問題一覧
1
SARS-CoV-2とは、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2型を意味する。
◯
2
COVID-19とは、新型コロナウイルスのことである。
×
3
PCR検査で陰性の場合でも、感染していることがある。
◯
4
抗原検査は、過去にそのウイルスに感染していたかを調べる検査である。
×
5
COVID-19の感染者は無症状でもウイルスを排出している。
◯
6
新型コロナウイルスの感染者の特徴として、高齢、女性、高血圧や糖尿病などの併存疾患を持つといった特徴が挙げられる。
×
7
PCR検査はウイルスを特徴づけるたんぱく質を調べている。
×
8
ウイルスは皮膚からも体内に入り込むことができるので、手洗いは重要である。
×
9
喫煙に関する、新型コロナウイルス感染症への影響については報告されていない。
×
10
新型コロナウイルスは風邪と同じ病原体である。
×
11
(新型コロナウイルス感染症において)手で顔を触ることは感染リスクを高める。
◯
12
オミクロン株は最初に南アフリカで発見された。
◯
13
オミクロン株は症状が重いことが知られている。
×
14
ワクチン接種は感染症の症状を治療するために使用される。
×
15
「定点把握」は、すべての医療機関対して患者の報告を求める代わりに、全国各地であらかじめ指定した医療機関から定期的に患者数の報告を集めることによって、地域ごとの流行の動向を推定する方法をいう。
◯
16
オミクロン株では、鼻水やのどの痛みなどが多く、味覚・嗅覚障害が少ない傾向にあり、風邪やインフルエンザとの区別をより難しくしている。
◯
17
とくに「息切れ」「嗅覚障害・味覚障害」の症状は、風邪やインフルエンザではまれな症状で、新型コロナの可能性を疑うきっかけになる。
◯
18
新型コロナ後遺症として頻度が高い症状として、倦怠感、息苦しさ、胸の痛みや違和感、咳が報告されている。
◯
19
オミクロン株では、感染してから症状が出るまでの期間は約3日(従来株では約5日)と短く、ウイルス排出期間は診断・発症から7~9日(症状軽快から2日)程度と報告されている。
◯
20
新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の感染および発症を予防するためのものであり、重症化を予防することはできない。
×
21
2022年我が国の死因の第3位は脳血管疾患である。
×
22
2022年女性の部位別悪性新生物死亡数のうち最も多いのは、子宮癌である。
×
23
悪性新生物の死亡率を見ると、男性では「肺」が圧倒的に高い。
◯
24
生活習慣病は、生活習慣が発症の原因となる病気で、ウイルス性肝炎、糖尿病、脂質異常症などがある。
×
25
特定健康診査などにおける検査に対して設定される健診基準値は、予防医学的関値であり、臨床検査側で設定する基準範囲と同じ概念である。
×
26
いわゆる「死の四重奏」とは、肥満、高血圧症、糖尿病、心筋梗塞をいう。
×
27
運動は、生活習慣病の予防と関連する。
◯
28
定期的な運動習慣があっても、突然死のリスクは減少しない。
×
29
肥満は肺癌のリスク要因である。
×
30
BMIとは、Body Mass Indexの略で、身長からみた体重の割合を示す体格指数のことをいう。
◯
31
収縮期血圧と拡張期血圧の差を脈拍という。
×
32
心臓が収縮して血液が送り出されているときの最も高い血圧を「収縮期血圧」、心臓に血液が戻ってきているときの最も低い血圧を「拡張期血圧」という。
◯
33
高血圧症には、本態性高血圧症と後発性高血圧症とがある
×
34
二次性高血圧症とは、腎臓の病気やホルモンの異常、血管系の疾患や薬の副作用などによるものなどで原因が明らかである。
◯
35
高脂血症は、HDLコレステロールが基準より低い状態のことをいう。
×
36
血中コレステロールの約20%は肝臓で合成され、残り80%は食事由来といわれている。
×
37
脂質代謝異常は生活習慣病に含まれる。
◯
38
脂質異常症は血液中の中性脂肪(トリグリセライド)や、HDLコレステロールが基準より高い、またはLDLコレステロールが基準より低い状態のことをいう
×
39
コレステロールは膵臓で作られるとともに、食事からも吸収され、余分なものは排出される。
×
40
中性脂肪値を上げやすいものは、脂肪よりも炭水化物である。
◯
41
糖尿病とは、インスリン作用不足によって細胞に糖が正常に取りこめなくなり、慢性的に高い血糖値となる疾患である
◯
42
糖尿病には、インスリンが分泌されなくなるインスリン分泌障害と、インスリンは分泌されるが効きにくくなるインスリン抵抗性亢進がある。
