問題一覧
1
単層円柱上皮細胞はどれか
胃
2
筋萎縮性側索硬化症患者の看護で正しいのはどれか。
嚥下困難が進行して経口摂取が困難となり,経管栄養法を医師から提案されたので,経管栄養法に関する情報を提供した。
3
高齢者に多くみられる疾患とその症状および所見の組合せで正しいのはどれか。
胃食道逆流症―――胸やけ
4
抗癌薬の有害な作用で起こりやすいのはどれか。
嘔吐
5
内臓痛が生じるのはどれか
管腔臓器の受動的な過伸展
6
モルヒネの副作用(有害事象)はどれか。
便秘
7
少量の胃出血を示す吐物の色はどれか。
黒
8
Aさん(50歳,男性)は肝硬変と診断され,腹水貯留と黄疸がみられる。 Aさんに指導する食事内容で適切なのはどれか。
塩分の少ない食事
9
下痢によって生じやすい電解質異常はどれか。
低カリウム血症
10
黄疸のある成人患者にみられる随伴症状はどれか。
瘙痒感
11
黄疸のある患者にみられる症状はどれか。
眼球結膜の黄染
12
胃食道逆流症について正しいのはどれか。2つ選べ。
バレット上皮は腺癌の発生リスクが高い。, プロトンポンプ阻害薬が第一選択の治療法である。
13
成人において胃食道逆流を防ぐために食後30分から1時間程度とるとよい体位はどれか。
座位
14
胃食道逆流症で正しいのはどれか。2つ選べ。
H2受容体拮抗薬によって自覚症状が緩和する。, 下部食道括約筋の弛緩が関与する。
15
63歳の男性。妻と2人暮らし。肝機能異常を指摘されていたが,自覚症状がなく積極的な治療を受けていなかった。最近,倦怠感があり受診したところ肝機能データが悪化しており,腹腔鏡検査と肝生検のため入院することになった。慢性心房細動のためにβ遮断薬,血栓予防のために低用量アスピリンを内服している。 腹腔鏡検査についての説明で正しいのはどれか。
アスピリンの内服を中止する。
16
(続き) 精査の結果,肝硬変と食道静脈瘤が認められ,内視鏡的硬化塞栓療法が必要となった。医師から説明を受けた患者は「病気が悪くなっているようだ。これから必要な治療についてたくさん話されてもついていけない。何のためにこの治療が必要なのかもう一度教えてください」と看護師に尋ねた。 内視鏡的硬化塞栓療法の目的で正しいのはどれか。
食道静脈瘤の出血予防
17
食道静脈瘤破裂をきたしたとき,一時的な止血に使用するのはどれか。
S-Bゼングスターケン‐ブレークモアチューブ
18
Aさん(43歳,女性)は,吐血のため救急搬送され,食道静脈瘤破裂に対して緊急止血術が行われた。腹水は少量認められるが,経過は良好で近日中に退院を予定している。Aさんは5年前に肝硬変と診断されている。 Aさんへの食事指導で正しいのはどれか。2つ選べ。
固い食品を控える。, 辛い香辛料を控える
19
待機的に行う食道静脈瘤硬化療法について正しいのはどれか。
治療後に胸部痛が出現する可能性がある。
20
Aさん(52歳,男性)は,5年前にC型肝炎hepatitis C,肝硬変liver cirrhosisと診断され,1回の入院歴がある。退院後,医療機関への受診を中断し3年が経過している。毎日,ウイスキーを約300mL飲んでいる。夕食の2時間後に約1,100mLの吐血があり,緊急入院となった。 身体所見:体温35.4℃,呼吸数26/分,脈拍122/分,血圧86/42mmHg,顔面は蒼白,冷汗を認める。意識は清明だが不安げな表情をしている。 検査所見:赤血球278万/μL,Hb8.4g/dL,総ビリルビン4.1mg/dL,アンモニア188μg/dL,K3.9mEq/L,血糖102mg/dL。 入院時のAさんの状態として考えられるのはどれか。
食道静脈瘤破裂
21
(続き) 入院から4日が経過し,Aさんは医師から「C型肝炎hepatitis C,肝硬変liver cirrhosisの患者は肝細胞癌hepatocellular carcinomaを発症することがある」と説明を受けた。Aさんはスクリーニングの目的で,肝臓から骨盤内臓器までの範囲で腹部超音波検査を受けることになった。 検査前日に看護師が行う説明で正しいのはどれか。
「検査当日は,起床時から飲食物を摂取しないでください」
22
