に析出すると、激しい痛みを伴う疾患

    痛風

  • 75

    メタボリックシンドローム 心筋梗塞や脳卒中などの動脈硬化性疾患のリスクが高いとされる()を中心に据えた疾患概念

    内臓脂肪型肥満

  • 76

    ウエスト周囲径が 男性85cm 女性90cm 以上を必須条件に、()・()・()のうち2つ以上当てはまるものと定義

    高血圧, 耐糖能障害, 脂質代謝異常

  • 77

    日本人の三大死因として、「がん、心臓病、脳血管疾患」が知られており、従来これらは()と呼ばれてきたが近年では()という用語が用いられるようになっていった

    成人病, 生活習慣病

  • 78

    カルシウムの血漿中濃度は、主に副甲状腺ホルモン()と()によって調節され、一部カルシトニンも調節に関わっている

    PTH, 活性型ビタミンD

  • 79

    活性化ビタミンDは、()を浴びた皮膚で生合成され、腎と肝で活性化されるが、主に腸管からのカルシウム吸収を増加させる。そのためビタミンDの欠乏は()や()の原因となる

    日光, 骨軟化症, くる病

  • 80

    高カルシウム血症血清カルシウム濃度が基準値の上限を超える状態 原因としては、()、()、副甲状腺機能亢進症、ビタミンD過剰症などがある

    癌の骨転移, 多発性骨髄腫

  • 81

    低カルシウム血症 血清カルシウム濃度が基準値の下限を下回る状態 原因としては、副甲状腺機能低下症、ビタミンD欠乏症、()、などがある。 多くは無症候性であるが、神経の易興奮性をもたらして、()が認められることがある

    腎障害, テタニー

  • 82

    ビタミン欠乏症 ビタミンA,D,E,Kは()、ビタミンC,B複合体は()である

    脂溶性ビタミン, 水溶性ビタミン

  • 83

    この組織は

    瘢痕組織

  • 84

    この組織は

    肉芽組織

  • 85

    左心室→右心房へ行く循環

    体循環

  • 86

    右心室→肺→左心房へ行く循環

    肺循環

  • 87

    小動脈側の拡張が起こり末梢での局所的な流量が増加する疾患

    充血

  • 88

    充血について、組織の機能亢進や()の際に血管を拡張させる

    炎症

  • 89

    静脈側の流血が妨げられるために起こる()である疾患

    血流の停滞, うっ血

  • 90

    うっ血について、肺の慢性うっ血では肺胞腔内に出血が起こり、これを処理しようと湿潤したマクロファージやヘモジデリンが貪食した()と呼ばれる細胞が出現する

    心臓病細胞

  • 91

    組織を支配する動脈の血流低下により、細胞及び組織の機能低下、あるいは死(壊死)に至るようになる疾患

    虚血

  • 92

    酸素供給量の変化に敏感な細胞は、心筋細胞、腎臓の尿細管上皮、大脳の海馬の神経細胞や小脳のプルキンエ細胞であり、()に陥りやすい

    壊死

  • 93

    ()と呼ばれる吻合を持たない血管では、通過障害が起こると迂回する血行路がないため、細胞は壊死に陥りやすい ()、()、脾臓、腎臓などがこれにあたる

    終動脈, 脳, 心臓

  • 94

    出血を伴う疾患 血小板の減少により起こる疾患を二つ

    再生不良性貧血, 白血病

  • 95

    出血を伴う疾患 血小板寿命の減少により起こる疾患二つ

    特発性血小板減少性紫斑病, DIC

  • 96

    出血を伴う疾患 血液凝固系の異常により起こる疾患

    血友病

  • 97

    出血を伴う疾患 線溶系の亢進:藩種性血管内凝固症候群()

    DIC

  • 98

    血液を固めて出血を止めるシステムを止血という。止血には、()と()が関与している

    血小板, 凝固因子

  • 99

    血管内皮細胞が傷つくと、血小板が結合→活性化し、さらに周囲の血小板を連鎖的に活性化し凝集し、傷をふさぐこと

    一次止血

  • 100

    傷害された血管壁から凝固因子を活性化する組織因子が遊離し、凝固のカスケードを介して最終的に血漿中のフィブリノーゲンが不溶性のフィブリンに変化して凝固し、フィブリン血栓を形成して傷を完全にふ さぐこと

    二次止血