問題一覧
1
糖尿病の病態、治療に関する記述のうち、正しいものはどれか。
糖化ヘモグロビン(HbA1c)は過去1~2ヵ月の血糖コントロールを反映する。
2
血糖値を決定する要因として正しくないのはどれか。
筋肉での糖の放出
3
2型糖尿病に関する記述で正しくないのはどれか。
インスリン分泌量が多い人に糖尿病患者はいない
4
糖尿病の疑いがある患者に行った同じ日の1回の検査の結果で糖尿病と診断してよい患者をすべて選びなさい。 「空腹時血糖値」-「OGTT」-「HbA1c(国際標準値)」
128mg/dL 189mg/dL 7.3%, 100mg/dL 202mg/dL 7.0%
5
糖尿病の慢性合併症のうち、メキシレチンが適応されるものはどれか。
糖尿病性神経障害
6
食後過血糖の改善を目的に食直前に投与される糖尿病治療薬はどれか。
α-グルコシダーゼ阻害薬
7
糖尿病の疑いがある患者に行った空腹時血糖と75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)の結果で境界型と診断してよい患者をすべて選びなさい。 「空腹時血糖値」-「OGTT2時間値」
99mg/dL、180mg/dL, 110mg/dL、135mg/dL, 95mg/dL、145mg/dL, 104mg/dL、175mg/dL, 111mg/dL、135mg/dL
8
単独使用した場合に低血糖の危険性が低い経口糖尿病薬の組み合わせで正しいものを2つ選びなさい。
アカルボース - ピオグリタゾン, メトホルミン - シタグリプチン
9
食直前服用が原則の糖尿病治療薬はどれか。
ナテグリニド
10
糖尿病性末梢神経障害の治療薬はどれか。
エパルレスタット
11
糖尿病治療において、糖質の吸収を遅らせて血糖値の上昇を抑える薬物はどれか。
ボグリボース
12
食後血糖値が高い患者に対して、最も適した医薬品はどれか。
アカルボース
13
重大な副作用として心不全を生じる糖尿病治療薬はどれか。
ピオグリタゾン
14
インスリンの抵抗性を改善することにより効果を発揮する糖尿病治療薬を2つ選びなさい。
メトホルミン塩酸塩, ピオグリタゾン塩酸塩
15
糖の尿中排泄を促進する糖尿病治療薬はどれか。
イプラグリフロジン
16
糖尿病とその治療薬に関する記述の正誤について、正しいのはどれか。
ボグリボースはα-グルコシダーゼ阻害薬であり、単独投与では低血糖をきたす可能性は低い。
17
次の経口糖尿病薬の組み合わせで体重の増加をきたしやすい薬剤と、きたしにくい薬剤の組み合わせで正しいものはどれか。2つ 「きたしやすい」-「きたしにくい」
グリベンクラミド - ダパグリフロジン, グリクラジド - シタグリプチン
18
二次無効が問題となる糖尿病治療薬はどれか。
スルホニル尿素薬
19
膀胱がんの発生率と関連があるため諸外国で使用制限されている糖尿病治療薬はどれか。
ピオグリタゾン
20
低血糖の症状として当てはまらないのはどれか。
頻尿
21
通常、1日3回毎食直前に服用する薬剤はどれか。
ミグリトール
22
副作用として乳酸アシドーシスが問題となる糖尿病治療薬はどれか。
メトホルミン
23
高齢者に禁忌の経口糖尿病用薬はどれか。
ブホルミン塩酸塩
24
肥満の患者で第一選択となる糖尿病治療薬はどれか。
メトホルミン
25
糖尿病患者には禁忌となっている薬剤はどれか。
オランザピン
26
低血糖発現時の処置として、砂糖の投与では不十分な薬剤はどれか。
アカルボース
27
グリメピリド錠の処方において、疑義照会しなければならない場合はどれか。
1日10 mgが処方されている。