問題一覧
1
浸透探傷試験は、表面及び表面近くの浅いところにあるきず検出が可能である。
2
材料に割れが検出された場合、割れの成長方向と引張り応力の方向が平行な場合が、破壊に対して最も危険である。
3
浸透探傷試験を実施する目的は、表面きずを予め除去しておき、 機械加工後の検査をはぶくことである。
4
検出すべききずの種類と大きさ
5
ボルトやナットのようなねじ部を持つ試験体の検査には、水洗性蛍光浸透探傷試験が適している。
6
疲労割れ研削割れなど幅が非常に狭い割れの探傷に水洗性染色浸透探傷試験を選択した。
7
無現像法を適用する場合には、加熱乾燥処理を実施する。
8
1と4
9
水洗性蛍光浸透探傷試験・速乾式現像剤を適用する場合の現像処理は、洗浄処理後、乾燥処理の 前に行い、その後自然乾燥を行う。
10
表面張力が小さい程、 液の高さは高くなる。
11
化学的な処理方法として酸洗い、アルカリ洗浄等を行った場合は中和、水洗いを行う必要があ る。
12
スプレー法は、浸透液を微細な粒子状あるいは霧状にして噴射するため浸漬法に比べ塗布効果 が非常に高い。
13
無現像法は指示模様の拡大が全くなく、忠実にきずを再現することができ、高感度の浸透液と 組合せて使用されるため湿式現像法よりも検出力が高い。
14
無現像法を適用する場合には、 加熱乾燥処理を実施する。
15
気/固界面を、液/固界面に置き換える現象
16
乳化
17
他の条件が同一の場合、浸透液の密度大きいほど高く上がる。
18
浸透液の粘性係数が大きくなると、きずの中へ浸透する時間は長くなる。
19
細い管を液体の中に垂直に立てると管内の液面と元の液面との高さに差ができる現象。
20
h=2Tcos 0/rpg
21
一般的に乳化剤は親水基または親油基のどちらか一方を持っている。
22
明所視の比視感度は510mmに最高感度を有するベル型で 385mmから760mm の波長範囲にわたり数 値が決められている。
23
網膜の中央部に密集している。
24
蛍光浸透液に波長が500~550nmの紫外線を当てると320~400mmの黄緑色の蛍光を発する。
25
引火点が低いこと。
26
蛍光浸透液に蛍光の染料を用いるのは、 蛍光の視感度が高いからである。
27
水ベース乳化剤、 油ベース乳化剤、共に原液のまま使用する。
28
懸濁性のよいこと。
29
泥・粘土類を除去するには水溶性界面活性剤を添加した温水で洗浄するとよい。
30
浸漬法は現地での出張検査に適している。
31
次は、浸透処理について述べたものである。 誤っているものに○をつけよ。
浸透処理で実施することは試験面への浸透液の塗布と余剰浸透液の除去である。
32
浸透液の適用方法
33
透処理には浸漬、スプレー、はけ塗り等の方法があるが、いずれも排液時間は浸透時間に含 める。
34
除去処理方法は、最初に乾いた布で余剰浸透液を除去し、次に少量の洗浄液のついたきれいな布 で除去を行う。
35
乾式現像法は試験面を白くできないため使えない。
36
溶剤徐去性染色浸透探傷試験の除去処理では溶剤を使用しないでウエスのみで終了させることもある。
37
乾式現像法は試験面を白くできないため使えない。
38
乾式現像剤は、時間が経過しても指示模様がにじんで拡大することが少ない。
39
時間の経過と共に指示模様が変化する度合いは少ない。
40
指示模様は時間の経過と共に変化することが少ない。
41
試験体の表面の水分が乾燥する最小時間とする。
42
乾燥処理に用いる熱風循環式乾燥器の熱源には一般に電熱線が用いられている。
43
蛍光浸透探傷試験の場合は周囲を若干明るくする必要があるが、 明るさとして少なくとも20Lx 以上は必要である。
44
再試験は指示模様の判断が困難な場合に行うもので、再試験が必要な箇所の現像剤を取り除き、 再び前処理から行う。
45
油ベース乳化剤の乳化槽には浸透液になじむように攪拌器を取り付けてある。
46
乾燥器内の温度は一定の方がよく、温度制御機能が必要である。
47
探傷中観察を行わないときは、こまめにブラックライトのスイッチを切る方が寿命は長い。
48
320nm 未満の波長の光線は、観察上においては全く問題なく、また人体に対しても影響はない。
49
B形対比試験片は黄銅板にクロムめっきを施し、その上に保護膜として薄いニッケルめっきを施 しである
