問題一覧
1
次の計算式は、水頭によるベルヌーイの定理を表している。( )に当てはまる速度水頭として、正しいものは次のうちどれか。 ただし、zは位置水頭、p/pg は圧力水頭、He は全水頭は流速、vは流速、gは重力加速度を表す。[★] () + z + p/pg = He = 一定
2
2
断面積300㎟の材料に24kNのせん断荷重を加えたところ、1/1,000のせん断ひずみが生じた。この材料の横弾性係数として、正しいものは次のうちどれか。
4. 80GPa
3
質量0.5kgの物体が、重力によって2m落下した。このとき、重力が物体にした仕事の値〔J]として、正しいものは次のうちどれか。ただし、重力加速度9.8m/s²とし、空気の抵抗は無視する。
2. 9.8J
4
力を表すには 「力の大きさ」以外に2つの要素があるが、 その要素として正しいものは次のうちどれか。
1. 力の方向、力の作用点
5
金属材料のクリープに関する次の記述のうち、文中の( )に当てはまる語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。 「ある一定の温度において、ある一定時間後に一定の (ア) に収束させる応力の(イ)をその温度における (ウ)という。」
4.(ア)クリープひずみ (イ)最大値 (ウ)クリープ限度
6
直径20mmの軟鋼丸棒に31,400Nのせん断荷重を加えたとき、丸棒に生ずるせん断応力として、正しいものは次のうちどれか。 ただし、円周率は3.14とする。
3. 100MPa
7
下の断面図のコンクリートのはりに曲げ応力が生じた場合、点で示すように鋼棒による補強を行う配置として、最も適しているのは次のうちどれか。 ただし、線NN'注中立軸表す。
2
8
金属のクリープに関する記述として、誤っているものは次のうちどれか。
4.一定の応力及び一定の温度におけるクリープは、時間に関係なく一定である。
9
下図のように断面が一様な片持ばりの自由端AにWの集中荷重を加えた。 曲げモーメント図として、正しいものは次のうちどれか。
4
10
仕事率 (動力) Pの説明として、正しいものは次のうちどれか。 [★]
2.P (仕事率) = F (力) × s (変位)÷t (時間)
11
ねじに関する説明として、誤っているものは次のうちどれか。
4. 2本のねじ山が巻き付いてできたねじを一条ねじという。
12
配管内を流れる液体の摩擦損失水頭に関する記述として、正しいものは次のうちどれか。
1. 管径に反比例し、流速の2乗に比例する。
13
断面積 400㎟の材料に、20kNのせん断荷重を加えたときのせん断ひずみとして、正しいものは次のうちどれか。 ただし、横弾性係数は80GPaとする。
3. 1/1600
14
合金鋳鉄として、正しいものは次のうちどれか。
4. 高けい素鋳鉄
15
液体の表面張力の説明について、誤っているものは次のうちどれか。 [★]
4. 表面張力は物質によって異なるが、その物質の温度には影響されない。
16
水 (液体) の一般的性質として、誤っているものは次のうちどれか。
3. 圧縮性流体である。
17
炭素鋼の焼入れについて、誤っているものは次のうちどれか。
1. 焼入れは、材料のひずみを取り除くために行う。
18
滑り軸受と転がり軸受を比較したとき、滑り軸受の性質として、正しいものは次のうちどれか。 [★]
3. 始動摩擦が大きい。
19
アルミニウム合金について、誤っているものは次のうちどれか。
4. 密度は鉄とほぼ同じである。
20
降伏点が480MPaの材料について、降伏点を基準強さとし、安全率を3としたとき許容応力として正しいものは次のうちどれか。
2. 160MPa
21
エネルギーに関する次の説明文において、文中の( )に当てはまる語句組合せとして、正しいものは次のうちどれか。 「高いところから水が流れ落ちる、ばねが戻るなど、物体が位置の違いや形状の変化などでもつエネルギーを(ア)という。 また、運動している物体が他の物体に衝突してその物体を動かすなど、運動する物体がもっているエネルギーを(イ)という。 (ア)及び(イ)をまとめて (ウ)という。」
3. (ア)位置エネルギー (イ)運動エネルギー (ウ)力学的エネルギー
22
配管内を流れる液体の摩擦損失水頭に関する記述として、正しいものは次のうちどれか。
3. 流速の2乗に比例する。
23
