問題一覧
1
日本における「平年値」とは、過去何年分の観測値から定められているか。次の中から適当なものを1つ選びなさい。
30年
2
火山の噴火様式マグマの性質に関する次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
ブルカノ式噴火のマグマの性質は玄武岩質で粘性が低い。
3
次の中から一般に成帯土壌に属さないものを1つ選びなさい。
レス
4
地球の内部構造を知るための地震波の性質として不適切なものを1つ選びなさい
P波は液体を伝わらない。
5
海洋地殻は主に玄武岩でできている。
○
6
大気中に酸素はおよそ21%存在する
○
7
海水は凍る直前の2℃付近で密度が最大となる。
○
8
地球の内部構造に関して述べた次の説明のうち、不適切なものを1つ選びなさい。
地震波のうち5波は外核の中を伝わる。
9
新生代第四期の特徴として約10万年単位の氷期と間氷期の繰り返しがある。このサイクルは3つの地球軌道要素の変化により起こったとされている。その3つの地球軌道要素として不適切なものを次の中から1つ選びなさい。
公転面の地軸方向へのゆらぎ
10
西ヨーロッパの沿岸部で1月の平均気温が他の同緯度の地域より高くなりやすい理由として、次の説明の中から最も適当なものを1つ選びなさい。
北大西洋海流の影響
11
地震災害に関する次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
日本で起きた過去の地震災害で、最も死者数が多いのは東日本大震災によるものである。
12
地震に関する次の説明のうち誤っているものを1つ選びなさい。
岩盤の破壊を伴わない地震もある。
13
成層圏では上空ほど気温が高い。
○
14
次のケッペンの気候区分のうち、乾季と雨季の区別が明瞭なのはどれか。1つ答えなさい。
Aw
15
マグマはマントルが融けたものである。
○
16
上昇気流が起こると雨が降りやすい。
○
17
海水の塩分濃度はおよそ3.4%で地域差がある。
○
18
次のケッペンの気候区分に関する説明の中から、不適切なものを1つ選びなさい。
気候要素に基づく成因的な気候区分である。
19
北半球では海流はどちらの方向に還流する。
時計回り
20
次の中から一般に間帯土壌に属さないものを1つ選びなさい。
褐色森林土
21
プレートテクトニクスに関する次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
大陸プレートは海洋プレートの下に沈み込む。
22
日本は世界的に見れば多雨地帯である。
○
23
潜熱は水の相変化に費やされる熱で、温度変化は感じられない。
○
24
トランスフォーム断層でおこる地震は震源が浅い。
○
25
プルームテクトニクスに関連して、次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
リソスフェアはアセノスフェアより流動的である。
26
今から2万年前は最終氷期で最も寒冷な時期であったとされる。この時、大陸氷床に覆われていた地域として正しくないものを一つ選びなさい。
イベリア
27
山が高くなるには、山の地下深部が周囲より密度の低い岩石でできていなければならない。
○
28
地球の内部は地震波で調べることができる。
○
29
盆地は(相対的に)周りの土地よりも地盤が沈下することでできる。
○
30
プルームテクトニクスに関連して、次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
ハワイにはコールドプルームが沸き上がっている。
31
地球の自転周期は23時間56分である。
○
32
「大陸移動説」を唱えたドイツの地理学者はヴェーゲナーである。
○
33
地球はどの方向に自転しているか。
東
34
月の潮汐力に関する次の説明のうち不適切なものを1つ選びなさい。
地球の月に面している面が満潮の時、地球の裏側は干潮である。
35
冬季に日本海側で雪が降る仕組みに関連して、この地域で大雪となる条件として不適切であるものを次の中から1つ選びなさい。
大陸からの寒気が湿っている。
36
火山地形とマグマの性質に関する次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
カルデラは粘性の低い玄武岩質のマグマの噴火により形成される。
37
地震は岩盤の破壊現象、およびそれにともなって発生する波による振動である。
○
38
地球の形やジオイドに関連して、次の記述の中から、不適切であるものを1つ選びなさい。
地球の極半径は赤道半径より長い。
39
地震の規模を示すマグニチュードに関する次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい
マグニチュード8とマグニチュード9ではエネルギーが100倍も違う。
40
カルデラに関する次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
カルデラは必ず成層火山が形成された後にできる。
41
次の中からモンスーンの説明として最も適当なものを1つ選びなさい。
ある地域で、季節によって吹く方角が変化する風。
42
熱塩循環に関する次の記述のうち不適切なものを1つ選びなさい。
水平流速は秒速1m程度である。
43
次のケッペンの気候区分のうち、四季がはっきりしているのはどれか。1つ答えなさい。
Cfa
44
次の説明文は「暖かさの指数」についてのものである。適切なものを1つ選びなさい。
月平均気温が5度以上の月について、その月の平均気温から5度を引いた値の積算値
45
マントルが融解しマグマができる条件として次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
マントルにかかる圧力が上昇する。
46
アインスタシーとは日本語では地殻均衡という。
○
47
P波はS波より早く伝わる。
○
48
地震に関する次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
断層は多くの場合、1度の地震で1回だけ動き、その後は動かない。
49
フェレル循環はどちらの循環か。
間接循環
50
熱塩循環に関する次の記述のうち不適切なものを1つ選びなさい。
