問題一覧
1
性格の分類 類型論 (人物2)
クレッチマーとユング
2
スイスの精神科医ユングの、分類した性格は何か。
態度と心理的機能
3
ドイツの精神医学者 クレッチマーは、何を考えたか。
精神疾患の発症と体型に関係があると考えた。また、性格と体型の関係を考えた。
4
性格の分類 特性論 (人物)
オルポート
5
アメリカのオルポートの考えた特性は何か。
共通特性、個別特性
6
学習理論 Watson ※刺激によって反応が引き出される.
古典的条件づけ ※パブロフ型条件づけともいう この条件づけは、無条件刺激と条件刺激を対にして繰り返し提示する。 条件刺激に対しておきる反応を条件反応。
7
学習理論 Skinner ※反応は、条件によって頻度や強度が変化する
オペラント条件づけ
8
オペラント反応とは。
オペラント反応は、生体反応のうち、あとに続いて起こる環境の変化の影響を受ける行動のことをいう。
9
社会的学習理論 Bandura
教育者や人々を観察したり模倣したりする。学習が形成される。 ex.子供の言語獲得、倫理観、性役割
10
外発的動機づけ、内発的動機づけ
自分自身の達成感、自己効力感であっとりする。内発的動機づけは、達成要求と関係が深い。 ※報酬や罰を与える ※与えられることなしに知的好奇心によって何かをする
11
クレッチマーの類型化
細長型・肥満型・筋骨型
12
態度は、何型に分類するか。
内向型、外向型
13
内向型とは…
内向型は、主観的な判断基準で行動を取る。つまり、他人や世間一般がどのように考えるかではなく、自分の考えや思いを大切にする。
14
外向型とは…
外向型は、周囲の期待、世間の動き、外側の条件や状況に合わせて適応することを大切にします。
15
心理的機能を分類 (4つ)
「思考、感情、直感、感覚」 思考は論理的に判断すること。感情は受け入れるか拒絶するかを判断すること。直感は全体や裏を捉えようとすること。感覚は、五感を用いた細かい観察から捉えようとすること。
16
イギリス キャッテルの性格の特性は何か。
外部から直接観察する表面的特性、パーソナリティの深部にある根源的特性とされる。
17
ビッグファイブ理論とは何か。
性格の基本因子。コールドバーグらの研究で、人間の特性を5つに分類(神経症傾向・外向性・開放性・協調性・統制性とされる。) 特性5因子論ともいう。
18
オーストラリアの精神科医フロイトが起唱した精神分析学とは。
人の心をイド(エス)、自我、超自我からなるとされる。 イドは、リビドーという心的エネルギーを貯蔵して、欲求や衝動を生み出す。 外的現実を無視して欲求が満たされることを求めます(快楽原則)。 超自我は、幼少期に心の内に定着したもので、良心や理想に基づいて社会的規範からハズレることを防ぎます。欲求を検討(超自我の検討)。 自我は、適応するために、イド・超自我・外的現実の調節をします。
19
記憶のモデル 認知心理学では記憶についてどのようなモデルを考えているのか。
一般的な記憶モデルは「感覚貯蔵庫」「短期貯蔵庫」「長期貯蔵庫」の3つから構成されている。
20
a.感覚記憶
情報は符号化処理がなされる。 情報が保持される。 保持期間は非常に短い。
21
b.短期記憶
短期記憶は、単に情報を長期貯蔵庫に送るだけのものではない。一時的においておいたりする場所としても使われる。 短期記憶は作業記憶とも呼ばれる。 特徴は、保持できる量に限界のあることである。このの容量のことをミラーは「不思議な数字7±2」と名付けた。5〜9個のチャンクを保持することができるということである。
22
c.長期記憶
感覚記憶や短期記憶にあった時間的・容量的な制限はなく、入力された情報は無限に保持される。
23
記憶の過程 a.記銘
与えられた情報を処理しやすい形に変え、取り込もうとすることである。
24
b.保持
入力された情報を忘れないように貯蔵し続ける。 ※エビングハウスの忘却曲線とは、ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが、人間の長期記憶について研究した結果、提唱された考え方です。 この研究では意味のないアルファベットを記憶させた後、どれだけ記憶を保持できているかを実験したもので、20分後には42%を忘れている(58%を記憶している)
25
情報間で妨害し合うことを〜。 前者を〜、後者を〜という。
干渉、順向干渉、逆向干渉
26
c.想起
一連の記憶過程の最終段階が、貯蔵した情報を必要なときに検索して引き出す「想起」である。 思い出す「再生」の方が「再認」より難しい。
27
知覚の恒常性
知覚には恒常性と呼ばれる情報の本質的な部分を取り出して処理する機能が備わっている。
28
学習とは
環境の中で、同一のあるいは類似した経験を繰り返した結果が生じる 比較的永続的な行動の変化 をもたらすものである ※集中学習、分散学習
29
行動主義
ロック 経験主義と連合主義との結合(哲学) ダーウィン 進化論(自然科学)
30
Watson 行動主義者の見た心理学