50
対比試験片のきずが検出できれば、対比試験片に表示されているきずの幅と深さと同じきずが実 際の試験体にあればすべて検出されるもので、その目的のために使用できる。
51
試験体が強磁性体であるかどうか。
52
ボルトやナットのようなねじ部を持つ試験体の検査には、水洗性蛍光浸透探傷試験が適している。
53
引け巣、白点、 アンダーカット、ブローホール、砂かみ
54
溶剤除去性染色浸透探傷試験 速乾式現像法
55
圧力容器や配管ではきずは、もっぱら外表面に発生するので外表面の検査を主体に実施すべきで ある。
56
指示模様の観察には、現像が正しく行われたか否かを確認し、浸透液による指示模様の有無を調 べる行為を言う。
57
明所視の場合は、 明るくとも10000Lx 以下、暗所視の場合は20Lx以下の暗さが望ましい。
58
判定対象外指示模様には、 実在するきずによる指示模様であっても製品の実用性に影響をあたえ ないきずによる指示模様が含まれる。
59
試験体の良否を決定するには指示模様を取り除き、そこのきずの寸法及び数を正確に知る必要がある。
60
幅の広い浅いきず
61
後乳化性蛍光浸透探傷試験用の浸透液は水分の混入や温度の影響による性能の低下が大きい。
62
表面粗さが 70S 以上などの粗い試験体の探傷に適している。
63
無現像法で検査を行うのが一般的である。
64
水洗性浸透液及び油ベース乳化剤
65
アエ
66
試験技術者名・生年月日・性別
67
要領書
68
応力腐食割れ、疲労割れ、引っかききず
69
圧力容器や配管ではきずはもっぱら外表面に発生するので外表面の検査を主体に実施すべきである。
70
ボルトやナットのようなねじ部を持つ試験体の検査には、水洗性蛍光浸透探傷試験が適している。
71
C
72
引け巣、 白点、アンダーカット、ブローホール、砂かみ
73
目と現像面間の距離は遠く離れても1mとする。
74
指示書
75
現像塗膜面につやがあること。
76
熱風循環式乾燥器で素早く乾燥する。
77
化学的な処理方法として酸洗い、アルカリ洗浄等を行った場合は、中和、水洗いを行う必 要がある。
78
乾燥処理に用いる熱風循環式乾燥器の熱源には一般に熱電線が用いられている。
79
再試験は指示模様の判断が困難な場合に行うもので、再試験が必要な箇所の現像剤を 取り除き、 再び前処理から行う。
80
網膜
81
h=2 Τ cos θ/rpg
82
各々の相の境界を界面と言い、 例えば気相と液相の境界を気/液界面と言う。 しかし、同じ相 の境界には界面は生じないため、気/気界面、液/液界面、固/固界面と言う言い方はない。
83
杆体細胞は網膜の周辺部に広く分布し、明所視における色彩視をつかさどっている
84
知覚しやすいか、しにくいかは指示模様の大きさと、バックグラウンドとのコントラストで決 まる。
85
網膜組織中の錐状体は、網膜周辺部に分布し、 色彩を感知する。
86
視認性とは、色が見分けやすいか、見分け難いかを表す性質で、最も遠い所から見分けやすい 順に並べると赤, 緑,黄, 白となる。
87
液体の表面張力が大きい程ぬれが起こりやすい。
88
浸透液の粘性係数が大きくなると、きずの中へ浸透する時間は長くなる。
89
酸素マスクをつける
90
蛍光浸透液に粘度の低い灯油や防錆油が混入しても性能の低下は起こらない
91
500mlの水道水を加える
92
B形対比試験片は黄銅板にクロムめっきを施し、その上に保護膜として薄いニッケルめっきを 施してある。
93
次の文は、浸透探傷試験に使用される乾燥装置について述べたものである。正しいものに○をつ けよ。
乾燥器内の温度は一定の方がよく、温度制御機能が必要である。
94
試験体表面に開口したものであって、かつ内部が空洞になっているもの。
95
キー溝やねじ部のように、形状が複雑な試験体の探傷に適している。
96
後乳化性蛍光浸透探傷試験(乾式現像法) 前処理→浸透処理→洗浄処理→乳化処理→現像処理→乾燥処理→観察→後処理
97
表面とは、一方が固相である界面をいう。
98
現像剤について述べたものである。 誤っているものを選べ。
乾式現像剤は、わずかに白色の蛍光を有している。
99
高温用浸透探傷剤は、どのような高温域でも使用できる。
100
試験体の乳化時間の決定