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西洋建築史 用語集
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  • 問題数 22 • 9/13/2023

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  • 1

    ピロティ自体は柱列。ル•コルビュジエは、建築物自体で都市を作ることを提案し、建築物を柱で持ち上げ、そこにできる吹放ちの空間を利用しようと試みた。その吹放ちの空間を指す。 コルビュジエは、ユニテ•ダビタシオン•マルセイユで空中庭園、商業施設、ホテルなどを計画

    ピロティ

  • 2

    語源は、古代ローマ時代の住宅の入り口(エントランスホール)に設けられた天窓のある空間。建築物の吹抜け空間の呼び名として使われている。小さな吹抜け空間のことはボイドとも言う

    アトリウム

  • 3

    柱の径と柱の高さの比率及び敷桁の成の比率をいう。柱のオーダーは、人体の比率を表す

    オーダー

  • 4

    ギリシャ神殿様式の基本となる柱のオーダーのこと。柱径:柱身=1:6、柱身:敷桁(エンタブレチュア)=4:1。柱頭は純な桝型。 男性の体を象徴とする

    ドリス式

  • 5

    神殿様式の基本となる柱のオーダー。柱径:柱身=1:8、柱身:敷桁(エンタブレチュア)=4:1。 柱頭に渦巻き(ヴォリュート)のデザインを冠し女性を象徴する

    イオニア式

  • 6

    紀元前6-4世紀、金属加工や陶器生産など手工業の顕著な発展を背景に、貨幣経済の発展したアルカイック時代からクラシック時代の神殿の様式。 柱頭飾りにアカンサスの葉で編んだ鳥かごの形を取り入れ大樹をかたどる。 初期コリント様式では柱径:柱身=1:8で、それ以降はさらに高い比率になっている。 アポロ神殿(コリント、紀元前5世紀)

    コリント式

  • 7

    アーチの基本形は一心の円の部分としてのアーチである。多様なアーチが登場したする。アーチの構造は、基本的にアーチの面内で応力を伝達し、圧縮力で支える。その脚部では水平力が発生するため、アーチが動かないようにするために土台は非常に重要である。古代ローマでは、幅のあるシリンダー形を連続させる構造を使って凱旋門や水道橋を多数建設された

    アーチ

  • 8

    石造や煉瓦造などの建築の曲面天井の総称。 矩型または長方形平面の天井で、対角線上または梁•桁方向に天井を支えるアーチのこと。対角線上に設けるものを交差(クロス)ヴォールトと呼ぶ

    ヴォールト

  • 9

    アーチの理論を使い平面に立体的な屋根を架けて屋内空間をつくる技術で、球形の一部としてつくられたもの。 基本的に円形または正多角形平面上にしか作ることができない。面内に応力(圧縮力)働いて、それを地盤に伝達する構造。曲面版構造。

    ドーム

  • 10

    キリスト教が古代ローマの国教になる以前のキリスト教建築様式。聖堂はバシリカ式、洗礼堂などはドームを頂く集中式がその代表的なものとなっている

    初期キリスト教様式

  • 11

    初期キリスト教様式で、教会堂前面には大きな泉のある屋根のないアトリウムがあり、その奥に教会堂がある形式のもの。 教会堂の内部空間として身廊とその両わきに側廊が設けられ、身廊と側廊との天井高の差の間に採光用高窓(クリアストーリー)が設けられる。 サンタマリア•マリア•マッジョーレ教会(5世紀、ローマ)

    バシリカ式教会堂建築様式

  • 12

    ビザンチン帝国で発展したキリスト教建築様式を、ビザンチン建築、ビザンチン様式などと言う。 アヤ(ハギヤ)ソフィア大聖堂。サンマルコ大聖堂はその発展形である

    ビザンチン建築様式

  • 13

    大きなドームを支える壁体の上部に外接する半球形の三角形の部分。 アヤソフィア大聖堂に取り付けられている

    ペンデンティブ

  • 14

    10〜12世紀の西ヨーロッパのキリスト教建築様式。地方分散化のなかで、キリスト教修道院による封建領地の整備、再編成が進み、その中で登場した。

    ロマネスク様式

  • 15

    12世紀中期、北フランスで盛んに建設されたカテドラル(司教座を有する教会堂)の建築に使用された建築様式で、都市のシンボル的な存在感のある建築に用いられた。ロマネスク様式かま地方都市の巡礼路沿いに発達したのに対して、人口密度の高い都市の中に多く見られる。 3要素は、尖頭(ワンポイント)アーチ、リブヴォールト、フライング•バットレス(飛び梁)

    ゴシック様式

  • 16

    天井の構造を支えるため、交差ヴォールトの下に下に架け渡した補強用のヴォールト

    リヴヴォールト

  • 17

    日本語では飛び梁、飛び控えなどという。 「神は光なり」(聖書)の建築空間を具体化するため、身廊と側廊の屋根(天井)の高低差を利用して作られるクリアストーリー(高窓の帯)から光を取り入れることになった。この際、高くなった天井を支える外壁を外部から支える梁が必要

    フライング•バットレス

  • 18

    スパンの長さと同じ半径の2つの円を組み合わせて作られるアーチで、天井や窓枠に使われる。開口部の幅や間口が違う構造体に、高さの同じ開口部をつくるときにも用いられる。

    尖頭アーチ

  • 19

    15世紀、イタリアのフィレンツェで始まった古代ローマ文化の復興運動で、ウィトルウィウスの「建築十書」をベースにアンドレア•パラディオ「建築四書」にまとめられ、フランスのエコ•デ•ボザールの建築教育により近世近代の建築の基本デザインになったもの

    ルネサンス様式

  • 20

    16世紀ルネッサンス建築様式を、より複雑に発展させて「力強さ」を強調する装飾を多く取り入れた建築様式。 サンピエトロ大聖堂の前庭が代表的建築と言われている。 サンタ•マリア•デ•バーチェ聖堂(ローマ)、ラ•スペルガ聖堂(トリノ)、サンチャゴ•デ•コンポステーラ(スペイン)、カルトュハ修道院(スペイン)、ヴェルサイユ宮殿(パリ)

    バロック様式

  • 21

    18世紀にフランスで始まった内部装飾の様式。 岩石を意味するフランス語のロカユから生まれた名前で、特色として貝殻装飾やアカンサスの文様が使われる。建築の形式などはバロックと大きく異なることなく、後期バロックとして扱われることもある。

    ロココ様式

  • 22

    18世紀半ばから19世紀初頭、バロックやロココに対する装飾型に対する批判として広まった、古代ローマに学んだルネッサンスの原点へ回帰しようとする建築様式

    新古典主義建築様式