問題一覧
1
傷害が発生した現場に居合わせた人が、一時的に行う最小限の手当をなんというか。
応急手当
2
応急手当の目的を3つ答えよ。
生命を救う、けがや病気の悪化防止、傷病者の苦痛を和らげ、励ます
3
容態が急変した傷病者の命を守るために必要な知識と手当のことをなんというか。
救急蘇生法
4
救急蘇生法は何に分類されるか。
一次救命措置、ファーストエイド
5
救急車は何番か。
119番
6
AEDは日本語で何というか。
自動体外式除細動器
7
心肺が停止していると判断したら、すぐに何を行うか。
心肺蘇生
8
心肺蘇生とは、傷病者の脳や心臓に血液を送るため、何を行うことか。
胸骨圧迫を行い、気道を確保し、人工呼吸を行うこと
9
傷病者の生命を救うために行う救命の連鎖と呼ばれているものは何か。
心停止の予防、心停止の早期認識と通報、心肺蘇生とAEDによる除細動、救急隊や医師による処置と治療
10
119番通報から救急車の到着までの全国平均時間は何分か。
9分
11
心肺蘇生法の流れを順番に9個述べよ。
傷病者を発見、周囲の安全確認、反応の確認、協力者を求める、呼吸を観察する、胸骨圧迫を行う、AEDを活用する、救急隊に引き継ぐまで続ける、医療機関へ
12
危険で傷病者に近づけない時はどうすればいいか。
すぐに119番通報する
13
協力者を求めるときはどうすればいいか。
大声で応援を呼ぶ
14
反応の確認は、どの部分をどうするか。
肩を優しく叩く
15
反応の確認をする時は大声でなんと呼びかけるか。
大丈夫ですか
16
反応の確認で反応があれば、様子によってどうするか。
回復体位
17
呼吸が不規則だったりする呼吸を何というか。
死戦期呼吸
18
呼吸を観察する時は、何の動きを見るか。
胸と腹部
19
呼吸の観察で胸と腹部が動いていなければ、何と判断するか。
心停止
20
呼吸の観察は何秒を超えないようにするか。
10秒
21
胸骨圧迫は、協力者がいる場合は何分で交代するか。
1〜2分
22
胸骨圧迫は、成人の場合胸が約何センチ沈むようにするか。
5センチ
23
胸骨圧迫は1分間に何回のテンポか。
100〜120回
24
胸骨圧迫は傷病者をどこに寝かせるか。
硬い床の上
25
胸骨圧迫は、両手を重ねて、手のひらのどこを胸の真ん中に置くか。
根元
26
胸骨圧迫は、小児の場合胸の厚さの何分の何沈ませるか。
3分の1
27
胸骨圧迫と人工呼吸は、何回と何回の組み合わせで繰り返し行うか。
30回と2回
28
気道確保は、片手で額を押さえながら、あご先を持ち上げることによって、頭を反らし何を開くか。
気道
29
気道確保であご先は何指と何指で持ち上げるか。
人差し指と中指
30
人工呼吸は何をしたまま行うか。
気道確保
31
人工呼吸をするときに気をつけることは何か。
傷病者の鼻をつまむ
32
人工呼吸は、相手の口を覆うようにして何秒かけて息を吹き込むか。
1秒
33
人工呼吸をするときに傷病者の鼻をつまむのはなぜか。
入れた空気が出ていかないようにするため
34
意識を失っていると、何が落ち込み気道が塞がるか。
舌
35
心臓が小刻みに震える状態を何というか。
心室細動
36
心室細動に電気ショックを与え、心臓本来のリズムを取り戻すために使うものを何というか。
AED
37
AEDを使う時は、まずどうするか。
電源を入れ、音声ガイダンスに従う
38
AEDの電気パッドをつける時、心肺蘇生はどうするか。
続ける
39
AEDの電気パッドはどのように貼るか。
肌に密着するように貼る
40
AEDを使う時、傷病者の胸が濡れている場合はどうするか。
乾いた布やタオルで胸を拭いてから電気パッドを貼り付ける
41
身の回りで起こる外傷で多いものを3つ答えよ。
切り傷、擦り傷、鼻出血
42
出血している時は、悪化防止と傷病者の苦痛を和らげるためにどうするか。
患部を止血し、包帯を用いて固定するなどの保護を行う
43
切り傷、擦り傷、刺し傷の応急手当の基本は何か。
汚れを水道水でよく洗い落として患部を清潔にしておく
44
出血した患部を清潔に保護することで、何を防ぐことができるか。
細菌からの感染
45
全身の血液量は、体重の約何%か。