◯
43
2型糖尿病はインスリンの分泌能の低下のみで発症にかかわる。
×
44
糖尿病の3大合併症は肥満症、網膜症、腎症である。
×
45
遺伝的要素は糖尿病のリスク要因である。
◯
46
糖尿病患者の薬物療法で、運動を行う際のインシュリン注射は大腿部に行う。
×
47
血糖値とは、血液中のブドウ糖の値である。
◯
48
糖尿病が危険因子となるのは十二指腸潰瘍である。
×
49
運動不足は糖尿病のリスクファクターである。
◯
50
歯周病とは、いわゆる歯槽膿漏のことで、歯磨きの際に歯茎から出血する。
×
51
動脈硬化とは、血管が厚く硬くなり、内壁にコレステロールなどがたまって血液の流れが悪くなる病変のことをいう。
◯
52
不整脈は動脈硬化症のリスク要因である。
×
53
アテローム硬化とは、動脈の内膜にコレステロールなどの脂肪からなるドロド口した粥状物質がたまって、粥状硬化巣ができ、次第に肥厚することで動脈の内腔が狭くなる状態をいう。
◯
54
狭心症とは、比較的太い冠動脈の主としてプラークの破綻・びらんに伴う血栓形成による閉塞が一定時間以上持続することによって生じる症候群である。
×
55
心筋の酸素欠乏は、心筋の酸素需要が増加するか、供給が減少するか、どちらかにより生ずる。
×
56
エコノミー症候群とは、足の静脈に血の塊ができ、その血栓が肺に詰まって呼吸困難や心肺停止を招く血栓塞栓症のことである
◯
57
くも膜下出血は脳の表面をおおうくも膜という薄い膜に分布する動脈が、つまって起こる。
×
58
一過性脳虚血発作は動脈硬化が進み脳への血液供給が一時的に減少して起こる
◯
59
高塩分食は脳出血のリスクファクターである。
◯
60
脳血管疾患では、重勤・夜勤労働がハイリスク要因となる。
◯
61
大腸癌の発生部位では直腸癌の割合が増加している。
×
62
大腸癌のリスクを下げるために、食物繊維摂取量を減らすことが予防に有効である。
×
63
胃癌のリス要因として高脂肪食がある。
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64
胃癌とヘリコバクター・ピロリは関連がある。
◯
65
カフェイン摂取は大腸癌のリスク因子である。
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66
乳癌のハイリスクは、やせ型の多産婦である。
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67
乳癌のリスク要因として高年齢初産がある。
◯
68
脈が触れなくなった場合は心臓死と判断してよい。
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69
死の3徴候とは、対光反射消失、心停止、自発呼吸消失をいう
◯
70
2022年、我が国の死因の第3位は脳血管疾患である
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71
鼻から食道につながる部分を喉頭という。
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72
空気の通り道を咽頭という。
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73
心停止は脳死の判定基準に含まれていない
◯
74
日本では、15歳未満の者からの臓器提供はできない。
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75
我が国の脳死臓器移植について、遺族には臓器摘出を拒否する権利がある。
◯
76
我が国の脳死臓器移植について、本人の拒否の意思表示がない限り提供する意思があると見なされる
◯
77
胃粘膜下層までのがんを早期胃がんという
◯
78
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は副反応が大きいので、現在接種が中止されている。
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79
マンモグラフィ検査は胃がんの早期発見に有効な画像診断の1つである
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80
スクリーニング検査とは、「その病気の疑いのある人」に対して、精密検査を行うことをいう。
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