問題一覧
1
心の病証で最もみられるのはどれか。
久視
2
脈の流れがなめらかな脈状で療飲、食にみられるのはどれか。
滑脈
3
55歳の女性。皮下出血しやすく、皮膚はかさつき、腹が張る。月経時に血塊を伴う。舌裏静脈怒張あり。」この文で示す患者について、最も考えられる病証はどれか。
瘀血
4
腹証で正しい組合せはどれか。
胸脇苦満一肝
5
次の文で示す患者に八会穴を用いて治療する場合、適切なのはどれか。「51歳の女性。6か月前から上腕外側に刺すような痛みが発症。舌診では舌下静脈怒、腹診では少腹急結がみられる。脈は細濇。」
膈兪
6
「45歳の男性。1週間前から頭頂部、後頭部、側頭部にかけて締めつけられるような頭痛があり、雨の降る日には増悪する。食欲不振、軟便を伴う。」 上記の病証で関係ない経絡はどれか。
陽明経頭痛
7
次の文で示す患者の病証に対する適切な治療はどれか。「30歳の女性。月経周期が短 く、胸脇部が張って痛み、怒りっぽくなる。舌質は紅。脈は弦数。」る
肝の熱を除く。
8
「55歳の女性。皮下出血しやすく、皮膚はかさつき、腹が張る。月経時に血塊を伴う。舌裏静脈怒張あり。」 上記の病証が示す者の舌証として最もみられるのはどれか。
紫舌
9
次の文で示す者の腹診所見はどれか。「75歳の女性。半年前から膝に力が入らない。姿勢は前かがみで、1回の尿量が少なく、足がむくむ。」
小腹不仁
10
「57歳の女性。閉経は54歳。最近、顔のほてりと発汗が頻発し、耳鳴り、めまい、手足のほてり、腰部の重だるさ、肩こりを随伴し受診した。舌質は暗紅、舌苔は少なくやや乾燥。脈は細数。小腹不仁が認められた。」患者の病証への治療方針で適切なのはどれか。
腎陰を補う
11
腹証とその局所への治療穴との組合せで誤っているのはどれか。
小腹不仁ー下脘
12
所見と病証との組合せで正しいのはどれか。
盗汗ー陰虚証
13
決の文で示す患者の病証に対する治療方針で適切でないのはどれか。 「45歳の男性。1週間前から頭頂部、後頭部、側頭部にかけて締めつけられるような頭痛があり、雨の降る日には増悪する。食欲不振、軟便を伴う。」
肝陽を降ろす。
14
本症例の病証に対し、難経十九難による鍼治療で使用するのはどれか。 「52歳の男性。主訴は腰痛。不眠や手足のほてりを伴う。仕事の疲れがたまると耳鳴りや盗汗が起こる。」
復溜
15
「38歳の女性。転職をきっかけに月経痛が増悪した。仕事が忙しくなるとイライラして症状もひどくなる。鍼灸院で肝気鬱結と言われた。」最も現れやすい所見はどれか。
梅核気
16
「56歳の男性。主訴は食欲不振。腹部の痞えや膨満感、重痛を伴う。口が粘る、ロ苦、においが強い下痢がみられる。」上記の症状のときにみられる舌所見はどれか。
裂紋舌
17
虚証の症状で適切でないのはどれか。
狂言
18
喉の腫れ(前頸部)、鼻出血および下顎歯の痛みはどの経絡病証か。
手の陽明大腸経
19
六経病証の頭痛分類で正しい組合せはどれか
頭頂部一厥陰経頭痛
20
陰虚証の症状でないのはどれか。
自汗
21
33歳の女性。疲労しやすく、抑うつ状態が続いている。肩こり、食欲不据を伴い、最近では早朝覚醒がみられる。他に時々喉が詰ったような違和感がある。舌は薄白苦、脈は弦脈を呈した。」本症例でみられやすい腹診所見はどれか。
胸脇苦満
22
「28歳の女性。1年前から月経周期が不規則で月経量は少ない。乳房痛、月経痛がある。月経前から月経中にかけて抑うつがある。」 上記の症状に加えて頭痛が出た場合で最も出やすいのはどれか。
厥陰経頭痛
23
次の文で示す患者の病証に対する治療で適切なのはどれか。「5歳の男児。睡眠中に遺尿し、目覚めてから気がつく。排尿量は比較的多く四肢が冷える。舌質は淡、脈は沈遅。」
腎陽を補う。
24
病証と症状の組合せで正しいのはどれか。
脾気虚一内臓下垂
25
瘀血の腹証はどれか。
小腹急結
26
虚証でないのはどれか。
口苦
27
小腹不仁を示す臓の病はどれか
腎
28
相克関係について正しい組合せはどれか。
耳ー汗
29
五臓と五労の関係で誤っているのはどれか。
脾ー久臥
30
次の文で示す患者の病証に対し、補法を行う経穴はどれか。「25歳女性。半年前から月経周期の乱れ、月経血量の減少がある。下肢の筋のひきつり、目のかすみなどを訴える。」
太衝
31
次の文で示す経絡病証について適切なのはどれか。「目の痛みが強く、頭痛もある。背中は張って腰は折れんばかりに痛み、下腿後面の筋がひきつれる。」
膀胱経
32
