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小児 椎名
  • Taro Yamada

  • 問題数 100 • 9/19/2023

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  • 1

    麻疹はなに感染であるか。

    空気感染, 接触感染

  • 2

    麻疹の最初の症状は( 1 )期である。 ・発熱は( 2 )と同時に( 3 )症状がある。 ・(3)の症状とは(4)のことである。 ・(3)の終わり頃に解熱とともに、(5)粘膜に、(6)が出現する。 ・この時期に排泄量が最も多く、(7)。

    1.カタル期, 2.38~39℃, 3.カタル症状, 4.鼻汁、咳嗽, 5.両側頬粘膜, 6.コプリック斑, 感染力が強い

  • 3

    麻疹は(1)期に入ると、カタル期とは異なる症状が出現する。 ・一旦解熱した後、再び(2)と同時に特徴的な(3)が出現し、全身に広がる。 ・(4)はさらに激しくなる。 ・コプリック斑は(5)する。

    1.発疹期, 2.40℃以上の発熱, 3.融合性発疹, 4.カタル症状, 5.急激に消退

  • 4

    麻疹は(1)期移る。 ・(2)が出現する。その後、(2)を残して発疹は(3)する。 ・(4)経過すれば、登校が可能になる。

    1.回復期, 2.色素沈着, 3.消退, 解熱後3日

  • 5

    麻疹の主な検査・診断として(1)や(2)や(3)で判断される。 急性期合併症として、4つあげられる。 また、麻疹の予防策として(5)の効果が高い。 標準予防策としては、(6)の実施。

    1.ワクチン接種歴, 2.流行状況, 3.臨床症状, 脳炎、肺炎、クレープ症候群、中耳炎, MRワクチン接種, 空気感染予防策

  • 6

    風疹は(1)感染である。 主な症状は( 2 、2 、 2 )と3つある。 ・前駆期では、(3)の症状が出現する。 (4)の腫脹が出現。 ・(5)はないが、軽微で(6 、 、 、 )を生じる。 ・発疹期 『(5)と同時に(7)の出現』 ・(5)とほぼ同時に顔面から(8)の発疹が出現しら全身に広がる。 ・(9)時期。 ・回復期 『(7)の消失』 ・(10)を残さずに、(7)が消退、(7)が消失すれば登校可 ・(3)は数週間持続。

    1.飛沫感染, 2.発熱、発疹、リンパ節腫脹, 3..リンパ節の主張, 4.頸部リンパ節, 5.発熱, 6.頭痛、鼻汁、咳嗽、全身倦怠感, 7.発疹, 8.非融合性, 9.感染力は最も強い時期, 10.色素沈着

  • 7

    先天性股関節脱臼(DDH)の病態について()に埋めろ。 先天性股関節脱臼(DDH)は遺伝子や体内・分娩時の肢位、出産後の(1)などにより、乳幼児期に股関節の(2)・(3)や(4)を来す。(5)に多く、(6)を伴うことが多く、(7)、(8)、(9)などがみられる。

    1.外的要因, 2.関節包内脱臼, 3.亜脱臼, 4.不安定性, 5.女性, 6.寛骨臼形成不全, 7.開排制限, 8.クリック徴候, 9.アリス徴候

  • 8

    先天性股関節脱臼(DDH)の検査・診断について5つ答えよ。 <乳幼児期関節検診の推奨項目>

    1.股関節開排制限, 2.大腿皮膚溝の非対称性, 3.家族歴, 4.女児, 5.骨盤位分娩(帝王切開の肢位も含む)

  • 9

    先天性股関節脱臼(DDH)の治療法について()に当てはまる言葉を入れよ。 (1)の装着(生後3ヶ月以降):脱臼が自然に整復されやすく、(2)が維持されるよう肢位をとることができる。 (3):整復できない場合、生後(4)に治療開始となる。

    1.リーメンビューゲル装具, 2.整復位, 3.牽引療法, 4.6~8ヶ月

  • 10

    先天性内反足の治療について()に当てはまる言葉を入れよ。 先天性内反足の治療として‎(1)がある。 1.矯正目的のストレッチ、ギプス固定を出生後可能な限り開始 2.(2)回/週のストレッチ、ギプスの取り替えを(3)週繰り返す 3.内転が矯正されたら尖足を強制するためのアキレス腱切離を実施し、(4)週間ギプス固定 4.(5)の装着(6)頃まで

    1.Ponseti法(ポンセッティ), 2.1回/週ストレッチ, 3.ギプスの取り替えを6~8週繰り返す, 4.2~3週間ギプス固定, 5.デニス・ブラウン装具を装着, 6.4歳頃まで

  • 11

    上腕骨顆上骨折について答えよ。 上腕骨の(1)に起こる。受傷時に腕の骨折が起こることで、血管、神経を共に損傷することが多い。例として、(2)、(3)して、肘が反ることで骨折に至る。 骨折部位にあたる上腕遠位部の強い(4)、(5)が伴い、他動運動による(6)の増悪がみられる。<自動運動は不可> <要注意!> 上肢の骨折部位に腫脹などによって、血行障害が生じて、前腕屈筋群の(7)と神経の圧迫性麻痺(8)が起こった結果、特有の拘縮が生じる。

    1.遠位部, 2.転んで手をつく, 3.鉄棒などから転落, 4.圧痛, 5.腫脹, 6.疼痛, 7.虚血性壊死, 8.正中・尺骨神経麻痺

  • 12

    子どもの骨折の特徴について()に当てはまる言葉を入れよ。 1.骨の弾力性が富んでいるため、完全骨折よりも不全骨折が多い。(1)、(2)、(3) 2.(4)が強くて強靭〝キョウジン〟なため、骨折時の(5)が少なく、完全骨折でも大きな転移を生じるのとか少ない。 3.(6)が迅速かつ多量であるため、骨融合が少なく、融合遅延や偽関節を起こすことが極めて少ない。

    1.隆起骨折, 2.若木骨折, 3.骨端骨折, 4.骨膜, 5.骨膜断裂, 6.仮骨形成

  • 13

    (1)、(2)、(3)について答えよ。

    (1)正常, (2)上腕骨顆上骨折, (3)上腕骨外顆骨折

  • 14

    上腕骨顆上骨折について答えよ。 上肢の骨折部位に腫脹などによって、血行障害が生じて、前腕屈筋群の(1)と神経の圧迫性麻痺(2)が起こった結果、特有の拘縮が生じる。 特有の拘縮とはなにか、その初期症状について5つ答えよ。