Aさん(57歳,男性,無職)は妻(55歳,会社員)と2人で暮らしている。Aさんは,飲酒が原因で仕事での遅刻や無断欠勤が続いたため1年前に職場を解雇された。その後も朝から自宅で飲酒する生活が続き,体調が悪化したため受診し,アルコール性肝硬変alcoholic cirrhosisとアルコール依存症alcohol dependenceと診断された。医師から断酒を指導されていたが実行できず通院していなかった。 Aさんは最近,倦怠感が強く食欲がなく,1週前から飲酒もできなくなった。妻に付き添われて受診した際,外来のトイレで吐血し倒れ食道静脈瘤破裂rupture of esophageal varicesと診断され入院した。 身体所見:呼びかけに応じるが反応が遅い。腹水や浮腫はない。手指の振戦はない。体温37.0℃,呼吸数22/分,脈拍98/分,整,血圧92/50mmHg,経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉98%(room air)。 入院時,Aさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。
身体を側臥位にする。
23
(続き) 入院当日,Aさんは緊急に内視鏡的治療を受けた。入院7日,Aさんは食道静脈瘤esophageal varicesの治療のため,食道静脈瘤硬化療法を受けることになった。治療前のバイタルサインは,体温36.7℃,呼吸数16/分,脈拍72/分,整,血圧126/70mmHgである。検査所見は,血小板15万/μL,プロトロンビン時間〈PT〉10秒85%である。入院後は吐血していない。 Aさんが食道静脈瘤硬化療法を受けた直後に注意すべき症状はどれか。
胸部痛
24
急性胃炎の原因として考えにくいのはどれか
食物繊維
25
慢性胃炎の原因・所見としてただしいのはどれか
胃腺の萎縮を特徴とする。
26
ヘリコバクター・ピロリ感染症の尿素呼気試験で調べられるものはどれか
ウレアーゼ活性
27
ヘリコバクター・ピロリ感染症の尿素呼気検査で使用する同位体元素はどれか
炭素(C)
28
ヘリコバクター・ピロリ感染症の迅速ウレアーゼ試験でフェノールレッドの色調変化の起こす原因物質はどれか
アンモニア
29
ヘリコバクター・ピロリの一次除菌で使用されないが、二次除菌で使用される薬剤はどれか
メトロニダゾール
30
ヘリコバクター・ピロリ感染症から未分化型胃がんに進行しやすい内視鏡所見はどれか
鳥肌胃炎
31
ヘリコバクター・ピロリ除菌療法の副作用で考えにくいものはどれか
聴覚障害
32
胃癌gastric cancerの胃切除術後5年ほどで欠乏し貧血を起こさせるのはどれか。
ビタミンB12
33
胃潰瘍の患者にみられる少量の吐血の特徴はどれか。
コーヒー残渣様
34
空腹時の腹痛を特徴とする疾患はどれか。
十二指腸潰瘍
35
インドメタシン内服薬の禁忌はどれか。
消化性潰瘍
36
上部消化管造影検査を受ける患者への説明で適切なのはどれか。
検査後は緩下薬を服用する。
37
Aさん(50歳,男性)は,上腹部痛が突然出現したため,冷や汗をかき腹部を押さえながら家族と来院した。Aさんは十二指腸潰瘍duodenal ulcerの既往がある。 このときに観察する徴候として最も適切なのはどれか。
ブルンベルグ徴候
38
薬物と特に高齢者で観察すべき内容との組合せで正しいのはどれか。
非ステロイド性消炎鎮痛薬―――――――消化器症状
39
食道癌根治術後の患者で正しいのはどれか。
呼吸機能低下によって息切れが生じやすい。
40
Aさん(52歳,男性)は,2か月で体重が7kg減少した。2か月前から食事のつかえ感があるため受診した。検査の結果,胸部食道癌thoracic esophageal cancerと診断され,手術目的で入院した。 入院時の検査データは,Hb9.5g/dl,血清総蛋白5.4g/dl,アルブミン2.5g/dl,AST〈GOT〉24IU/l,ALT〈GPT〉25IU/l,γ-GTP38IU/l,尿素窒素18mg/dl,クレアチニン0.7mg/dl,プロトロンビン時間82%(基準80~120)であった。 Aさんの状況で術後合併症のリスクとなるのはどれか
低栄養状態
41
食道癌術後10日の患者。三分粥食が開始されたが,嚥下時のつかえ感を訴え,未消化の食物を嘔吐した。 手術部位に生じている状態で最も考えられるのはどれか。
浮腫
42
食道癌esophageal cancerに対する放射線治療で正しいのはどれか。
化学療法と併用すると治療の効果が高まる。
43
Aさん(54歳,男性)は,数か月前から食べ物がつかえる感じがあったがそのままにしていた。1か月前から粥とスープ類しか食べられなくなったため来院した。飲酒は日本酒2合/日,喫煙は30本/日を34年間続けている。上部消化管造影写真を別に示す。 Aさんに嚥下困難の他に認められる症状で可能性が高いのはどれか。2つ選べ。
嗄声, 体重減少
44
食道癌esophageal cancerについて正しいのはどれか。2つ選べ。
アルコール飲料は危険因子である。, ヨードを用いた内視鏡検査は早期診断に有用である。
45
