問題一覧
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OT52P3 70歳の男性。1年前から誘因なく四肢末梢の感覚障害と筋力低下が出現している。次第に脱力は進行し、手指の巧緻性低下と歩行障害をきたしている。頚部MRIのT2強調像を示す。 頚髄の変化が最も大きい部位はどれか。 1.第2頚椎・第3頚椎間 2.第3頚椎・第4頚椎間 3.第4頚椎・第5頚椎間 4.第5頚椎・第6頚椎間 5.第6頚椎・第7頚椎間
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2
理学47P5 正常な肩関節のMRIを示す。 解剖で誤っているのはどれか. 1. ①鎖骨 2. ②関節唇 3.③関節窩 4. ④上腕骨頭 5. ⑤腱板
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3
50PTAM10~11 次の文により10、11の問いに答えよ。 27 歳の男性。企業のラグビー選手として試合中に転倒し、左肩痛を訴えて受診した。来院時のエックス線単純写真を別に示す。 この写真から判断できる所見はどれか。 1. 肩腱板断裂 2.肩甲上腕関節脱臼 3. 肩鎖関節脫臼 4.鎖骨骨折 5.上腕骨骨頭骨折
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4
52PTAM7 30歳の男性。スキーで転倒して受傷した。エックス線写真を別に示す。肩脱臼整復後 に肩関節内転・内旋位で固定されたが、上腕の外側上部に感覚鈍麻を訴えた。 合併症の神経麻痺はどれか。 1,腋窩神経 2.肩甲上神経 3.肩甲下神経 4. 尺骨神径 5. 正中神経
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5
55PTAM13 60歳の女性。転倒して右肩関節痛を訴えた。エックス線写真を別に示す。 まず患部に行うべき治療はどれか。 1.ギプス固定 2極超短波治療 3.三角巾固定 4.髄内釘固定 5.超音波治療
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480TAM6 35歳の男性。生来健康であった。転倒し右肘頭骨折を受傷した。術後のエックス線写真別冊を別に示す。骨折部や全身の状態は良好である。 この患者の作業療法で最も注意すべき合併症はどれか。 1. 偽関節 2. 変形治癒 3. 遷延治癒 4. 異所性骨化 5. Sudeck 骨萎縮
4
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53PTAM43 43手関節背屈位で手をついて転倒した患者のエックス線単純写真(別冊No.5)を別に示す。 この病態として正しいのはどれか。 1.chauffeur's 骨折 2.Colles 肯折 3.Galcazzi 骨折 4. Monteggia 骨折 5.Smith 骨折
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47PTAM5 骨盤部のエックス線写真を別に示す。 認められる所見はどれか。 1.股関節の脱臼 2.股関節の形成不全 3.大腿骨頭の壊死 4.大腿骨頸部の骨折 5. 大腿骨頭のすべり
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490TPM6 75歳の男性。転倒した後の股関節エックス線写真正面像を別に示す。 骨折部位はどれか。 1.臼蓋部 2. 大腿骨頸部 3. 大腿骨転子部 4.大腿骨転子下 5.大腿骨顆部
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54PTAM13 82歳の女性。転倒して右股関節痛を訴えた。エックス線写真を別に示す。 疑うべき疾患はどれか。 1.股関節脱臼 2.坐骨骨折 3.大腿骨近位部骨折 4.恥骨結合離開 5.恥骨骨折
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56PTAM7 78歳の女性。自宅玄関で転倒してから起立歩行不能となり救急搬送された。来院時の単純エックス線画像を別に示す。 最も考えられるのはどれか。 1. 股関節脫臼 2. 大腿骨頸部骨折 3. 大腿骨骨頭骨折 4.大腿骨転子下骨折 5.大腿骨転子部骨折
5
