問題一覧
1
病理学とは
形態の異常, 機能の異常
2
外因とは
疾患の原因が体外の要因による場合
3
内因とは
疾患の原因が患者のからだ自体にある場合
4
疾患の原因が体外の要因にある場合は
外因
5
疾患の原因が患者のからだ自体にある場合は
内因
6
内因とはどの素因がある
一般的素因, 個人的素因
7
個人的素因
先天的素因, 後天的素因
8
素因とは
感受性、罹病性、抵抗力、免疫など、生体側の病気を引き起こす内因となるもの
9
先天的素因
代謝酵素異常, 常染色体の異常, 性染色体の異常, 先天性免疫不全
10
一般的素因の種類
年齢, 人類, 性別
11
後天的素因の種類
後天性免疫不全, 過敏性・アレルギー, 自己免疫疾患, ホルモン異常
12
外因の種類
物理的因子, 科学的因子, 生物的因子
13
先天異常とは
生まれつき、身体に何らかの異常がある場合を先天異常という
14
形態異常(奇形)
先天異常のうち、身体の形態に異常がある場合
15
おもな心奇形
心房中隔欠損症, 心室中隔欠損症, ファロー四徴症, 動脈管開存症
16
ファロー四徴症
肺動脈狭窄, 心室中隔欠損, 大動脈騎乗, 右心室肥大
17
ダウン症候群
系統的異常
18
胎児期などに問題がある場合、先天異常をもって生まれる。妊娠初期の母親が感染すると胎児にも感染することを
先天性風疹症
19
親から子供に伝えてられた形質によって生じた病気を
遺伝病
20
先天性風疹症とは
胎児期などに問題がある場合、先天異常をもって生まれる。妊娠初期の母親が感染すると胎児にも感染
21
遺伝病って?
染色体に異常がある場合, 遺伝子に異常がある場合
22
染色体 両親からそれぞれ( )組の常染色体( )本と性染色体が受け継がれ、( )組の常染色体と( )組の性染色体がある。
1, 22, 2, 2
23
染色体 2組の( )と2組の( ) 全部で( )本の染色体がある。
常染色体, 性染色体, 46
24
ダウン症候群の染色体の数は
21番染色体が1本多い(トリソミー)
25
クラインフェルター症候群の染色体は
性染色体がXXYになる男性、無精子症
26
ターナー症候群の染色体は
性染色体のXが不足している女性
27
ヤコブ症候群の染色体は
性染色体 XYYの男性
28
超女性(トリプルX)症候群の染色体は
性染色体 XXXの女性
29
性染色体XXY
クラインフェルター症候群
30
性染色体Xだけ
ターナー症候群
31
性染色体XYY
ヤコブ症候群
32
性染色体XXX
超女性(トリプルX)症候群
33
21番目の染色体が一本多い。3本ある疾患は
ダウン症候群
34
クラインフェルター症候群の主な症状
知能の発達遅延, 精巣萎縮・無精子症, 女性化乳房, 高い最終身長・長い両腕, 軽度の性格異常
35
ターナー症候群の主な症状
二次性徴が微弱, 無月経, 低身長・外反肘, 翼状頸, 大動脈狭窄
36
常染色体優性遺伝の疾患
マルファン症候群, 網膜芽(細胞)腫, レックリングハウゼン症
37
マルファン症候群、網膜芽(細胞)腫、レックリングハウゼン病はどの遺伝病か
常染色体優性遺伝病
38
常染色体潜性(劣性)遺伝の各病気は
フェニルケトン尿症, 嚢胞性繊維症, 白皮症, 糖原病
39
フェニルケトン尿症、嚢胞性繊維症、白皮症、糖尿病はどの遺伝病か
常染色体潜伏(劣性)遺伝
40
伴性遺伝の疾患は
血友病, 筋ジストロフィー (ドゥシェンヌ型)
41
血友病、筋ジストロフィーはどの遺伝病か
伴性遺伝
42
脂溶性ビタミンの種類
ビタミンD、A、K、E
43
水溶性ビタミンの種類
B1、B2、B3、B5、B6、B7、B9、B12、C
44
ビタミンEとは
トコフェロール。脂質の酸化防止
45
ビタミンKとは
血液凝固促進。プロトロンビン活性化。
46
退行性病変とは
機能の低下、成長・衰弱に伴って変化した病変、機能低下、壊死、アポトーシス、萎縮、変性。
47
進行性病変
機能の増加、成長・疾患の進展で変化した病変。肥大、過形成、再生、化生、治癒。
