問題一覧
1
◎腱板損傷 腱板4つとその作用
棘上筋→肩関節外転 棘下筋→肩関節外旋 小円筋→肩関節外旋 肩甲下筋→肩関節内旋
2
◎腱板損傷 もっとも損傷しやすい筋
棘上筋
3
◎腱板損傷 好発年齢
中年以降
4
◎腱板損傷 肩甲下筋のテスト法
リフトオフテスト ベリーテスト
5
◎上腕二頭筋長頭腱損傷 好発年齢
40~50歳前後
6
◎上腕二頭筋長頭腱損傷 断裂時の発生機序
遠心性収縮
7
◎上腕二頭筋長頭腱損傷 断裂時の外観
肘関節屈曲位で上腕二頭筋の筋腹の隆起が上腕遠位に移動
8
◎上腕二頭筋長頭腱損傷 断裂時の予後(治療)
断裂時は予後良好 高齢者→腱炎同様の固定 若年層、スポーツ選手→観血療法が多い
9
◎肘内側側副靱帯損傷 内側が損傷しやすい理由
解剖学的基本肢位で肘関節外反位を呈している人が多い
10
◎肘内側側副靱帯損傷 最も損傷しやすい線維
前斜走線維
11
◎肘内側側副靱帯損傷 野球選手などが行う腱の移植手術
トミージョン手術
12
◎肘内側側副靱帯損傷 慢性期で出やすい神経症状
尺骨神経刺激症状
13
◎肘内障 好発年齢
幼小児(特に2~4歳)
14
◎肘内障 発生機序
肘関節伸展位、前腕回内位にて手を末梢へ 牽引されて発生
15
◎肘内障 病態
橈骨輪状靭帯が橈骨頭から逸脱する 写真
16
◎肘内障 整復法
写真
17
◎指の靭帯損傷・マレットフィンガー 母指尺側側副靭帯の発生機序
母指MP関節が外転(橈屈)強制されて発生
18
◎指の靭帯損傷・マレットフィンガー ステナー損傷
完全断裂時に、尺側側副靭帯が中枢へ反転して母指内転筋腱膜に乗り上げる
19
◎指の靭帯損傷・マレットフィンガー 母指尺側側副靭帯の固定肢位
MP関節伸展位 ※母指の爪が患者に向くように
20
◎指の靭帯損傷・マレットフィンガー 終止腱損傷後に続発する指の変形
スワンネック変形
21
◎顎関節脱臼 咀嚼筋4つと下顎骨を前方移動させる筋
咬筋、側頭筋、内側翼凸筋、外側翼凸筋 下顎骨を前方移動させる筋→外側翼凸筋
22
◎顎関節脱臼 能動的開口と受動的開口
受動的開口 ・なんとなく口を開けている状態 ・骨頭が回転(蝶番運動) 能動的開口 ・意識して口を大きく開けている状態(欠伸) ・骨頭の回転に加え、前方に水平移動 ※不全脱臼の状態
23
◎顎関節脱臼 女性に好発する理由
関節窩が浅いため
24
◎顎関節脱臼 顎関節前方脱臼の整復法3つ
・口外法 ・口内法(ヒポクラテス法) ・口内法(ボルカース法)
25
◎肋骨骨折 直達外力と介達外力の骨片転位
直達外力→内方凸 介達外力→外方凸
26
◎肋骨骨折 外傷性肋骨骨折の好発部位
第5~9肋骨(特に第7肋骨)
27
◎肋骨骨折 絆創膏固定の手順と範囲
完全呼気時に貼る 胸郭下部より正中線を超え、 健側より始まり健側で終わる 下から上にかけて貼る
28
◎肋骨骨折 疲労骨折の好発部位
第2~9肋骨(特に第5・6肋骨)