問題一覧
1
局方、試薬、中性、中性緩衝ホルマリンは()%のホルムアルデヒド水溶液である
37
2
ホルマリン固定液は()%濃度が汎用され、液量は組織に対して()倍量以上を用いる。
10-20、10-20
3
メタノールを10-15%を含むホルマリンは
局方
4
炭酸カルシウムで作製するホルマリンは
中性
5
塩化ナトリウムで作製するホルマリンは
等張ホルマリン
6
リン酸ナトリウムで作製するホルマリンは
中性緩衝ホルマリン
7
ホルマリンは(特)、(医)に指定され、管理濃度は()ppm、蒸気は空気より()い
特定第2類物質、医薬用外劇物、0.1、重
8
ホルマリンのpHは
3.2
9
ホルマリンは酸化により()を生じる
ギ酸
10
長期間ホルマリンに漬けると()の染色性が低下し、()色の()が沈着しやすくなる。
核、黒、ホルマリン色素
11
ホルマリン色素は()と()の混合液で除去できる。
アルカリ、エタノール
12
カルダセウィッチ法(Kardasewitch法)は()と()の混合液
アンモニア、70%エタノール
13
ベロケイ法(Verocay法)は()と()の混合液
水酸化カリウム、80%エタノール
14
細菌、ウイルスの全てはホルマリン固定で感染性が失われる。
〇
15
ホルマリン固定で失活しないのは
プリオン
16
ホルマリンは()色透明だが、生体内では()の緑色調が増す
無、胆汁色素
17
DNAやRNAのFish法やPCRを行う際の固定時間は()時間以内が望ましい。
48
18
ホルマリンは()基に結合することにより、メチレン架橋形成を特徴とする()型固定である。
アミノ、架橋
19
組織の収縮率が高い固定液は(3種)
ブアン、カルノア、エタノール
20
ホルマリン固定時間は()時間以上、それ以外は()時間くらいで十分である。
24、2
21
ブアン固定液の組成
ピクリン酸、ホルマリン、氷酢酸
22
ザンボーニ固定液組成
パラホルムアルデヒド、ピクリン酸
23
PLP固定液組成
メタ過ヨウ素酸ナトリウム、パラホルムアルデヒド
24
カルノア固定液組成
エタノール、クロロホルム、氷酢酸
25
重クロム酸Naが含まれる固定液
ミュラー、オルト、ヘリー、ツェンカー
26
重クロム酸系固定液の中で塩化第二水銀を含む固定液
ヘリー、ツェンカー
27
重クロム酸系固定液の中でホルムアルデヒドを含むのは
オルト、ヘリー
28
水溶性物質(グリコーゲン、尿酸:痛風結節)の固定に適するの(2種)
100%エタノール、カルノア
29
内分泌組織の固定に適するのは(2種)
ブアン、ザンボーニ
30
脂肪の固定には通常()を用い、()を含む固定液は適さない
ホルマリン、エタノール
31
()固定液は糖鎖抗原を破壊するが、()抗原の保存には優れている
PLP、糖タンパク
32
グルタールアルデヒド固定液は固定力は()、浸透速度は()
強く、遅い
33
()で固定すると組織が黒変する
オスミウム酸
34
脱灰液に漬ける前に()する理由は、組織の膨化、溶出を防ぐためである。
固定
35
脱灰液に漬ける前に()する理由は、浸透性を高めるためである
脱脂
36
病理組織標本作製の流れは組織採取→()→切り出し→()→()→()→()→包埋→()→染色
固定、脱脂、脱灰、脱水、脱アルコール、薄切
37
脱灰の対象は骨の他、()、()である
結核症、大動脈粥状硬化症
38
酸性脱灰液の至適温度は()℃、液量は組織体積の()倍以上
15-20、100
39
酸性脱灰液(硝酸、ギ酸、トリクロル酢酸)の濃度は()%
5-10
40
プランクリクロは脱灰時間が()い
短
41
プランクリクロの組成
塩化アルミニウム、ギ酸、濃塩酸
42
EDTA脱灰液は、至適温度()℃、染色性が1番()い、速度が1番()い
30、良、遅
43
酸性脱灰液は()が発生するため、()してはいけない
炭酸ガス、密閉
44
脱灰中、骨組織は()層に置く
上
45
脱灰を行うと()が染まりにくくなり、抗原や遺伝子の保存性は()する
核、低下
46
脱灰後、()または()で中和するのは脱灰液に()を用いた時である
硫酸Na、ミョウバン、強酸
47
脱水の際最初に100%エタノールに浸しても良いか
〇
48
エタノールはメタノールより浸透速度が()く、脱脂能力は()い
