問題一覧
1
流通は、大きく分けて3つの流れからなる。 ひとつは、モノの流れである「物流」 ひとつは、情報の流れである「情報流」 ひとつは、取引(所有権)の流れである「」である。
商流
2
流通は基本的に、 生産者⇒()⇒小売業者⇒消費者の流れで構成されている。
卸売業者
3
近年、D2C (Direct to Consumer)という流通のあり方が注目されているが、このD2C躍進と発展の背景には「IT」 と「」がある。
物流
4
百貨店が誕生した時代において、その業界のイノベーションは、()、商品店頭陳列、店内土足入店、お子さまランチ、パート労働、エレベーター を特徴とするものであった。
現金正札販売
5
セルフサービス方式の利点は、人件費削減、商品の回転率上昇、そして()である。
買い物の負担軽減
6
日本の食卓の特徴は、多頻度、()、鮮度志向といわれている。
小口少量
7
食品スーパーの革新性とは、 冷蔵オープンケース、プリパッケージ、 ()、カートコンベアシステムを特徴とする。
インストア加工
8
コンビニエンスストアの革新性は、 開店時間の長さという「時間」. 鮮度(売れ筋)の確保という「品揃え」. 店舗の多さという「」を特徴とする
立地
9
「規模の経済」とは、()に総じて製品単位あたりの生産費用が低減し、効率性や有効性が高まることである。
生産数量
10
()とは、在庫に対して商品が効率的に販売できているかを見る指標である。
商品回転率
11
商店街の成り立ちは、 近世以前には神社仏閣の参道や街灯沿いの宿場町など人の集まるところに商店が集まるという()なものである。
自然発生的
12
商店街の魅力とは、意外性や地域独特の文化に根ざした個性であり、大手チェーンの()とは異なる。
標準化
13
ショッピングセンターの出店を規制した法律は()である。
まちづくり3法
14
小売の輪理論とは、安売りを武器にした業者が高価格帯へと「マークアップ」することで、あるいは高価格帯の業者が「マークダウン」することで()が発生するに伴い、また別の新規の業者が参入することを議論するものである。
真空地帯
15
コンビニエンスストアの業態技術の特徴のひとつとして、物流に関する技術革新を背景にしたものがある。その具体的な技術とは、共同配送体制とともに、配送コストを削減するための温度帯別物流と()がある。
ダイヤグラム配送
16
アマゾンの成長の背景には、ワンクリック(買い物のしやすさを追求)だけでなく、閲覧した商品の使い勝手や購入に関する生の声を参考にできるという()機能があった。
カスタマーレビュー
17
陸上で最大の輸送能力を持ち、運賃が安いので長距離輸送に適している輸送機関は何?
鉄道
18
物流の役割は、「商品を運んだり、保管したりすること」を意味する。物流の補助機能には、包装、()、情報がある。
荷役
19
電子商取引(EC : electronic commerce)市場のひとつとして、企業間の取引、すなわち()がある。
B2B
20
ネット通販の実店舗に対する強みとして、売上の小さい商品も在庫として扱えることで、実店舗にはない品揃えが可能になり、小売業者として独自性を確立できたり、コアにニーズを持った顧客を獲得できたりするという()戦略が可能になる点である。
ロングテール
21
流通系列化とは、メーカーが自社の商品の販売について販売業者の協力を確保し、その販売について自社のマーケティング戦略が実現できるよう販売業者を掌握し、()する一連の行為を意味する。
組織化
22
生産者は「規模の経済」を享受できるような経営を目指す。その一方で、小売業の大手スーパーなどは「規模の経済」を獲得することは可能であるものの、基本的には「」の獲得を特徴とする。
範囲の経済
23
メーカー → 卸売業者(2)→ 卸売業者(1)→小売業者 → 消費者の流通構造は()段階である
3
24
リベート制廃止の効果には、「販売事務作業の軽減」、「」、「押し込み営業の防止」の3つがある。
小売価格の値崩れ防止
25
流通機関(制度体組織)はなくなることなあるが、流通機能はなくならないことをなんというか?