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44PTAM11 37歳の男性。サッカー中に右踵の上を蹴られたような感じとともに疼痛が出現し、 片脚起立が不能となった。下腿後面の遠位部に疼痛と腫脹とを認める。右下腿部のMRIを別に示す。 この病態で腸性になる徴候はどれか。 1. Apleyテスト 2. Lasegueテスト 3. Lachmanアスト 4.Thompson アスト 5. McMurray テスト
4
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52PTAM14 39歳の男性。野球の試合中にジャンプしてボールをキャッチした着地時に、踵に痛と違和感とを訴えた。その直後から歩行困難となったために、応急処置の後に緊急搬送された。搬送先の病院で撮影された足部 MRIを別に示す。 矢印は損傷部位を示す。 受傷直後の処置として適切なのはどれか。 1.足底板による固定 2.足関節周辺の保温 3.足関節底屈位での固定 4.強擦法による下部のマッサージ 5.端座位による下下垂位での安静
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14
44PTAM12-13 74歳の女性。5年前から左膝痛が出現し、徐々に増悪して歩行が困難となったため左膝の手術を受けた。術前と術後のエックス線写真を別に示す。 術前の所見で認められるのはどれか。2つ選べ。 1.骨棘形成 2. 骨融解像 3. 外反膝变形 4. 特発性骨壊死 5.関節裂隙の狭小化
1.5
15
53PTAM19-20 次の文により19、20の問いに答えよ。 生後4か月の乳児。健診で股関節の異常を指摘された。 来院時に右股関節の開排制限を認めたため、股関節のエックス線単純検査を行った。 19股関節の図を示す。 臼蓋角はa~eのどれか。
e
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53PTAM19-20 この患児の股関節のエックス線単純写真を別に示す。 行うべき対応として適切なのはどれか。 1.経過観察 2.ギプス固定 3.観血的整復術 4.オーバーヘッド牽引 5.リーメンビューゲル装具
5
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55PTPM5-6 次の文を読み5、6の問いに答えよ。 5歳の女児。左股関節痛を訴えている。エックス線写真を別に示す。 疑うべき疾患はどれか。 1. 大腿骨頭壊死症 2. 大腿骨頭すべり症 3. 単純性股関節炎 4.発育性股関節形成不全 5. Perthes 病
5
18
55PTPM5-6 次の文を読み5、6の問いに答えよ。 5歳の女児。左股関節痛を訴えている。エックス線写真を別に示す。 この疾患について正しいのはどれか。 1. 外傷が原因である。 2可動域制限は生じない。 3.感染症が原因である。 4.男児に多い。 5.二次性変形性股関節症になりにくい。
4
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49PTAM13-14 次の文により13、14の問いに答えよ。 10歳の女児。1か月ほど前から運動後に膝の痛みを訴え、膝骨結節部に圧痛があった。単純エックス線写真を別に示す。 最も考えられるのはどれか。 1.腓骨骨折 2.膝靱帯損傷 3.膝半月板損傷 4.第1 kohler病 5. Osgood-Schlatter 病
5
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49PTAM13-14 次の文により13、14の問いに答えよ。 10歳の女児。1か月ほど前から運動後に膝の痛みを訴え、膝骨結節部に圧痛があった。単純エックス線写真を別に示す。 運動後以外には膝の痛みの訴えはなかった。 正しい対応はどれか。 1. ギブス固定 2. 運動の制限 3. 運動後の極超短波 4. 運動後のホットバック 5. 腸靱帯のストレッチ
2
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理学51A8 正常な胸部エックス線写真を示す。 番号と解剖学的名称の組み合わせで正しいのはどれか. 1.①-肺静脈 2.② - 肋骨 3.③- 下行大動脈 4. ④-気管支 5.⑤ - 左房縁
4
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共通53PA76 訓練開始時に熱感があり、体温は38.5°Cであった。 胸部を聴診したところ右下野に水疱音が聞かれた。 この患者の胸部エックス線写真を示す。 最も考えられるのはどれか. 1.喘息 2.大葉性肺炎 3. 特発性肺線維症 4. 慢性閉塞性肺疾患 5.びまん性汎細気管支炎
