問題一覧
1
アストロサイト(星状膠細胞)の役割は何か
70%を占める, ニューロンの栄養や代謝産物の輸送, 中枢神経系の構造維持, 血液脳関門への関与, 情報伝達
2
オリゴデンドロサイト(稀突起膠細胞)の役割は何か
髄鞘の形成
3
ミクログリア(小膠細胞)役割は何か
異物の貪食
4
アストロサイトの役割について ・脳機能が単にニューロンが作る回路のみではなく、グリア細胞とニューロンが作る最も広範囲な回路の中から生み出されるとする(1)という概念が支持されている
三者間シナプス(トライパータイトシナプス)
5
オリゴデンドロサイトについて ・幾重にも巻いたオリゴデンドロサイトの突起部位が、ランビエ絞輪を挟んで存在しているのは何か
パラノード
6
神経系を構成する細胞には(1)と(2)がある
神経細胞, 神経膠細胞
7
脳神経は(1)対、脊髄神経(2)対からなる
12, 31
8
大脳辺縁系は(1)、(2)、(3)、(4)に関与している
情動, 意欲, 記憶, 自律神経活動
9
大脳基底核は(1)、(2)、(3)、(4)、(5)から成る
尾状核, 被殻, 淡蒼球, 黒質, 視床下部
10
大脳基底核は(1)、(2)、(3)、(4)などの機能を担っている
認知機能, 感情, 動機付け, 学習
11
黒質緻密部は(1)を多く含んでおり、(2)の器質的病変部位となっている
ドーパミン作動性ニューロン, パーキンソン病
12
脳幹の役割について ・(1)が存在する ・(2)と(3)に重要な神経回路(4)がある ・また(5)の中枢である
自律神経機能中枢, 意識, 覚醒, 網様体, 姿勢反射
13
脳幹レベルの姿勢反射は
ATNR, STNR, TLR, モロー反射
14
中脳レベルの姿勢反射は
頸の立ち直り反応, 体の立ち直り反応, 迷路性立ち直り反応, 視覚性立ち直り反応, ランドウ反応
15
中枢神経は、(1)と(2)に分類される
脳, 脊髄
16
脳は、解剖学的に(1)、(2)、(3)に分類される
大脳半球, 間脳, 脳幹
17
脊髄神経は(1)、(2)で分類される
機能的, インパルスの向き
18
前頭葉は(1)、(2)、(3)、(4)に関与する
運動機能, 思考, 判断, 創造
19
頭頂葉は(1)、(2)、(3)に関与する
感覚, 動き, 空間の認識
20
側頭葉は(1)、(2)、(3)に関与する
聴覚, 色や形の判断, 記憶
21
後頭葉は(1)に関与する
視覚
22
脳卒中からの機能回復は(1)と(2)に分類される
受動的回復, 神経系の機能代償
23
脳卒中の受動的回復には(1)と(2)が挙げられる
虚血性ペナンブラの回復, ディアシーシスの解消
24
機能代償には(1)な機能代償と(2)があり、(3)が当てはめられる
行動学的, 機能的再組織化, 運動学習の原則
25
発生の過程において,超越的な指令がなくても,それが置かれた環境や経験にしたがって,自然選択を通じて,可塑的に脳という秩序を形作ることができるという説をなんというか
発生の可塑性
26
学習や記憶に関わっている.シナプス伝達の結合効率が強化される方向に調節されていくという説をなんというか
調整の可塑性
27
病気や障害からの治癒に関わっている.これが時として望まれない方向に進む場合もあることをなんというか
修復の可塑性
28
中枢神経障害を招く疾患には(1)、(2)、(3)、(4)、(5)などが挙げられる
脳血管障害, 脳腫瘍, 脳外傷, 脱髄疾患, 脊髄疾患
29
脳の可塑性を支持するセオリーに(1)、(2)がある
ペップの法則, シナプスの長期増強と長期抑制
30
機能的再組織化に伴う変化として、(1)と(2)が挙げられる
神経細胞の構造的変化, 脳地図の拡大
31
神経細胞の構造的変化には、(1)、(2)、(3)がある
樹状突起の分岐, スパイン密度の増加, 多重シナプス終末の増加
32
脳卒中のリハビリテーションでは、トレーニングの(1)、(2)、(3)の3要素が重要である
量, 頻度, 課題特異性
33
ペップの法則について ・信号を送る側の神経細胞と受ける側の神経細胞が同時に活動するときシナプス強度が(1)する ・送る側の神経細胞の活動のみ、もしくは受ける側の神経細胞のみが興奮する場合には(2)する
増加, 弱化
34
繰り返し刺激が加えられることで、神経伝達効率が向上し、シナプスの結合が強化されることをなんというか
長期増強
35
刺激が減少することで、神経伝達理効率が低下し、シナプスの結合が弱化することをなんというか
長期抑制
36
脳卒中患者の運動学習を成立させるためには(1)、(2)、(3)が要件となる
学習の準備ができていること, 反復すること, 結果をフィードバックすること