48
機能の低下、成長・衰弱に伴って変化した病変は
退行性病変
49
機能の増加、成長・疾患の進展で変化した病変は
進行性病変
50
身体の一部の細胞や組織が死ぬことを
壊死
51
壊死のなかで、嫌気性菌感染などによる腐敗が壊死組織に加わった場合を
壊疽
52
壊死の種類
凝固壊死, 融解壊死, 乾酪壊死(かんらく)
53
壊疽とは
壊死のなかで、嫌気性菌感染などによる腐敗が壊死組織に加わった場合
54
ネクローシスとは
壊死
55
アポトーシス
細胞の死があらかじめ遺伝子によって決められている時の細胞死。
56
細胞の死があらかじめ遺伝子によって決められている時の細胞死とは
アポトーシス
57
タンパク質が構造を失って固まることを
凝固壊死
58
凝固すべきタンパク質量が少ない時に起こることは
融解壊死
59
結核の際に見られる壊死とは
乾酪壊死
60
委縮とは
一定の大きさに成長した臓器が小さくなること。
61
一定の大きさに成長した臓器が小さくなることを
委縮
62
老人性委縮
高齢者の場合で、筋肉の衰えによって小さくなること。
63
高齢者の場合で、筋肉の衰えによって小さくなることを
老人性委縮
64
病的委縮の種類は
栄養障害性委縮, 圧迫委縮, 無為委縮, 中毒性委縮, 放射線による委縮, 神経性委縮
65
使わない筋肉が衰えて、小さくなる。
無為委縮(むいいしゅく)
66
大きさが縮小した委縮を
単純委縮
67
数が減少し、委縮したことを
数的委縮
68
変性とは
本来存在しない物質が沈着したり、普段存在するが異常に量が増えること。
69
本来存在しない物質が沈着したり、普段存在するが異常に量が増えることを
変性
70
変性の種類
タンパク質変性, 脂肪変性, 糖原変性, 色素変性, 粘液変性, 石灰変性, 結晶体変性
71
糖原変性を起こす疾患は
糖尿病
72
血中の色素成分(ビリルビン)の変性する疾患は
黄疸
73
結石とは
カルシウムがたまって、石状になったもの。
74
カルシウムがたまって、石状になったものを
結石
75
糖尿病の3大合併症は
網膜症, 腎症, 末梢神経障害
76
胃がんの変性種類は
液性変性
77
大動脈硬化症の変性種類は
石灰変性
78
委縮とは反対に、組織や臓器が大きくなることを
肥大
79
肥大の種類
生理的肥大, 病的肥大, 作業性肥大, 代償性肥大, 仮性肥大
80
生理的肥大とは
成長に伴う肥大など。
81
成長に伴う肥大のとこを
生理的肥大
82
病的肥大とは
病的な原因によるもの。 高血圧による心肥大など
83
病的な原因による肥大のとこを
病的肥大
84
作業肥大とは
スポーツ心臓や筋肉の増大
85
スポーツ心臓や筋肉の増大する肥大のとこを
作業性肥大
86
代償性肥大とは
片方の腎臓を失うと、他方の腎臓が肥大する
87
片方の腎臓を失うと、他方の腎臓が肥大することを
代償性肥大
88
仮性肥大とは
筋ジストロフィーの下腹部で起こる。 筋肉の増大ではなく、脂肪組織の浸潤によるもの
89
脳梗塞はなに壊死か
液化壊死
90
心筋梗塞はなに壊死か
凝固壊死
91
過形成とは
細胞の数が増えることで臓器や組織が大きくなること。(数的肥大ともいう)
92
細胞の数が増えることで臓器や組織が大きくなることを
過形成
93
修復とは
炎症反応によって有害な刺激が取り除かれたあとをもと通りに回復する過程
94
肉芽形成とは
マクロファージが壊死物質を除去→病変周辺から肉芽組織が形成される過程
95
肉芽形成後、膠原繊維(コラーゲン線維)が残され、白い跡がのこることを
瘢痕治癒
96
瘢痕が大きくなると盛り上がって、何になる
ケロイド
97
化生とは
修復の結果、元来その場所になかった組織が作られること
98
修復の結果、元来その場所になかった組織が作られることを
化生
99
生涯を通じて再生能がきわめて限られている細胞の再生能力の細胞は
中枢神経細胞, 心筋細胞
100
潜在的な再生能力を持つ細胞の再生する細胞は
幹細胞など