材料の疲れ (疲労)の説明として、正しいものは次のうちどれか。
1.材料に繰り返し荷重を加えた場合、 静荷重よりも小さな荷重で破壊する現 象をいう。
24
右図は、 軟鋼を常温で引張試験したときの応力‐ひずみ線図を示したものであるが、 その説明として、誤っているものは次のうち どれか。
4. E点で応力は最大になりF点で破断する。 F点の応力を引張強さという。
25
下図のように両端支持ぱりに集中荷重がはたらくとき、はりの反力RBの値として、正しいものは次のうちどれか。 ただし、はりの自重は考えないものとする。
1. 40N
26
ねじに関する次の記述のうち、文中の( )に当てはまる語句として、正しいものは次のうちどれか。 [★] 「ねじの大きさは、おねじの( )で表し、これをねじの呼び径という。」
4. 外径
27
下図のような管の中をXから X' の方向に水が流れている場合、断面AA' における流速VAと断面BB' における流速VBとの関係として、正しいものは次のうちどれか。 なお、断面の内径AA' は、 内径BB' の2倍とする。
4. VB は VA の4倍である。
28
図のように密閉された容器に水を入れ、ビストンAに70N、ピストンBに20Nの荷重を加えると互いにつり合った。 ピストンAの断面積を35cmとすると、ピストンBの断面積はいくつになるか。
2. 10cm²
29
降伏点が340MPaの材料について、降伏点を基準強さとし、安全率を5としたとき、許容応力として正しいものは次のうちどれか。 [★]
2. 68MPa
30
日本産業規格上、 [M10] で表されるねじがある。 このねじの種類として、正しいものは次のうちどれか。
2. メートル並目ねじ
31
質量が3.0kgの小球に糸を付け、引く力30Nを加えたとき、小球の加速度として、正しいものは次のうちどれか。上向きの加速度を正とし、小球1kgあたりにはたらく重力の大きさは9.8Nとする。ただし、糸の質量及び伸びは考慮しないものとする。
3. 0.20m/s ²
32
図において、 200Nの重力を受けている物体とつり合うための力として、正しいものは次のうちどれか。 なお、ロープと滑車の質量及び摩擦抵抗は無視するものとする。
2. 50N
33
断面が5cm×4cmの長方形である短い棒の軸方向に100,000Nの圧縮荷重が作用したとき、棒に生じる応力として、正しいものは次のうちどれか。
1. 150MPa
34
金属材料の基準強さと許容応力との比として、正しいものは次のうちどれか。
1. 安全率
35
下図は、 軟鋼を常温で引張試験したときの応力ひずみ線図を示したものである。 図中のA~Cに当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。
3
36
一般に、炭素鋼を高温度で加熱して急冷する熱処理の呼び方として、正しいものは次のうちどれか。
2. 焼入れ
37
転がり軸受でないものは次のうちどれか。 3つ答えなさい。 [★] [編]
3. うす軸受, 5. つば軸受, 8. ピボット軸受
38
炭素鋼の熱処理のうち焼入れについて、誤っているものは次のうちどれか。
2.焼入れは、マルテンサイトがオーステナイトという組織に変わることである。
39
直管内を水が流れるときの摩擦損失水頭、管長、管径及び速度の関係として、正しいものは次のうちどれか。
1. 摩擦損失水頭は、速度の2乗及び管長に比例し、管径に反比例する。
40
一定質量の気体の圧力を6倍にし、絶対温度を2倍にした場合、ボイル・シャルルの法則によると、その気体の体積は何倍となるか。
1. 1/3倍
41
下図のような2箇所に集中荷重がはたらくとき、RAとRBの値として、正しいものは次のうちどれか。 ただし、はりの自重は考えないものとする。
2. RA = 175N、RB = 125N
42
質量 8kgの物体に0.4Nの一定の力を加えて、力の向きに5m移動させた。 このときの仕事の量として、正しいものは次のうちどれか。
2. 2.0J
43
均一の太さをもつ一定の長さの鋼線がある。 この鋼線に300Nの荷重をかけると、元の長さより6mm伸びた。 100Nの荷重を追加すると6mmからさらに伸びる長さとして、正しいものは次のうちどれか。 ただし、この場合、鋼線は比例限度以内にあるものとし、その自重は無視する。
2. 2mm
44
