問題一覧
1
人間は他の動物と違い、「考える」能力である( )を持ち、複雑な思考や推論を行う。
理性
2
パスカルは、「人間は( )である」という言葉を残している。
考える葦
3
人間は生涯にわたる発達の中で、子どもから大人への移行期にあたる時期を( )という。
青年期
4
心理学者エリクソンは、青年期の自己形成の課題を( )(自我同一性)の確立であるとした。
アイデンティティ
5
青年期を大人としての責任や義務を一時的に猶予された時期とみなし、心理・社会的( )とよんだ。
モラトリアム
6
「かしこい人間」の意を持つ現生人類の学名をホモ・サピエンスと定義したスウェーデンの博物学者をカタカナで答えよ。
リンネ
7
自分で自分がわからなくなり無気力におちいる、社会的に望ましくないあり方をあえて選ぶ心理状態を何というか答えよ。
アイデンティティの拡散
8
現代社会における青年期について説明しているものとして、誤っているものを一つ選びなさい。
自分らしい生き方や考え方は、ひとたび確立することができたら、その後変わることはない。
9
知覚に関する説明として正しいものを一つ選びなさい。
視覚,聴覚,嗅覚,触覚を用いて身の回りの情報を把握すること
10
記憶のプロセスの長期記憶のうち、ことばやイメージをともなう記憶は何か。
宣言的記憶
11
いくつかの前提から論理的に結論を導くことを何というか答えよ。
演繹的推論
12
推論とは別に行う、暗黙のうちの直観的な判断を何というか答えよ。
ヒューリスティック
13
ある出来事によって身体に変化が生じ、その変化を意識することで感情が生じるという考え方を何というか答えよ。
末梢起源説
14
ユングはリビドーとよばれる心のエネルギーの方向性によって人間を大きく2つにわけてとらえた。その二つとは何か、下の語句で誤っているものを選びなさい。
特性論
15
人間は成長とともに個性が形づくられていく。子どもと養育者との間には( )(アタッチメント)が形成される。
愛着
16
ピアジェは、乳幼児期には他者も自分と同じ視点で物事をとらえていると考える( )が見られるが、児童期になると多くの観点から物事を考える脱中心化が生じるとした。
自己中心性
17
コールバーグは、ピアジェの理論にもとづき、 ( )が次第に発達していくことを示した。
道徳性
18
哲学すること、ギリシャ思想について、次の文章の下線部が正しければ正、誤っていれば正しい語句に改めよ。 西周は日本の哲学者で「知を愛し求める」という意味を活かして【希哲学】という訳語をつくる。 それは後に「哲学」と簡略化され中国や朝鮮など東アジアに伝わる。
正
19
【プラトン】は私たちは一人で生きられず、生存には共同体が必要であり、「人間はポリス的動物である」とした。
アリストテレス
20
ゼノンが創始した【懐疑派】はポリスにしばられずだれもが個人として平等だとする世界市民の思想を生んだ。
ストア派