7〜8%
46
全身の血液量のうち、何%を失うと血液が循環しなくなるか。
20%
47
全身の血液量のうち、何%を失うと生命に危険が及ぶか。
30%
48
出血で命に関わるほど危険な状況を何というか。
出血性ショック
49
出血性ショックの初期症状は何があるか。
脈が速くなる、皮膚が冷たく青白くなる、冷や汗が出る
50
出血が多い時の止血法で、直接患部を強く押さえる止血法を何というか。
直接圧迫止血法
51
傷害で最も危険なものは何か。
多量の出血
52
直接圧迫止血法を行う時の注意点は何か。
血液に直接触れないこと
53
直接圧迫止血法では、患部が手足の場合患部をどうするか。
心臓より高くする
54
出血で、傷口あたりが骨折などにより直接圧迫できない時に行う止血法は何か。
間接圧迫止血法
55
間接圧迫止血法はどのように行うか。
出血している部位よりも心臓側に近い位置の動脈を手や指で圧迫する
56
間接圧迫止血法での止血点にはどのような場所があるか。
脇の下、手首
57
包帯を使用する目的は、患部から何に感染するのを防ぐためか。
病原体
58
包帯を使用する目的は、患部をどうするためか。
保護する
59
包帯を使用する目的は、副木などの固定具と一緒に使用して、捻挫や骨折している部分をどうするためか。
固定する
60
何かにぶつかったり、たたかれたりして体の内部に傷害が起こったものを何というか。
打撲傷
61
外部から強い力を受けて、関節が外れた状態を何というか。
脱臼
62
関節の周りが傷ついた状態を何というか。
捻挫
63
脱臼や捻挫は何を傷つけているか。
すじや血管
64
脱臼や捻挫の応急手当はどうするか。
患部を動かさないように包帯や三角巾を巻いて固定する
65
強い力を受けて、骨が折れたり、骨にひびが入ったりした状態を何というか。
骨折
66
骨が折れた状態を特に何というか。
完全骨折
67
骨にひびが入った状態を特に何というか。
不完全骨折
68
繰り返し同じところに力が加わり起こる骨折を特に何というか。
疲労骨折
69
目の異物が入った場合はどうするか。
洗面器に水を入れ、顔を水につけてまばたきをする
70
やけどをした時はどうするか。
患部に直接当たらないように痛みがなくなるまで流水で冷やす
71
やけどで患部についた衣服はどうするか。
無理にはがさず医療機関へ
72
やけどで水ぶくれはどうするか。
潰さない
73
打撲傷では皮膚と筋肉の間に何ができるか。
血腫
74
三角巾を使った固定を行う場合、注意点は何か。
指先は血液の循環を確認するために必ず出しておく
75
手を固定する場合、怪我をしていない指をどうすることができるか。
支えにする
76
打撲傷、脱臼、捻挫、骨折などの応急手当の基本は何と言われているか。
RICE法
77
RICE法のRはどういう意味か。
安静にする
78
RICE法のIはどういう意味か。
冷やす
79
RICE法のCはどういう意味か。
圧迫・固定する
80
RICE法のEはどういう意味か。
高く上げる
81
突き指をした場合はどうするか。
すぐに冷やして固定する
82
突き指をした時にやってはいけないことは何か。
指を引っ張る
83
熱中症とは何か。
体を冷やすための水分や塩分がなくなり、熱が体内にこもること
84
熱中症になりやすい条件を挙げよ。
気温が高い、湿度が高い、風が弱い、日差しが強い、激しい運動、水分補給がしにくい
85
熱中症を予防するために、具体的な指標となる数値を何というか。
WBGT
86
WBGTは何の略か。
湿球黒球温度
87
熱中症を防止するための気温と運動実施の目安として、何℃以上で運動は原則禁止か。
35℃
88
熱中症の症状である意識障害の判断基準は何か。
焦点が合っていない、呂律が回っていない
89
RICE法のRの留意点は何か。
患部を動かしたり、引っ張ったりしないように、安静にする
90
RICE法のIの留意点は何か。
患部を冷やして、炎症を抑える
91
RICE法のCの留意点は何か。
包帯などで圧迫・固定して痛みを和らげ、出血を防ぎ、腫れを抑える
92
RICE法のEの留意点は何か。
患部を心臓より高く上げて血流を減らし、腫れを引かせる