流通機能代置
26
利益は、(製品単価−()) × 量 で求めることができる。
製造原価
27
()とは、商業者が品揃え形成活動を通じて自分の手元に多数の販売と購買を集中することで、生産者と消費者を効率的に結びつけることを意味する。これにより、商品の販売と購買にかかる時間と費用を節約する。
売買集中の原理
28
商業は集積することで、全体としての()が向上し、買い物客の利便性に寄与する。
品揃え
29
品揃え形成には制約がある。そこで、商業者は商業集積と()による補完を試みる。
買い物圏
30
バーチャルモールとは異なり、リアル店舗はまちで一定の空間を物流的に占める。そこで、リアル店舗が集積することで街の機能や()に大きな影響を与える。
景観
31
大規模生産者が小さな販売系列店の管理を通じて大量商品を流通へ押し込む背景には()が介在した。その後、大規模化して()が拡大する小売商が出現し、仕入れ価格引き下げのために大量の品揃えを築くようになった。
取引交渉力
32
コンビニが「延期的対応」を実現する背景には、店頭の単品レベルでのPOS情報が即時に生産者側へ伝達され、少量生産が柔軟に繰り返されるに加え、必要商品が必要分だけ店頭まで()されることがある。
多頻度小口納品
33
要素的懸隔のひとつとして、「機能、デザイン、サインなどの製品属性の隔たり」を意味し、おもに製品段階で架橋される懸隔を ()という。
形態懸隔
34
コンビニの延期的対応は、生産者・卸売商らの協力があって初めて成り立つが、この協力関係を「製販連携」という。 「製販連携」とは、生産、物流、販売の一連の活動を企業間で連携させ、在庫回転率向上を実現する効率的な生産・在庫管理の仕組みであり、()の統合が不可欠となる。
情報流
35
「販売サイクル」は、生産者や卸売商に発注し、納品されるまでを意味する「納品リードタイム」に、陳列された商品が消費者に販売されるまでを意味する()を足し合わせることで算出できる。
店頭在庫期間
36
サービスの特性のひとつとして、サービスは「備蓄できない」を意味する()がある。
消滅性
37
流通が必要とされる背景として、社会的分業を背景とした「経済的懸隔」がある。この懸隔のひとつとして、「社会的分業が高度になるほど生産者と消費者の隔たり」を意味する()がある。
人的懸隔
38
「場所的懸隔」と「時間的懸隔」の架橋に貢献する流通活動全体を「物流」という。 この「物流」には、農産物の規格などの()があり、他の物流の機能の円滑化に貢献するものがある。
標準化
39
消費生活協同組合法に基づき、生活用品の購入や医療などのサービスの利用をなるべく経済的にするために組織された協同組合を「生協」という。その「生協」には、大学や学校法人の教職員および学生によって組織される()生協がある。
大学・学生
40
人的懸隔の架橋に貢献する流通活動全体を「商流」という。この商流として、 「ターゲットとする消費者のトレンド、市場状況、ニーズ、不満など 2次データあるいは1次データによって整理・分析する活動」を意味する()がある。
マーケティング・リサーチ
41
化粧品メーカーによる、消費者の組織化のアプローチとして、()に応じた消費者プレミアム(=景品)の贈呈がある。
年間買い上げ額
42
卸売市場の役割として、セリ取引や入札取引を実施することで、公正で透明性の高い()を実現する機能がある。
価格形成
43
鮮魚流通における取引形態には、荷受けと買い手が販売価格及び数量について「交渉」し販売する取引形態である()がある。
相対取引
44
利益供与の形態のひとつとして、「メーカーが定める一定の基準を達成することにより累進して支払う」という()がある。
累進リベート
45
鮮魚の財の特性のひとつである()のため、鮮魚の取扱いには、「」が求められる
鮮度劣化の速さ, 目利き能力
46
PB(プライベートブランド)のメリット「ではない」ものを、ひとつ選択せよ。
生産稼働率向上効果
47
一般に製造業者(メーカー)、とりわけ全国的に名前が知られている製造業者が主導して製造し、店頭で、販売されている商品を()といいます。
ナショナル・ブランド
48
すべてのチャネルを統合し、消費者に対してシームレスな買い物体験を提供する顧客戦略を()戦略という。
オムニチャネル
49
顧客の増大と維持、カテゴリーマージンの増大、さらなる小売業者イメージの構築、そして差別化の実現を目指し、企画開発されるPBとして、価値訴求(希求)型の()PBがある。
プレミアム型
50
シェアリング・エコノミーのシェアの対象には、自家用車の相乗りなど、()を対象にするものがある。
移動
51
マズローの欲求階層説を構成する階層には、「何らかの組織に所属したい」という()欲求がある。
所属と愛の
52
市場の中心で形成された価格が通用する一定の取引範囲を()という。
抽象的市場
53
商品の共同仕入れ、共同補完、共同配送、共同広告ら共同研修(教育)、共同購入(PC,POS,各種消耗品)などを目的に、小売業や卸売業者が自発的に参画する共同組織を()という。
ボランタリーチェーン
54
1社で1産業を構成している状態を()という。
独占
55
迅速な価格形成を必要とする場合(=中央卸売市場)や、売買に伴う事務処理が難しい・危険負担が大きい場合(=輸入)に欠くことができない卸売業とは、()である。
仲継卸売業
56
生産者→消費者へ、川上から川下へ流れる特性を持つのは()である。
販売促進情報
57
流通とは、生産と消費の間の()を架橋して価値を高める経済活動である。
経済的懸隔
58
販売時点情報管理システムの略称は()である。
POS
59
交渉情報(売り手ないし買い手を探索・説得するための営業活動などの情報)/受注・発注情報/代金支払い情報を()という。
取引情報
60
RFIDとバーコードの大きな違いのひとつは、RFIDはバーコードと異なり、()を可能にする点である。()に当てはまらないものはどれか
受注化の自働化
61
高度な流通加工を行うことができる設備を有した加工・在庫型物流センターをなんという?
