問題一覧
1
どの場面で2人の人物を見たかを識別できない
無意識的転移
2
情報の親近性の高さ・異質さを犯人の情報としてみなす
検索課程でのエラー
3
想起の情報源が記憶に基づくものなのか想像なのかを区別できない 情報源混同
情報源識別処理過程でのエラー
4
情動に関する出来事の記憶
扁桃体
5
記憶された出来事の要素を一貫したエピソードに統合する働き
海馬
6
心理社会的・精神医学的問題に認知・行動からアプローチすること
認知行動療法
7
できるだけ最小の認知的努力で最大の情報をえることが重要
記憶量・認知的処理の量をなるべく減らす、間違いは少なめに
8
カテゴリー化の種類
定義的特徴によるカテゴリー化、家族的類似性によるカテゴリー化
9
定義が同じものでカテゴリーを作る
定義的特徴によるカテゴリー化
10
部分的類似性によってカテゴリーが作られる
家族的類似性によるカテゴリー化
11
カテゴリーの階層構造
上位水準、基本水準、下位水準
12
人間は言語を用いて自然界をカテゴリー化する
サピア=ウォーフ仮説
13
知覚の上では同じように普遍的に捉えられていても、類似性判断や記憶に影響を与えることが確認されている
言語相対性仮説
14
特定の機能を持つモジュール
顔認証モジュール、情動知覚モジュール、道具使用モジュール
15
子供達は動物か動物でないかを見たことがないものでも正確に区別する
領域固有的
16
カテゴリーごとに成績が違う
=違う情報処理をしている→領域固有性
17
記憶と知識の違い
記憶は不正確、知識は記憶+客観的な保証、組織化
18
心の中の情報やその表現形式
表象・表現
19
共通の性質を抽出し得られる表象
概念
20
述語を中心とした真偽を問える知識の基本単位
命題
21
知識の「階層構造」を重視したモデル
意味ネットワークモデル
22
典型性による真偽判断の違いや、上位概念の上下差による反応の違いが生じる性質
意味的関連性
23
概念=素性の集合
定義的素性中心的特徴、特徴的素性個別の特徴
24
判断における、連想強度やカテゴリーの頻度の効果を説明可能
処理過程を重視したモデル
25
真偽判断の2段階
主語と述語のすべての素性を比較し、類似度が高い場合は真、低い場合は偽と判断する。類似度が中程度の場合は、定義的素性にのみ従い、真偽を判断する
26
IDでのデータ表現
局所表現
27
特徴ベクトルによるデータの表現
分散表現
28
これなーんだ
活性化拡散モデル
29
知識体制化の枠組み
スキーマ
30
スキーマ≒
ステレオタイプ
31
文を概念依存構造としてネットワーク表現する
概念依存理論
32
記述を場面ごとに連続的に繋げたもの
スクリプト
33
スクリプトは複数の場面に関する知識から再構成される
MOP理論
34
「もし、得られた情報が条件部を満たすなら、行為部を実行せよ」の集合を使って推論を実行
プロダクションシステム
35
言語理解・産出、推論、知識獲得の総合的なモデル
ACT
36
プロダクションシステム中心のモデル
ACT-R
37
神経細胞を模した単純な処理ユニットのネットワークによって知識や認知の仕組みを理解しようとする試み
コネクショニストモデル
38
出力と正答との誤差に基づいて、入力層、隠れ層、出力層という情報の流れとは逆の順番で、結合荷重を修正し、ネットワークの学習を行う
多層ネットワーク
39
電気信号を保持できる構造
相互結合・再帰ネットワーク
40
ニューラルネットワーク構造を複雑・多層なものにすることでより複雑な判断が可能になった
ディープラーニング
41
言語発達過程
クーイング期、喃語期、一語期、二語期、多語期
42
クーイング期
生後2.3ヶ月
43
喃語期
6ヶ月
44
一語期
一歳ごろ
45
二語期
一歳半ごろ
46
多語期
2歳ごろ
47
語彙爆発が起きる
二語期
48
他人が見ている人・モノ・行為に注意を向ける
共同注意
49
対象を指して言葉を聞いた時、その後はその対象ではなく、全体に関する名称であると考える
事物全体制約
50
言葉は具体的に指し示された事物だけを意味するのではなく、似た事物を含めた、そのカテゴリーを総称すると考える
