問題一覧
1
抗線虫薬であるイベルメクチンの作用機序はどれか
グルタミン酸作動性Cl-チャネル透過性亢進
2
抗寄生虫薬及び抗真菌薬に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。
メトロニダゾールは、ヒドロキシラジカルを生成し、原虫のDNA鎖を切断する, フルシトシンは、真菌細胞内に選択的に取り込まれ、核酸合成を阻害する
3
病原微生物に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ
スルファメトキサゾールは、ジヒドロプテロイン酸合成酵素を阻害し、抗菌作用を示す。, ブテナフィンは、スクアレンのエポキシ化を抑制し、エルゴステロールの生合成を阻害する
4
グルタミン酸作動性Cl-チャネルに結合し、抗寄生虫作用を示すのはどれか。1つ選べ。
イベルメクチン
5
ノイラミニダーゼを阻害する抗ウイルス薬はどれか
オセルタミビル
6
抗ウイルス薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。1 つ選べ。
アシクロビルは、細胞内でアシクロビル三リン酸となり、ウイルスの DNA ポリメラ ーゼを阻害する。
7
抗ウイルス薬ラミブジンが阻害する酵素はどれか。1つ選べ。
逆転写酵素
8
抗ウイルス薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。
バラシクロビルは、アシクロビルに変換された後、単純へルペスウイルス由来のチミ ジンキナーゼでリン酸化され、ウイルス DNA の複製を抑制する。, ジドブジンは、感染細胞内でリン酸化され、HIV 逆転写酵素を競合的に阻害する。
9
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2 つ 選べ。
ネビラピンは、HIV-1 の逆転写酵素の疎水ポケット部分に結合して酵素活性を阻害す る。, ネルフィナビルは、HIV プロテアーゼを阻害して、HIV 前駆体ポリタンパク質の切断 を妨げる。
10
抗ウイルス薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
ファビピラビルは、細胞内で活性体であるリボシル三リン酸化体となり、インフルエンザウイ ルスの RNA 依存性 RNA ポリメラーゼを選択的に阻害する。, ホスカルネットは、DNA ポリメラーゼのピロリン酸結合部位に直接結合し、ヘルペスウイルスの増殖を抑制する。
11
抗ウイルス薬の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
ファビピラビルは、細胞内でリボシル三リン酸体となり、RNA 依存性 RNA ポリメラーゼを阻害する。, バロキサビル マルボキシルは、体内で活性体に変換されて、キャップ依存性エンドヌクレアーゼを阻害する。
12
抗ウイルス薬の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
インジナビルは、HIV プロテアーゼを特異的に阻害することで HIV の増殖を抑制する。, ラルテグラビルは、インテグラーゼを阻害することで HIV の複製を抑制する。
13
抗ヒト免疫不全ウイルス(HIV)薬に関する記述のうち、正しいはどれか。2 つ選べ。
ドルテグラビルは、HIV インテグラーゼを阻害する。, マラビロクは、C-C Chemokine Receptor 5(CCR5)を遮断する。
14
抗ウイルス薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。
アマンタジンは、感染初期にウイルスの脱殻段階を阻害し、ウイルスのリボヌクレオプロテイ ンの核内への輸送を阻害する。, ホスカルネットは、宿主細胞の DNA 合成に影響を与えない濃度で、ヘルペスウイルスのDNAポリメラーゼ活性を抑制する。
15
抗ウイルス薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
パリビズマブは、RS ウイルス表面に結合し、ウイルスの感染性を中和してウイルスの複製を抑制する。, リトナビルは、HIV プロテアーゼを阻害し、HIV の前駆体タンパク質の切断を抑制する。
16
抗ウイルス薬とその標的分子、標的ウイルスの組合せのうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。
