問題一覧
1
SPECTで正しいのはどれか。
近接してデータを収集する。
2
Time-of-flight(TOF)で正しいのはどれか。2つ選べ。
TOF実効感度は被写体の直径に影響する。, TOF実効感度はTOF時間分解能に影響する。
3
放射性壊変について正しいのはどれか。
軌道電子捕獲では質量数が変化しない。
4
PETのPoint Spread function補正について正しいのはどれか。
集積の輪郭部分の画素値が高くなる。
5
123Iと組合せて2核種同時収集に用いられる頻度の高い核種はどれか。
201Tl
6
シリコン光電子増倍管(SiPM)について正しいのはどれか。2つ選べ。
光電子増倍管より時間分解能が高い。, 物理的サイズを小さくすることができる。
7
PET画像処理で正しいのはどれか。
減弱補正にはX線CT像を用いる。
8
PET装置の二次元収集に対する3次元収集の特徴で正しいのはどれか。
検査時間を短縮できる。
9
PET画像を示す。施した補正法で正しいのはどれか。
減弱補正
10
PET装置の減弱補正に用いる線源はどれか。
137Cs
11
シリコン光電子増倍管(SiPM)について正しいのはどれか。2つ選べ。
正確な光子数の割り出しが可能である。, 物理的サイズを小さくすることができる。
12
SPECTデータ収集で正しいのはどれか。
収集カウントが4倍になるとSN比は2倍になる。
13
ガンマカメラの空間分解能を半直幅で表した場合、固有分解能Ri、コリメータ幾何学的分解能Rc、システム分解能Roの間で成り立つ関係はどれか。
Ro^2=Ri^2+Rc^2
14
SPECT画像再構成で誤っているのはどれか。
Ramachandranフィルタは雑音防止に用いる。
15
PET装置の性能評価法JESRA X-0073で定められていない項目はどれか。
エネルギー分解能
16
SPECTの2核種同時収集で使用される組み合わせで正しいのはどれか。
123I-201Tl
17
X線CTを用いた減弱補正法について正しいのはどれか。
減弱係数への変換テーブルは核種ごとに設定する。
18
PETの散乱同時計数補正で誤っているのはどれか。2つ選べ。
SSS法は線源を用いて測定された応答関数を用いる。, エネルギースペクトラムを用いた方法は視野外からの散乱線を考慮しない。
19
PETがSPECTより優れている点はどれか。2つ選べ。
感度が高い。, 定量性が良い。
20
PET装置で正しいのはどれか。
偶発同時計数は遅延同時計数法により推定できる。
21
TOFについてLORの中心から消滅放射線の発生した位置dxを表す式はどれか。ただし、LOR中心から検出器までの距離をd、各検出器へ入射するガンマ線の時間差をΔt、ガンマ線の速度をcとする。
dx=c×Δt/2
22
PET/MRIについて正しいのはどれか。2つ選べ。
Dixon法により水画像と脂肪画像を作成する。, Ultra short-TE法は骨構造の推定が可能である。
23
ガンマカメラの構成で正しい組合せはどれか。2つ選べ。
波高分析器 ー 散乱線除去, 抵抗マトリックス方式計算回路 ー シンチレーション位置検出
24
核医学検査装置の検出器に用いられないのはどれか。
ZnS(Ag)
25
ガンマカメラの性能の保守点検基準(JESRA X-0067*C-2017)で6月ごとに点検するのはどれか。
SPECT均一性
26
コリメータと使用目的の組合わせで正しいのはどれか。
スラントホール ー 斜め方向から撮影する。
27
空間分解能補正を組み込んだ画像再構成法に特徴的なアーチファクトはどれか。
ギブスアーチファクト
28
SPECTの画像処理で正しいのはどれか。
Butterworthフィルタは低域通過フィルタである。
29
SPECTの減弱補正法はどれか。ふたつ選べ。
TCT(Transmission Computed Tomography)法, Chang法
30
PETで実施するスキャンのうち、被験者の減弱補正に用いられるのはどれか。2つ選べ。
ブランクスキャン, トランスミッションスキャン
31
ガンマカメラについて正しいのはどれか。
OS-EM法 ー 画像再構成
32
核医学画像のフィルタ処理で誤っているのはどれか。
Medianフィルタは周波数空間で処理を行う。
33
ジェネレータで抽出するのはどれか。2つ選べ。
81mKr, 99mTc
34
SPECTでリングアーチファクトを生じるのはどれか。2つ選べ。
感度の不均一, 回転中心のずれ
35
身長150cm、体重50kgの患者に18F-FDGを150MBq投与し、55分後に20分間PETで撮影した。投与時刻に減衰補正した再構成画像で腫瘍の放射能濃度は9kBq/mLであった。
3.0
36