カテゴリー制約
51
一つの事物に複数のカテゴリー名はつけない
相互排他的制約
52
語彙情報の集合体
心的辞書
53
認知的制約3つ
事物全体制約、カテゴリー制約、相互排他的制約
54
意味を持つ単位
形態
55
同類の言語音
音韻
56
指し示す概念、概念間の関係
意味
57
文法など、単語と単語をつなぐ規則
統語
58
単語の持つ属性情報4つ
形態、音韻、意味、統語
59
言語処理のアクセス方法
聴覚による音声言語の処理、視覚による文字言語の処理
60
音素と単語群が同時に活性化される音声言語の処理モデル
コホートモデル
61
連続する音素の結合
同時調音
62
意味を担う最小の言語要素を同定する処理
形態素解析
63
単語も文字も活性化していると考えられる
相互活性化モデル
64
この順序で言語理解と言語産出が実行されるモデル
言語使用に関する系列的モデル
65
単語を音読するときの処理に、語彙ルートと規則ルートがあるとするモデル
二重経路モデル
66
心的辞書を参照して音読
語彙ルート
67
書記素と音素の対応で音読
規則ルート
68
二重経路モデルで説明されること3つ
出現頻度の高い単語の方が音読潜時が短い、出現頻度が低い場合規則的な単語の方が音読潜時が短い、実際の単語と似た非単語を発音できる
69
ニューラルネットワークによって単語音読を表現するモデル
トライアングル・モデル
70
全く別の2ルートを仮定せず、音読に関係するニューロン群がニューロンを介してつながっていると解釈するモデル
並列分散処理モデル
71
seidenberg&mccelland,1989のモデルの説明3つ
単語の入力に対して正しい発音を出力することが可能、単語とよく似た非単語の棄却が困難、非単語の音読が下手
72
眼球運動二つ
サッカード、停留
73
跳ぶような動き
サッカード
74
停止して情報を取り入れる
停留
75
多義語が文脈と適合するときとしないときを調査する方法
感覚様相関プライミング法
76
心的辞書における意味的情報として何がわかったか
文脈と関係しない活性化も生じるが、すぐに抑制されることがわかった
77
百科事典の単語と見出し項目の共起頻度を特異値分解して、単語を数百次元のベクトルで表現
潜在意味分析
78
同じ文の中で共に使われる頻度
共起度
79
文は階層構造を持つ 構造を把握する→主題役割の獲得
句構造文法
80
かれがくるまでまっている
多義性のある文の構造
81
人間は言語獲得装置を持つ
普遍文法
82
深層構造が変形されて表層構造になる
変形文法、変形生成文法
83
認知能力の発現、動的に変化する意味
認知言語学
84
各フレームによる文法の生成
各文法
85
主格、目的格など
表層格
86
意味関係
深層格
87
深層格による名詞的概念の意味的制約
選択制限
88
単語は知覚されるとすぐに統語役割を当てられる、複数の構造がある場合は統語情報によって一つの構造がまず選択される
ガーデンパス・モデル
89
少女が母親を探した少年を見つけた
ガーデンパス現象
90
複数の構造が想起され、単語の出現頻度、共起度などが構文の把握に影響を与える
制約依存モデル
91
間、声の高さ、発話のリズムなどの時間的変化に関する情報
プロソディ情報
92
ワーキングメモリの容量を徐々に大きくしていくことによって複雑な文や離れた単語間の依存関係も学習可能なモデル
文理解のコネクショニストモデル
93
テキストに提示されたそのままの分の単語や語順
表層的表象
94
テキストの意味がネットワーク状につながったもの
命題ネット
95
テキストの意味そのもの
命題的表象
96
テキストの意味を超えた全体的な状況
状況モデル
97
文は意味を表す。命題ネットに変換され、情報が付加されて精緻化命題ネットが構成される。次の統合過程では、一貫性のある構造化されたテキスト表象が作られる。
構造-統合モデル
98
特定の刺激で脳活動で発生した電位
事象関連電位
99
脳の損傷による言語機能の障害
失語症
100
語系列を構築できない、運動性失語
ブローカ失語