問題一覧
1
全ての契約は、当事者の申込と承諾の意思表示が合致したとしても、契約書などの書面がなければ法的に成立しない。
✕
2
18歳(成年)になるとできるようになることの一つに、飲酒が挙げられる。
✕
3
法定代理人から事前に使うことを許された財産(こづかい等)の範囲での契約は、未成年者取消権による取消はできない。
〇
4
一般的に消費者は、商品・サービスの知識(情報)を事業者よりも持っておらず、この消費者と事業者の知識(情報)の格差を「情報の非対称性」という。
〇
5
在籍学校や生年月日など、それ単体では個人を特定できない情報であっても、他の情報と組み合わせることにより個人を特定できてしまうことがある。
〇
6
多重債務の状態に陥った際、自分自身だけで解決しようとせずに、金融機関や公的機関に相談することは有用である。
〇
7
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下、SNSという)を通じた「給与ファクタリング」や「個人間融資」の勧誘において、違法な金融業者(闇金融)はSNSの運営事業者の審査によって全て排除されているため、その勧誘に応じることは問題ない。
✕
8
以下の契約事例のうち、消費者契約法により取消にできると考えられるものとして最も不適切なものを答えなさい。
「ダイエットに効果的」とテレビ番組で紹介されていたため、ある果物をスーパーで大量に購入したが、食べきることが出来ないと判明した。
9
クレジットカードの利用上の注意点に関する以下の記述のうち、最も不適切なものを答えなさい。
クレジットカード利用時に一括払いを選択した場合、クレジットカード会社に対して一括払手数料が発生する。
10
消費者を守る法律の一つに特定商取引法(正式名称:特定商取引法に関する法律)がある。特定商取引法によるクーリング・オフに関する以下の記述のうち、最も適切なものを答えなさい。
エステは、契約書などの書面を受け取った日から20日間、クーリング・オフができる。
11
契約は内容を書面にし、当事者の自署・押印があるものだけが有効である。
✕
12
締結された契約は、内容・条件に関わらず必ず履行されなければならない。
✕
13
18歳の者は成年に達しているため、飲酒をすることが法的に認められる。
✕
14
未成年者取消権を行使した場合でも、既に払い込んだ代金の返還を求めることは出来ない。
✕
15
高校生であれば、契約時の年齢が18歳以上の場合でも未成年者取消権による契約の取消ができる。
✕
16
未成年者が詐術を用いて契約をした場合、未成年者取消権による契約の取消はできない。
〇
17
損をする可能性がある金融商品について、営業職員が「将来確実に値上がりし、得をする」と顧客に告げ、販売した。営業職員は「断定的判断の提供」を行ったと言えるが、投資は自己責任のため、購入の取消はできない。
✕
18
事業者に責任がある場合でも、「損害賠償責任はない」とする契約条項は、消費者契約法により無効とすることができる。
〇
19
通信販売は、契約書などの書面を受け取った日から8日間、クーリング・オフができる。
✕
20
消費者トラブルに巻き込まれた時の相談先として、消費者ホットラインがある。番号は、局番なしの「188」である。
〇
21
「意思決定の5段階」にそって十分に検討すれば、満足のいく消費行動が必ずできる。
✕
22
「流行だから」「有名人が持っているから」など他人の消費行動が自身の消費行動に影響を及ぼすことをデモンストレーション効果という。
〇
23
環境への負荷が低い商品を選んで購入することは、エシカル消費の実践の一つであるといえる。
〇
24
インターネットの「情報にいつでも瞬時に繋がれる」という性質は、我々の生活にデメリットはもたらさず、メリットのみをもたらしているといえる。
✕
25
ワンクリック詐欺による身に覚えのない請求は、支払いに応じず、無視して構わない。
〇
26
生年月日は、それ単体では個人を特定できないので、個人情報にはあたることはない。
✕
27
著作物の違法アップロードは著作権法違反となるが、違法アップロードされた著作物のダウンロードは著作権法違反となることはない。
✕
28
個人情報保護法によって、事業者は個人情報を適切に利用・管理することが義務付けられている。
〇
29
消費者信用とは、個人に対してお金を貸したり、商品を先に渡し、支払いを後に受けるサービスなどを指す。
〇
30
個人信用情報機関に登録される情報には、ローンの返済の延滞は含まれない。
