問題一覧
1
本棚のカミュの「イホウジン」は埃を魅っていた。
異邦人
2
彼の悪いウワサを聞いて、急に心変わりした私。
噂
3
今は昔、竹取のオキナといふものありけり
翁
4
カカイは細流を挑ばず。
河海
5
彼がカントクに就任する日が来るとは思わなかった。
監督
6
おしゃれな祖父のカンレキ祝いに赤い手袋を買った。
還暦
7
シュレーダーの弾くピアノはクロウト並みである。
玄人
8
この作品は先生のごクントウを受けて完成しました。
薫陶
9
私の祖父は明治維新のゲンクンである。
元勲
10
蛍は光を放ちながら暗闇にコを描いて飛んでいった。
弧
11
札幌市内はゴバンの目のように区画整理されている。
碁盤
12
日本人にとってサイジキは、心の歌の故郷である。
歳時記
13
れみの言葉は、いつの時代もシゲンである、ってさ。
至言
14
この町の多くのシセツは、彼の寄付で建てられた。
施設
15
優美なシタイはまるで女性のようだった。
姿態
16
デジタル化により中央とヘンキョウの差は消滅する。
辺境
17
ロザリオは仏教で使うジュズのようなものだ。
数珠
18
どんなシロモノかを判定するのがわれわれ鑑定家だ。
代物
19
人間は案外シンコッチョウを発揮しないで生を終える。
真骨頂
20
バラライカの哀愁に満ちたセンリツが心に残った。
旋律
21
ツバサがあったら今すぐ飛んでいきたい。なんてね。
翼
22
ここは昔盗賊が住んでいたというドウケツだ。
洞穴
23
あるトクシカの援助で、私は絶望の淵から救われた。
篤志家
24
トクソク状は、債務の履行を命ずるものだった。
督促
25
ノキバに吊るされた干し柿の色に秋の深まりを感じる。
軒端
26
おハキモノはこちらでお脱ぎください。
履物
27
この手紙は、事件のボウショウとなりうる。
傍証
28
彼のヨウボウが、まるで野獣のように見えた。
容貌
29
三角ジョウギとコンパスを忘れた小学生は私でした。
定規
30
トトウを組むと、急に強気になるんだから。
徒党
31
ロッキー山脈のキョウコクは世界一の規模である。
峡谷
32
この企画の成功のためショケンの忌憚なき意見を乞う。
諸賢
33
リテイヒョウによれば、名古屋まであと五十キロだ。
里程標
34
グウゾウにすがらず、自分の心を直視したい。
偶像
35
彼の活躍がソウワとして紹介されていた。
挿話
36
つまらぬ噂ほどたやすくゾクジに入りやすい。
俗耳
37
トシハもいかぬ姉妹二人は今日も元気に学校に通う。
年端
38
ただのヒップが昇りつめられる社会を希望する。
匹夫
39
あの柳生十兵衛はブゲイ十八般に煮でていた。
武芸
40
ユカタと線香花火は日本の夏の風物だ。
浴衣
41
ゲリラ達は敵のヨウショウを爆破した。
要衝
42
人間はレイチョウルイのホモ・サピエンスである。
霊長類
43
教会では男はボウシをとるのが決まりらしい。
帽子
44
情報社会では個人のトクメイ性が失われる運命だ。
匿名
45
前世紀のイブツのような男。
遺物
46
カイダンを降りてくる男の子に彼女は手を振った。
階段
47
社員の不始末に、幹部が集まってゼンゴサクを練った。
善後策
48
多くの富を得ても名誉をソコなえば終わりだ。
損
49
以前はカモクな男がカッコイイとされた。
寡黙
50
タマシイが存在しないと証明することはできない。
魂
51
ナマリイロの空から雪が舞い落ちる。
鉛色
52
なんか春のイブキが感じられるね。
息吹
53
神社のケイダイで二人はひそかに待ち合わせた。
境内
54
アマが素潜りで獲ってきたサザエだと…!
海士
55
良妻賢母というイガタに私をはめ込みたいんでしょ。
鋳型
56
ここの蕎麦は毎日イシウスで挽いてるんだ。
石臼
57
ひとつしかないイスに購躇なく座るタイプ
椅子
58
食える声優になるのはイバラの道だ。
茨
59
現況で敵のインコウを加する拠点はどこだ。
咽喉
60
ウゲンに張られた弾幕は厚いから大丈夫だ。
右舷
61
アルミ製オカモち縦5段セール中。
岡持
62
僕派?オレ派?それともワイ派?
俺
63
家のカギをなくした・・・・・・。
鍵
64
彼はもともと大統領のウツワではない。
器
65
教授のガクシキの前にただひれ伏すしかなかった。
学識
66
地獄のカマの蓋も開くときくらい帰っておいで。
釜
67
あなたの体内キカンに問題はありません。
器官
68
人のキリョウをうんぬんする前に鏡見ろ。
器量
69
焼き鳥クシからはずす人?
串
70
俺、よろこんでコシギンチャクになります。
腰巾着
71
自称、学年一のサイエンらしいヨ。
才媛
72
僕の心のサクをぶち破って入ってきたのは君だけだ。
柵
73
おごるって言ったらシッポふってついてきやがった。
尻尾
74
お礼はショウチュウでいいよ。
焼酎
75
ショサがいちいち大げさなんだよ。
所作
76
シンセキったっておじさん家族だけだし。
親戚
77
スジョウも知れない男を家に入れたのか!
素性
78
自分の思考のスソノを広げていきたい。
裾野
79
甘いセンベイとかゆるせない。
煎餅
80
ダレだよ俺の参考書の中身入れ換えたやつ!
誰
81
ダンペン的にはいいところもあるのだが。
断片
82
俺、その度にドウコウが開いてるらしい…。
瞳孔
83
ドジョウが悪ければいいものは育たない。
土壌
84
ナガウタでは雛構の三味線を使います。
長唄
85
おれ、パソコンの中にしかハンリョの候補がいない。
伴侶
86
ビンセンなんて持ってねぇよ。
便箋
87
敵の侵入を防ぐべくボウヘキをはりめぐらせる。
防壁
88
モンスターのホオにそっと触れてみた。
頰
89
"ケーキやめてホしガキにしとこ、ヘルシーだし
干し柿
90
俺はマジメだから、マジメさに価値をおかないんだ。
真面目
91
くるみは袋ごとメンボウであらく砕きます。
麺棒
92
積み重ねてヨウサイに見たてる。
要塞
93
シイカを生涯の友とする。
詩歌
94
ワタクシゴトに属するので、あえて触れたい。
私事
95
今年は米のサクガラがいいらしい。
作柄
96
ヨクヤを流れる大河の迫力に心を打たれた。
沃野
97
「顎」でハエを追うような弱りようで、見ていて辛い。
アゴ
98
「東雲」の空を流れる雲がなんと美しかったことか。
シノノメ
99
この風、「未」の方に移りゆきて多くの人の競きなせり。
ヒツジ
100
それはこっちの「科白」だよ。
セリフ