問題一覧
1
ある区域に生育している植物の集合を( ① )という。
植生
2
植生は陸上では( ① )、( ② )、( ③ )の3種に分けられる。
荒原, 草原, 森林
3
植生の外観上の特徴を( ① )という。 また、ある植生を構成する植物のうちで、背が高く、量も多く、最も地表面を広く覆っている種を( ② )という。 一般に①には、②の特徴が見られることが多い
相観, 優占種
4
植生の移り変わり( ① )という。
遷移
5
植生が生育していない状態から始まる遷移を( ① )という。森林を伐採した跡地や山火事の跡地のような場所から始まる遷移を( ② )という。 日本の気候では遷移の最終到達点は( ③ )である。
一次遷移, 二次遷移, 森林
6
森林では高木や低木などの枝や葉が層状に分布している。このような層状構造を( ① )という。①は上から高木層、亜高木層、低木層、草本層、地表層の5層に分かれている。
階層構造
7
高木が葉を茂らせている部分を( ① )という。何本もの高木により①が集まった部分を( ② )という。それに対し、地表付近を( ③ )という。
樹冠, 林冠, 林床
8
日向でよく生育する植物を( ① )という。
陽生植物
9
陽性植物を三つ答えよ
ススキ, アカマツ, タンポポ
10
日陰で生育している植物を( ① )という。
陰生植物
11
陰生植物を二つ答えよ
ベニシダ, アオキ
12
幼少期(幼木)は陰生植物の特徴を示し、成長すると日向でよく生育する植物を( ① )という。
陰樹
13
土壌は( ① )の風化によってできた無機物の細かい粒子、植物の落葉・落枝、動物の遺体や排泄物などが微生物などによって分解することでできた有機物( ② )から形成される。
岩石, 腐植
14
植生と土壌の間には密接な関係があり、荒原では生息する植物が少ないので( ① )を含んだ土壌がほとんど形成されない。それに対し、森林では落葉などにより①に富んだ土壌を形成しやすい
有機物
15
火山の噴火などに伴う裸地は土壌がなく、栄養素も水分も乏しい。このような裸地に最初に侵入する種を( ① )という。
先駆種
16
⑴先駆種の例は菌類と藻類がまとまって生活している地衣類やコケ植物。これらが生息することで荒原となる。これらが生死を繰り返すことで土壌が形成され、( ① )などの植物が増え荒原から草原へ移行する
ススキ
17
⑵草原が形成されると土壌の形成がより進み、鳥や風で多くの植物の種子が運ばれることでヌルデなどの樹木が侵入し( ① )を形成する。
低木林
18
⑶低木林では( ①・② )が増えることで、より土壌が発達。これにより( ③ )が生育するようになる。陽樹であるコナラやアカマツなどが大きく成長するようになり( ④ )となる
落葉, 落枝, 高木, 陽樹林
19
⑷陽樹林の林床は暗いので( ① )がよく育つようになる。そのため、陽樹と陰樹の入り混じった( ② )を形成する。その後、幼樹が寿命などで倒れると、陰樹が急速に成長し林冠を占めるようになる。 こうして陰樹が優占する( ③ )が形成する。
陰樹, 混交林, 陰樹林
20
陰樹林の林床は暗いが、陰樹の幼木は問題なく成長でき、やがて成木になる。そうして陰樹が安定して成長できる環境ができる。この状態を( ① )という。この状態の森林は( ② )と呼ばれる。
極相, 極相林
21
林冠を構成する高木が枯死したりすることでできる隙間を何というか
ギャップ
22
大きなギャップが起こった後、陰樹が成長し、( ① )が形成される。 この①が形成されている状態は( ② )である
混交林, 二次遷移