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末梢循環改善
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  • 問題数 37 • 8/4/2024

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    問題一覧

  • 1

    血小板凝集と、血管拡張作用がある薬物は?

    シロスタゾール ジピリダモール

  • 2

    シロスタゾールの作用機序

    ホスホジエステラーゼⅢ阻害で、cAMPを増加、すると細胞質のca2+濃度が低下しホスホリパーゼA2はCa2+に活性発現は依存するので、アラキドン酸供給能が,下がりTXA2産出脳が低下する。 また、心筋細胞のcAMPも増加させるので、心拍数増加、狭心症発症の恐れあり、虚血性心疾患ありの場合禁忌

  • 3

    血小板凝集を誘発する因子

    セロトニン ADP TXA2

  • 4

    非可逆的ADP受容体遮断薬は?

    チクロピジン クロピドグレル プラスグレル

  • 5

    チクロピジン、クロピドグレル、プラスグレルの作用機序

    血小板のADP受容体の非可逆的P2Y12の遮断作用で、 血小板のcAMPが増加することで細胞質のCa2+濃度が低下するので血小板凝集が起こりにくくなる。 P13キナーゼの活性化を抑制することでGPⅡb/Ⅲaの活性化を阻止し、血小板のフィブリンへの吸着を阻止する。

  • 6

    チクロピジン、クロピドグレル、プラスグレルの有害事象、強さの順

    肝障害 チクロピジン>クロピドグレル>プラスグレル

  • 7

    可逆的ADP受容体遮断薬は?

    チカグレロル

  • 8

    チカグレロルの作用機序

    可逆的ADP受容体遮断薬で、 ADPP2Y12受容体遮断作用によって、受容体のリガンド結合部位には作用せずに受容体から血小板内への刺激情報の発信を阻止する。 ENT-1阻害によって血小板へのアデノシン取り込みが阻害されて、局所でアデノシン濃度が上昇し、結果アデノシンの半減期が延長し、アデノシンの血管拡張および、抗血小板作用を増強する。

  • 9

    セロトニン受容体遮断薬は?

    サルポグレラート

  • 10

    サルポグレラートの作用機序は?

    5-HT2A受容体が主の作用点となり、血小板抑制と、血管平滑筋弛緩作用を発揮する。

  • 11

    経口PGE1誘導体の薬は?

    リマプロスト、アルプロスタジル、アルプロスタジルアルファデックス

  • 12

    リマプロスト、アルプロスタジル、アルプロスタジルアルファデックスの作用機序は

    PGE1誘導体で、EP2受容体に作用し強力な血管拡張作用、血小板凝集抑制作用がある。

  • 13

    経口PGI2製剤は?

    ベラプロスト、トレプロスチニル

  • 14

    ベラプロスト、エポプロステノールの作用機序は?

    経口投与可能なPGI2製剤で、Ip受容体を介して血小板凝集抑制作用、血管平滑筋弛緩作用を発揮する。また、TXA2合成抑制作用と、cAMP増加を介した平滑筋弛緩作用を有する。

  • 15

    プロスタノイド合成阻害薬は?

    アスピリン、オザグレルナトリウム、トラピジル、イコサペント酸エチル

  • 16

    アスピリンの作用機序は?

    COX1COX2を非可逆的に両者を阻害する、結果、血小板でのTXA2の産出が抑制され血小板凝集が抑制された状態が持続する。

  • 17

    オザグレルナトリウムの作用機序は?

    TXA2合成酵素選択的阻害薬で、TXA2の産出を低下させ、相対的にPGI2産出を促進させることで末梢循環の改善を目的とする。

  • 18

    オザグレルナトリウムは、何の薬として用いられるか

    末梢循環改善薬 気管支喘息の治療、

  • 19

    イコサペント酸エチルの作用機序は?

    アラキドン酸と競合してTXA2の産出量を低下させる。 TXA2から、血小板凝集抑制能が低いTXA3を産出する。また、txa3は、血管内皮細胞に取り込まれると、PGI3に変換される。

  • 20

    トラピジルの作用機序は?

