問題一覧
1
ヒト免疫不全ウイルスのおもな感染細胞はCD4陽性細胞とマクロファージである
○
2
HIV感染では感染後2週間以内に特異抗体が陽性になる
X
3
後天性免疫不全症候になると、日和見感染症や悪性腫瘍が引き起こされる
○
4
妊婦に潜伏しているHSV-1またはHSV-2が再活性化して、産道にウイルスが排出されると新生児が感染する
○
5
尖圭コンジローマは外陰部と肛門周囲に好発する
○
6
ヒトパピローマウイルスの感染によって子宮頸癌のリスクが上がる
○
7
膣カンジタ症では、掻痒感や泡沫状の膣内容物がみられる
X
8
膣トリコモナスは膣、尿道などの分泌液中に栄養型とシフトが認められる
X
9
膣トリコモナスに感染すると膣内にあるグリコーゲンが大量に消費され、膣内pHの酸性化機能が低下する
○
10
ケジラミ症は他の性感染症と同様にコンドームが感染予防になる
X
11
食中毒を起こす細菌の多くは30〜37℃で活発に増殖するので、予防には食品を20℃以下で保存する
X
12
日本では一般的に細菌性食中毒は夏季に、ウイルス性食中毒は冬季に多い
○
13
細菌性食中毒は発生機序から感染型と毒素型に分けられ、潜伏期は感染型の方が毒素型より短い
X
14
毒素型食中毒は食品中に混入した細菌が腸管内で増殖する際に産生した毒族で起こる
X
15
黄色ブドウ球菌による食中毒を防ぐためには、食前加熱が有効である
X
16
黄色ブドウ球菌は耐塩性菌であるから、漬物に対する汚染にも注意を要する
○
17
黄色ブドウ球菌による食中毒のおもな症状は発熱と下痢である
X
18
ボツリヌス菌は末梢運動神経を麻痺させる毒素を産生するが、その毒素は100℃、2〜3分の加熱では失活されない
X
19
乳児ボツリヌス症の発症予防には、1歳未満の乳児蜂蜜の摂取を避けるべきである
○
20
日本におけるセレウス菌の媒介食品は米飯類などの穀物加工品が多く、食中毒症状は下痢型である
X
21
サルモネラ属菌は鶏卵を原料とする洋菓子による食中毒の原因菌になりやすい
○
22
サルモネラ属菌は乾燥に弱いため、粉乳や香辛料などの乾燥食品は媒介食品にはならない
X
23
腸炎ビブリオをによる食中毒は新鮮な海産魚介類からは発生しない
X
24
カンピロバクターによる食中毒のおもな原因食品は鶏卵である
X
25
下痢原性大腸菌とは、ヒトに病原性を示す大腸菌の総称である
○
26
腸管出血性大腸菌O-157の耐熱性は通常の大腸菌と異なりかなり高い
X
27
腸管出血性大腸菌O-157による食中毒では、溶血性尿毒症症候群を引き起こす場合がある
○
28
腸管出血性大腸菌O-157は腸管の細胞に侵入して細胞を壊す結果、血便が起こる
X
29
ウェルシュ菌による菌による食中毒は給食において、食肉を調理したカレーやシチュー等の食品が原因となることが多い
○
30
コレラ、細菌性赤痢、腸チフス、パラチフスは経口感染症であるので、食中毒には含まれない
X
31
日本では衛生知識の普及によりコレラ、細菌性赤痢、腸チフス、パラチフスはほぼ絶滅状態にある
X
32
腸チフス患者は回復した後も脾臓に保菌しているため、長期に亘ってチフス菌を排菌することがある
X
33
赤痢菌は細胞内に侵入して膿粘血便を起こすので、血中からもかなりの頻度で赤痢菌が検出される
X
34
コレラ菌はほとんど胃酸で殺されるので、胃を切除した人が感染したときは発病の危険性が高い
○
35
ノロウイルスによる食中毒は近年急増し夏季に最も多く発生している
X
36
ノロウイルスは二枚貝の体内で増殖する
X
37
ノロウイルス患者の糞便や吐物から感染することがある
○
38
クリプトスポリジウムのオーシストは塩素系消毒薬に抵抗性を示す
○
39
アニサキスの幼虫はサバ、アジ、イカなどを生食することによって感染し、激しい腹痛と嘔吐、下痢を起こす
X
40
アニサキスの予防には、食品を-20℃以下で24時間以内冷凍処理することである
○