プロセスディストリビューションセンター
62
輸配送や荷役などの「移動」や「保管」の際、モノが壊れたり汚れたりしないように梱包材や包装材で包んでモノを保護する活動を「包装・梱包」という。その中で、物品を段ボールや木箱などに入れて外部からの衝撃や熱、湿気などから守るための包装をなんというか?
外装
63
生産した製品の工業間運搬をはじめ、工場から自社の倉庫や営業所などへ製品を運ぶ物流活動を()という。
生産物流
64
一時的に(あるいは長期にわたって)モノを貯蔵する活動であり、それに加えて、貯蔵しているモノを管理して価値を維持する役割を担う時間的懸隔を埋めるための活動をなんというか?
保管
65
宅配便や引っ越し業者、コンビニエンスストア店舗のルート配送など、短距離・短時間の小口取引をする場所的懸隔のを架橋する手段を()という。
配送
66
市場が刺激―反応型→交換型→関係性型へと変化し、買い手の立ち位置も変化している。現在、関係性型のアプローチが求められる市場において、買い手は売り手にとって、()と位置づけるべきと議論されている。
パートナー
67
入手の容易性に関わるマーケティング活動を英語で()という。
Place
68
メーカーと小売業が在庫、販売実績、販促計画や需要予測を共有し、在庫の最適化や欠品防止を目指す取り組みを()という。
CPFR
69
「販売サイクル」は、発注から納品までの期間を表す「」と、納品から店頭販売までの時間である「店頭在庫期間」を足し合わせることで導き出せる。
納品リードタイム
70
発注から納品までの時間(納品リードタイム)と納品から消費者への販売までの(店頭在庫期間)を組み合わせることで導き出せるのは()てある。
販売サイクル
71
消費者欲求の多様化によって、()が求められるように、需給調整手段の変化(例えば、小分け(ピースピッキングの重要性)や情報化など)が進展することとなった。
多頻度少量流通
72
プロセスディストリビューションセンター(PDC)の生鮮食品の加工および計量などの高度なロジスティクス(物流)に関わる技術が必要なこともおり、近年はそれらを専門の生業とする()へ外注する動きも多く出てきている。
3PLs(サードパーティロジスティクス)
73
ドラッグストアのような「専門店」を含めたディスカウントストアの発展により、百貨店や総合スーパーの価格に影響を与え、全体の販売価格を引き下げる「」と呼ばれる現象を引き起こした。
価格破壊
74
ドラッグストアのような()は、() をその特徴としている
専門店, コストリーダーシップ戦略
75
経験の効果とは、ある製品の()が増加することによって得られる「コスト削減」の効果であり、「」とも呼ばれている。
累積生産量, 学習効果
76
マス・マーケティングは、()の経済、()の経済、()の効果を前提とするマーケティング活動である。
規模, 範囲, 経験
77
生鮮三品など、ロスの種類を3つ挙げろ。
廃棄ロス, 値引きロス, 機会ロス
78
コンビニエンスストア、店舗の敷地がスーパーマーケットに比べて大きくないという制限もあり、ITやロジスティクスによる流通の最適化を図ろうとする()を実施し、ロスを最小限にしようとする経営手法を採用している。
サプライチェーン・マネジメント(SCM)