出⾎の原因は全⾝的,局所的なものがある, 局所的⽌⾎法と全⾝的⽌⾎法がある

局所⽌⾎⽅法のまずはじめは圧迫⽌⾎である

焼灼法は永久⽌⾎法である, 縫合によって創腔内の感染を予防できる

⼝腔内創部縫合の間隔は３〜４㎜とする, 口腔内縫合の結び⽬は５〜７㎜残すこととする

抜⽷は創部外の⽷を切って引き抜く

歯科⿇酔は,静脈内鎮静法の⿇酔も担当する, ⻭科衛⽣⼠は他職種との連携が必要である

呼吸数・換気量は成⼈で12〜20回/分である, パルスオキシメーターで測定する動脈⾎中の酸素飽和度を経⽪的動脈⾎酸素飽和度（SpO2）という, 自律神経系応答に呼吸のモニタリングがある

奇異呼吸, トラキアルタグ

下顎孔

浸潤⿇酔法は⻭科では最も多く⽤いられる, 伝達⿇酔で最も頻度が⾼いのは下顎孔伝達⿇酔である

局所⿇酔薬でエステル型はアミド型よりアレルギー反応を起こしやすい, 局所⿇酔薬は炎症部位で効果が減弱する

⼿術時の出⾎を少なくする, 急性中毒を防ぐ

⻭科⽤注射針は数字が⼤きくなると細くなる, ⻭科⽤注射針は浸潤⿇酔⽤と伝達⿇酔⽤がある, カートリッジの消毒にはアルコール清拭をする

局所⿇酔薬で最も効⼒が強いものはリドカイン製剤である, 局所⿇酔薬で最も作⽤時間が⻑いものはリドカイン製剤である

偶発症は医療事故とは直接結びつかない, 下顎孔伝達⿇酔で開⼝障害が⾒られることがある

浸潤⿇酔に使⽤する注射針はおもに30G,31Gである, 伝達⿇酔に使⽤する注射針はおもに25G,27Gである, カートリッジ注射器には浸潤⿇酔⽤,伝達⿇酔⽤がある, ⻭科⽤局所⿇酔薬はすべて劇薬である

アドレナリンが⼝腔粘膜より吸収されると動悸を起こすことがある, アナフィラキシー反応はⅠ型アレルギーである, 局所⿇酔薬中毒は⾎中濃度の過度で起こる

精神鎮静法には吸⼊鎮静法と静脈内鎮静法がある, 亜酸化窒素のことを笑気ガスという

薬物投与経路で吸⼊鎮静法と静脈内鎮静法がある

亜酸化窒素は体内に閉鎖腔を有する患者へは使⽤しない, 亜酸化窒素の吸⼊濃度が30％を超えると興奮状態、意識消失の可能性がある, ⼿術終了後は100％酸素をすぐに吸⼊させる

重症筋無⼒症の患者にはベンゾジアゼピン誘導体の薬物は投与できない, ⾷事制限は全⾝⿇酔に順ずる

鎮静効果は吸⼊鎮静法より強い, 意識消失の可能性もあるためにモニター装着が必要である

亜酸化窒素を笑気という

静脈内鎮静法では鎮静法前の経⼝摂取制限を⼗分に納得させる, 静脈内鎮静法での経⼝摂取制限は６〜８時間前までとする

脈内鎮静法で不随意運動を制御できる, 強度の嘔吐反射の患者には静脈内鎮静法が適応となる, 精神鎮静法ではストレス反応の軽減ができる, CT, MRI などの⼩児における検査では静脈内鎮静法が適応となる

肥満では容易に上気道が閉塞する

静脈内鎮静法でミタゾラムであれば、投与中⽌後90〜120分で帰宅が可能となる, 吸⼊鎮静法施⾏時には⽕気には⼗分注意する, 吸⼊鎮静法では指先がピリピリしたり、体が温まり気分がリラックスする

暗⽰療法併⽤の効果が期待できるといえる, 鎮静当⽇は付き添いとともに受診する

がん等に関わる治療、緩和ケアにおける⼀連の治療が対象となる

ベンゾジアゼピン誘導体には抗不安,中枢性筋弛緩がある, 全⾝⿇酔には前投薬を投与する

麻酔前投薬は筋⾁注射か経⼝投与で⾏う, 全⾝⿇酔では術前臨床検査を⾏う

亜酸化窒素は⿇酔作⽤が弱い, 揮発性⿇酔薬は⿇酔作⽤が強い, アトロピンは副交感神経の作⽤を抑制する, ベンゾジアゼピン誘導体には,けいれん抑制,筋弛緩作⽤がある

