問題一覧
1
転倒とは、なんらかの原因によって①ができない状態となった時に、②に反して床面またはより低い場所に身体が倒れること
姿勢の制御, 本人の意思
2
「不慮の事故」を死因別に比較すると、最も多いのは…
転倒・転落・墜落
3
①により、低い段差であってもつまずきやすく、②能力の低下から転倒しやすい。
すり足歩行, バランス保持
4
高齢者の転倒リスクとして、加齢変化があるが、その内容は①の低下、②の遅延、③能力の低下、④の失調である。
運動機能, 防衛反応, 危険察知, 平衡感覚
5
運動機能に影響する疾患のうち、循環器系から1つ答えなさい
虚血性心疾患
6
運動機能に影響する疾患のうち、神経系から1つ答えなさい
パーキンソン症候群
7
運動機能に影響する疾患のうち、筋骨格系から1つ答えなさい
関節リウマチ
8
運動機能に影響する疾患のうち、感覚器系から1つ答えなさい
白内障
9
高齢者が服用している薬剤の中には、①機能や②機能に影響し、転倒リスクを高める薬剤がある
精神, 運動
10
転倒するリスクが高くなるのは( )種類以上の内服である
5
11
転倒に伴う損傷によって安静が必要となり、( )を起こしやすい
廃用症候群
12
転倒前のADL能力の回復までに長時間を要し、( )に移行する場合もある
寝たきり
13
転倒に骨折すると、①・②・③などが見られる
疼痛, 腫脹, 可動性障害
14
転倒の外傷の有無に関係なく、転倒経験に対する①や歩行に対する自信喪失により、外出や歩行の制限をすることで身体機能を低下させ、さらに転倒リスクを高めてしまう悪循環に陥る場合がある。これを②という
転倒恐怖感, 転倒後症候群
15
( )に関連した転倒は発生頻度が高い
排泄
16
「運動器の障害により、移動機能の低下をきたした状態で、進行すると要介護状態になるリスクが高くなる」と定義されているのは?
ロコモティブシンドローム
17
ロコモティブシンドロームは、「①の障害により、②の低下をきたした状態で、進行すると③になるリスクが高くなる」と定義されている
運動器, 移動機能, 要介護状態
18
①とは、水に浸漬して②の水分が増加し、③に体積が増えてふやけることで起こる、④(可逆性・不可逆性)の変化
浸軟, 角質, 一過性, 可逆性
19
菲薄とは、真皮・表皮・皮下組織のいずれかが( )した状態のことである
萎縮
20
真皮・表皮・皮下組織のいずれかが萎縮した状態のことを何と言うか
菲薄
21
適切な爪の切り方は…
スクエアオフ
22
皮膚の生理機能を整えるために重要である中温湯は①〜②℃である
38, 41
23
皮膚の生理機能を整えるコツとして、①洗浄剤をしっかり②ること、水滴は③拭きすることなどが挙げられる。
弱酸性, 泡だて, 押さえ
24
高齢者との交流は、一方的に言葉かけやケアを提供するものだけでなく、高齢者からは心の豊かさや人生の知恵、深みを教えられるものでかり、( )を促す意義も有している
相互の人間的成長
25
高齢者の加齢変化による聴力の特徴として、①(高音域・低音域)の聴力の低下が強くなる。特に①とは、②Hz以上もしくは以下を指す
高音域, 4000
26
感音性難聴の原因を1つ挙げなさい
加齢性難聴
27
伝音性難聴の原因を1つ挙げなさい
耳垢栓塞
28
老人性難聴の聴力低下は、左右(対称・非対称)である
対称
29
老人性難聴の原因は加齢のみである
⭕️
30
高齢者における瞳孔の縮小を何と言うか
老人性縮瞳
31
水晶体の混濁は(視力低下・調整力低下・識別能の低下・明暗順応の延長・視野の縮小)に関連する
視力低下
32
高齢者の視覚における調整力の低下として、①の弾力性低下や②の緊張性低下がある
水晶体, 毛様体筋
33
加齢に伴う調整力の低下により、近見が困難になる状態を何と言うか
老視
34
老視は(視力低下・調整力低下・識別能の低下・明暗順応の延長・視野の縮小)に関連する
調整力低下
35
白内障診療ガイドラインによると、水晶体混濁有所見率が100%になるのは…
80歳以上
36
老人性白内障の主症状は①と②である
羞明, 視力低下
37
老人性白内障の初期症状の多くは羞明で、視力障害、①・②・③の識別困難が挙げられる
霧視, 眼精疲労, 青紫色
38
老人性白内障の治療の目的は…