心理学の対象は意識ではなく、客観的に観察し、数量的に測定できるものでなければならない。=行動 行動は反応の集合体であり、反応は身体的反応である。 ※管理主義と主体性の無視
31
DSM-5による分類 3つの群に分類
A群パーソナリティ障害 B群パーソナリティ障害 C群パーソナリティ障害
32
態度と態度変化
仮説的構成概念が態度。認知、感情、行動の3つの成分。 態度的成分は、対象の知覚や認識である。
33
認知的不協和理論 festinger
相互に矛盾した要素が存在するときに、認知的不協和理論の状態が生じる。
34
不特定多数の集まりが、一体感を保つ場合は群衆と呼ばれる。 人間としてのアイデンティティを喪失してしまうことを(1)という。(1)は匿名性が保証されている。 ルボンは周囲の行動的な人の行動に感染することは(2)と名づけた。
1、没個性化 2、群衆心理
35
飢餓動因 偽食の実験
食行動に抵抗的に働いている。摂食を開始する中枢は、摂食中枢。摂食を中止する中枢は満腹中枢。
36
渇動因の実験
飲水行動は外側のみで支配されることかわかっている。つまり、交感神経系に関しては食行動と飲水行動の中枢が重なり合っていることになる。 副交感神経が摂食行動を〜が摂食行動を支配する。
37
集団凝集性とはなにか
ある集団がどの程度まとまっているかを示すもの
38
集団規範が形成
あ
39
群化の法則
ゲシュタルトの心理学ではこの要因によって、身に見えるものを簡潔でまとまった形にすることを、プレグナンツの法則という。 ※ゲシュタルト【(ドイツ)Gestalt】 《形態・姿などの意》知覚現象や認識活動を説明する概念
40
形の知覚 認知心理学
情報の概念
41
感覚 強度
情報の範囲を閾 受容器を痛めるような限界の強さを刺激頂、 刺激の強さを刺激閾という。 刺激の変化 最大の刺激 頂 最小の刺激 弁別閾
42
知覚とは
情報に対しての処理段階
43
干渉
ある対象を記憶した後に他の対象を記憶する。お互いの記憶を妨げる。 ・前に記憶したことが後の記憶を妨げることを「順向抑制」 ・後で記憶したことが前の記憶を妨げることを「逆行抑制」という。
44
忘却の過程 エビングハウス(1850〜1908)
記憶した情報を再生・ 再認できないことを忘却という。
45
視野の中にあるものが 均質でどこを見ても何の変化もないことをなんというか。
全体野
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記憶の変容
ウルフは、記憶内容に標準化、水準化、強順化という変化が起きました。これはプレグナンツの法則が働いているものと考えられます。
47
手続きの記憶
古典的条件づけ、プレイミングごふくまれる。記憶にあるかどうか意識されないので、潜在記憶ともいう。
48
展望記憶と回想記憶展
いつ思い出すのかを、展望記憶と回想記憶に分ける。展望記憶は、意図的な検索、自動的な検索でも思い出される。
49
記憶の段階
記憶とは、記憶する材料を記銘し!保持し、再生することをいう。 記銘(符号化)何らかの事柄を心に刻み込む機能のこと。 保持(貯蔵)記銘された内容が消え去らないように維持する機能 想起(検索)保持されている内容を取り出す機能
50
観察学習の検討と理論化 アメリカのバンデューラ(1925)
動機づけ 観察して覚えたことをやる 内発的動機づけと外発的動機づけ
51
自己理論 アメリカのロジャーズ(1902〜1987)
自己理論では人の性格を自己概念と経験及びその重なり方から説明します。 自己概念と経験が重なる 一致する部分がひどくなる。不一致部分は 屈曲と否認に分けられる。 ※心理機能 思考機能、感情機能、感覚機能、直感機能 外向、内向
52
隣のホームの列車が動き出すと、止まっているはずの自分の乗った列車が動き出したように知覚されることがある。この知覚現象の名称
誘導運動
53
知覚における図と地に関する記述
図は形をもつが地は形をもたない 規則的な形状の領域が図になりやすい 図は地よりも注意の対象となりやすい
54
Piaget, J. の発達理論に関する記述
前操作期ではアニミズム的な思考がみられる
55
研究参加者と積極的にコミュニケーションを図りながら実施する観察手法の呼称
参与観察法
56
アタッチメント理論に関する記述
Halow, Hアカゲザルを用いた実験を行い、ぬくもりの重要性を示した 初期の重要他者との愛着関係は内在化され、その後の対人関係のパターンを予測するとされているが、これを内的作業モデルという Bowlby, J. は特定の対象に対する情緒的結びつきをattachmentと名づけ、愛着理論の基礎を作った
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パーソナリティに関する説明
Jung, C. G. は心的エネルギーを取り上げ、その発散方向によりパーソナリティを外向型と内向型に分けた
58
錯視に関する記述
錯視は、統制された実験室内だけでなく、自然な環境においても頻繁に認められる。 錯視とは、ある対象への知覚体験が実際の物理的特性と著しく異なる現象を意味する。 錯視は、線や図形などの幾何学的特性だけでなく、明るさや運動等、さまざまな次元で認められる。
