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古代中世日本思想
  • 健鈴木

  • 問題数 145 • 11/2/2024

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    問題一覧

  • 1

    儒教や仏教に対する深い理解を示すとともに、推古天皇を助け統一国家建設に尽力した飛鳥時代の政治家・思想家は誰か。

    聖徳太子

  • 2

    聖徳太子の作と伝えられる、法華経・勝媛経・唯摩経という大乗仏教の経典の注釈書を何というか。

    三教義疏

  • 3

    仏教思想を普遍的原理とし需教思想によって上下関係を律し、協調の必要性を説いて国家統一の原理を示した日本最古の成文法を何というか。

    十七条憲法

  • 4

    十七条の憲法に記された日本古代の精神で、私心を排して共同体との協調をはかろうとする心のあり方を何というか。

  • 5

    十七条の憲法の12条に記された、ブッダの前では誰もが煩悩を抱えた人間であるということを何というか。

    凡夫

  • 6

    仏教で尊重すべきとされた、真理を悟ったブッダ(仏)、ブッダの説く真理(法)、ブッダの教えに従って修行を行う僧侶集団の三をまとめて何というか。

    三宝

  • 7

    日本に渡来した当初の仏の呼称を何というか。

    蕃神

  • 8

    この世は虚しい仮の世界でしかなく、ただ仏だけが真実の存在である、という聖徳太子の晩年の境地を示すことばを何というか。

    唯仏是真世間虚仮

  • 9

    日本文化は古代日本文化を基層として、その上に儒教や仏教などの外来文化が表層文化として積み重なって形成されるこの事態をなんというか。

    文化の層重

  • 10

    国分寺造営に代表される、この時代の仏教をなんというか

    奈良仏教

  • 11

    仏教の興隆によって、国家の安泰と国民生活の安定を祈ることを示すことばを何というか。

    鎮護国家

  • 12

    聖武天皇が諸国の国府近くに建立した僧寺と尼寺とを何というか。

    国分寺、国分尼寺

  • 13

    国分寺の総本山である東大寺に聖武天皇が 詔によって鎮議国家を析願するために毘遮那仏を造立したことを何というか。

    東大寺大仏造立

  • 14

    奈良時代の三論·成実·法相·倶舎·華厳、律の各宗派を総称してなんというか。

    南都六宗

  • 15

    5度の渡航失敗ののち,盲目になりながらも6度目に来日し 、東大寺に戒壇院を設け,のち唐招提寺を開いた僧侶は誰か。

    鑑真

  • 16

    諸国を遊行して布教と慈善を行ったが, のち聖武天皇にこわれて大仏造営にも尽力した僧侶は誰か。

    行基

  • 17

    戒壇が造られ受戒制度が確立したあと,国家によって僧侶として認められた者が官度僧(官僧)と呼ばれたのに対し、国家の承認を得ずに僧侶となった者を何というか。

    私度僧

  • 18

    奈良時代から明治初頭までの間に行われた,日本古来の神信仰と仏教信仰の融合をなんというか。

    神仏習合

  • 19

    真理の本体である仏が,民衆教化のために神の姿をとって現れたとする平安時代の思想をなんというか。

    本地垂迹説

  • 20

    仏や菩薩が衆生救済のために神の姿をとって現れるということを何というか。

    権現

  • 21

    奈良仏教の鎮護国家の特色を継承しながら, 山岳仏教と結びついて日本仏教の基盤となった,この時代の貴族的な国家仏教を総称して何というか。

    平安仏教

  • 22

    奈良·平安時代の人々が神仏に祈願した, 無病息災や蓄財·出世などの現実的な恩恵を何というか。

    現世利益

  • 23

    山野を巡って修行し,加持析藤などの呪術によって霊験を得ようとする宗教の一派をなんというか。

    修験道

  • 24

    日本古来の山岳信仰と密教とを合わせて, 多くの奇跡を行ったとされる修験道の祖は誰か

    役小角

  • 25

    東大寺で戒を受けたが,南都六宗の学間に満足できず唐に渡って諸学を学び, 帰国後新しい宗派を開き,後に伝教大師と呼ばれた人物は誰か。

    最澄

  • 26

    最澄が中国から日本に伝えた仏教の宗派を何というか。

    天台宗

  • 27

    京都の北東にある山岳信仰の 山は何というか。

    比叡山

  • 28

    最澄によって創建された天台宗の総本山で、天台教学の学問所として多くの学僧を育てた寺を何というか。

    延暦寺

  • 29

    当時、官僧となる人よ部派仏教の具足戒を受けていたがこれに対して最澄が求めた大乗仏教の戒律をなんというか。

    大乗菩薩戒

  • 30

    大乗戒壇設立に反対する南都諸宗への反論として最澄が記した著述をなんというか。

    大乗戒壇論

  • 31

    悟りを開きブッダとなる可能性のことを何というか。

    仏性

  • 32

    生きとし生けるものはすべて、悟りを得る可能性を持っているという、大乗仏教の教えを示す言葉はなんというか。

    一切衆生悉有仏性

  • 33

    大乗戒壇設立のために、大来戒での学僧育成の方式をつづり、朝廷に献上された最澄の著作を何というか。

    山家学生式

  • 34

    自らの仏性を自覚して修行に励むならば、誰でも悟りというーつ乗り物に乗れるという思想を何というか。

    一乗思想

  • 35

    衆生の悟りの可能性を能力によって三つの道があるという考えを退け、誰でも悟りの可能性を持っているという一乗思想が記されている、天台宗や日蓮宗が中心の経典と考えた大乗仏教の経典を何というか。