    1.虚血性壊死, 2.正中・尺骨神経麻痺, 3.フォルクマン拘縮, 1疼痛, 2脈拍消失, 3運動麻痺, 4蒼白, 5異常知覚または腫脹

  • 15

    下血、血便の正常による病態や原疾患の推測について答えよ。 性状 黒色便の場合、出血点はどこになるか。 (1)に答えよ。 解説:(2)や(3)により(4)が酸化されて黒色になる。 粘血便の場合、出血点はどこになるか。 (5)に答えよ。 解説:(6)と混じり合って、粘血便となる。 鮮血便の場合、出血点はどこになるか。 (7)に答えよ。 解説:(8)に近いため、(9)がそのまま排泄される。

    1.食道、胃、十二指腸、空腸, 2.胃酸, 3.酸素, 4.ヘモグロビン, 5.回腸から結腸, 6.消化管粘液, 7.直腸から肛門, 8.肛門, 9.新鮮な血液

  • 16

    肥厚性幽門狭窄症の病態・症候について()に当てはまる言葉を入れよ。 (1)の肥厚により、(2)が狭小化し、胃内容の通過障害を来す疾患である。出生直後は(3)で経過するが、生後2~3週頃から(4)が増悪して、1ヶ月頃には(5)と呼ばれる大量の嘔吐を認めるようになる。胃部は膨満し、(6)がみられる。脱水と胃液喪失により、(7)を呈し、(8)もみられる。

    1.胃幽門部, 2.幽門管, 3.無症状, 4.嘔吐, 5.噴水状嘔吐, 6.胃蠕動亢進, 7.低クロール状アルカローシス, 8.体重増加不良や減少

  • 17

    肥厚性幽門狭窄症の検査、診断について()に当てはまる言葉を入れよ。 ・腹部超音波検査:(1)、(2)の有無。(3)の有無。 ・触診:(4)の触知 ・腹部単純X線撮影:(5)、(6)の減少

    1.肥厚, 2.延長した幽門筋の有無, 3.胃排出障害な有無, 4.オリーブ状の腫瘤, 5.胃拡張, 6.腸管ガスの減少

  • 18

    肥厚性幽門狭窄症の治療について()に当てはまる言葉を入れよ。 ・輸液→(1)及び(2)の補正 哺乳毎の(3)の静注 ・手術→(4)...別名(5)とも言う。

    1.脱水, 2.代謝性アルカローシス, 3.アトロピン硫酸塩, 4.粘液外幽門筋切開術, 5.ラムステッド手術

  • 19

    腸重積症の病態、症候について()に当てはまる言葉を入れよ。 成人では腫瘍(大腸がんやリンパ腫)が先進部となって起こることが多いが、小児では先進部に明らかな器質的病変がない特発性がほとんどで、ウイルス感染などにより腫大した回腸末端のリンパ組織が先進部に、なってることが多い。腸管嵌入が進行すると(1)や(2)を来たし、腸管粘膜の(3)や(4)、(5)を引き起こす。腸管の循環障害を生じた場合は(6)となり、間欠的な(7)と(8)、(9)症状を来たすが、3症状全て揃わないこともある。

    1.血行障害, 2.うっ血, 3.浮腫, 4.充血, 5.出血, 6.絞扼性イレウス, 7.腹痛, 8.嘔吐, 9.イチゴゼリー状の粘血便

  • 20

    腸重積症の検査、診断について答えよ。 ・超音波検査:嵌入した腸管と元の腸管により、エコー上で同心円状に多重に描出される(1)を認める。 ・CT検査:病的先進部の先端評価が可能なことがある。 ・注腸造影:重積腸管に到達し、(2)の陰影欠損を確認出来れば確定診断となる。 →診断後はそのまま(3)による治療に移行できる。

    1.ターゲットサイン, 2.蟹の爪状, 3.高圧浣腸

  • 21

    腸重積症の主な治療について答えよ。

    腸重積症のほとんどは高圧浣腸による非観血的整復で治療可能。

  • 22

    急性期虫垂炎について答えよ。 病態・症候 糞石や食物残渣、リンパ組織の腫大、腫瘍などにより(1)が閉塞し、内圧の上昇、循環障害が生じ、二次的に感染が加わることで発症する。数日の経過で進行する(2)、(3)などを認め、年長児では成人同様に前駆症状として(4)・(5)や、(6)・(7)がみられることがある。病理学的所見 から、(8)、(9)、(10)に分類される。 合併症としては穿孔による(11)や(12)などがある。

    1.虫垂の内腔, 2.右下腹部痛, 3.発熱, 4.吐気, 5.嘔吐, 6.上腹部痛, 7.臍周囲痛, 8.カタル性, 9.蜂窩織炎性, 10.壊疽性, 11.汎発性腹膜炎, 12.膿瘍形成

  • 23

    急性期虫垂炎について答えよ。 炎症が粘膜のみに生じている状態を(1)という。 (2)性の段階では、腹部の痛みのみ位置や強弱は一定ではない。 痛みの位置が(3)に限局してくる段階を(4)という。(5)の全層にわたって炎症が及んだ状態。 虫垂が太く腫れ、虫垂壁の構造が壊れ始めることを(6)という。(7)に強い痛みや、(8)が出始めたり、嘔吐や下痢などの(9)の悪化があり。 炎症がさらに進むことで虫垂に穿孔のことを(10)という。 合併症として、(11)、(12)がある。

    1.カタル性虫垂炎, 2.カタル性, 3.右下腹部, 4.蜂窩織炎性, 5.虫垂の壁, 6.壊疽性, 7.右下腹部, 8.発熱, 9.消化器症状, 10.穿孔性, 11.腹膜炎, 12.膿瘍形成

  • 24

    急性虫垂炎の検査、診断について答えよ。 ・触診:(1)の触診、腹膜刺激症状(2)(3) ・超音波検査:腫大した(4)や(5)の変化、(6)観察、(7)の観察 ・腹部単純X線:局所的炎症による(8)、(9)(腹膜炎を併発している場合)を示す •血液検査:白血球、CRP 値の上昇

    1.マックバーネー圧痛点, 2.筋性防御, 3.ブルンベルグ徴候, 4.虫垂, 5.壁構造, 6.糞石観察, 7.虫垂周囲の観察, 8.腸管麻痺像, 9.麻痺性イレウス

  • 25

    急性中耳炎の治療について答えよ。 ・脱水に対する輸液療法などの(1)、(2)下に原則として(3)を実施(近年では一般的) 既に穿孔をきたし大きな(4)を形成した例では術後合併症を防ぐため、(2)で治癒させたのち、数か月後に(5)を行うこともある。