イソフルラン,セボフルランは⿇酔効果が強い, セボフルランはイソフルランに⽐べて（導⼊）・（覚醒）が速やか

静脈⿇酔でプロポフォールを使⽤する, プロポフォールは術後の悪⼼が少ない, プロポフォールは喘息患者にも使⽤できる

脱分極性筋弛緩薬と⾮脱分極性筋弛緩薬がある, 気管挿管時に投与する

全⾝⿇酔中の急な体温上昇を悪性⾼熱症という, 全⾝⿇酔中に無痛状態を得るために⿇薬性鎮痛薬が投与されることがある, ⿇酔薬のプロポフォールは, 術後の悪⼼・嘔吐が少ない

⿇酔薬には吸⼊⿇酔薬と静脈⿇酔薬がある, 呼吸状態の評価にパルスオキシメーターが使⽤されている, 術中急激な体温上昇は悪性⾼熱症がある

抜管時の低酸素症はエアウェイが必要になる, 経⿐挿管では⼝腔内⼿術に適している

気管内に気管チューブを⼊れることを挿管という, 全⾝⿇酔後に悪⼼・嘔吐がみられることがある

術前は胃の内容物は空にしておく, 全⾝⿇酔の際に前投薬が必要である

症状や処置を⼗分に説明して不安を除去する, 術前投薬が⾏われる場合には服⽤薬の確認をする

呼吸機能検査は通常の検査としては必須ではない

医療⾯接では,はじめに⾃⼰紹介から始める, 問診票から全⾝疾患の既往や治療中の疾患の把握ができる, ⻭科衛⽣⼠は問診に⽴ち会う必要がある

⻭科治療中の全⾝的偶発症の中で最も多い, 体調不良や睡眠不⾜がきっかけとなりやすい

発症年齢は20歳前後で,⼥性が男性の2倍多い, ⾃覚症状は呼吸困難感,⼝唇周囲のしびれ感などである

薬物は体内のたんぱく質と結合することで抗原となり,アレルギー反応を起こす, 薬物アレルギーは薬物に対するⅠ型アレルギー, Ⅳ型アレルギーである, アナフィラキシーショック時には,アドレナリンが投与される

異物が喉頭と気管に存在する場合には,咳反射が発現する, 異物は喉頭から気管,気管⽀に存在するのは,誤嚥の場合である, ラテックスアレルギーはⅠ型Ⅳ型がある, 誤嚥で呼吸困難がある場合には,ハイムリック法で吐き出させる

⾎管内留置の確認は,⾎液の逆流でみる, メトヘモグロビン⾎症では,チアノーゼを起こす

胸⾻圧迫⼼マッサージ, ⾃動体外除細動器（AED）

呼気の吹込みは,胸の上りが確認できる程度の吹込みでよい, 胸⾻圧迫は,⼈⼯呼吸より⼤切な処置である, 感染防御器具がない場合には,⼈⼯呼吸を省略してよい, ⼈⼯呼吸で呼気は,約１秒かけて吹き込む

⼀次救命処置で⼈⼯呼吸は省略してよい, 胸⾻圧迫は1分間に100回以上の速さで⾏う, ⼼停⽌と判断後は,直ちに胸⾻圧迫する

通電のときには負傷者の体から離れること, 負傷者の体が濡れている場合にはタオルで拭く

⼼肺停⽌の原因は,呼吸停⽌の場合が多い, AED使⽤は推奨されている, 乳児を含む未就学児には,⼩児⽤パッドを使⽤する

顎関節脱⾅を起こすことがある, 下⻭槽管の損傷は,⻭科医療訴訟で最も多い

出⾎部位の圧迫, ゼラチンスポンジの填⼊

創部の洗浄はまず⽣理⾷塩⽔でおこなう, ドライソケットは⾻⾯が露出し,激痛がある

切開, 排膿 − ドレーン, ⼝腔インプラント術 − ⾻穿孔⽤ドリル

軟組織⼿術では,全摘出術と開窓術がある, ⼝腔インプラント⼿術には,⼀次⼿術と⼆次⼿術がある

顎骨炎や系統的骨疾患では避けたほうがいい

インプラント体のことを、フィクチャーという

抜歯後に発症することがある, 抜歯以外に歯槽骨への侵襲も問題になる, 歯冠部う蝕治療は問題にならない, 歯周組織に侵襲のない口腔ケアを行う

姑息的療法は,根治的治療ができない場合に選択, 無治療も治療方針の一つである

肘の方から腕,指先に向けて洗う, 汚れた場合にはまず,消毒液に浸す

軟組織を貫通する器具は, 危険器具である, 目に見える汚染はアルコール,次亜塩素酸 Naなどの中レベル消毒を行う

プラズマ滅菌では,過酸化水素( H2O2 )を用いる, プラズマ滅菌は,低温滅菌である

デブリードマンは, 複雑な創を単純な形状にする, 創内の異物や壊死組織は, 大量の生理食塩水で洗浄する

無治療は自己判断が可能な患者では治療を受けないとする判断である, 現在多くの施設で行われている手指消毒法はツーステージ法である

糖尿病

鋭匙

骨膜起子（剥離子）, ⻭牙分割バー