    法華経

  • 36

    僧侶となるための資格(戒)を受ける場所を何というか。

    戒壇

  • 37

    南都六宗を学んで「大日経」に出会ったのち、唐に渡って恵果から密教を学び、帰国後新しい宗派を開いた人物で、死後、弘法大師といわれた人物は誰か。

    空海

  • 38

    空海が中国から帰国後に開いた宗派を何というか。

    真言宗

  • 39

    儒教・仏教・道教の三教の中で仏教がもっともすぐれていることを示した、空海の出家の経緯を記した書物を何というか。

    三教指帰

  • 40

    人間の心の状態を十段階に区別し、低位の動物的段階から最高位の真言密教の悟りに至るまでの過程をつづった空海の思想をまとめた著作は何というか。

    十住心論

  • 41

    和歌山県北東部の山地で空海が嵯峨天皇の勅許をえて修行道場を構えた山を何というか。

    高野山

  • 42

    彼が真言密教の根本道場として開いた寺で、真言宗の総本山となっている寺をなんというか。

    金剛峰寺

  • 43

    文字やことばで説かれた教えのことで、真言宗ではブッダによって説かれた仏教をさすが、この仏教を何というか。

    顕教

  • 44

    切の仏や菩薩の根源であり,宇宙の真理そのものとされる仏のことで密教の本尊仏とされる仏をなんというか。

    大日如来

  • 45

    大日如来によって説かれた教えで,菩薩でさえ知り尽せないという意味に由来する仏教を何というか。

    密教

  • 46

    手に印契を結び,ロに真言を唱え,心に仏を思い描いて仏と一体化しようとすることを何というか。

    三密

  • 47

    仏や菩薩の偽りのないことばのことを何というか。

    真言

  • 48

    三密の行によって,この身のままで仏になることを何というか。

    即身成仏

  • 49

    仏の加護や現世利益を願って行われる呪術の一種を何というか。

    加持祈祷

  • 50

    大日如来が人間の質問に答えるという形式で説かれた,密教の経典を何というか。

    大日経

  • 51

    全宇宙が大日如来を中心としてその分身である諸仏·諸神から成っていることを,図絵で示したものを何というか。

    曼荼羅

  • 52

    戦乱や天災の中で,仏法の衰退とともに救済の可能性も減退していくという, 平安末期頃から流行しはじめた仏教的終末観を何というか。

    末法思想

  • 53

    末法思想で,ブッダの説く教え(教)も、その教えに従って行われる修行(行)も,そして修行の結果としての悟り(証)もすべてある時代を何というか。

    正法

  • 54

    末法思想で, 教と行はあるが証のない時代を何といというか。

    像法

  • 55

    末法思想で,教のみがあり, 行も証もない時代を何というか。

    末法

  • 56

    煩悩と汚濁にまみれたこの世から、仏のいる清浄な世界への往生を願う,末法思想の広まりの中で生まれ出た信仰をなんというか。

    浄土信仰

  • 57

    阿弥陀仏を信じることで、死後, 極楽浄土に往生することができると説く教えを何というか。

    浄土教

  • 58

    南無阿弥陀仏という念仏を称えることで救われると説いた唐の僧侶は誰か

    善導

  • 59

    修行中に一切衆生を救済するとの誓願を立て、西方浄土にいて救済を行っているとされる仏を何というか。

    阿弥陀仏

  • 60

    諸仏がいる清浄な仏国土を何というか。

    浄土

  • 61

    浄士の中で西方はるか彼方にある,阿弥陀仏のいる仏国土を何というか。

    極楽

  • 62

    阿弥能仏の浄士に対して,罪業をなした者が赴く世界をなんというか。

    地獄

  • 63

    この世から阿陀仏のいる浄士に赴くことを何というか。

    往生

  • 64

    仏の名や教えを称えたり,仏の姿や浄士を思い描くことをなんというか。

    念仏

  • 65

    仏の姿や功徳を心に思い浮かべることを何というか。

    観想念仏

  • 66

    仏の名(名号)を呼び称えることを何というか。

    称名念仏

  • 67

    ただひたすら阿弥陀仏に帰依したてまつるということを意味することばは何というか。

    南無阿弥陀仏

  • 68

    諸国を遊行して念仏を説き,道路の整備や橋の修理などの社会事業を行ってく阿弥陀 聖〉とかく市聖)と呼ばれた平安中期の僧侶は誰か。

    空也

  • 69

    観想念仏によって阿弥陀仏のいる浄士への往生を説く一方, 地獄の恐ろしさも説いて浄土信仰の普及に貢献した平安末期の僧侶は誰か。

    源信

  • 70

    汚れたこの世を離れ阿弥陀仏のいる清浄な国へ往生を願う源信のことばは何というか。

