問題一覧
1
標準予防策(standard precautions)と最も関連があるのはどれか。
院内感染
2
標準予防策で正しいのはどれか
患者周囲の物品に触れた後に手指衛生を行う。
3
入院中の転倒予防方法として正しいのはどれか。
居室の配置と動線の確保に配慮する。
4
人工股関節術後のリスク管理の指導として適切なのはどれか
床上でくつろぐ際には、正座は避け、とんび座りをとるよう指導する。
5
80歳の女性。体重減少、食欲不振、発熱、呼吸困難にて入院、検査の結果、肺炎と診断され、後日、結核菌が検出された。その後、 結核患者専用病棟の個室において理学療法が開始された。 感染予防策で適切なのはどれか。
個室ではN95マスクを着用する
6
院内感染の予防で誤っているのはどれか
空気感染予防には患者同士を1m以上離す
7
術後合併症について誤っているのはどれか
手術部位の感染予防のため広範囲に除毛する。
8
感染予防の標準予防策 (standard precautions)について正しいのはどれか
歩行練習中に患者が出血した場合は手袋をして対処する
9
標準予防策(standard precautions) で正しいのはどれか。
患者の湿性生体物質を感染の可能性のあるものとみなす。
10
脳卒中のうち、最も頻度が高いのはどれか。
脳梗塞
11
脳梗塞のうち、心原性脳塞栓症の原因として最も多いのはどれか。
心房細動
12
脳卒中患者の急変時に、理学療法士が最初に行うべき対応として誤っているのはどれか。
リハビリテーションの継続
13
一過性脳虚血発作(TIA) について正しいのはどれか。
抗血小板薬が投与されることがある
14
脳卒中の危険因子でないのはどれか
高HIDLコレステロール血症
15
急性冠症候群のリスク因子として、最も関連が低いのはどれか。
低HDLコレステロール血症
16
積極的なリハビリテーションを実施しない血圧の基準で正しいのはどれか。
安静時収縮期血圧 180mmHg以上
17
大動脈瘤患者のリハビリテーションで、避けるべき運動はどれか。
息こらえを伴う筋力トレーニング
18
心疾患患者のリハビリテーションにおいて、運動中止基準として適切でないのはどれか。
心拍数20回/分以上の増加
19
意識障害の評価で用いられるスケールはどれか。
Glasgow Coma Scale (GCS)
20
末梢閉塞性動脈疾患(PAD) の重症度を評価する際に用いられるABI (足関節上腕血圧比)の正常値はどれか。
1.0~1.3
21
PAD 患者に特徴的な間欠性跛行の症状として適切なものはどれか。
運動時に出現し、休息で軽減する下肢の痛み
22
血圧低下の症状でないのはどれか。
頭痛
23
肺血栓塞栓症 (PTE) のリスク因子として、最も適切でないものはどれか。
高血圧
24
呼吸器疾患患者における低酸素血症の兆候として、最も適切でないものはどれか。
徐脈
25
糖尿病の診断基準に含まれないのはどれか。
尿糖
26
糖尿病の慢性合併症に含まれないのはどれか。
糖尿病性ケトアシドーシス
27
低血糖の症状として誤っているのはどれか。
徐脈
28
悪性腫瘍患者の理学療法において、最も注意すべきリスクはどれか。
骨折
29
抗がん剤治療中の患者に理学療法を行う際に、下記の選択項目の中で特に注意すべき副作用はどれか。
末梢神経障害
30
突然の心停止を最もよく説明している文章はどれか?
異常な心リズムとなり、心臓の拍動が予期せず停止した場合
31
以下の状況を確認し設問に回答しなさい。 「53歳の男性が突然倒れ、反応がなくなった。あなた男性が倒れたのを目撃し、その現在に到着した最初の救助者となった。男性は床に横たわり、動かない」 この状況で取るべき最初の行動は?
救助者および傷病者にとって現場が安全であることを確認する
32
以下の状況を確認し、設問に回答しなさい。 「53歳の男性が突然倒れ、反応がなくなった。あなた男性が倒れたのを目撃し、その現在に到着した最初の救助者となった。男性は床に横たわり、動かない」 男性の肩をたたいて「大丈夫ですか」 と大きな声で呼びかけても反応がない。次の処置として最も適切なものは?
大声で周囲に助けを求める
33
成人に対してCPRを行う場合の胸骨圧迫と人工呼吸の割合は?
胸骨圧迫30回に対し人工呼吸2回
34
胃膨満のリスクを防ぐために救助者が行うことができる処置はどれか?
1回の人工呼吸に1秒かける
35
心停止の傷病者が植込み型除細動器またはペースメーカーを使用している場合、どのような特別な対応を行うべきか?
AED パッドを植込み型の医療機器を直上に貼ることは避ける
36
AED が心リズムを解析している際、どのような処置を行うべきか?
傷病者から離れる
37
救助者が複数の場合、7歳の小児に対する胸骨圧迫と人工呼吸の比率は?
胸骨圧迫15回に対し人工呼吸2回
38
乳児に対する胸骨圧迫の深さは?
胸郭の厚みの少なくとも1/3 (約4cm)の深さまで
39
窒息を呈した9歳の子どもに腹部突き上げを実行したところ、急に反応がなくなった。近くにいる人達に助けを求めた後、次にとるべき最も適切な行動はどれか?
胸骨圧迫から質の高いCPR を実施する