    1.全身管理, 2.抗菌薬, 3.虫垂切除術, 4.膿瘍, 5.待機的虫垂切除術

  • 26

    感染性胃腸炎(ウイルス性胃腸炎、細菌性胃腸炎)について答えよ。 病態 ウイルス性胃腸炎 (1)への感染により、絨毛が萎縮し、水分や食物の(2)が起きる。 細菌性胃腸炎 (3)への感染により、(4)が破壊され、粘液・血液が(5)に混入する。 症状は両方とも嘔吐、下痢、発熱であるがそれぞれ異なった症状もある。 ウイルス性胃腸炎の症状では、(6)の症状がある。流行季節は冬~春である。 細菌性胃腸炎の症状では、(7)や(8)がみられる。流行季節は夏である。

    1.空腸上皮, 2.吸収障害, 3.大腸上皮, 4.大腸上皮細胞, 5.便, 6.水様下痢, 7.強い腹痛, 8.血便

  • 27

    感染性胃腸炎(ウイルス性胃腸炎、感染性胃腸炎)のについて答えよ。 検査 ウイルス性胃腸炎の検査では、白血球分画で(1)が優位。 (2)検査 細菌性胃腸炎では、白血球分画で(3)が優位。 (4)を行う。

    1.リンパ球, 2.便中抗原迅速検査, 3.好中球, 4.便培養

  • 28

    感染性胃腸炎の治療について答えよ。 ・基本的に(1)がメイン→(2)と(3)が重要! ・細菌性であっても自然軽快するため(4)の使用は限られる。重症度や背景によって(4)投与を検討。 (5)、(6)の使用は推奨されていない。

    1.対症療法, 2.脱水の評価, 3.補正, 4.抗菌薬, 5.制吐薬, 6.止下痢

  • 29

    てんかんについて答えよ 病態 (1)の過剰興奮によるてんかん発作(けいれんや意識障害など)を反復する慢性の中枢疾患である。 (2)発作 ・(3)発作:意識消失と共に全身を硬直させ、直後にガクガクとけいれんする。 ・(4)発作:数秒から十数秒意識消失し、すぐに意識が戻る。 ・(5)発作:瞬間的に全身の筋収縮が起こる。 (6)発作 ・(7)発作:身体の一部のみのけいれんで、意識は保たれる。 ・(8)発作:身体の一部のみのけいれん後に意識が消失するものと、意識消失のみのものがある。 ・(9)発作:(6)から(2)に広がる。

    1.大脳皮質ニューロン, 2.全般起始発作, 3.強直間代発作, 4.失神発作, 5.ミオクロニー発作, 6.焦点起始発作, 7.焦点意識保持発作, 8.焦点意識滅損, 9.焦点起始両側硬直間代発作

  • 30

    てんかんについて答えよ。 検査・診断 ・発作前後の症状観察 →てんかん発作の(1)がみられれば診断される ・(2):診断に必須 ・(3):てんかんの原因に器質的な異常がある場合もあり、脳波検査と共に重要な検査になる。 小児てんかんMRI 病変で頻度が高いのは(4)である。

    1.反復, 2.脳波検査, 3.脳MRI検査, 4.大脳皮質形成異常

  • 31

    てんかんについて答えよ。 治療 ・(1)による薬物療法が主体になる。 →発作型に適した(1)を十分量、できるだけ(2)で使用することが基本。 焦点起始発作の第一選択薬として(3)を使用する。 全般起始発作で使用される(4)を使用する。また、全般起始発作(失神発作)では、(4)、(5)が使用される。 外科的治療の適応では(6)が用いられる。

    1.抗てんかん薬, 2.単剤, 3.カルバマゼピン, 4.バルプロ酸, 5.エトスクシド, 6.難治性てんかん

  • 32

    抗てんかん薬の副作用は何か答えよ。

    【抗てんかん薬の副作用】 眠気、ふらつき、肝機能障害、アレルギー、白血球低下、脱毛など

  • 33

    熱性けいれんについて答えよ。 〇病態、症候 発達過程の(1)や(2)などでけいれん閾値が低下することに加えて、(3)や(4)が原因で発熱が伴うことで、(5)の過剰興奮が生じて発現する。 大半が一過性であるため、慢性疾患であるてんかんには含まれないものとしている。

    1.未熟な脳, 2.遺伝子的要因, 3.細菌感染, 4.ウイルス感染, 5.脳神経細胞

  • 34

    熱性けいれんの分類について答えよ。 表を埋めよ。

    1.単純型, 2.複雑型

  • 35

    麻疹、風疹、ムンプス(流行性耳下腺炎)、水痘 インフルエンザの潜伏期間を答えよ。

    麻疹:8~12日, 風疹:14~21日, 流行性耳下腺炎:12~25日, 水痘:14日, インフルエンザ:1~2日

  • 36

    風疹の合併症について答えよ 関節炎、急性脳炎、免疫性血小板滅少症(ITP) 残り4つは?

    1.先天性風疹症候群(CRS), 2.白内障, 3.難聴, 4.心奇形

  • 37

    麻疹・風疹の注意事項について答えよ。 ・風疹と麻疹は・・・・5類感染症(全数地握対象疾患、診断後 (1)に医師が届け出る) 感染力と、罹患した場合の重篤性に基づく総合的な観点からみた危険性の程度による類型化(1~5類)を行い、情報収集・公表、就業制限、消毒、医療、新感染症、動物輸入に関する措置等が、(2)で定められている。

    1.7日以内, 2.感染症法

  • 38

    熱性けいれんの検査、診断について答えよ。 生後(1)から(2)か月までの乳児において、38°C以上の発熱に伴って(3)発作、あるいは(4)発作がみられ、(5)、(6)・(7)、(8)、(9)などといった明らかな原因が無い場合に診断される。

    1.6ヶ月, 2.60ヶ月, 3.けいれん発作, 4.非けいれん発作, 5.髄膜炎, 6.急性脳炎, 7.脳症, 8.代謝異常症, 9.てんかん

  • 39

    熱性けいれんの治療 ・発作時の対応 →(1)、(2)、VS 値の確認をしつつ、経過観察。 発作が5分以上続く場合は、抗けいれん薬(3)(4)の投与を行う。 発作予防の治療 再発予防の目的で、発熱時に(4)を使用。 唾液による誤嚥を予防するため体位は(5)にする。

