問題一覧
1
病理診断の主な分類※2種類
①組織診断 ②細胞診断
2
子宮頸がんの原因
高リスク型HPVの持続
3
生検組織診と穿刺吸引細胞診との違い
生検組織診:構造・構成細胞が良く観察できる 穿刺吸引細胞診:細胞が立体的に観察できる
4
細胞診断の種類※2つ
①剥離・擦過細胞診断 ②穿刺・吸引細胞診断
5
細胞診のメリット※2つ
①悪性腫瘍の有無 ②集団検診に適している
6
病変の組織診断や広がりを術中に凍結切片を用いて調べる
術中迅速診断
7
病理解剖の目的※3つ
①死因 ②生前の診断検証 ③治療効果
8
死亡解剖の種類※3つ
①病理解剖 ②系統解剖 ③法医解剖
9
採取した組織検体は取り扱い
10%中性緩衝ホルマリンに入れて固定
10
生体の恒常性を破り、病気を引き起こす原因
病因
11
生理学的因子※4つ
①寄生虫 ②原虫 ③細菌 ④ウイルス
12
アスベスト(建築や造船など)を取り扱う労働者や事業所周辺の住民に発生しやすい
中皮腫や肺がん
13
萎縮とは
※後天的な容積の減少
14
痕跡を残して治癒する形式
2次治癒
15
結核菌
※肉芽腫の形成
16
抗体を産生する細胞
形質細胞
17
抗体を介して働く免疫反応
液性免疫(※補体)→B細胞
18
AIDSとは
※ヘルパーT細胞の感染による免疫不全症
19
Ⅰ型アレルギー(即時型・アナフィラキシー型)
①気管支喘息 ②アレルギー性鼻炎 ③蕁麻疹
20
Ⅲ型アレルギーの別名※2つ
①免疫複合体型 ②アルサス型
21
不顕性感染とは
病原微生物に感染しながら長期にわたって無症状のままの状態
22
充血とは?
動脈血が増加した状態
23
うっ血とは?
静脈血が増加した状態
24
出血の種類※2つ
①破綻性出血 ②漏出性出血
25
赤色血栓の特徴
※主に赤血球からなる
26
細胞内・間質・体腔内に液性成分が過剰に貯留した状態
浮腫
27
下肢静脈血栓により塞栓が起こる血管
※肺動脈(可能性大)
28
動脈硬化に関連するコレステロール
LDLコレステロール
29
黄疸を最も確認しやすいのは?
眼球結膜
30
糖尿病による三大症状(眼・腎・神経)
①糖尿病性網膜症 ②糖尿病性腎症 ③糖尿病性神経障害
31
すべての体細胞に伝わり、子孫にも引き継がれる
生殖細胞系列変異
32
先天異常の原因※2
①遺伝学的要因 ②外的要因
33
21番染色体が1本多い21トリソミー
ダウン症候群
34
男性性染色体(XY)でX染色体が増えているもの
クラインフェルター症候群
35
血友病は?
X連鎖(伴性)劣性遺伝病
36
腫瘍細胞ともとの細胞・組織との構造上の類似の程度
分化度
37
癌の転移経路※3
①リンパ行性転移 ②血行性転移 ③播種性転移
38
体腔内播種が広範に起こる※2つ
①がん性胸膜炎 ②がん性腹膜炎
39
悪性腫瘍の末期
※悪液質が生じる
40
消化器がんなどが、左鎖骨上リンパに転移したもの
ウィルヒョウ転移
41
DIC(播種性血管内凝固症候群)の病態とは?※2つ
①局所での循環障害(微小血栓による) ※腎臓・皮膚・肺 ②全身出血傾向(凝固因子消費に伴う)
42
液性免疫と細胞性免疫の違い
液性免疫:抗体を作って異物に対抗(B細胞) 細胞性免疫:免疫細胞が直接異物を攻撃(T細胞)
43
死の三徴候
①心拍動の停止 ②自発呼吸の停止 ③瞳孔散大と対光反射の消失
44
コンパニオン診断とは?
薬剤使用前にどのような効果や副反応が患者に起こるか予測する臨床検査
45
精子は減数分裂で半減した染色体を有する
◯
46
卵子の形成では減数分裂が起こる
◯
47
ヒトの精子細胞における染色体の数
23本
48
胎児の卵円孔の位置
右心房−左心房の間
49
先天異常の疾患
心房中隔欠損症
50
新生児マススクリーニング検査の適用
早期新生児期に実施
51
転移性脳腫瘍の原発巣で最も多い
肺がん
52
卵巣転移
クルーケンベルグ腫瘍
53
ウイルスが原因で発症
成人T細胞白血病
54
全身に動脈血を送り出すのは?
左心室
55
左心室から全身に血液を送り出す
大動脈
56
上行大動脈から分岐するのは?
冠状動脈
57
リンパ系の役割
吸収された脂肪の輸送
58
リンパ系の流れ
筋運動→流量増加
59
喀血がおこる部位
気道
60
血栓が存在し脳塞栓症を引き起こす可能性があるのは?
左心房
61
脳塞栓症を生じやすい不整脈
心房細動
62
DIC(播種性血管内凝固症候群)の性質
血漿フィブリノーゲン濃度の低下
63
肝硬変による肝性脳症で生じるもの※2つ
①羽ばたき振戦 ②異常行動
64
アミノ酸の代謝が進んだアンモニアは肝臓で何に変換される?
尿素
65
肝性脳症の直接的原因
アンモニア
66
糖尿病の診断指標
HbA1c
67
糖尿病神経障害
自律神経の障害
68
血中濃度が上昇すると黄疸となるのは?
ビリルビン
69
黄疸のある患者の随伴症状
掻痒感
70
脳死の状態
自発呼吸の停止
71
良好な肉芽の形成には清潔な湿潤環境が必要である
◯
72
創傷の治癒過程における増殖期の状態
血管内皮細胞が新しい血管を形成
73
急性炎症と比較して慢性炎症に特徴的な所見※2つ
①リンパ球浸潤 ②形質細胞の浸潤
74
感染徴候のない創部の治癒促進要因
湿潤
75
副腎皮質ステロイドの作用
炎症の抑制
76
Ⅳ型(遅延型)アレルギー反応※2つ
①Tリンパ球が関与 ②ツベルクリン反応
77
抗原によって感作されたTリンパ球による細胞性免疫が主体
ツベルクリン反応 ※Ⅳ型アレルギー
78
全身性エリテマトーデスで生命予後が悪いのは?
ループス腎炎
79
関節リウマチで起こる炎症は?
滑膜炎
80
肺結核の二次性発症要因
過去の感染の再活性化
81
肺結核の治療
DOTS(直接服薬管理療法)が推奨される
82
ヒトパピローマウイルス検査
子宮頚部の細胞をこすり取る
83
確定診断で必要な検査
腎生検
84
疾病の内因となるもの?
免疫複合体
85
エリスロポエチンの産生部位
腎臓
86
ビタミンB1欠乏の病態
代謝性アシドーシス
87
健常な成人の水分割合
60%
88
下血が見られる疾患
大腸がん
89
血液中のビリルビン由来
ヘモグロビン