PET装置で誤っているのはどれか。
PETの定量化にはドーズキャリブレータの校正は必要ない。
37
シンチグラム上で数cmの円形欠損像が生じた。原因として考えられるのはどれか。
光電子増倍管の不良
38
SPECTで正しいのはどれか。
検出器の軌道は円軌道よりも近接軌道のほうが空間分解能は高い。
39
ガンマカメラのコリメータで正しいのはどれか。
平行多孔型コリメータの空間分解能は線減からの距離に依存する。
40
SPECTで正しいのはどれか。
最適なサンプリング角度は画素サイズで決定される。
41
0.511MeVの光子に対するシンチレータの特性で、BGOに比してLSOに特徴的なのはどれか。
実行原子番号が小さい。
42
Time-of-flight(TOF)について誤っているのはどれか。
信号雑音比に影響しない。
43
PETで誤っているのはどれか。
陽電子の飛程が長い方が得られる画像の空間分解能は高い。
44
有効視野600mm、マトリクスサイズ64×64、拡大率2倍で収集したときのピクセルサイズはいくつか。
4.7
45
ポジトロン放射性薬剤と検査目的の組合せで正しいのはどれか。
18F-FDG ー 難治性部分てんかんの焦点検索
46
PET/MRIについて正しいのはどれか。2つ選べ。
Dixon法により水画像と脂肪画像を作成する。, Ultra short-TE法は骨構造の推定が可能である。
47
PET装置の補正で誤っているのはどれか。
遅延同時計数法によって散乱同時計数を補正する。
48
ポジトロン放射性薬剤の18Fで正しいのはどれか。
18Oをターゲットとすることができる。
49
PET装置で誤っているのはどれか。
単検出器を回転させてデータを収集する。
50
0.511MeVの光子に対するシンチレータの特性で、BGOに対してLSOに特徴的なのはどれか。
発光時間が短い。
51
OS-EMによるSPECT再構成で誤っているのはどれか。
近似回数が多いほど雑音が低下する。
52
PET装置で正しいのはどれか。
クリスタルサイズが小さいほど空間分解能は高い。
53
TEW法で正しいのはどれか。2つ選べ。
ピクセルごとに補正する。, クロストーク補正に有用である。
54
18F-FDG腫瘍PETでSUVを計算で求めるために必要なのはどれか。
体重, 投与薬剤の放射能量
55
SPECTの空間分解能補正法はどれか。2つ選べ。
CBC(Collimator Broad Correction)法, FDR(Frequency Distance Relation)法
56
11時10分に200MBqあった18F-FDGを12時に患者(身長150cm、体重50kg)へ投与し13時にPET撮像を開始し、14時50分に解析を行い、病変部位を囲んだ関心領域の放射能は30000Bq/mLであった。病変のSUVはどれか。
15
57
得られる像が拡大するコリメータはどれか。2つ選べ。
ピンホール, コンバージング
58
院内製造の18F-FDGで誤っている組み合わせはどれか。
確認試験 ー ガスクロマトグラフィ
59
ガンマカメラのシンチレータについて正しいのはどれか。
黄変すると感度均一性が低下する。
60
物理学的半減が最も短いのはどれか。
15O
61
10時に200MBqであった18F-FDGを10時55分に患者に投与した。11時50分に撮影を開始し、13時40分に解析を行ったところ、病巣部の放射能測定値は1,2000Bq/cm^3であった。SUV値はどれか。ただし、患者は身長150cm、体重50kgとし、人体の密度を1g/cm^3、18Fの物理的半減期を110分とする。
6
62
PETの減弱補正で誤っているのはどれか。
減弱率は消滅光子の発生位置に依存する。
63
PET収集で正しいのはどれか。
感度は2D収集よりも3D収集の方が高い。
64
有効視野51cmのガンマカメラで1.5倍拡大の撮像を行う場合、収集マトリクスを64×64とすると、ナイキスト周波数[cycles/cm]はどれか。
0.94
65
ガンマカメラの構成要素で正しい組合せはどれか。
波高分析回路 ー エネルギー弁別
66
SPECT装置で正しいのはどれか。
1検出器型でも心筋SPECTは180度収集が可能である。
67
PET装置の二次元収集に対する三次元収集の特徴で正しいのはどれか。
検査時間を短縮できる。
68
半導体検出器を使った核医学装置で正しいのはどれか。
半導体カメラの計数率特性はシンチレーションカメラより優れている。
69
院内製造の18F-FDG合成に必要な装置・設備はどれか。3つ選べ。
自動合成装置, ホットラボ室, サイクロトロン
70
SPECTがPETより優れている点はどれか。2つ選べ。
2核種同時収集が可能である。, 検査室の遮蔽が容易である。