    1.気道確保, 2.酸素投与, 3.ミダゾラム, 4.ジアゼパム, 5.側臥位

  • 40

    髄膜炎の病態について答えよ。 細菌やウィルスなどの病原体が(1)に感染し、炎症を起こす。(2)に進入し炎症が起きたものが髄膜炎となる。細菌性とウィルス性に分類できる。一般的に(3)よりも(4)の方が症状は重く、早急に治療を開始する必要がある。主症状は(5)(6)(7)(8)(9)などが挙げられるが、新生児 や乳幼児の場合は、(5)、(10)、(11)だけの場合もある。 診察所見として髄膜刺激症状(12).(13).(14)が見られることもある。

    1.中枢神経, 2.髄膜, 3.ウイルス性, 4.細菌性, 5.発熱, 6.嘔吐, 7.頭痛, 8.意識障害, 9.けいれん, 10.不機嫌, 11.元気がない, 12.項部硬直, 13.ケルニッヒ徴候, 14.大泉門膨隆

  • 41

    髄膜炎の治療について答えよ。 細菌性髄膜炎:(1)と (2)の投与。 (3)をすぐに行えない場合は(4)のみ採取して、抗菌薬の投与を速やかに行う。 重症化の危険性が高いため、(5)・(6)・(7)の有無についてこまめな観察が必要。 ウイルス性髄膜炎 対症療法 必要に応じて(8)、(9)の投与。(通常だと1週間以内に自然治癒する場合が多い。)

    1.ステロイド, 2.抗菌剤, 3.髄液検査, 4.血液培養, 5.バイタルサイン, 6.意識レベルの変化, 7.けいれんの有無, 8.補液, 9.解熱剤

  • 42

    二分脊椎症の病態について答えよ。 胎生期の(1)の閉鎖障害により、(2)に多く見られる先天性奇形である。胎児の発育過程で、脊椎は左右から伸びる突起が(3)することで形成される。このときに(4)が起きると二分脊椎となる。

    1.神経管尾側, 2.腰仙部, 3.癒合, 4.癒合不全

  • 43

    嚢胞性二分脊椎について答えよ。

    1.運動麻痺, 2.反射消失, 3.感覚障害, 4.足部の変形, 5.膀胱直腸障害, 6.キアリⅡ型奇形, 7.水頭症

  • 44

    潜在性二分脊椎について答えよ。

    1.陥凹、腫瘤、異常発毛、皮膚欠損, 2.下肢運動障害, 3.膀胱直腸障害, 4.腰痛、下肢痛, 5.下肢・足部の変形

  • 45

    二分脊椎症の検査、診断について答えよ。 ・腰仙部の(1)、(2)、(3)の有無 ・CT検査、MRI検査:(4)、(5)の合併の有無

    1.腫瘤, 2.皮膚欠損, 3.神経板露出, 4.水頭症, 5.キアリⅡ型奇形

  • 46

    二分脊椎症の治療法について答えよ。 ・(1)や(2)を防ぐため、早期(生後48時間以内)に(3)を実施する。 ・脳室ー腹腔(4)→(5)の症状が出現した場合。

    1.髄液感染, 2.脊髄の変形, 3.閉鎖術, 4.VーP [シャント術], 5.水頭症

  • 47

    循環器疾患 心房中隔欠損症の病態について答えよ。 胎生期の心房中隔の発生異常により、先天的に(1)が存在することで、欠損孔を通じて(2)シャントを生じ、(3)へ容量負荷を来す。幼児期や学童期に(4)で発見されることが多く、感染性心内膜炎の合併はまれである。

    1.心房中隔の欠損孔, 2.左→右, 3.右房・右室, 4.心電図異常

  • 48

    心房中隔欠損症の病院について図を埋めよ。

    1.心房中隔の孔, 2.動脈血, 3.左心房, 4.右心房, 5.肺血流増加, 6.右房拡大, 7.右室拡大, 8.肺動脈拡大

  • 49

    心房中隔欠損症の検査について答えよ。 ・心電図:(1) ・胸部単純✕線:(2)、(3. ・ ・ )の拡大による心拡大 ・心臓超音波検査:(4)、(3)の拡大

    1.不完全右脚ブロックパターン(右心室拡大), 2.肺血管陰影, 3.右心房、右心室、肺動脈, 4.心房中隔の欠損

  • 50

    心房中隔欠損症の治療について答えよ。 ・(1)はまれである(軽症では無治療の場合が多い) ・(2)

    1.自然閉鎖, 2.心房中隔欠損閉鎖術 (カテーテル治療)

  • 51

    心室中隔欠損症の病態について答えよ。 心室中隔に欠損孔があり、その孔を通してを(1)、肺動脈へ動脈血の一部が流入する。欠損孔の大きさにより病態、症状が大きく異なる。先天性心疾患の中でも(2)が高く、約(3)%を占める。

    1.左室から右室, 2.最も発生頻度が高く, 3.約30~50%

  • 52

    心室中隔欠損症について図を埋めよ。

    1.左→右シャント, 2.右心, 3.右室肥大, 4.肺高血圧症, 5.体血流減少

  • 53

    心室中隔欠損症の検査、診断について答えよ。 ・〇検査、診断 心電図:小欠損では正常範田でが、中等度~大欠損の場合は(1)や(2)を示す場合も。 胸部単純✕線:(3)、(4) 心臓超音波検査:(5)の位置・大きさ、左心房・左心室の拡大の程度、(6)の有無

    1.左室肥大, 2.両側性肥大, 3.心拡大, 4.肺動脈拡大, 5.欠損孔の有無, 6.肺高血圧症合併の有無

  • 54

    心室中隔欠損症の治療について答えよ。 〇治療 ポイントは、、、(1)の大きさ!軽症で(2)であれば経過観察で対応。 【内科的治療】(3)、(4) → 左心室の容量負荷軽減 (5)→強心作用 →ジギタリス:中毒作用 【外科的治療】(6)、(7)(姑息的手術)

    1.欠損孔の大きさ, 2.軽症で無症状, 3.利尿剤, 4.血管拡張薬, 5.ジゴキシン, 6.パッチ閉鎖術, 7.肺動脈絞扼術

  • 55

    動脈管開存症(PDA)の病態について答えよ。 (1)と(2)の間にある胎児期の動脈管の遺残により、(3)が肺動脈へ流入する病態をいう。肺動脈への血流が増加することにより、それぞれの(4)や(5 ・ )の拡大が認められる