進行予防
39
老人性白内障の治療として、①を取り除き、②を入れる
水晶体, 眼内レンズ
40
主な症状は急激な視力低下・激しい目の痛み・充血・ぼやけて見える等が挙げられる、白内障手術後に起こり得るものは何か
眼内炎
41
眼内炎の症状を1つ答えなさい
急激な視力低下
42
黄斑部への老廃物の蓄積や、異常な血管による液体成分の漏出で黄斑部に障害が起こることを何と言うか
加齢黄斑変性症
43
加齢黄斑変性症において、異常な血管のことを何と言うか
新生血管
44
加齢黄斑変性症は、①の少ない食生活や、②との関連が指摘されている
カロチン, 喫煙
45
加齢黄斑変性症において、視力へ影響が出始めるのは…
滲出型(晩期)
46
加齢黄斑変性症の晩期の症状を1つ答えなさい
変視症
47
加齢性黄斑変性症に対する食生活の見直しにおいて、ビタミンCやビタミンE、カロチンやオメガ3脂肪酸などが多く含まれる①や②を食べることが推奨される
緑黄色野菜, 魚介類
48
緑内障は、①の上昇や②の脆弱性によって視神経が障害され、それに対応した③をきたす疾患である
眼圧, 視神経, 視野障害
49
緑内障は全ての原因に対して、眼圧を下げることで、視神経障害の進行を抑制することができる
⭕️
50
緑内障は初期から自覚症状があることが多い
❌
51
高齢者が健康生活を維持する上では、( )のリズムを生活の中でバランスよく調整して、適切な休息を取ることが重要である
活動と休息
52
レム睡眠について正しいものを2つ選びなさい
眼球の動きを伴う, 骨格筋と筋肉の疲労回復が行われる
53
ノンレム睡眠について正しいものを2つ選びなさい
熟眠しており、眼球の動きは伴わない, 脳の疲労回復が行われる
54
睡眠の覚醒の調節に関して正しい言葉を埋めなさい ①は目が光を感じることで活性化され、体内時計をリセット→脳内で②が分泌される→体内時計リセットから14〜16時間後、③の分泌が始まり、2〜3時間後に眠気が来る
視交叉, セロトニン, メラトニン
55
体内時計リセットから①〜②時間後にメラトニンの分泌が始まるか
14, 16
56
眠気が来るのは、メラトニンの分泌が始まってから①〜②時間後である
2, 3
57
高齢者は、(深い・浅い)ノンレム睡眠が増加し、②が増加する
浅い, 中途覚醒
58
高齢者は、これまで担っていた( )などにより、活動範囲が減少する
役割の喪失
59
睡眠障害の国際的な分類・診断基準としては何が用いられているか
ICSD-3
60
夜間の睡眠を客観的に評価する手段は何か
終夜睡眠ポリグラフィ
61
睡眠の診断の主観的指標には、本人の診断・家族への問診・質問紙や( )などがある
睡眠日誌
62
睡眠に関する疫学によると、( )を有する者の割合は、男女とも加齢とともに高くなる傾向が認められた
不眠
63
睡眠に関する疫学では、( )を常用すること者の割合が加齢とともに高くなる傾向が認められた
睡眠薬
64
不眠症の症状として、臥床してから入眠するまでに30分〜1時間以上延長する状態を何と言うか
入眠困難
65
不眠症の症状として、入眠したのち、翌朝起床するまでの間に何度も目が醒める状態を何と言うか
中途覚醒
66
不眠症の症状として、本人が望む時刻あるいは通常の起床時刻の2時間以上前に覚醒してしまい、その後入眠できない状態を何と言うか
早期覚醒
67
不眠症の症状として、睡眠時間は十分にもかかわらず、深く眠った感覚が得られない状態を何と言うか
熟眠障害
68
睡眠衛生とは、①と②の総称である
外的環境要因, 生活環境
69
外的環境要因と生活習慣の総称を何と言うか
睡眠衛生
70
高齢者への推奨事項として、床上時間が①時間以上にならないことを目安にし、また日中の長い②は避ける
8, 昼寝
71
睡眠薬の使用時の注意点として、睡眠薬による催眠効果や筋弛緩作用が翌朝まで残ることにより、眠気・頭重感・めまい・脱力感・ふらつきなど起床後に見られる症状があるが、これを薬剤の何と言うか
持ち越し効果
72
高齢者に対する睡眠薬では、①(水溶性・脂溶性)薬物である②(べンゾジアゼピン系・非べンゾジアゼピン系)やメラトニン受容体作動薬が用いられることが多い。その理由としては、③を避けるためである
水溶性, 非べンゾジアゼピン系, 持ち越し効果