流体が管内を速度Vで流れているとき、断面積Aを単位時間に通過する流量Qを表す式として、正しいものは次のうちどれか。 [★]
4 .Q = VA
45
右図において、 おもりWと2本のひもOA、OBがつり合っているとき、 F2の値として、正しいものは次のうちどれか。
2. F2 = 約 141N
46
水が内径D、長さLの直管内をある一定の速度で流れる場合の摩擦損失水頭Hについて、 正しいものは次のうちどれか。
3. HはLが大であるほど大である。
47
下図のような2箇所に集中荷重がはたらくとき、両端支持ばりの反力RA、RBの値として、正しいものは次のうちどれか。 ただし、はりの自重は考えないものとする。
1. RA = 100N、RB = 200N
48
鉄鋼材料の許容応力と安全率に関する記述として、誤っているものは次のうちどれか。
4. 材料の許容応力の最低限度の値は一定である。
49
次の記述の名称について、正しいものは次のうちどれか。 「密閉された容器中の液体の一部に加えられた圧力は、等しい強さで液体に伝えられる。」
3. パスカルの原理
50
断面積400㎟の材料に28kNのせん断荷重を加えたところ、 1/1,000のせん断ひずみが生じた。このときの横弾性係数として、正しいものは次のうちどれか。
3. 70GPa
51
金属のクリープ現象の説明として、 正しいものは次のうちどれか。
3. 一般に高温において、材料に一定荷重を加えると、時間の経過とともにひずみが増加する現象をいう。
52
図のようにして、質量Mの物体と質量mの物体が定滑車につながれているとき、 物体に生じる加速度αとして、正しいものは次のうちどれか。 ただし、M>mとし、糸の質量及び定滑車の摩擦力はないものとし、 重力加速度をgとする。
1
53
下図のように等分布荷重を受ける断面が一様な片持ばりの曲げモーメント図として、正しいものは次のうちどれか。
4
54
地上8.5mの高さの台の上に、高さ3mの円柱のタンクに水をいっぱい満たした。 水の質量をm[kg]、 重力加速度をg 〔m/s2] とし、地面を基準としたときの水の位置エネルギーEpとして、正しいものは次のうちどれか。 ただし、タンクの質量は無視するものとする。
3. Ep=mg×10.0
55
右図のような軟鋼丸棒に、軸線と直角に1,500Nのせん断荷重がはたらくとき、軟鋼丸棒に生じるせん断応力が5MPa となる丸棒の断面積で、正しいものは次のうちどれか。
1. 300 ㎟
56
炭素鋼の機械的性質に関する次の記述のうち、文中の( )に当てはまる語句の組合せとして、最も適当なものはどれか。 「一般に炭素鋼は、炭素量が多くなると (ア) が増加し、(イ)が減少して展延性が(ウ)なる。」
3. (ア)引張強さや硬さ (イ)伸びや絞り (ウ)小さく
57
配管内を流れる液体の摩擦損失水頭に関する記述として、正しいものは次のうちどれか。
2.管長と流速の2乗に比例する。
58
鉄鋼材料の性質について、誤っているものは次のうちどれか。[★]
1. 鋳鋼は、熱及び電気の伝導性が良いため、純金属に近い状態で電熱材料や導電材料に使われることが多い。
59
仕事率(動力) の説明として、正しいものは次のうちどれか。
2. 物体に対する単位時間あたりの仕事をいう。
60
図において、1,600Nの重力を受けている物体とつり合うための力Fとして、正しいものは次のうちどれか。 なお、ロープと滑車の質量及び摩擦抵抗は無視するものとする。
2. 100N
61
合金について、誤っているものは次のうちどれか。 [★]
3. ニッケルとマンガンの合金をステンレス鋼という。
62
次の文中の( )に当てはまる語句として、正しいものはどれか。 「鋼材のクリープ現象とは、材料が一定温度、一定荷重又は一定応力のもと( )とともにひずみが増加することをいう。」
1. 時間の経過
63
ステンレス鋼を構成する主な金属として、 正しいものは次のうちどれか。
2. 鉄とクロム
64
図のように、水槽の水面より深さHの位置に放水口を設け、水を放水口から放水した。 放水口から流れる水の速度を求める式として、 正しいものは次のうちどれか。 ただし、重力加速度はgとし、放水に伴う水面の低下及び粘性の影響は考慮しないものとする。
2. v = √2gH
65
金属材料の表面処理に用いられている非金属皮膜処理のうち、誤っているものは次のうちどれか。 [★]
4. 電気めっき