遅、高
49
無水アルコールはアルコールに()や()を添加して作製する
モレキュラーシーブ、無水硫酸銅
50
硬パラフィンの融点は()℃
60
51
軟パラフィンの融点は()℃
50
52
パラフィン切片作製に用いる滑走式ミクロトームは()型である
ユング
53
パラフィン切片作製に用いる回転式ミクロトームは()型である
ミノー
54
パラフィンの連続切片作製に適するのは()型ミクロトームである
ミノー
55
包埋ブロックが移動するのは()型、刃が移動するのは()型
ミノー、ユング
56
ミクロトーム刃の逃げ角は()°
5
57
ユング型ミクロトーム刃の引き角は()°
45
58
ミノー型のミクロトーム刃の引き角は()°
90
59
刃角が()くなると切れ味が良くなり、刃は痛み()い
小さ、やす
60
①()、②()、③()
引き角、刃角、逃げ角
61
組織中に()が生じていたり、刃に()があると、切片に直線のキズが入る
石灰化、キズ
62
切片のチャターの原因は、ブロック・刃の()が()
固定、不完全
63
薄切時に切片がボロボロになる理由は、()と()
パラフィン浸透不足、脱脂不足
64
薄切切片の伸展温度は約()℃
50
65
薄切切片の伸展後の乾燥温度は()℃
60
66
凍結切片の用途は()、()染色、()組織化学染色、()組織化学染色
術中迅速診断、脂肪、免疫、酵素
67
凍結包埋前に固定をしておく必要がある
×
68
術中迅速診断を行う際の固定は包埋の()である
後
69
術中迅速診断の染色法は
HE
70
凍結用包埋剤は()性の()-COMPOUNDか()である
水溶、OCT、ゼラチン
71
組織は通常()か()を用いて凍結させる。
ドライアイス、液体窒素
72
組織片の凍結をゆっくり行うと()によって()を生じる
氷晶、核内空胞
73
凍結ブロックを薄切する際、細菌・ウイルスに対する空気感染対策は不要である
×
74
クリオスタットは()型ミクロトームである
ミノー
75
クリオスタット庫内の温度は()℃、薄切時の至適温度は()℃
-20、-20
76
クリオスタットで()は薄切しにくいため、至適温度は()い
脂肪、低
77
()して凍結をした組織切片は剥がれやすいので()で乾燥する。
固定、冷風
78
電子顕微鏡は、()内で試料に()を当てて観察する。
真空、電子線
79
細胞表面の観察は()型電子顕微鏡で行う
走査
80
細胞内小器官の観察は()型電子顕微鏡で行う
透過
81
包埋や薄切をせずに観察できるのは()型電子顕微鏡の標本
走査
82
病理診断で用いられるのは()型電顕で、利用される病変は()、()である
透過、糸球体腎炎、神経内分泌腫瘍
83
走査型電子顕微鏡の流れは、切り出し(細切)→()→()→()→()→乾燥→()イオン蒸着
前固定、後固定、脱水、置換、銅
84
透過型電子顕微鏡の流れは、切り出し(細切)→()→()→()→()→()→()→()染色
前固定、後固定、脱水、置換、包埋、超薄切、電子
85
電子顕微鏡の前固定液は()で、4℃で1-2時間
グルタールアルデヒド
86
電子顕微鏡の後固定液は()で、4℃で1-2時間
オスミウム酸
87
電子顕微鏡切片は()などで、()mの暑さで切り出す
カミソリ、1m
88
電子顕微鏡の脱水は
エタノール
89
電子顕微鏡で置換の時に使うのは
プロピレンオキサイド
90
透過型電顕での包埋は()性の()を使用し、(温めてor冷やして)固めて包埋する。
疎水、エポキシ樹脂、温めて
91
透過型電顕で超薄切の時に使用するのは、()型タイプの()ミクロトームを使う
ミノー、ウルトラ
92
透過型電顕は超薄切をする前に準超薄切切片を作製し、()で染色して、目的とする細胞を確認する。
トルイジンブルー
93
透過型電顕の時、準超薄切には()を用い、超薄切には()を用いる
ガラスナイフ、ダイアモンドナイフ
94
透過型電顕の超薄切切片の厚さは()mである
50-80n
95
透過型電顕の超薄切片は()に拾う
グリッドメッシュ
96
透過型電顕での電子染色は()と()で行う。
酢酸ウラン、クエン酸鉛
97
導電染色(タンニン酸)、酢酸イソアミル、臨界点乾燥、金属イオン蒸着は()型電顕で行われる
走査