    1.大動脈狭窄部, 2.肺動脈分岐点, 3.大動脈血の一部, 4.大血管, 5.左心房・左心室

  • 56

    動脈管開存症(PDA)の検査・診断について答えよ。 検査、診断 ・触診:四肢の脈拍は(1)として強く触れる。 ・胸部単純X線:(2)、(3) ・心臓超音波検査:(4)、(5 や )の拡大、(6)や(7)の有無

    1.反跳脈, 2.肺うっ血, 3.心拡大, 4.動脈管の太さ, 5.左心房や左心室, 6.肺血流量増加や体血流量減少

  • 57

    動脈管開存症(PDA)の治療について答えよ。 ・早産児では(1)を投与。 →→ただし、(2)を過ぎると動脈管を閉じる薬が効きにくくなる。 (3)が低下している子どもにも使用できず。 ・カテーテルによる(4)(年長児) ・体重が(5)の身体が小さい場合、カテーテル治療が難しい場合は(6)(もしくは離断術)

    1.PGE合成阻害薬(インドメタシン、プロスタグランジン), 2.生後2ヶ月, 3.腎機能, 4.コイル閉鎖術, 5.8kg以下, 6.動脈管結紮術

  • 58

    左右シャント+肺血流量の増加が続くと何が起きるか。 画像に当てはまる言葉を埋めよ。

    1.アイゼンメンジャー症候群, 2.両方性, 3.左右

  • 59

    ファロー四徴症の病態について答えよ。 胎生期に(1)(円錐動脈幹中隔)の右室側への偏位により、大動脈が(2)に偏位し右室と左室にまたがる。それにより、(3)や(4)を生じ、二次的な(5)を来す先天性心疾患。

    1.漏斗部中隔, 2.右前方, 3.右室流出路の狭窄, 4.漏斗部中隔下の心室中隔欠損, 5.右室肥大

  • 60

    ファロー四徴症の病態について答えよ。 ・大血管がずれたことで肺動脈の下方が狭くなっていることで(1)になる。 ・右心室の出口の肺動脈が狭くなり、右心室が押し出すために頑張りすぎて心筋がムキムキになることで(2)になる。 ・動脈が右心室側にずれて乗り出す(騎乗)ことで(3)になる。 ・大血管がずれたことで、肺動脈と大動脈の下の壁と右心室と左心室の間の壁がくっつかず、穴が残ることを(4)という。

    1.肺動脈狭窄, 2.右心室肥大, 3.大動脈騎乗, 4.心室中隔欠損

  • 61

    ファロー四徴症の病態について答えよ。 肺動脈の狭度が強いほど、新生児期より(1)を認める。生後2〜3か月の乳児は(2)を発症し、啼泣・排便・脱水(哺乳不良)を機に不機嫌となって、(3)の急激な減少に伴う(1)の増強。 ファロー四徴症の主な症状を4つ答えよ。

    1.チアノーゼ, 2.低酸素発作, 3.肺血流量, 1.多呼吸, 2.心雑音減弱, 3.頻脈, 4.アシドーシス

  • 62

    ファロー四徴症の検査、診断について答えよ。 ・聴診:胸骨左緑に(1)が肺動脈狭窄のため聴取できる。啼泣時は(2)から肺動脈に流れる血液 が減少するため、心雑音が消失又は非常に短く聴取されることがある。 ・胸部単純x線検査:(3)の心臓と肺血流量減少 ・心臓超音波検査:(4)・(5)・(6)

    1.駆出性収縮期雑音, 2.右室流出路, 3.木靴型, 4.大動脈騎乗, 5.心室中隔欠損, 6.右室流出路の狭窄

  • 63

    ファロー四徴症の内科的治療について答えよ。 プロスタグランジンB1投与(1のため) β 受容体遮断薬の内服(2のため) 鉄剤の内服(3のため) 酸素療法 輸液瘵法

    1.動脈管開存維持のため, 2.低酸素発作予防のため, 3.貧血が低酸素発作の誘引になるため

  • 64

    白血球の病態について答えよ。 白血病とは(1)の悪性腫瘍であり、小児がんの中で最も頻度が高く (2)を占める。大きく急性と慢性に分けられ、急性白血病はさらに(3)と、(4)に分類される。慢性型は(5)だけである。

    1.血液細胞由来, 2.30~40%, 3.急性リンパ性白血病(ALL), 4.急性骨髄性白血病(AML), 5.慢性骨髄性白血病(CML)

  • 65

    白血病について以下の図を埋めよ。

    1.Bリンパ細胞、Tリンパ細胞, 2.急性リンパ性白血病(ALL), 3.慢性リンパ性白血病, 4.赤芽球、巨赤芽球、単芽球、骨髄芽球, 5.急性骨髄性白血病(AML), 6.慢性骨髄性白血病

  • 66

    白血病の病態について以下の図を埋めよ。 (1)(白血病細胞)が骨髄内で増殖することで、正常な造血が抑制されてしまう。 ・末梢血管内の(2)は減少し、異常芽球が出現する。

    1.分化能を持たない異常な芽球, 2.汎血球数

  • 67

    白血病の病態について答えよ。 白血病細胞が増殖すると、正常な赤血球、白血球、血小板が育つことができなくなる。そのため(1 や )(紫斑、関節・歯肉出血、病的な鼻血など)、(2)などがみられる。発熱、顔色不良で血液検査をしたら、(3)、(4)、(5)、(6)で発見されることがある。

    1.貧血、出血傾向, 2.肝脾腫大, 3.貧血, 4.白血球数異常増加, 5.血液像で白血病細胞が多数認める。, 6.骨の痛み

  • 68

    白血病の病態について答えよ。 抗がん剤の副作用と時期について図を埋めよ。

    1.アナフィラキシーショック、発熱、不整脈, 2.腫瘍崩壊に伴う電解質異常, 3.吐気、嘔吐、食欲低下、便秘、下痢, 4.出血性膀胱炎, 5.血糖上昇, 6.倦怠感、浮腫, 7.投与後7~8日頃より低下, 8.14、15日頃最低, 9.投与後7日頃~2、3週間で最低, 10.やや遅れて発現, 11..脱毛, 12.手足の痺れ, 13.耳鳴り

  • 69

    白血病の検査、診断について答えよ。 ・骨髄穿刺:(1)、(2)や(3)、(4)や(5)を解析して病型を含む診断を実施。 ・血液検査:(6)、(7)、(8)、(9)、(10)など ・画像検査:芽球の浸潤による(11 や )、抗ガン剤の副作用による(12)