心・心包の病証で多くみられるのはどれか。
胸悶
33
1.の文で示す患者の病証に対する適切な治療方針はどれか。「67歳の男性。頻尿と残尿感がある。腰の重だるさ、足の冷えを伴う。下腹部に抵抗がなく、尺中の脈は弱い。」
腎陽を補う。
34
淡の文で示す経絡病証について適切なのはどれか。 「口が苦い、側胸部が痛む。下肢の外側がしびれて痛み。」
胆経
35
次の文で示す患者の病証でみられる脈診所見はどれか。「52歳の男性。主訴は腰痛。不眠や手足のほてりを伴う。仕事の疲れがたまると眩量や盗汗が起こる。」
細脈
36
淡の文で示す経絡病証について適切なのはどれか。「目の痛みが強く、頭痛もある。背中は張って腰は折れんばかりに痛み、下腿後面の筋がひきつれる。」
膀胱経
37
東洋医学的な治療方針として、身体を温めるべき症状はどれか。
舌色淡
38
季節の脈の組合せで誤りはどれか。
冬ー緩脈
39
次の文で示す患者の病証で最もみられる汗の状態はどれか。 「36歳の男性。主訴は咳嗽。水様の鼻汁を伴い、息切れ、倦怠感も訴える。脈は弱。」
自汗
40
次の文で示す患者の病証に対し、治療対象となる経脈で適切なのはどれか。「28歳の女性。1年前から月経周期が不規則で月経量は少ない。乳房痛、月経痛がある。月経前から月経中にかけて抑うつがある。」
足厥陰経
41
津液の不足による症状はどれか。
口渇
42
次の文で示す思者の治療対象とする病証はどれか。「35歳の女性。半年前からめまい、目のかすみ、下肢のしびれ、月経周期の乱れ、月経量の減少がある。」
肝血虚証
43
心の病証に属さないのはどれか。
難聴
44
規則的に一つ止まり、間欠時間がわりと長い脈はどれか。
代脈
45
次の文で示す経絡病証はどれか。「頭頂部頭痛、少腹部痛。」
肝経
46
次の文で示す患者の病証はどれか。 「夜間の潮熱、手足のほてり、盗汗を主症状とし、脈は細数。随伴症状として不眠や便秘がみられる。」
陰虚証
47
次の文で示す者の病症はどれか。「顔に精気が感じられず、いつも腰がだるいという。小腹部は力がなくフワフワしている。最近、耳が聞こえにくくなった。」
腎の病証
48
胃の病変で最もみられるのはどれか。
嘈雑
49
肝陽の上によるのはどれか。
顔面紅潮
50
季肋部で診る腹証はどれか。
胸脇苦満
51
次の文で示す患者の病証に対し、難十九難に基づく治療はどれか。「30歳の女性。半年前から月経痛があり、月経血量が少ない。月経周期は不規則で、不眠、めまいも目のかすみを伴う。」
曲泉・陰谷
52
陽虚の症状で適切でないのはどれか。
小便不利
53
次の文で示す患者に対し、任脈と共に施術対象となる経絡はどれか。「25歳の女性。月経開始1週前からイライラし、乳房と少腹部(脇腹)のはりがある。月経開始と共に症状は軽減する。」
足の厥陰経
54
所見と臓職の組合せで正しいのはどれか。
梅核気—肝
55
ぎらざらと渋滞していて、ナイフで竹をけずるような脈はどれか。
濇脈
56
背骨のこわばり、前屈や後屈で痛む症状を呈するのはどれか。
督脈
57
.の文で示す患者について、五臓の病証で適切なのはどれか。「35歳の女性。コンピュータ作業を続けると目が疲れ、物がぼやけてみえる。月経血量は少ない。爪につやがない。舌質淡。脈は細。」
肝
58
次の文で示す患者に対し、任脈と共に施術対象となる経絡はどれか。「25歳の女性。月経開始1週前からイライラし、乳房と少腹部(脇腹)の張がある。月経開始と共に症状は軽減する。」
足の厥陰経
59
「56歳の男性。主訴は食欲不振。腹部の痞えや膨満感、重痛を伴う。口が粘る、ロ苦、においが強い下痢がみられる。」最も適切な病証はどれか。
湿熱
60
本症例の病証に対し、難経十九難による鍼治療で使用するのはどれか。 「28歳の女性。胸やけと、胃の不快感がある。気分が悪く吐き気があるが、嘔吐出来ない。曖気が良く出る。」
商陽
61
所見と病証との組合せで正しいのはどれか。
口淡---脾気虚証
62
次の文で示す患者の病証に対し、治療対象となる適切な経絡はどれか。「30歳の女性。半年前から月経周期が不定期で、経血量は少ない。耳鳴り、めまい、腰のだるさがある。」
足の少陰経
63
次の文で示す患者の病証に対し、補法を行う経穴はどれか。「24歳の女性。1年前から月経周期が短くなり量も多くなった。食欲不振、倦怠感、小腹部の下垂感を訴える。」
太白
64
目昏があるときの気の損傷はどれか。
気上る
65
滑脈の脈形を取らない病状はどれか
肝胆病