59
ある発達期にある子どもの特徴を示したものである。幼児期の特徴
原因や結果などをうるさいほど質問する
60
発達段階や発達課題に関する記述
Havighurst, R. J. は個人の成熟と社会からの要求から生じる発達段階を整理し、理論化した
61
アタッチメント理論に関する記述
Halow, H. F. はアカゲザルを用いた実験を行い、ぬくもりの重要性を示した 初期の重要他者との愛着関係は内在化され、その後の対人関係のパターンを予測するとされているが、これを内的作業モデルという Bowlby, J. は特定の対象に対する情緒的結びつきをattachmentと名づけ、愛着理論の基礎を作った
62
行動主義ではパーソナリティをどのように考えるか。
条件づけされたパーソナリティは、逆条件づけで修正できる 行動主義に性格類型論は無い パーソナリティは無数の反応の束である
63
精神分析で、快感原則と現実原則とが一致している状態
昇華
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参加者に15の単語を1語ずつ提示して覚えてもらい、その直後に自由再生テストを行った。その結果、最初のほうに提示された単語の再生率が高かった。これは[ A ]効果と呼ばれている。一方、リストの最後のほうに提示された単語の再生率も高い。この現象は[ B ]効果と呼ばれる。そして、[A]と[B]をあわせて[ C ]効果と呼ぶ。[A]効果が生じるのは、リストの最初のほうに提示された単語が[ D ]に転送されたからであり、[B]の効果が生じるのは、まだ[ E ]から容易に情報を検索できるからである。 1/1
[A]初頭 [B]新近 [C]系列位置 [D]長期記憶 [E]短期記憶
65
Allport, GT. W. の業績
プロプリウムの提唱 心誌の考案 「特性」の概念的定義
66
Wundt, W. に関する記述
民族心理学を重視した
67
精神分析療法に関する次の記述
意識的であれ無意識的であれ、セラピストが患者に向ける感情的反応のすべてが逆転移と考えられる 患者は治療中にセラピストに対して、転移という形であらゆる感情を体験する 自由連想法の導入によって、カタルシスの効果は治療の大きな原動力とは認められないようになった
68
Fechnre, G. T. および彼の業績に関する記述
Fechnre, G. T. は、心理学実験室を作り、多くの学生を育てた
69
記憶の区分にはいろいろあるが、記憶内容に記銘した際の時間や場所等の情報を含んでいるか否かによって区分されているのは何か。
エピソード記憶と意味記憶
70
Ebbinghaus, H. は、自らを被験者として[ A ]のリストを用いた記憶に関する再学習実験を行った。一度完全にリストの内容を記憶しても、時間がたつと忘却してしまう。そこで、改めて完全に記憶しようとすると、最初のときほど困難ではない。異なる時間感覚をおいて再学習の実験を何度も行ったところ、再学習を行うまでの時間が長いほど、再学習に費やす試行数は[ B ]ことが実験的に示された。
[A]無意味綴り [B]多くなる
71
[A]Freud, S. は人間の心がどのように機能するかを説明するために、エス(イド)・自我・超自我の3領域を想定した [B]エス(イド)とは前意識の世界のことで、本能的エネルギーの貯蔵庫である [C]Freud, S. が、物理的なエネルギーになぞらえて仮定したリビドーとは、当初は心的エネルギー全般をさした [D]生の本能はタナトスと呼ばれ、本来の性的欲動だけでなく自己保存欲動も含む
[A]〇 [B]× [C]× [D]×
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防衛機制の一つである「抑圧」の説明
社会的に認められない欲求やそれに伴う感情を無意識の中へ閉じ込め、意識に上らせないことで不安から逃れようとする
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S-R理論とは、環境から個体に与えられる何らかの[ A ]と、それに対して個体が示す[ B ]との結びつきの枠組み、すなわち[A]と[B]の[ C ]によって学習は行われるという学習理論である。[C]説ともいわれる。S-R理論は[ D ]療法がその理論的基盤とする学習理論の一つである。
[A]刺激 [B]反応 [C]連合 [D]行動
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退行:病気になると、食事や排泄を自分でしなくなる 投影:勉強をしない教師が生徒を不勉強だと非難する 反動形成:好きな人の前に出ると、知らない素振りをする
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ギャング・グループ(小学生頃〜) チャム・グループ ピア・グループ
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