問題一覧
1
個々の病原体に対して特異的にはたらく狭義の免疫を自然獲得といいう。
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2
病原体の種類を特定しない。非特異的な感染防御を獲得免疫という。
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3
免疫記憶とは、一度感化された抗原に対する2回目以降の免疫反応j1回目に比較してすばやく、かつ効果的にはたらく。いったん認識された抗原は、リンパ球によって記憶され、2回目以降の免疫応答がより強く、またより速く起こるためである。
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4
実際に抗原に暴露することで免疫細胞が刺激され、生体内に抗体産生の機構が形成されることを受動免疫という。
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5
ほかの生物が生成した抗体を投与して、一時的に免疫を得る方法を受動免疫という。
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6
弱毒化して病原性をなくした細菌・ウイルスを使うものをトキソイドワクチンという。
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7
死滅した細菌やウイルスを使うものを不活化ワクチンという。
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8
変性した毒性を失った毒素の成分を使うものを生ワクチンという。
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9
ヘルパーT細胞はCD4と反応する。
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10
キラーT細胞はCD8に反応する。
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11
B細胞が最終的に分化した細胞をTリンパ球という。
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12
ナチュラルキラー細胞(NK)はT細胞にもB細胞にも属さないリンパ球である。
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13
マクロファージには貪食能がある。
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14
マクロファージは抹消血中でそう呼ばれ、細胞が炎症の際に組織へ移行し、単球になる。
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15
樹状細胞は貪食能は弱いが、強い抗原提示作用を持つ。
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16
形質細胞は抗体を産生し放出する。主に抗体を介してはたらく免疫を液性免疫という。補体が関与する。
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17
T細胞は、細胞と細胞との接触を介して免疫反応を起こす免疫を免疫複合体という。
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18
液性免疫 ある抗原にはじめて生体がさらされた際には、まずIgGがつくられ、次いでIgMが産生される。
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19
IgAは消化管粘膜で感染防御にはたらく。初乳に含まれる。
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20
IgEはⅢ型アレルギーに反応する。
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21
IgDはB細胞の分化に関与。
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22
免疫複合体は抗原抗体複合体と抗原抗体補体複合体の2つある。
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23
体内に侵入した細菌などに抗体や補体が結合すると、好中球やマクロファージによる貪食が促進されることをオプソニン効果という。
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24
IgGとIgMは補体と結合する部位をもち、補体と抗原とを橋渡しする働きがある。
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25
補体の働きは ①溶菌(標的を傷害) ②細胞遊走 ③オプソニン の3つである。
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26
抗体に標識された細胞をNK細胞などが攻撃することをオプソニン効果という。
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27
サイトカインは炎症細胞や免疫系の細胞の表面に表出する特定してのレセプターと結合することにより、微量で作用し、しかも効率よく情報を伝える。
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28
インターフェロン(IFN)はリンパ球やマクロファージによって産生され、その相互作用に関わる。
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29
ウイルス感染を阻止する物質をインターロイキンという。
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30
細胞の分裂や分化を促す各種の成長因子を増殖因子という。
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31
炎症性サイトカインは主に炎症に関わるもので、腫瘍壊死因子(TNF-α)をはじめとするそのいくつかは、新たな分子標的治療薬の標的となっている。
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32
サイトカインやヒスタミンなどの低分子量を局所ホルモン(オプソニン)という。
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33
ロイコトリエン、インターフェロン、トロンボキサンはエイコサノイドと呼ばれる。
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34
サイトカインで遠隔ではたらく現象をオートクリンという。
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35
サイトカインで、局所で作用する現象をエンドクリンという。
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36
サイトカインを放出した細胞がそのサイトカインに対するレセプターをみずから表出し、その細胞自身を活性化させる現象をオートクリンという。
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37
HIVはT細胞上のCD8分子に結合し、T細胞内に侵入する。
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