    1.芽球, 2.細胞表面抗原, 3.細胞質内抗原, 4.染色体, 5.遺伝子, 6.芽球割合, 7.赤血球数, 8.ヘモグロビン, 9.血小板数, 10.CRP, 11.臓器や骨の障害, 12.臓器障害の精査

  • 70

    白血病の治療について答えよ。 急性白血病の治療を得るには全ての(1)ことが必要であるため、治療は(2)による強力な化学療法(3)を複数回に分けて行うのが基本となる。 (4):初回の(3) (5):寛解導入後の微小残存病変を根絶に導く治療 (6):外来通院が可能なレベル

    1.全ての白血病細胞を根絶, 2.複数の抗がん剤, 3.多剤併用化学療法, 4.寛解導入療法, 5.強化(地固め)療法, 6.維持療法

  • 71

    血友病の病態について答えよ。 (1)の遺伝子異常によって発症する先天性の血液疾患である(2) 血友病Aでは、(3)血友病Bは(4)の量的あるいは質的な異常により生じる。男性に(5)し、女性は(6)になる。 (7)や(8)などの反復が特徴的症状である。重症例では乳児期(活動性が増加する生後6~8か月頃)より(9)や(8)で発症する。軽症例では思春期頃、外傷や抜歯後に(10)となるまで気づかれないこともある。

    1.凝固因子, 2.X連鎖潜性遺伝, 3.第Ⅷ因子, 4.第Ⅸ因子, 5.発症, 6.保因者, 7.関節内出血, 8.筋肉内出血, 9.皮下血腫, 10.止血困難

  • 72

    血友病の検査診断・治療について答えよ。 ・血液検査(活性化部分トロンボプラスチン時間:(1)の延長、第Ⅷあるいは第Ⅸ因子の活性低下、出血時間正常、(2).) 治療 第Ⅷまたは第Ⅸ因子を(3)に補充し、止血を図る。(4)や(5)も行われている。

    1.活性化部分トロンボプラスチン時間:ATPPの延長, 2.PT正常, 3.経静脈的補充, 4.自己注射, 5.家庭療法

  • 73

    ネフローゼ症候群の病態について答えよ。 (1)により尿中に大量の(2)が漏れ出てしまい、低蛋白血症(=3)を呈する症候群である。高度の(4)により(5)が減少し、血漿浸透圧が維持できなくなり、全身性の著明な(6)をきたす。 ネフローゼ症候群を呈する代表疾患を4つ答えよ。

    1.糸球体の毛細血管障害, 2.蛋白, 3.低アルブミン血症, 4.蛋白尿, 5.血栓アルブミン, 6.浮腫, 1.微小変化群, 2.巣状糸球体硬化症, 4.慢性腎症, 5.慢性増殖性糸球体腎炎

  • 74

    ネフローゼ症候群について次の図に当てはまる言葉を入れよ。

    1.蛋白, 2.高度蛋白尿, 3.蛋白(特にアルブミン), 4.低蛋白血症, 5.蛋白減少, 6.間質組織の水分, 7.全身の循環血液量減少, 8.腎臓の血流量減少, 9.糸球体での血液の濾過量減少, 10.腎血流量減少, 11.レニン・アルドステロン

  • 75

    ネフローゼ症候群の検査診断について以下の図を答えよ。 また、一般的にステロイドに対する反応が良い場合には、(11)と考える。→腎生検は実施しない。

    1.血清蛋白, 2.アルブミン, 3.血清コレステロール, 4.5.5g/dL以下, 5.2.5g/dL, 6. 6.0g/dL, 7. 6.0 g/dL, 8.3.0g/dl, 9.6.0g/dl , 10. 3.0g/dl, 11.微小変化型

  • 76

    ネフローゼ症候群の治療法について答えよ。 薬物療法:(1)し、を4日間投与。反応が良い場合には(2)と判断治療を続行(2週間以内) →副作用を気にして怠薬するケースが多い、怠薬して再発となると、ステロイドの投与量が増えてしまう。 ・食事療法:浮腫が着明な時期には(3 、 ) →体に溜まる水分を最小限に

    1.副腎皮質ステロイド剤(プレドニゾロン), 2.微小変化型, 3.塩分、水分

  • 77

    副腎皮質ステロイド剤(プレドニゾロン)の副作用には何があるか。7つ答えよ。

    1.高血糖, 2.高血圧, 3.中心性肥満, 4.満月様顔貌, 5.易感染, 6.骨粗鬆症, 7.気分変動

  • 78

    尿路感染症の病態について答えよ。 (1).(2).(3).(4)に生じた感染症をいう。3か月未満の乳児では最も頻度が高い細菌感染症で、小児全体でも呼吸感染症に次ぎ2番目に多い。原因菌は(5)が最多(ほかには腸球菌、クレブシエラ属菌など)。

    1.腎臓(腎実質、腎杯ジンパイ、腎盂ジンウ), 2.尿管, 3.膀胱, 4.尿道, 5.大腸菌

  • 79

    尿路感染症の病態について答えよ。 ・(1)尿路感染症:急性腎盂腎炎、急性巣状細菌性腎炎、腎膿瘍 •(2)尿路感染症:膀胱炎、尿道炎 ・無症候性細菌尿:臨床症状は無いが、尿検査の異常のみ認める 乳幼児では、(3. 、 、 )などの非 特異的な全身症状を呈する。 学童期では、成人と同様な症状(4. 、 、 、 など)を認める

    1.上部尿路感染症, 2.下部尿路感染症, 3.発熱、不機嫌、嘔吐, 4.腰背部痛、叩打痛(コウダツウ)、排尿時痛、頻尿

  • 80

    尿路感染症の検査診断治療について答えよ。 検査診断 •尿検査 →中間尿採取での(1)、(2) •血液検査 →(3)、(4) •超音波検査 →(5)の有無を確認 •排泄性膀胱尿道造影 →膀胱尿道管逆流症と尿道の評価 治療 •抗菌薬投与 ・(6)→(7)の確保

    1.白血球症, 2.培養検査, 3.白血球数上昇, 4.CRP値上昇, 5.水腎症, 6.飲水の促し, 7.尿量の確保

  • 81

    肺炎の病態について答えよ。 〇病態、症候 (1)が肺へと進展することで肺炎となる。感染性、非感染性の要因があげられる。 肺胞性肺炎→(2)(3 、 )の炎症 間質性→ (4)などの肺間質の炎症