食道癌esophageal cancerで正しいのはどれか。2つ選べ。
胸部中部食道に好発する。, 飲酒は危険因子である。
46
胃癌gastric cancerについての組合せで正しいのはどれか。
卵巣転移―――――――――Krukenberg〈クルッケンベルグ〉腫瘍
47
Aさん(55歳,男性)は,胃癌gastric cancerに対して胃全摘術を受けている。食事の摂取後に,腹痛と嘔吐があり来院した。腹部膨満があり,腹部エックス線撮影でイレウスileusと診断されて緊急入院した。 入院後,イレウス管を留置したAさんへの看護で適切なのはどれか。
間欠的な低圧持続吸引を行う。
48
進行胃癌advanced gastric cancerに対する幽門側胃亜全摘術後3日のドレーンの排液の性状はどれか
淡血性
49
Aさん(63歳,男性)は,胃癌gastric cancerにて胃亜全摘出術後3か月目に誤嚥性肺炎aspiration pneumoniaで緊急入院した。食物の通過や排便は問題なかったが,食事摂取量が少なく,術前より体重が10kg減少した。総義歯が外れやすく歯科を受診予定であった。 Aさんの肺炎pneumoniaの原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。
消化管内容物の逆流, 義歯の不適合
50
Aさん(55歳,男性,自営業)は,父親(78歳)と2人暮らし。Aさんは,2年前から食後に心窩部痛を感じていたが,医療機関を受診していなかった。午後3時,Aさんは胃部不快感を訴えた直後,突然コップ1杯程度の吐血があり倒れた。父親が救急車を呼び,救急病院に搬送された。到着時,意識はジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅰ-3。バイタルサインは,体温36.4℃,呼吸数20/分,脈拍124/分,整,血圧86/50mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉95%。顔面は蒼白で,皮膚は湿潤している。四肢冷感を認める。眼瞼結膜は軽度貧血様であるが,黄染を認めない。腹部は平坦で腸蠕動音は微弱,心窩部に圧痛を認めるが,筋性防御はない。胃部不快感は受診前よりも改善している。担当した医師に父親が「息子は黒い便が出ると言っていた」と伝えた。 Aさんの状態で考えられるのはどれか。
出血性ショック
51
胃切除術後のダンピング症候群dumping syndromeを予防するための食事指導で適切なのはどれか。
1回の摂取量を少なくする
52
腹部前面を図に示す。 McBurney〈マックバーニー〉圧痛点はどれか。
③
53
潰瘍性大腸炎ulcerative colitisの特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。
直腸に好発する。, 大腸癌の危険因子である。
54
潰瘍性大腸炎ulcerative colitisと比べたCrohn〈クローン〉病Crohn diseaseの特徴について正しいのはどれか。2つ選べ。
瘻孔を併発しやすい。, 悪性化の頻度は低い。
55
クローン病について正しいのはどれか。
寛解と増悪を繰り返し,慢性的な経過をたどる
56
マックバーネー点の圧痛を特徴とする疾患はどれか。
急性虫垂炎
57
急性虫垂炎acute appendicitisでみられるのはどれか
ブルンベルグ徴候
58
腸閉塞ileusについて正しいのはどれか。
イレウス管を小腸に留置する。
59
イレウスileusと原因の組合せで正しいのはどれか
麻痺性イレウスparalytic ileus―――――脊髄損傷spinal cord injury
60
単純性イレウスsimple ileusで正しいのはどれか。
閉塞部位より口側の腸管内にガスの貯留を認める。
61
成人の立位の腹部エックス線写真を別に示す。 この所見から最も考えられる疾患はどれか
イレウス
62
48歳の男性。職場の健康診断で大腸癌が疑われ来院した。検査の結果,下部直腸に腫瘍があり,低位前方切除術が施行された。術前に自覚症状はなく,入院や手術は初めての経験だった。 術後順調に経過し翌日には離床が可能となった。歩行練習を促したが,患者は創部の痛みを訴え拒否している。術後の痛みに対しては,硬膜外チューブから持続的に鎮痛薬が投与されている。 対応で適切なのはどれか。
鎮痛薬を追加使用して歩行を促す。
63
上行結腸癌ascending colon cancerの術後に考えられる合併症はどれか。
腸閉塞
64