2
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理学52A12 嚥下障害がある患者のエックス線写真を示す。 予想される理学所見はどれか。 1. 胸痛 2.乾性咳嗽 3.頸静脈怒張 4.右胸部打診で鼓音 5.右胸部聴診で水疱音
5
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作業50P6 74歳の女性.慢性閉塞性肺疾患(・略)。胸部エックス線写真を示す。 正しいのはどれか。 1.肺透過性低下 2肺の過膨張 3.胸水貯留 4. 肺水腫 5.心拡大
2
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作業57P5 胸部単純エックス線写真を示す。 所見として正しいのはどれか。 1. 心菰大 2. 胸水貯留 3.肺の過膨張 4. すりガラス陰影 5.肋間腔の狭小化
3
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共通51P95 胸部CTを示す。矢印の所見はどれか。 1.肺炎 2.胸水 3. 肺癌 4.肺塞栓 5.心嚢液貯留
2
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PT43AM24 56歳の男性。階段で足を滑らせ階下まで転落し、病院に搬送された。入院時の頸椎エックス線写真(別冊No.9A)、CT(別冊No.9B)及びMRI(別冊No.9C)を別に 示す。 頸椎・頸髄の病変について誤っているのはどれか。 1. 前縦靭帯の骨化 2.後縦靭帯の骨化 3.頚椎の脱臼骨折 4.頸髄内の損傷像 5.椎体の骨棘形成
3
28
共通48A85 腰部MRI(下図)を別に示す。 この画像で認められるのはどれか。 1.骨粗鬆症 2.腰椎圧迫骨折 3.腰椎すべり症 4.後縦靱帯骨化症 5.椎間板ヘルニア
5
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PT51A9 44歳の女性。1か月前から腰痛および左下肢痛を訴える。腰椎MRIの矢状断像(図:A)と水平断像(図:B)とを下図に示す。なお、水平断像は矢状断像で最も所見がある椎体間の高位のものである。 この患者にみられる所見はどれか。 1. 左下腿内側の感覚障害 2. 左足部の感覚障害 3. 左大腿四頭筋の筋力低下 4. 右下外側の感覚障害 5. 右長母指伸筋の筋力低下
2
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PT47P10 68歳の男性。作業中に脚立の上から転落したため搬入された。強い腰痛を訴え、下肢の運動麻痺が認められる。脊椎MRIを下図に示す。 画像所見上、損傷部位として考えられるのはどれか。 1.第9胸椎 2.第11胸椎 3.第1腰椎 4.第3腰椎 5.第5腰椎
3
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PT52A9 78歳の女性。布団を持ち上げようとした際、背部から腹部への強い帯状痛を生じ、寝返りも困難となったため入院となった。入院時のエックス線写真とMRIとを下図に示す。 この患者の病態はどれか。2つ選べ。 1. 骨粗鬆症 2. 脊椎分離症 3. 脊柱管狭窄症 4. 椎間板ヘルニア 5. 脊椎椎体圧迫骨折
1.5
32
PT49P12 56歳の男性。数年前から頸椎椎間板ヘルニアを指摘されていた。昨日、自宅で転倒して突然に麻痺を呈した。頸髄損傷と診断され、主な損傷部位以下の機能はASIA機能障害尺度でBである。頸椎MRIを下図に示す。正しいのはどれか。 1. 横隔膜の麻痺がある。 2. 肩をすくめることができる。 3. スプーンを握り食事ができる。 4. 棚の上の物をとることができる。 5. 頸部を回旋することができない。
2
33
PT46PM7 8歳の男児。公園の滑り台から誤って転落して左手をつき、痛みのために救急外来を受診した。左肘関節中枢部に疼痛、腫脹および変形が認められる。初診時の左肘のエックス線写真を下図に示す。 急性期の合併症で起こりにくいのはどれか。 1.橈骨神経麻痺 2.正中神経麻痺 3.尺骨神経麻痺 4.上腕動脈損傷 5.尺骨動脈損傷
5
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理学57P12 左側臥位位の胸部CTを示す。 肺が拡張し、最も含気が多いと考えられるのはどれか. 1.① 2.② 3.③ 4.④ 5.⑤
1