    1.上気道の炎症, 2.肺実質, 3.肺胞腔、肺胞上皮, 4.肺胞中隔

  • 82

    肺炎の病態について答えよ。 典型症状では、 (1)(2)(3)(4)があるが、新生児では(1)を伴わないこともあり。乳幼児で(3)が目立たず、食欲低下のみのこともある。マイコプラズマ肺炎では、(1)、(5)、(6)がみられ、場合によっては(7)をみとめることも。

    1.発熱, 2.多呼吸, 3.咳嗽, 4.努力性呼吸, 5.乾性咳嗽, 6.倦怠感, 7.頭痛

  • 83

    肺炎の検査診断治療について答えよ。 ・⑴(挿管下で気管内吸引物を採取できる場合のみ) ・⑵(入院加療の場合に検討) ・⑶(ウィルス性肺炎が疑わしいとき) ◎治療 ・対症療法(4 、 、 、 、 、 ) ・抗菌薬もしくは抗真菌薬の投与( 5 が特定されている場合)

    ①喀痰培養, ②血液培養, ③迅速抗原検査, ④酸素投与、水分補給、吸引、吸入、クリーニング、輸液管理, ⑤原因菌

  • 84

    インフルエンザの原因について答えよ。 インフルエンザウィルスの(1)により、鼻腔・ 咽頭から侵入し、(2)で増殖する A型:様々な動物に感染し、多くの亜型に分かれる。 B・C型:ヒトに感染し、亜型はそれぞれ一つである。 症状 潜伏期:(3)日間 発症前日より(4)日間は感染する可能性があり。発症後の(5)日間は感染力が高い

    ①飛沫感染, ②上気道の粘膜上皮細胞, ③1~3日間, ④7日間, ⑤3~4日間

  • 85

    インフルエンザの症状、診断、合併症について答えよ。 ①(1 、 、 、 、 ) ↓ ②(2 、 ) 消化器症状が出ることもあり。合併症が無ければ(3)で解熱し軽快する。 診断 (4)→偽陰性に注意 PCR法 合併症 細菌感染が重複すると重症化 (5 、 )を合併→死亡率30%前後

    ①悪寒、発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛, ②咳嗽、鼻汁, ③2~4日で解熱, ④ウィルス抗原迅速検査, ⑤インフルエンザ脳炎、脳症

  • 86

    インフルエンザの治療について答えよ。 保温・安静 ・上気道症状に対しての対症療法 ・(1)の服用、(2)・(3)の吸入 ・発熱時の頓服 (4) 10 mg /kg/ 回 (5) 3 ~ 6 mg/kg/ 日

    ①オセルタミビルの服用, ②ザナミビル, ③ラニナミビルの吸入, ④アセトアミノフェン 10mg/kg/回, ⑤イブプロフェン 3~6mg/kg/日

  • 87

    インフルエンの予防について答えよ。 (1)の接種 (2 、 )予防の励行 発症後⑶日間は外出を避け、易感染者との濃厚接触を避ける。

    ①不活化ワクチン, ②飛沫・接触感染, ③発症後5日間は外出を避ける

  • 88

    インフルエンザ(RSウイルス感染症)の病態について答えよ。 鼻粘膜に感染し、(1)を起こす。感染性分泌物が下気道に侵入すると(2)に進展する。RSウィルスはシュシュのサイトカインを誘導し、(3)の増加、(4)、(5)をもたらし気道を傷害し、(6)を増す。 潜伏期間:(7 ~ )日間

    ①鼻炎症状, ②細気管支炎, ③肺胞水分の増加, ④気道壁の浮腫, ⑤分泌物の増加, ⑥気道過敏性を増す。, ⑦4~5日間

  • 89

    インフルエンザ(RSウイルス感染症)の症状、診断について答えよ。 ・上気道炎:(1 、 、 ) •喉頭気管支炎:(2 、 ) 細気管支炎:(3 、 、 、 ) •肺炎:(4 、 、 、 、 ) 診断 ウィルス抗原迅速検査 PCR法 血液ガス→ ⑸値の上昇 胸部単純X線→ 肺野の⑹・⑺

    ①鼻汁、咽頭炎、微熱, ②吸気性喘鳴、クループ様咳嗽, ③呼気性喘鳴、陥没呼吸、多呼吸、呼気延長, ④咳嗽、発熱、肺雑音、呼吸困難、多呼吸, ⑤PCO2, ⑥値の上昇, ⑦肺野の透過性低下・過膨張

  • 90

    インフルエンザ(RSウイルス感染症)の治療について答えよ。 ・輸液管理 ・呼吸ケア (1) 吸引、体位調整、酸素療法 気管支拡張薬(8 2刺激薬)の吸入→細気管支炎 呼吸不全が強い場合→人工呼吸器管理 ⑵拮抗薬の投与→細気管支炎回復 期

    ①気道分泌物, ②ロイコトリエン拮抗薬

  • 91

    インフルエンザ(RSウイルス感染症)の予防について答えよ。 (1 , )感染予防の励行 ⑵の筋肉注射(流行期に1回/月)

    ①飛沫・接触感染予防, ②抗RSウィルスモノクロナール抗体の筋肉注射

  • 92

    気管支喘息の病院について答えよ。 (1 、 )などの災症細胞による気道の慢性的な炎症を特徴とする。それによって⑵が亢進した状態となり、少しの刺激でも気道が狭窄したら(3 、 )、(4)が引き起こされる(急性増悪)。慢性的な炎症が継続すると気道の⑸が起こり、難治化する。 喘息発作時の気道状態について4つ答えよ。 気道の⑴ ⑵の浮腫 ⑶の肥厚と収縮 粘液栓による⑷ 夜間から早朝に急性憎悪を起こすことが多い。発作性の(6 、 、 )が反復してみられることから、(7 、 )を認めることも多い。聴診では ⑻を認める。急性憎悪時に(9 、 )を認める。重症の場合は顔色不良、話せない、横になれない、歩けないといった症状が現れることもある。

    ①リンパ球、好酸球, ②気道過敏性, ③咳、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー), ④呼吸困難, ⑤リモデリング, ⑴気道の狭窄, ⑵気道粘膜の浮腫, ⑶気管支平滑筋の肥厚と収縮, ⑷粘液栓による気道の閉塞, ⑥呼吸困難、喘鳴、咳嗽, ⑦不眠、食欲不振, ⑧笛音(wheezes), ⑨呼気延長、呼気性喘鳴

  • 93

    気管支喘息の診断について答えよ。

    ①喘鳴+, ②多呼吸、陥没呼吸, ③スパイロメトリー, ④気道可逆性試験, ⑤血液検査, ⑥発作性の呼吸困難、喘鳴、咳嗽, ⑦運動や呼吸器感染症、アレルゲンの吸入、気候の変動