✕
31
クレジットカードでの支払いにおいて、一括払いを選択した場合は、一括払い手数料が発生する。
✕
32
クレジットカードでの支払いにおいて、カード端末機へのカードの挿入は自分で行うことが望ましい。
〇
33
最近のヤミ金の特徴として、インターネットショッピングやSNSを使った勧誘が挙げられる。
〇
34
多重債務に陥ったりヤミ金の被害にあった場合は、自分で解決しようとせず、公的な期間に相談すべきである。
〇
35
お金の機能として、交換機能・価値保存機能・価値尺度機能が挙げられる。
〇
36
暗号資産はリスクが低く、利益が出る可能性が高いため、積極的に購入すべきである。
✕
37
日本のキャッシュレス決済の比率は韓国や中国に比べて高い。
✕
38
キャッシュレス決済を消費者目線で見ると、買い物の履歴がわかる、多額の現金を持ち歩かなくてもよいというメリットがある。
〇
39
社債の購入は間接金融、株式の購入は直接金融と分けられる。
✕
40
銀行は、創業者へのサポートとして、資金調達以外のサポートは実施していない。
✕
41
日本の株式市場は、東京証券取引所だけである。
✕
42
コール市場は銀行どうしでお金の貸し借りをする市場である。
〇
43
日本銀行は、銀行の銀行と呼ばれ、銀行からの預金を受け入れている。
〇
44
売りオペレーションは、金利を低下させる効果がある。
✕
45
金利が低下すると、インフレーショーンは抑制される。
✕
46
モノやサービスの価格は需要と供給のバランスなどによって決まる。
〇
47
独占禁止法では、優越的地位の濫用の禁止などが定められている。
〇
48
輸入関税などを設けて国内の産業の保護をする手法は、一般的に、保護貿易と呼ばれている。
〇
49
日本のメーカーであっても、生産および販売活動を海外で行っている場合がある。
〇
50
国内総生産(GDP)とは、一定期間内に国内の経済活動全体が生み出した付加価値の総額である。
〇
51
デフレーションとは、物価が下落することである。
〇
52
SDGsは17の目標(ゴール)を定めている。
〇
53
フェアトレードとは、発展途上国の貧困などを解消するために、製品を適正な価格で購入する取組みである。
〇
54
リスク・マネジメントは、まずリスクの洗い出しを行うことから始める。
〇
55
自転車事故に関するリスク・ファイナンシングの例として、自転車保険に加入することが挙げられる。
〇
56
自転車村内賠償責任保険は、任意加入である。
✕
57
個人賠償責任保険の被害者は、保険料を支払った本人のみで、家族が被保険者となることはない。
✕
58
リスク・マネジメントは、まずリスクの洗い出しを行うことから始める。
〇
59
生命保険を検討するタイミングの1つとして、家族構成の変化があった時が挙げられる。
〇
60
家族の必要保障額は子どもが就職し、経済的に独立すると少なくなる。
〇
61
国民年金(基礎年金)の給付事由には、「老齢」「障害」「遺族」の3つがある。
〇
62
自営業者は原則、厚生年金保険に加入することになる。
✕
63
厚生年金保険の被保険者は、国民年金の第2号被保険者となる。
〇
64
原則、75歳以上になると、「後期高齢者医療制度」に加入する。
〇
65
高額療養費制度の自己負担の上限額は、年収に関係なく一律である。
✕
66
40歳以上の公的医療保険加入者は公的介護保険に強制加入となる。
〇
67
雇用保険法では原則、公務員は雇用保険の対象外である。
〇
68
解雇された場合も、本人の意思で退職した場合も、雇用保険の基本手当の給付日数は同じである。
✕
69
消費税は、税金を負担する人が直接自分で収める直接税である。
✕
70
遺贈(遺言によって財産が相続人などに移転すること)した財産については、贈与税がかかる。
✕
71
厚生年金保険の障害給付は、障害の程度に応じて支給される。
〇
72
業務上の病気やケガで治療法・休業などが必要になった時のために雇用保険がある。
✕
73
会社員の女性が出産した場合、健康保険から出産育児一時金が支給される。
〇
74
政府の収入を「歳入」、支出を「歳出」という。
〇
75
現在の日本は、「歳入<歳出」の状態にあり、財政赤字の状態である。
〇
76
2022年度の社会保障費については、「年金→介護→医療」の順で給付金額が大きい。
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