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後期 病理学2
  • 岡部美稀

  • 問題数 55 • 1/9/2024

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    問題一覧

  • 1

    ダウン症候群の症状8つ

    知的障害, 先天性心疾患, 低身長, 肥満, 筋力低下, 閉塞性睡眠時無呼吸, 眼科疾患, 難聴

  • 2

    持続的・慢性的な刺激によって、正常な組織が、異なる性質の組織におきかわる現象

    化生

  • 3

    気管支の線毛円柱上皮が、喫煙の刺激によって重層扁平上皮になるなど

    扁平上皮化生

  • 4

    胃におけるヘリコバクター・ピロリ菌の感染により、胃粘膜上皮が小 腸粘膜に類似した上皮に置換される

    腸上皮化生

  • 5

    繊維組織に軟骨や骨組織が形成される

    軟骨化生・骨化生

  • 6

    単層扁平上皮 どこで見られる 5つ

    血管内皮, 肺胞, 胸膜, 腹膜, 漿膜性心膜

  • 7

    細胞の自己融解(細胞内酵素 による分解)を伴う壊死

    融解壊死

  • 8

    融解壊死は【  】など に特徴的に観察される。

    脳梗塞(脳軟化症)

  • 9

    タンパク質の変性により、細胞の輪郭が残るような壊死

    凝固壊死

  • 10

    チーズ(乾酪)状の領域を伴う壊死

    乾酪壊死

  • 11

    乾酪壊死は【  】の感染による結節で観察される

    結核菌

  • 12

    ネクローシスが【   】な細胞死であるのに対して、 アポトーシスは【   】な細胞死をさす。

    受動的, 自発的

  • 13

    細胞内の老廃物はリソソームによって分解され、再利用されることをなんというか

    オートファジー

  • 14

    オートファジーの異常は、【   】や【  】などの神経疾患の原因となる可能性が指摘されている。

    アルツハイマー病, パーキンソン病

  • 15

    最も一般的な沈着で、脂肪変性とも呼ばれる

    脂肪沈着

  • 16

    細胞内に タンパク質の顆粒が蓄積した状態

    硝子滴変性

  • 17

    硝子滴変性 【   】の尿管上皮で観察される

    ネフローゼ症候群

  • 18

    変性 糖タンパク質が蓄積した状態

    粘液変性

  • 19

    グリコーゲン が沈着した状態

    糖原沈着

  • 20

    組織のうち、細胞成分を【  】、それ以外を【  】とよぶ。

    実質, 間質

  • 21

    間質の変性 線維状のタンパク質(アミロイド)が沈着した状態

    アミロイド変性

  • 22

    単層立方上皮 どこでみられる 3つ

    甲状腺の濾胞上皮(ろほう), 尿細管の一部, 上衣細胞(脳室)

  • 23

    間質の変性 硝子質(ヒアリン)と呼ばれるタンパク質の均質かつ 無構造の沈着が特徴。動脈硬化の内皮や、慢性糸球体腎炎の糸球体に観察される。

    硝子変性

  • 24

    間質の変性 フィブリンなどの血漿成分の複合体(フィブリノイド(類繊維 素))が沈着した状態

    フィブリノイド変性

  • 25

    間質の変性 間質にムチン(ムコ多糖類)が沈着した状態。

    ムコイド変性

  • 26

    タバコや車の排気ガスに含まれる炭粉が肺に沈着した状態

    炭粉沈着

  • 27

    加齢に伴い心筋細胞や神経細胞にリポフスチン(消耗色素)が沈着した状態。高度に沈着すると、臓器が褐色になる。

    リポフスチン沈着

  • 28

    メラニンは、【  】、【  】、【  】にある 黑色色素。

    眼, 皮膚, 毛髪

  • 29

    メラニン沈着 【  】などのメラニン代謝のホルモン異常により、皮膚に色素沈着がおこる。

    アジソン病

  • 30

    炎症とは 生体に加わる有害な【  】である。 炎症反応は、組織を傷害する因子を【  】し、傷害を受け た組織を【  】する。

    侵襲に対する生体防御反応, 排除, 再生・修復

  • 31

    炎症の5徴候

    発赤, 熱感, 腫脹(腫脹), 疼痛, 機能障害

  • 32

    炎症反応における最初の段階は、【  】や血中タン パク質による【  】や【  】の認識である。

    細胞の受容体, 微生物, 壊死細胞

  • 33

    Toll-like receptor (TLR)などを介して、微生物に特有のパターンを認識して病 原体の感染を検知する機構

    病原体関連分子パターン(PAMPs)

  • 34

    DNA、尿酸、ATPなど、本来は細胞内にあるこれらのものを認識して細胞の 傷害を検知する機構

    傷害関連分子パターン(DAMPs)

  • 35

    血流が遮断された結果、血流の末端側の組織障害が起こる。 組織が死んでいないものを【  】  死んでいるものを【  】という。

    虚血, 梗塞

  • 36

    炎症反応を惹起し、制御する物質

    炎症メディエーター

  • 37

    炎症メディエーター マクロファージ、肥満細胞などから分泌され る【  】と、【  】の2種類ある。

    細胞性メディエーター, 血漿由来メディエーター

  • 38

    炎症の際に最初に産生される主要なメディエーター

    ヒスタミン

  • 39

    ヒスタミンの働き 2つ

    細動脈の拡張, 細静脈の透過性亢進(内皮細胞に間隙が生じる)

  • 40

    ヒスタミンの主な放出源

    肥満細胞

  • 41

    ヒスタミン 【  】、【  】、【  】のほか、【  】(IL-1, IL-8)、【  】 (補体C3a, C5a)、【  】(サブスタンスP)による刺激で放出され る

    外傷, 寒冷, 温熱, サイトカイン, アナフィラトキシン, 神経ペプチド

  • 42

    【  】は標的細胞表面に存在する特異的受容体を介して極めて微量で生理作用を示し、免疫反応、炎症反応を【  】する

    サイトカイン, 制御

  • 43

    炎症性サイトカインに対する抗体医薬が劇的な治療効果をもつのは 3つ

    関節リウマチ, 鱗屑, 炎症性腸疾患(クローン病など)

  • 44

    補体とは何か

    生体に侵入した病原微生物などの抗原を排除するための免疫反応を媒介するタンパク質の総称

  • 45

    補体系は主に何に働く

    微生物に対する防御反応や炎症反応の誘導

  • 46

    3つの補体活性化経路は

    古典経路, 副経路, レクチン経路

  • 47

    これは何経路を表しているか

    古典経路

  • 48

    糖鎖に結合活性を示すタンパク質の総称は

    レクチン

  • 49

    病原体の細胞壁の特徴的な糖鎖構造を認識することに始まる補体活性化経路

    レクチン経路

  • 50

    活性化した補体の機能

    炎症, オプソニン化, 貪食, 細胞溶解

  • 51

    細菌などの異物の表面に抗体が結合することで、食細胞による異物の貪食を助けることをなんというか

    オプソニン化

  • 52

    炎症の治療法二つ

    原因療法, 対症療法

  • 53

    抗菌薬や抗毒薬を使用して、炎症の原因を排除・治療するのは

    原因療法

  • 54

    症状に対して解熱薬や鎮静薬を使用し、症状を抑える

    対症療法

  • 55

    対症療法に使用される抗炎症薬 3つ

    非ステロイド性抗炎症薬, 副腎皮質ステロイド薬, 生物学的製剤