73
睡眠関連呼吸障害の代表的疾患で、加齢とともに増加する睡眠障害の1つを何と言うか
睡眠時無呼吸症候群
74
閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の症状を2つこたえなさい。ただし1つは「〇〇の〇〇」と記入すること
日中の眠気, いびき
75
閉塞性睡眠時無呼吸症候群との関連が強いものを2つ答えなさい
肥満, メタボリックシンドローム
76
睡眠時無呼吸症候群の診断は、PSGか在宅睡眠呼吸モニタリングにおいて、①や②一晩に③回以上、あるいは1時間に④回以上の頻度で見られる場合に診断される
無呼吸, 低呼吸, 30, 5
77
睡眠時無呼吸症候群の治療として、経鼻持続(陽圧・陰圧)呼吸療法がある
陽圧
78
入眠と覚醒時刻が極端に早い睡眠のタイプを( )症候群という
睡眠相前進
79
レストレスレッグズ症候群の別名は何か
むずむず脚症候群
80
むずむず脚症候群の別名は何か
レストレスレッグズ症候群
81
レストレスレッグズ症候群は…
夕方から夜間に増悪する
82
レストレスレッグズ症候群は、(男性・女性)に多い
女性
83
「睡眠中の呼吸停止がある、もしくは強いいびきに加えて日中の強い眠気がある」この時疑われるものは何か
睡眠関連呼吸障害(睡眠時無呼吸症候群など)
84
「夜間の異常感覚・以上運動など睡眠に関連した感覚・運動症状がある」この時疑われるものは何か
睡眠関連運動障害(レストレスレッグズ症候群など)
85
「睡眠中に大声、手足を動かす、歩き回るなどの異常行動がある」この時疑われるものは何か
睡眠時随伴症(レム睡眠行動障害など)
86
「昼夜逆転など睡眠時間帯の異常がある」この時疑われるものは何か
概日リズム睡眠障害(睡眠相後退症候群など)
87
「不眠がある」この時疑われるものは何か
精神生理性不眠症(原発性不眠症)
88
長期的な習慣を把握することが目的で、睡眠時刻や睡眠時間の堆積を観察する。これを何と言うか
睡眠日誌
89
排泄がコントロールされた状態を何と言うか
禁制
90
排泄がコントロールできなくなり、排泄物が意図に反して不随意あるいは無意識にもれて、衛生的・社会的に問題になった状態を何と言うか
失禁
91
もれや排泄障害があっても、問題なく生活できていれば、社会的に排泄がコントロールされている状態を何と言うか、
社会的禁制
92
排泄援助を行う目的 ・低下したあるいは障害排泄機能を① ・安全、安楽に排泄する ・排泄物の付着による不衛生な状況の発生や②な③の発生を予防する ・排泄の援助を通して④の自立や拡大、活性化を図る ・排泄に関する観察結果を⑤の把握に役立てる ・高齢者の⑥を守る ・要介護状態の高齢者においては、介護状況の改善や介護負担の軽減への寄与を図る
補う, 二次的, 皮膚障害, 日常生活, 健康状態, 自尊心
93
高齢者が排泄援助を受ける契機・背景 ・①や②に関する障害を有していることが多い ・移動や排泄動作に影響する③を有していることが多い ・トイレの場所や使い方を忘れるなど、排泄行動に必要な④の障害を有していることが多い ・不適切な排泄ケアが⑤や⑥などの二次障害の原因となる ・自立性を尊重した排泄ケアは、高齢者の尊厳を保ち、⑦の活性化や⑧の向上につながる
排尿, 排便, 機能障害, 認知機能, 尿路感染, 褥瘡, 日常生活, 生活意欲
94
加齢による尿道内圧の低下は(男性・女性)に見られる
女性
95
排尿状況の観察でわかること ・1回排尿量:①の推測 ・尿失禁量・回数:尿失禁の② ・1回排尿量:1日の③ ・1回排尿回数:④の頻度
機能的膀胱容量, 重症度, 水分摂取量, 頻尿
96
排泄に関する看護目標 ・排尿行動の自立に関わる資源を活用し、社会的な①の維持を促進する ・排尿に関する相談窓口や医療機関、尿失禁予防教室などの情報を提供し、障害の予防につながる②を促進する
コンチネンス, 保健行動
97
便秘のブリストルスケールは何か
1, 2
98
下痢のブリストルスケールは何か
6, 7
99
便秘をきたす基礎疾患のうち、神経疾患には何があるか。1つ挙げなさい
脳血管疾患
100
便秘をきたす基礎疾患として、大腸の器質的異常には、痔核・①・②・③による閉塞がある
直腸脱, 骨盤臓器脱, 大腸腫瘍