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理学57A17 65歳の男性。間質性肺炎,労作時呼吸困難、咳を主訴に来院した。・・・(中略). この患者の胸部CTとして最も可能性が高いのはどれか. 1.① 2.② 3.③ 4.④ 5.⑤
4
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理学53P12 50歳の男性、1ヵ月前から腰痛と右臀部痛が生じ、徐々に右下肢の疼痛が増悪した。腰椎MRIを示す。 この病態で陽性になるのはどれか。 1. Apley test 2. Lasègue test 3. Lachman test 4. Thompson test 5. McMurray test
2
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作業43A16 側弯のエックス線写真を示す。 誤っているのはどれか. 1.頂椎は第9胸椎である。 2.下位終椎は第1腰椎である。 3.Cobb角は115°である。 4.頸椎に代償カーブを認める。 5. 胸椎に回旋変形を認める。
3
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作業56A12 78歳の女性。布団を持ち上げようとした際、背部から腹部への強い帯状痛を生じ,寝返りも困難となったため入院となった。入院時のエックス線写真とMRI T2協調像とを次に示す。 この患者の病態で適切なのはどれか。2つ選べ。 1. 骨粗鬆症 2. 脊椎分離症 3.脊柱管狭窄症 4. 椎間板ヘルニア 5. 脊椎椎体圧迫骨折
1.5
39
46PTPM8 徒手整復と外固定とによる保存治療後4週のエックス線写真(別冊No. 1C、D)を別に示す。肘関節の自動可動域は伸展-20°、屈曲80°であった。 この時点の理学療法で誤っているのはどれか。 1. 肩関節の振子運動 2.肘関節の温熱療法 3.肘関節の自動屈曲伸展運動 4.肘関節の他動屈曲伸展運動 5.握力の強化訓練
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540TAM4 30歳の男性。単純エックス線写真を別に示す。 この骨折で損傷されていると推測されるのはどれか。 1.上腕三頭筋腱 2.上腕二頭筋腱 3.橈骨輪状靱帯 4.方形回内筋 5. 長掌筋腱
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42PTAM28-29 問題28 左股関節の術前エックス線写真の所見で認められないのはどれか。 1. 骨囊胞 2.骨棘形成 3.関節裂隙狭小化 4. 臼蓋形成不全 5.内反股
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42PTAM28-29 問題29 術後の理学療法で誤っているのはどれか。 1.術後2日目から中殿筋の筋力強化を行う。 2術後3日目から全荷重を開始する。 3.術後10日目から水中運動療法を行う。 4.入院中から靴下の着脱は外旋位で行うよう指導する。 5. 退院後も低いソファーに座ることを避ける。
2
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52PTAM8 44歳の女性。関節リウマチ。 エックス線写真を別に示す。 身の回りのことはできるが、仕事は行えない。 この患者のSteinbrocker の分類はどれか。 1. ステージII、クラスII 2. ステージIⅢ、クラスII 3.ステージIⅢ、クラスIV 4.ステージIV、クラスⅢ 5ステージⅣ、クラスⅣ
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53PTPM18 18 36歳の男性。手にバスケットボールが当たって受傷した。米院時の手指の写真(別冊No. 3A)とエックス線単純写真(別冊No.3B)とを別に示す。 この病態として正しいのはどれか。 1.槌指 2.ばね指 3.ボクサー折 4.ムチランス変形 5. Bennett 骨折
1
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51 PTAM6 6歳の男児。1か月前から左足部痛を訴えた。エックス線写具を別に示す。 最も考えられるのはどれか。 1.Sever 病 2.舟状骨骨折 3. Freiberg 病 4.足根骨癒合症 5.第1Kohler 病
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