問題一覧
1
送り手からのメッセージは,「記号化」されることで形成され、電子メールなどの「伝達経路」で運ばれ,「解読」されることで受け手に伝わる。
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2
精神力動的精神療法の構造論では、こころのエネルギーについてイド、自我、超自我から説明する。超自我が強すぎて試験期間中に遊びに行くと、試験に通らず単位が取れないかもしれない。
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3
来談者中心療法では、不適応状態を自己念(理想自己)と体験(現実自己)の不一致の大きさで説明する
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4
心理療法では、生活上の悩みを解決し、自己実現を目ざす。カウンセリングでは精神疾患による精神機能障害の改善を目ざす。
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5
支持的精神療法の治療中期では、出来ていることを支持し、出来ていないことでも小さな目標を設定し、励ましながら、適応的な部分を広げ、解決につなげる。
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6
幼少期の重要な他者との関係を現在の治療者との関係の中に患者がもち込むことを逆転移という。
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7
環境(状況)に関する自動思考に歪みが生じており、気分に悪影響がある場合には、コラム法を用いて認知の修正を行う。自動思考をはねかえす考え(反証)をすることで、活動範囲を広げる。
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8
ある糖尿病患者のAさんの家のリビングのテーブルには母親がいつもお菓子を置いている。Aさんはついお菓子に手が出てしまい,食べ始めると止まらなくなる。テーブルの上のお菓子は、強化刺激であり、食べるという行動の結果気分が晴れるため、お菓子をたくさん食べる行動が維持されていた。
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9
怪我をして入院している患者が,一生懸命リハビリに取り組んでいる(オペラント行動)のを医療スタッフが「ほめる」のは強化子となるので、今後もリハビリが続けられると期待される。
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10
うつ病患者は,自分自身,自分を取り巻く世界,将来の3領域において非機能的思考があるので,その修正をする作業(治療)を行う。
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11
自主的に行動できる人材が高度医療行為では求められるため、コーチングは重要なコミュニケーション・スキルである。
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12
コーチは自分自身の中にある答えに気づき、それをクライアントに助言する。
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13
コーチングでは、クライアントを考え込ませないように、質問は避ける。
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14
コンサルティングとコーチングはともに,専門的知識を活かして解決策を提案するコミュニケーション技法である。
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15
アサーションは、人間は平等であるという考え方を基盤としている。
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16
対人援助職につく人(医療従事者)は、自分よりも患者の気持ちを優先してしまうため、患者に対して非主張的になりやすい。
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17
話が複雑で相手にうまく伝えられる自がないときには,DESC法が役立つ。客観的に状況を描写し,自分の状況を説明した次に、相手の反応に対する選択肢を示す。
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18
アサーティブ・コミュニケーションでは、相手の立場を気にすると何も言えなくなるので、自分の主張を優先する。
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19
ヒューマンエラーがチームのエラーにならないためには、エラーを発見し、それを指摘・修正することが必要である。この際コミュニケーションの不備は、エラーの発見・指摘・修正の失敗要因となることがある。
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20
チームワークが良好なチームでは、仕事をたくさんかかえているスタッフを援助するなど,他のスタッフの仕事の進み具合についてメンバー相互に注意を払うフィードバック要因が適切に機能している。
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21
専門分野をもつ医療職が独立して医療行為を行うと互いの専門領域に対する理解や連携が不十分になることがあるので、チーム医療を心がけることが重要である。
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22
医療組織で起こる事故は、エラーの発生が患者に近づくにつれて危険が増大し、大きな事故につながる。これをスノーボールモデルという。
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23
ソーシャルサポートを十分に提供し、自らも十分に受けとるといった関係が、個人の精神的・身体的健康度を高める。
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24
社会的スキルトレーニング(SST)を受けると、コミュニケーション能力が高まる。
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25
若者の悩みや心配事の相談相手を調べた調査で、日本の若者は諸外国に比べて「誰にも相談しない」と回答した割合が低かった。
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26
緊急場面における傍観者効果のうち、多次元的無知とは「誰か他の人がするだろう」と考え援助行動が抑制されることである。
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