    TXA2合成酵素選択的阻害薬で、TXA2産出を抑制し、PGI2の産出を促進させる。 臨床上の適用は狭心症に使われる。

  • 21

    イソクスプリンの作用機序は?

    アドレナリンβ受容体刺激薬で、血管を拡張させる。また、子宮平滑筋弛緩作用も強いため、切迫早産の防止にも用いられている。

  • 22

    プロスタサイクリン誘導体として、肺高血症治療薬として用いられるのは?

    ベラプロスト、 トレプロスチニル イロプロスト、 セレキシパグ

  • 23

    ベラプロスト、エポプロステノール、イロプロスト、トレプロスチニルの作用機序は?またそれぞれの摂取経路は?

    PGI2製剤で、IP受容体を介して、血小板凝集抑制作用、血管平滑筋弛緩作用を発揮する。肺高血圧症治療薬。 ベラプロスト、経口 エポブロステノール、注射 イロプロスト、経鼻 トレプロスチニル、経口

  • 24

    セレキシパグの作用機序は?

    非プロスタノイド構造で、プロスタノイドIP受容体アゴニストで、末梢動脈を拡張させ、肺動脈圧を下降させる。

  • 25

    エンドセリン受容体アンタゴニストの薬は?

    ボセンタン アンブリセンタン

  • 26

    ボセンタンの作用機序は?

    エンドセリンETa受容体、ETb受容体を非選択的に遮断する。 肺高血圧症治療薬ではET-1が、ETAを介して、肺抵抗血管、冠動脈を収縮させ、悪化させている。

  • 27

    アンブリセンタンの作用機序は?

    ETA.B.非選択的阻害だが、ETAの阻害作用の方が強い。ET-1の濃度を下げ、肺抵抗血管。冠動脈を弛緩させ、肺循環を改善する。

  • 28

    ホスホジエステラーゼⅤ阻害薬の、肺高血圧症治療薬に用いられる薬は?

    シルデナフィルクエン酸、タダラフィル

  • 29

    シルデナフィル、タダラフィルの作用機序は?

    ホスホジエステラーゼⅤ阻害薬で、血幹平滑筋細胞内のcGMPを増加させ、肺組織の内の血管を拡張させる。

  • 30

    シルデナフィル、タダラフィルの注意すべきところは?

    NO供与体の薬との併用で低血圧症等の循環障害の誘発

  • 31

    可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激薬は?肺高血圧症治療薬に用いられる。

    リオシグアト

  • 32

    リオシグアトの作用機序は?

    血管平滑筋の可溶性シクラーゼに直接作用し、cGMP産出能を促進させ、sGCのNOに対する感受性を上昇させる。肺高血圧症治療薬。

  • 33

    遺伝性血管性浮腫治療薬は?

    イチカバント、ベラトラルスタット、ラナデルマブ、

  • 34

    イチカバントの作用機序は?

    ブラジキニンB2受容体遮断作用で血管内膜の透過性亢進抑制作用、気管支平滑筋収縮抑制作用、遺伝性血管浮腫治療薬、

  • 35

    ベロトラルスタットの作用機序は?

    血漿カリクレイン阻害によるブラジキニン産出の抑制で、ブラ時期人による血管透過性亢進を抑制する 遺伝性血管性浮腫の治療薬

  • 36

    末梢循環改善薬には、どの種類があるか?

    血小板凝集抑制作用並びに血管拡張作用を発揮する。 非可逆的ADP受容体遮断薬 可逆的ADP受容体遮断薬 セロトニン受容体遮断薬 プロスタノイド合成阻害薬

  • 37

    肺高血圧症治療薬には、どの種類があるか、作用機序ごとに分類 またその薬を一つ以上あげる。

    プロスタサイクリン誘導体 トレプロスチニル、イロプロスト、セレキシパグ エンドセリン受容体アンタゴニスト ボセンタン、アンブリセンタン、 ホスホジエステラーゼⅤ阻害薬 シルデナフィル、タダラフィル 可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激薬 リオシグアト