問題一覧
1
❌ムーアの分類の第1相(①)期での臨床所見 血圧、脈拍、体温が(②) (③)消失 尿量(④) 血清Na(⑤) 窒息平衡(⑥) 尿中K(⑦) Na(⑧) Cl(⑨) 循環血液量(⑩) 周囲への関心欠如 生命の安全に対するニード大 心理的活動の(⑪) CRP値(⑫)
傷害期, 上昇, 上昇, 消失, 減少, 低下, 負, 上昇, 低下, 低下, 低下, 上昇
2
❌ムーアの分類第2相(①)期 体温、脈拍(②) 利尿開始 腸蠕動(③) 窒息平衡(④) 尿中K(⑤) Na(⑥) Cl(⑦) 周囲への関心あり
転換, 回復, 正, 低下, 上昇, 低下
3
フィンクの危機モデルを順番に述べよ
衝撃の段階, 防御的退行の段階, 承認の段階, 適応の段階
4
病みの軌跡を提唱した人物は誰か。2人答えなさい。
コービン, ストラウス
5
病みの軌跡の順番に答えなさい
前軌跡期, 軌跡発現期, クライシス期, 急性期, 安定期, 不安定期, 下降期, 立ち直り期, 臨死期
6
胃がんの好発部位を好発順に答えなさい
前庭部(幽門部), 胃体部, 胃底部
7
胃がんの原因・誘因について (①)の過剰摂取、(③)菌、遺伝的要素、(④)、(⑤)などの関連が示唆されている
塩分, ヘリコバクターピロリ, 喫煙, 加齢
8
胃がんの症状・臨床所見 がんの進行に伴い、(①)、(②)、(③)などが出現する
食欲不振, 体重減少, 貧血
9
がんの転移により黄疸を発症する理由を答えなさい
肝臓に転移すると肝機能が低下し、ビリルビンが血液中で増加するため
10
胃がん血行性転移はどこが最も多いか。理由も述べよ。
肝臓 胃静脈から門脈を経由するため肝臓にたどり着く肝転移が多い
11
リンパ行性転移について説明しなさい
がん細胞が胃壁内のリンパ管に浸潤し、全身のリンパ節に転移する
12
左鎖骨上窩リンパ節への転移を(①)転移という
ウィルヒョウ
13
腹膜播種について説明しなさい
がん細胞が腹膜にこぼれ落ちて散らばった状態 腹膜播種が広範囲に起こるとがん性腹膜炎が起こり腹水貯留やイレウスが起こることがある
14
ダグラス窩にがん細胞が定着した状態を(①)転移 また、卵巣にがんが転移したものを(②)腫瘍と呼ぶ
シュニッツラー, クルッケンベルグ
15
ダンピング症候群 胃切除後の障害の1つ 食物が(①)に小腸に送り込まれることが原因 (②)、(③)、(④)などを来す症候群
急激, 消化器症状, 血管運動性症状, 低血糖症状
16
ダンピング症候群 食事療法 晩期ダンピング症候群 (①)、(②)、(③)を主体にして液体成分を減らす。 早期ダンピング症候群 1回の食事量を(④)、1回の摂取回数を(⑤)回に増加。 食事はよくかみ、唾液と混ぜ合わせて口の中で粥状にしてから飲み込むようにする。 冷たいものは避ける。 (⑥)や(⑦)を一度にたくさん摂取せず、ゆっくりと食べること。 食後(⑧)時間は、小腸への急な流入を防ぐため、安静臥床が基本となる。
高蛋白, 高脂質, 低炭水化物, 減少, 5~6, 糖質, 水分, 1
17
腎臓病とは 腎臓の(①)や(②)が冒されることで、腎臓の働きが悪くなる病気 一次性(原発性)腎臓病とは、腎臓それ自体に何らかの問題が起きて病気になるもの (③)、(④) 二次性(続発性)の腎臓病とは、(⑤)、(⑥)、(⑦)などの腎臓以外の病気が原因となって起こるもの
糸球体, 尿細管, 糸球体腎炎, 間質性腎炎, 糖尿病, 痛風, 高血圧, 膠原病
18
サードスペースについて説明しなさい
手術による侵襲が生体に加わると血管透過性が亢進し、血漿や間質液が血管外に漏出したまる場所。浮腫と血管内脱水症状(血圧低下、頻尿、乏尿)
19
ドレーンの挿入部位を5つ答えなさい
左横隔膜下, 右横隔膜下, ウィンスロー孔, モリソン窩, ダグラス窩
20
腎臓はそら豆のような形をした左右1対の臓器で、それぞれ長さ約(①)cm、片方は約(②)g程度の握り拳大の大きさ。第(③)胸椎から第(④)腰椎に位置し、肝臓があるため右腎は左腎より(⑤)くなっている。 凹んでいる部分が(⑥)と呼ばれる入り口となり、そこから(⑦)、(⑧)、(⑨)が出入りしている。
11, 150, 12, 3, 低, 腎門, 腎動脈, 腎静脈, 尿管
21
腎臓は、その構造により大きく(①)と(②)に分けられる。 糸球体は毛細血管が毛玉のようにもつれた構造をしており、(③)の濾過を行う。その周りを(④)が取り巻き、濾過された尿を受け止めている。
糸球体, 尿細管, 血液, ボウマン嚢
22
糸球体では(①)を濾過して(②)を作り、尿細管では②から必要なアミノ酸、グルコース(ブドウ糖)、Na+、Cl-、HCO3-、尿素が再吸収される。(③)%が尿として排出される。 尿細管から(④)、(⑤)、(⑥)などのホルモンが分泌される ④は赤血球の産生、⑤は腸管からのカルシウムの吸収促進、⑥は血圧を上昇させる。 1日に腎臓が濾過する血液は約(⑦)L。 健康な大人では1日に(⑧)~(⑨)もの量の尿が作られている。 膀胱の平均的な容量は(⑩)~(⑪)ml 尿が(⑫)~(⑬)溜まると尿意を催す。
血液, 原尿, 99, エリスロポエチン, 活性化ビタミンD, レニン, 150, 800, 1500, 300, 400, 150, 200
23
①:腎臓への血流低下 ②:腎臓そのものの機能低下 ③:排尿障害
腎前性腎不全, 腎性腎不全, 腎後性腎不全
24
慢性腎不全に伴って起きる症状を6つ答えなさい
高血圧, 代謝性アシドーシス, 高カリウム血症, 貧血, 骨・ミネラル代謝異常, 尿毒症
25
慢性腎不全の高血圧の作用機序を答えなさい(2つ)
①水分やNaの再吸収が低下し、循環血液量が過剰になることで起こる ②レニンの分泌が更新することでアンギオテンシン系を刺激することで起こる
26
慢性腎不全の代謝性アシドーシスの作用機序を答えなさい
H+の排泄低下、HCO3-の再吸収低下により血液の酸性が強くなっている状態
27
慢性腎不全の高カリウム血症の作用機序を説明しなさい
腎機能が低下すると尿中へのカリウム排泄機能が低下することで起こる
28
慢性腎不全の貧血の作用機序について説明しなさい
腎機能が低下すると赤血球を産生するエリスロポエチンの分泌が低下し起こる
29
慢性腎不全の骨・ミネラル代謝異常の作用機序について説明しなさい
腎機能が低下するとカルシウムの吸収を促進する活性化ビタミンDの産生が低下しカルシウムの吸収が低下する。これにより低カルシウム血症を起こす。