問題一覧
1
1927年にノーベル文学賞を受賞したフランスの哲学者で、著書『創造的進化』の中で生命の躍進力を意味する「エラン・ヴィタール」を提唱したのは誰でしょう?
ベルクソン
2
ドイツの法哲学者グスタフ・ラートブルフによって提唱された、自身の道徳的信念や政治的理念に基づく使命感によって行われる犯行のことを、日本語で何というでしょう?
確信犯
3
プラトンとアリストテレスを中心に古代ギリシャの哲学者が議論を交わす様子を描いている、ルネサンス期の画家ラファエロ・サンティによってバチカン宮殿の「署名の間」に描かれた壁画の題名は何でしょう?
アテナイの学堂
4
主な著書に『自然宗教に関する対話』や『人間本性論』などがある、ロックやバークリーらとともにイギリス経験論を代表する哲学者は誰でしょう?
ヒューム
5
その名はフランス語で「書かれたもの」といった意味がある、哲学者のジャック・デリダらにより確立された、書き言葉や文字言語のことを指す概念のことを、話し言葉を指す「パロール」に対して何というでしょう?
エクリチュール
6
古代ギリシャのピュロンをはじめとする懐疑主義者たちが提唱した哲学用語で、近代の哲学者フッサールが現象学にこの言葉を応用している、「判断を下すことを差し控える」などの意味で使われる言葉は何でしょう?
エポケー
7
自然科学に関する著作『自然の解明に関する断想』や対話の形式をとる小説『ラモーの甥』が代表作に挙げられる、ダランベールらとともに『百科全書』の編纂を行った18世紀フランスの啓蒙思想家は誰でしょう?
ディドロ
8
主な著書に『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』などがあるドイツの哲学者は誰でしょう?
カント
9
妻に小説家の花圃を持った、1888年に志賀重昂らとともに政教社を設立し、政治評論雑誌『日本人』を刊行した、国粋主義を代表する哲学者は誰でしょう?
三宅雪嶺
10
快活な性格から「笑う哲学者」と呼ばれた、師匠のレウキッポスとともに「万物の根源は原子である」とする「原子論」を創始した古代ギリシャの哲学者は誰でしょう?
デモクリトス
11
その著作は『自然について』という詩の断片のみが残されている、存在と非存在についての問題を追究し、エレア派を創始した古代ギリシャの哲学者は誰でしょう?
パルメニデス
12
著書に『民主主義と教育』『哲学の改造』『経験と自然』などがある、プラグマティズムを大成したアメリカの哲学者は誰でしょう?
デューイ
13
紀元前399年に裁判にかけられたある哲学者が法廷で弁論を行う姿を描いた、プラトンによる対話篇は何でしょう?
ソクラテスの弁明
14
「普遍意志」とも呼ばれ、ジャン・ジャック・ルソーの政治思想における基本原理となっている、個人的な利益を追求する個々の意思の集合ではなく、共同の利益のために利己心を捨てて一体となった人民の意志のことを「何意志」というでしょう?
一般
15
天文学の分野では「垂針盤」を発明している、「万物の根源は無限なるものである」と唱えた古代ギリシャの哲学者は誰でしょう?
アナクシマンドロス
16
その思想は「生の理性」と形容される、大衆と真の貴族を対比させて大衆社会を批判した著書『大衆の反逆』で知られるスペインの哲学者は誰でしょう?
オルテガ
17
著書『遊びと人間』の中で、遊びを「アゴーン」「アレア」「ミミクリ」「イリンクス」の4種類に分類した、フランスの社会学者は誰でしょう?
カイヨワ
18
ドイツの哲学者フリードリヒ・ヤコービがフィヒテの知識学を非難する際に用いた言葉で、日本語では「虚無主義」などと訳される、因習や国家の権威など既存の価値体系を否定する思想を英語で何というでしょう?
ニヒリズム
19
「万物の根源は空気である」と唱えた、ミレトス三哲人の1人に数えられる古代ギリシャの哲学者は誰でしょう?
アナクシメネス
20
主な著書に労働、仕事、活動という人間の3つの能力を分析した活動適性、全体主義の発生メカニズムを分析した全体主義の起源、ドイツ出身の女性哲学者
アーレント