海水は塩分濃度が高く、水温が高いと沈降しやすくなる。
51
火山の分布に関する次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
衝突するプレート境界では火山は発生しない。
52
18Oは普通の酸素(16O)より重い。
○
53
今から2万年前は最終氷期で最も寒冷な時期であったとされる。この時、氷床に覆われていた地域として不適切なものを一つ選びなさい。
日本
54
地球内部で熱を発する放射性元素として不適切なものを1つ選びなさい。
ナトリウム23
55
二酸化ケイ素の割合が増すとマグマは粘性を増す。
○
56
P波は縦波である。
○
57
地球の形やジオイドに関連して、次の記述の中から、不適切であるものを1つ選びなさい。
ジオイド面は地球表面で重力が等しい面である。
58
地質年代における、新生代第四期の更新世と完新世の境界(1.17万年前)とは一般にどのような現象によるものか。次の中から適当なものを1つ選びなさい。
最終氷期の終わり
59
地磁気は液体の金属コアが対流することで発生するとされている。
○
60
地軸は北極星の方向に向いている。
○
61
日本付近を流れる海流に関する次の説明の中から、不適切であるものを1つ選びなさい。
親潮は千島海流とも呼ばれ暖流である。
62
玄武岩質のマグマは二酸化ケイ素含量が少なく粘性が低い。
○
63
海水温の鉛直分布に関する次の説明の中から、不適切であるものを1つ選びなさい。
深海の海水は圧縮されているので冷たい。
64
プレートテクトニクスの成立に関連して、次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
海洋底の岩石は海嶺に近いほど古い。
65
地球の内部は固体の内核、液体の外核、それを覆うマントルで構成されている。
○
66
火山噴出物に関連した次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
火砕流は時速1000km以上のスピードで流れ下る。
67
次の掛林帯のうちで、その生地域の暖かさの指数が最大となるのはどれか。1つ選びなさい。
熱帯多雨林
68
地震や火山噴火は津波や火山泥流など副次的な災害をもたらすことがある。
○
69
次の地域のうち、最も年平均気温が低い地域の名称として適当なものを1つ選べ。
グリーンランド
70
日本の平均的な降水量として最も適当なものを次の中から1つ選びなさい。
年間1500mm
71
気温は地上どの高さで観測するか。
1.5m
72
地球の内部構造に関して述べた次の説明のうち、不適切なものを1つ選びなさい。
内核は外核より軽い物質でできているはずである。
73
18Oは普通の酸素(16O)より中性子が多い。
○
74
地球のアルベドは0.3ほどである。
○
75
プレートテクトニクスの成立に関連して、次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
海洋底の岩石は海溝を挟んで対称に同じ方向に磁化されている。
76
サハラ砂漠など回帰線直下の辺縁で大規模砂漠ができる理由として適当なものを1つ選びなさい。
ハドレー循環の下降域にあたるから
77
地球大気の循環に関する次の記述から不適切であるものを1つ選びなさい。
亜熱帯高圧帯では雨が降りやすい。
78
今から6~7000年前の縄文時代は、後氷期の暖かい時期のピークであった。この時は海面が現在より高く、海岸線が内陸にまで及んでいた。このことを一般に何と呼ぶか。
縄文海進
79
熱塩循環は塩分濃度や温度により生じた海水の密度差により駆動される。
○
80
次の街林帯のうちで、その生地域の暖かさの指数が最小となるのはどれか。1つ選びなさい。
針葉樹林
81
北太平洋を還流する海流に関する次の説明の中から不適切なものを1つ選びなさい。
大陸の西岸で海流が強化されている。
82
コリオリの力に関する次の記述のうち不適切であるものを1つ選びなさい。
コリオリの力により南半球では北風は右方向へ曲げられる。
83
18Oは安定同位体であり、崩壊しない。
○
84
地球の形やジオイドに関連して、次の記述の中から、不適切であるものを1つ選びなさい。
海は深さ1000m程度の面積の割合が最も多い。
85
地質年代、新生代と中生代の境界(6500万年前)は一般にどのような現象により生じた境界と考えられているかか。次の中から適当なものを1つ選びなさい。
恐竜などの大絶滅
86
次のケッペンの気候区分の中から無樹木気候とされるものを1つ選びなさい。
B
87
エラトステネスの方法の仮定として誤っているものはどれか。1つ答えなさい。
アレクサンドリアとシエネは同じ緯度にある。
88
地震に関する次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
衝突するプレート境界では地震は発生しない。
89
アイソスタシーが成立している場合、浮力と重力がつりあっている。
○
90
横波は液体を伝わらない。
○
91
火山岩と深成岩に関する次の説明のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
安山岩は深成岩である。
92
プレートテクトニクスに関する次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
プレートの厚さは十数kmである。
93
海洋表層の海流は主に卓越風の作用で起こる。
○
94
地球軌道要素から氷期、間氷期の繰り返しが起こることを理論的に提唱したユーゴスラビアの科学者は誰か。次の中から1つ選びなさい。
ミランコビッチ
95
太陽が出る方角はどちらか。
東
96
冬至と夏至、地球と太陽の距離が近いのはどちらか。
冬至
97
次の地球大気に関する記述から不適切なものを1つ選びなさい。
水蒸気は温室効果気体ではない。
98
次のアリソフの気候区分に関する説明の中から、不適切なものを1つ選びなさい。
植生に基づく結果的な区分である。
99
日本列島はプレートの収束境界に位置し、逆断層が多い。
○
100
地震災害に関する次の説明のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
地震によってできた土砂ダムは、主に上流域に被害をもたらす。