    厭離穢土欣求浄土

  • 71

    浄土への往生についての諸説をまとめた源信の代表作は何というか。

    往生要集

  • 72

    奈良·平安仏教よりも実践的·庶民的で、とくに念仏·唱題·坐禅のような簡素な宗教実践を特徴とした、この時代の仏教をなんというか。

    鎌倉仏教

  • 73

    天教学を学が満足せず,ひたすら念仏を称えることで阿弥能仏の救いが得られるとの確信を得て、独自の宗派を開いた鎌倉初期の僧侶は誰か。

    法然

  • 74

    阿弥陀仏の名号をただひたすら称えることで救われると説く法然が開いた宗派をなんというか。

    浄土宗

  • 75

    阿弥陀仏の救いを得るには,念仏だけが正しい修行であると説いた法然の著書を何というか。

    選択本願念仏集

  • 76

    阿弥陀仏が法蔵という修行僧の時代に立てた警願のうち,一切衆生の救済を念じた十八番目の誓願を特になんというか。

    大悲心深誓願

  • 77

    他の一切の修行を捨てて,ひたすら阿弥陀仏の救済を願う念仏のあり方を何というか。

    他力念仏

  • 78

    自力に対することばで, 仏や菩薩の救いの力を意味する言葉をなんというか。

    他力

  • 79

    自力の聖道門に対して、浄土宗の阿弥陀仏の本願に立脚する信仰の立場をなんというか。

    他力念仏

  • 80

    自力難行の修行に対して,念仏という簡易な修行によって阿弥陀仏の救済にあずかろうとする,浄士宗の修行のあり方を何というか。

    浄土信仰

  • 81

    高弁ともいい,法然の専修念仏を批判し,華厳 宗再興に尽力した鎌倉初頭の僧侶は誰か。

    善導

  • 82

    法然の弟子となるが, 妻帯して自らをく非僧·非俗の愚禿と称し阿弥陀仏の本願にすがりきる他力の徹底をはかった僧侶は誰か。

    親鸞

  • 83

    法然の他力念仏をさらに徹底し,その教えを真に継承しようとした彼を開祖とする宗派を何というか。

    浄土真宗

  • 84

    念仏信仰に対する批判に反論するため,仏の真の教えと信仰の純粋さについて書かれた親鸞の著作を何というか。

    教行信証

  • 85

    親鸞の死後,弟子の唯円が彼の思想をまとめた書物は何というか。

    歎異抄

  • 86

    念仏は自力で行っているのではなく,阿弥陀仏の慈悲によってさせてもらっているという,他力の徹底化を意味することばは何というか。

    絶対他力

  • 87

    阿弥陀仏の誓願に頼りきることを何というか。

    他力本願

  • 88

    阿弥陀仏を信じたときはすでに救われており,念仏はその阿弥陀仏への感謝の行為だとする念仏のあり方を何というか。

    報恩感謝の念仏

  • 89

    自力で善いことを行うことのできる者と, 自力で善いことが行えず悩んでいる者とを,浄土系仏教では何というか。

    善人と悪人

  • 90

    自力作善の人以上に,善行を為しえず苦しみ悩む人にこそ阿弥陀仏の救いはあるのだという思想を何というか。

    悪人正機説

  • 91

    自力で善行を積む人でさえ往生できるのだから、それができずに悩む人こそ阿弥陀仏の下へいくことができるのだ、という意味の親鸞のことばを何というか。

    善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや

  • 92

    親鸞の教えを簡潔な文体で記した御文によって教化活動を行い, 不振の浄士真宗 (一向宗)を再興した本願寺八世の僧侶は誰か。

    蓮如

  • 93

    この世のいっさいは,すべて阿弥陀仏のはからいによる自ずからなるはたらきにほかならないとする,親鸞の信仰の立場を示すことばは何というか。

    自然法爾

  • 94

    天台教学を学んだのち浄土教の教えに触れ,念仏こそ悟りへの道と考え,すべてを捨てて全国を遊行し, 念仏を広めた捨聖 と呼ばれた僧侶は誰か。

    一遍

  • 95

    日常普段を往生のときと心得て、称名念仏につとめることを説いた, 一遍の宗派を何というか。

    時宗

  • 96

    一遍の信者たちは念仏を称えながら踊ったが, その独特の念仏を何というか。

    踊念仏

  • 97

    中国の達磨によって開かれた仏教で,浄土宗とならぶ中国二大宗派の一つを何というか。

    禅宗

  • 98

    道元が指導を受けた宋の禅僧は誰か。

    如浄

  • 99

    世の真理(法)は、文字やことばにできないという意味のことば、 およびそれは教え伝えることもできないという意味のことばをそれぞれ何というか。

    不立文字教外別伝

  • 100

    他力に対して, 自己 に仏性のあることを確信し、自らの努力で悟りを開こうとすることを何というか。

    自力