Aさん(45歳,男性)は,便に血液が混じっていたため受診した。検査の結果,直腸癌rectal cancerと診断され,自律神経を部分温存する低位前方切除術が予定されている。 術後に予測されるのはどれか。
排尿障害
65
Aさん(60歳,男性,会社員)は息子2人が独立して遠方で暮らしており,2年前に妻と死別して以来,1人暮らし。直腸癌rectal cancerと診断され,腹会陰式直腸切断術,人工肛門造設術を行うと外来で説明を受けた。Aさんは看護師に対して「人工肛門を作ると聞いています。便が出てくる場所がどこなのかよくわからなくてイメージできない」と話した。 人体の前面と背面を図に示す。 Aさんの人工肛門が造設される位置はどれか。
③
66
Aさん(42歳,女性)は,3日前から微熱と強い全身倦怠感を自覚したため病院を受診したところ,肝機能障害が認められ,急性肝炎acute hepatitisの診断で入院した。1か月前に生の牡蠣(かき)を摂取している。Aさんはこれまで肝臓に異常を指摘されたことはなく,家族で肝臓疾患を罹患した者はいない。 Aさんが罹患した肝炎について正しいのはどれか
劇症化する危険性がある。
67
B型肝炎hepatitis Bと比べたC型肝炎hepatitis Cの特徴について正しいのはどれか。
無症状のまま慢性化しやすい。
68
肝性脳症hepatic encephalopathyの直接的原因はどれか
アンモニア
69
総胆管結石choledocholithiasisによる閉塞性黄疸obstructive jaundiceと胆管炎cholangitisとを発症した患者に,内視鏡的経鼻胆道ドレナージ術を行った。ドレナージ術は問題なく終了し,術後24時間の経過は良好である。 正しいのはどれか。
血清ビリルビン値が低下する。
70
急性胆管炎acute cholangitisの代表的な3症状を示すCharcot〈シャルコー〉3徴に含まれるのはどれか。2つ選べ。
発熱, 黄疸
71
42歳の男性。会社員。2年前から単身赴任で働いている。朝食は食べず,昼食は社員食堂,夕食は惣菜や弁当を購入し自宅で食べている。週に1度は同僚と外食する。自宅での夕食時には焼酎をロックで2,3杯,就寝前にはウィスキーをロックで2杯程度飲む習慣がある。 同僚と飲食した翌朝,腹痛と嘔気とで目が覚めた。通常の二日酔いとは異なる強い心窩部痛があったため受診した。意識は清明で呼吸困難はない。急性膵炎と診断され入院することとなった。 高値が予測される血液検査データはどれか。
アミラーゼ
72
(続き) 入院時の看護で適切なのはどれか。2つ選べ。
腸蠕動音の聴診, 水分出納の把握
73
急性膵炎acute pancreatitisで正しいのはどれか。2つ選べ。
初発症状は上腹部痛である。, 重症度判定には造影CTが重要である。
74
Aさん(48歳,男性,会社員)は,大量の飲酒の後,急激な上腹部痛と背部痛を訴え,救急外来を受診し,急性膵炎acute pancreatitisと診断された。 Aさんの救急外来受診時の血液検査結果で予測されるのはどれか。
血清アミラーゼ値の上昇
75
慢性膵炎chronic pancreatitisの患者の食事療法で制限が必要なのはどれか。
脂質
76
慢性膵炎患者chronic pancreatitisの食事療法で制限が必要なのはどれか。
アルコール
77
Aさん(55歳,男性)は,継続する吐きけと激烈な上腹部痛を訴え,急性膵炎と診断され入院となった。腸蠕動音は消失し腹部膨満がみられ,超音波検査では腹水が認められた。腹部の触診では腹膜刺激症状も認められた。仰臥位では上腹部痛が増大するため,Aさんは側臥位で膝を抱えるような姿勢をとっている。 膵炎の重症化を早期発見するための観察項目で正しいのはどれか。
カレン徴候
78
右大腿動脈からの肝動脈塞栓術施行後の対応で適切なのはどれか。
右足背動脈を触診し拍動を確認する。
79
肝動脈塞栓術〈TAE〉の適応となる疾患はどれか。
肝細胞癌〈HCC〉
80
肝障害の指標となる血液生化学検査の項目はどれか。
ALT〈GPT〉
81
膵臓癌で膵頭十二指腸切除術後1日に挿入されているチューブとその目的の組合せで正しいのはどれか。
中心静脈カテーテル―――――中心静脈圧測定
82
Aさん(43歳,男性)は,胆道狭窄のため内視鏡的逆行性胆管膵管造影〈ERCP〉検査を受けた。検査後に心窩部痛が出現したため,禁食,抗菌薬および蛋白分解酵素阻害薬による治療が行われている。 翌日実施した血液検査の項目でAさんに生じている合併症を判断できるのはどれか
アミラーゼ
83
肝硬変cirrhosisにおけるChild-Pugh〈チャイルド-ピュー〉分類の判定項目はどれか。2つ選べ
プロトロンビン時間, 血清アルブミン値