問題一覧
1
虚血性心疾患とは(①)がなんらかの原因により(②)あるいは(③)し、心筋への冠血流量が減少あるいは途絶することによって、胸痛をはじめとする症状が発生する疾患群である。
①冠状動脈 ②狭窄 ③閉塞
2
心筋障害が一過性、心筋壊死を残さないのは(①)、血流・心筋障害にて一部非可逆的な心筋壊死を(②)という。
①狭心症 ②心筋梗塞
3
労作性狭心症は動脈硬化により冠状動脈内腔が(①)%以上狭窄→虚血→狭心発作
75
4
冠攣縮性狭心症は器質性狭窄を認めないが、(①)により血流途絶が生じる。
痙縮
5
急性心筋梗塞は発症後(①)以内(ゴールデンタイム)に冠血行再建可否が予後を左右する。
6時間
6
冠状動脈バイパス術の適応 ①標的冠状動脈に(①)%の狭窄 ②末梢血流良好で(②)をもつ。 ③(③)
①75 ②吻合可能血管怪(1.5cm) ③バイアビリティの存在
7
心不全の1回拍出量は約(①)mlであり、 心拍出量は約(②)mlである。
①70〜80 ②4900
8
心不全の心拍出量の4つの因子は(①)、(②)、(③)、(④)である。
①前負荷(拡張期血圧) ②後負荷(収縮期血圧) ③収縮力 ④心拍数
9
心不全の原因は(①)、(②)、(③)、(④)、(⑤)などである。
①急性冠症候群 ②高血圧 ③不整脈 ④弁膜症 ⑤心筋症
10
心不全の増悪因子 ①(①)の不徹底 ②(②) ③(③)の不徹底 ④過労 ⑤不整脈 ⑥ストレス ⑦心筋虚血 ⑧高血圧のコントロール不良
①塩分・水分制限 ②感染症 ③治療薬服用
11
左心不全とは左心系の障害で(①)にうっ血し、(②)を来す病態である。 ・左室収縮力が低下すると(③)への血液拍 出も減少+肺にうっ滞→(②) →血液の酸素化を妨げ、(④)が出現 心拍出量が低下し(⑤)が上昇
①左房・肺静脈 ②肺うっ血 ③全身 ④呼吸困難や息切れ ⑤左房圧
12
右心不全は右室の心筋障害、肺動脈狭窄や三尖弁逆流などで右室からの拍出量減少にて、(①)系と(②)系にうっ滞し、(③)を生じる病態であり、(④)及び(⑤)が上昇
①右心 ②静脈 ③浮腫や肝腫大 ④右心房圧 ⑤中心静脈圧
13
両心不全とは、左心不全が続くと、肺うっ血に伴う(①)が右室負荷となり右心不全も併発する。
肺高血圧
14
急性心不全 ・AMIに伴う(①)が代表的 ・(②)が出現 ・心拍出量の低下が著しい場合、血圧が維持できず(③)となる。
①左心不全 ②肺うっ血、呼吸困難 ③ショック
15
慢性心不全 ・心筋収縮力を高め、(①)が増加し(②)を 維持しようとする。 ・(③)収縮と(④)増加により血圧を維持し ようとする。
①心拍数 ②心拍出 ③末梢血管 ④循環血液量
16
HFrEF・・・(①)%未満 HFpEF・・・(②)%以上 HFmrEF・・・(①)%以上(②)未満
①40 ②50
17
心ポンプ機能の4つの因子
①左室収縮機能 ②拡張機能 ③心拍数 ④心拍出量
18
左心不全の身体所見 (①)、喘鳴、ピンク色泡沫状痰、(②)音聴取 右心不全の身体所見 肝腫大、肝胆道系酵素の上昇、(③)、高度の場合、(④)所見が乏しい 低心拍出量の身体所見 冷汗、四肢冷感、チアノーゼ、(⑤)、(⑥)
①水泡音 ②Ⅲ・Ⅳ音 ③頸動脈 ④肺うっ血 ⑤低血圧 ⑥乏尿
19
発作性夜間呼吸困難とは夜間就寝(①)時間後の発作的な呼吸困難である。
2〜3
20
(①)・・・肺血管内の血液量が増加した状態 (②)・・・血漿が肺胞に漏出した状態
①肺うっ血 ②肺水腫
21
心不全の4つのポイント
①セルフモニタリングとマネジメント ②内服管理 ③食事管理 ④活動休息のバランス
22
頻脈性不整脈の心拍数は(①)回以上 徐脈性不整脈の心拍数は(②)回以下
①100 ②60
23
心音の聴取部位を図に示す。 肺動脈弁領域の聴診部位はどれか。 ただし、点線は心臓を示す。 1. ① 2. ② 3. ③ 4. ④ 5. ⑤
②
24
心電図を別に示す。 所見として正しいのはなにか?
R-R間隔の不整、心房細動
25
虚血性心疾患は冠動脈が(①)本あり、心筋の動きから狭窄・梗塞部位を推察できる
3
26
虚血性心疾患は「心筋障害可逆性」と「病態安定性」の2分類であり、「心筋障害可逆性」分類は(①)がある。「病態安定性」分類は(②)がある。
①APとMI ②stableCADとACS
27
ACSには内科的治療・外科的治療があり、内科的治療は(①)療法、外科的治療は(②)である。
①PCI・血栓溶解療法 ②CABG
28
急性期は(①)予防、回復期は(②)が必要。
①安静+合併症予防 ②セルフケア支援
29
心不全は寛解と増悪を繰り返しながら(①)
徐々に悪化する
30
心不全は完治せず予後予測は(①)であるため、発症・増悪予防が重要である。
困難
31
心ポンプ異常は(①)と(②)の2つの現象のみである。
①うっ血 ②低心拍出
32
心不全の増悪因子は不十分なセルフケア行動の割合が(①)割であるため、原因を踏まえて病態を把握しアセスメントする
6
33
心不全症状を理解することで異常の(①)を行うことができる。
早期発見、早期治療
34
不整脈とは(①)以外の調律であり、(②)と(③)に分類される。
①正常洞調律 ②徐脈性不整脈 ③頻脈性不整脈
35
弁は(①)つあり、1番多い弁膜症は(②)である。
①4 ②僧帽弁
36
弁膜症は(①)と(②)に分類される
①狭窄症 ②閉鎖不全症
37
心エコー検査は超音波を利用し、(①)に心臓を検査可能
低侵襲的
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弁膜症治療は「対症療法」「外科的治療」「カテーテル治療」であり、カテーテル治療において僧帽弁狭窄症は(①)、僧帽弁閉鎖不全症は(②)、大動脈弁狭窄症は(③)がある。
①PTMC ②MitraClip ③TAVI
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感染性心内膜炎は(①)や(②)による塞栓を起こす
①細菌 ②感染性浮腫による塞栓を起こす