  • 94

    気管支喘息の検査について答えよ。

    ①特異的IgE測定(CAP法), ②特異的IgE抗体の有無を評価。, ③血清総IgE測定, ④一酸化窒素(NO)酸性が亢進, ⑤NO濃度(FeNO)が上昇, ⑥喀痰中好酸球比率, ⑦好酸球性の気道炎症, ⑧スパイロメトリーを行う際、喘鳴では1秒率(FEV), ⑨1秒率(FEV%)の低下がみられる。

  • 95

    気管支喘息の急性憎悪発作への対応について答えよ。

    ①β刺激薬吸入, ②イソプロテレノール持続吸入, ③ステロイド全身投与, ④アミノフィリン点滴静注

  • 96

    川崎病の病態について答えよ。 日本の小児科医・川崎富作博士により、1967年に初めて報告された疾患。主に幼児にみられる原因不明の急性熱性疾患で、病理学的には⑴がみられ、主に皮膚・粘膜・リンパ節が侵される。東アジアに多く日本で最多である。 主な症状は7つ! ①⑵ ②体幹を中心とした⑶(丘疹性紅斑)、⑷接種部位の発赤 ③両側⑸の充血 ④ ⑹の紅潮、⑺、⑻の発赤 ⑤非化膿性 ⑼ ⑥急性期:手足の⑽、手掌足底,指趾先端の紅斑 ⑥回復期:指先から (11)(発症 (12)日)

    ①汎血管炎, ②発熱, ③不定型発疹, ④BCG接種部位の発赤, ⑤眼球結膜の充血, ⑥口唇の紅潮, ⑦イチゴ舌, ⑧口腔咽頭粘膜の発赤, ⑨頸部リンパ節浮腫, ⑩硬性浮腫, ⑪模様落屑, ⑫発症10~15日

  • 97

    川崎病の検査診断について答えよ。 ・血液検査:白血球(好中球)増加、炎症反応(CRP)増加、赤沈増加 •心臟超音波檢查:(1) 治療について答えよ。 初期治療:⑵静注(IVIg) +⑶の投与 → 解熱が認められなければ IVIg 再投与、⑷、⑸、⑹、血漿交換等 心電図 →発症 ⑺日以内の解熱を目標にできるだけ早期(遅くとも7日以内)に治療を開始するべき →川崎病に対して大量の免疫グロブリンを投与した場合、予防接種は⑻以上空ける

    ①冠動脈瘤, ②γグロブリン, ③アスピリン, ④ステロイド投与, ⑤ステロイドパルス療法, ⑥TNF阻害薬, ⑦発症10日以内, ⑧予防接種は6日間空ける。

  • 98

    IgA血管炎の病態、検査、治療について答えよ。 (1 、 、 )などに感染した後に発症したとする報告が多い。IgA 型免疫複合体が⑵し、毛細血管の透過性が亢進し、(3 , )をきたす。 皮膚症状(4)、関節症状(5)、消化噐症状(6) が、この疾患の三主徴。 検査 血液検査:第 ⑺因子(フィブリン安定化因子)の低下 ・尿検査:腎炎を発症している場合には、(8 、 )がみられる。 →三主徴発症以降、約4週間以内に発症者数の半数が⑼を発症する。 ・免疫染色:メサンギウム領域(糸球体血管指示構造)に IgA 抗体の沈着 ・腎生検:メサンギウム細胞の増殖 治療 ・安静保持(腹痛が強い場合には絶食し、補液により治療実施。副腎皮質ステロイド剤を使用することも。) <腎炎を合併している場合> ・抗血小板薬の投与 ・副腎皮質ステロイド、免疫抑制剤の投与(⑽にて組織学的に重度の場合)

    ①マイコプラズマ、溶レン菌、ウイルス, ②血管壁に沈着し、, ③血管炎周囲組織の浮腫、出血, ④紫斑, ⑤関節痛, ⑥腹痛, ⑦ⅩⅢ, ⑧血尿、蛋白尿, ⑨約4週間以内に発症者数の半数か紫斑性腎炎, ⑩腎生検

  • 99

    流行性耳下腺炎について答えよ。 感染経路:(1 、 ) 〇病態、症候 感染者のうち1/3は無症候、あるいはごく軽度の気道症状を呈する。 症候性→初期は⑵最終的に⑶して1週間程度で軽快する児が70%。 流行性耳下腺炎→ (4 、 、 )の腫脹。 腫脹1〜2日前から(5 、 、 、 )が出現。腫脹後⑹日で軽快。 ⑺であれば登校可。 〇検査、診断: ・PCR検査(唾液、咽頭拭い液、髄液、尿のいずれかの検体からウィルスを検出、または急性期の⑻上昇か、ペア血清でのIgGの4倍以上の上昇がある) 〇合併症を3つ答えよ。 ① ② ③ ○予防接種 有効性耳下腺炎ワクチンの予防接種(現在の日本では、、⑼接種!)

    ①飛沫感染、接触感染, ②片側の耳下腺腫脹, ③両側の耳下腺腫脹, ④耳下腺、顎下腺、舌下腺, ⑤発熱、倦怠感、頭痛、食欲不振, ⑥腫脹後3~5日で軽快。, ⑦腫脹が出現した後5日経ち、かつ全身状態が良好であれば登校可能。, ⑧急性期の血清IgM上昇, ⑴無菌生髄膜炎, ⑵精巣炎, ⑶ムンプス難, ⑨任意接種

  • 100

    予防接種について図を埋めよ。

    結核 ①BCG 生ワクチン 経皮注射 , ②1回接種: 1歳未満(生後5ヶ月~8ヶ月まで), 麻疹・風疹 ③MR 生ワクチン 皮下注射, ④2回接種 1期:生後1歳以上2歳未満 2期:小学校入学前の1年間(年度内に6歳になる者), 水痘 ⑤皮下注射 生ワクチン, ⑥2回接種 初回接種:生後1歳~1歳3ヶ月未満 追加接種:初回接種後3ヶ月(標準的な接種感覚は、1回目の接種後6ヵ月以上12ヶ月未満), インフルエンザ菌b型(Hib)感染症 ⑦皮下注射 不活化ワクチン, ⑧生後2ヶ月~5歳頃までに標準で4回接種 初回接種:1歳未満で3回目までを終了 追加:初回接種(3回目)終了後7ヶ月以上13ヶ月未満, 注意⚠️ ⑨生ワクチンの注射同士の間隔は必ず27日以上空ける必要がある。