1, 3
17
エンテカビルの抗ウイルス作用の主な機序はどれか。1つ選べ。
DNAポリメラーゼ阻害, RNAポリメラーゼ阻害
18
抗ウイルス薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。
ネビラピンは、HIV-1 の逆転写酵素の疎水ポケット部分に直接結合し、逆転写酵素を非競合的 に阻害する。, ダクラタスビルは、非構造タンパク質(NS)5A に選択的に結合し、NS5A 複製複合体の形成を阻害する。
19
抗 C 型肝炎ウイルス薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。
オムビタスビルは、非構造タンパク質(NS)5A を阻害する。, パリタプレビルは、NS3/4A プロテアーゼを阻害する。
20
エファビレンツの抗 HIV 作用の機序はどれか。1 つ選べ。
逆転写酵素阻害
21
アシクロビルのプロドラッグはどれか。
バラシクロビル塩酸塩
22
単純ヘルペスウイルス感染症の治療に使われる薬物はどれか。
バラシクロビル塩酸塩
23
単純ヘルペスウイルスのDNAポリメラーゼを阻害する薬物はどれか。
アシクロビル
24
バラシクロビルの抗ウイルス作用における作用点はどれか。
DNA依存性DNAポリメラーゼ
25
ビダラビンによる高ウイルス作用の機序はどれか。
核酸合成阻害
26
サイトメガロウイルスはどれか。
HHV-5
27
リン酸化を受けずに、DNAポリメラーゼを阻害する薬物はどれか。
ホスカルネット
28
サイトメガロウイルス感染に有効な薬物はどれか。
ガンシクロビル
29
ガンシクロビルは、サイトメガロウイルス感染細胞内で活性化され、DNAポリメラーゼを阻害する。
正
30
抗インフルエンザ薬であるラニナミビルオクタン酸エステルの活性体が阻害する酵素はどれか。
ノイラミニダーゼ
31
インフルエンザウイルス感染症とその治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。
死亡率は小児より高齢者の方が高い。
32
A型インフルエンザウイルスのみがもつ特徴的なタンパク質はどれか。
M2タンパク質
33
インフルエンザウイルスが有するノイラミニダーゼの作用はどれか。
感染細胞から、新たなウイルス粒子を出芽させる。
34
インフルエンザウイルス感染症の治療薬はどれか。
ラニナミビルオクタン酸エステル水和物
35
抗パーキンソン病作用を併せもつA型インフルエンザ治療薬はどれか。
アマンタジン塩酸塩
36
A 型又は B 型インフルエンザウイルス感染症の治療に用いるのはどれか。
ラニナミビルオクタン酸エステル水和物
37
インフルエンザウイルス感染症に有効な抗ウイルス薬はどれか。
オセルタミビルリン酸塩
38
ノイラミニダーゼを阻害するのはどれか。
オセルタミビル
39
吸入で用いられる、A型及びB型インフルエンザ治療薬はどれか。
ザナミビル水和物
40
ノイラミニダーゼを阻害する抗ウイルス薬はどれか。
オセルタミビル
41
インターフェロンアルファの抗肝炎ウイルス作用における主たる機序はどれか。
2’5’-オリゴアデニル酸合成酵素誘導
42
C型肝炎の治療に用いられるインターフェロン製剤と併用禁忌なのはどれか。
小柴胡湯
43
ラミブジンが治療に用いられる肝炎はどれか。
B型慢性肝炎
44
非構造タンパク質(NS)5Bポリメラーゼを阻害してC型肝炎ウイルスの増殖を抑制する薬物はどれか。
ソホスブビル
45
HIV感染症の治療に用いられるプロテアーゼ阻害薬はどれか。
リトナビル
46
HIVゲノムの宿主細胞ゲノムへの共有結合的挿入又は組み込みを阻害するのはどれか。
ラルテグラビルカリウム
47
HIV逆転写酵素阻害薬はどれか。
ラミブジン
48
逆転写酵素の疎水ポケット部分に直接結合して、酵素活性を阻害するのはどれか。
ネビラピン
49
HIVプロテアーゼを阻害することで、抗HIV作用を示す薬物はどれか。
リトナビル
50
HIVプロテアーゼ阻害作用を示す薬物はどれか。
リトナビル
51
CCケモカイン受容体5(CCR5)阻害薬はどれか。
マラビロク
52
HIV感染後、ウイルスが増殖して抗体が産生されるまでの一定の期間をさす言葉はどれか。
ウインドウ期
53
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症の治療に用いられるのはどれか。
ラルテグラビルカリウム
54
HIVインテグラーゼ阻害薬はどれか。
ラルテグラビルカリウム