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工学2
  • 山本利季

  • 問題数 37 • 7/27/2024

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    問題一覧

  • 1

    高速機の主翼に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)後退角を持たせると翼厚を薄くしたのと同じ効果がある。 (b)後退角が大きくなるほど翼端失速の傾向は強くなる。 (c)テーパを強くすると翼端失速を遅らせる効果がある。 (d)縦横比を小さくすると航続性能が向上する。

    2

  • 2

    必要馬力に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)機体の最小抗力係数は形状抗力に関係するため、高速飛行時の必要馬力に大きな影響を与える。 (b)重量の増減は余剰馬力に影響を与えるもので、必要馬力には影響を与えない。 (c)必要馬力は高度が高くなるほど高速時では減少し、低速時では増大する。 (d)フラップを下げると、失速速度は低下するが必要馬力は増大する。

    3

  • 3

    油圧アキュムレータの説明で誤りはどれか。

    アンギュラ・タイプ・ピストン・ポンプとも呼ばれる。

  • 4

    タービン・エンジンの推力に関する説明で誤りはどれか。

    ファン入口全圧に対するタービン出口全圧の比をエンジン圧力比(EPR)という。

  • 5

    タービン・エンジンにおけるフレーム・アウトの要因(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)エンジン・ストール (b)燃料制御系統またはセンサなどの故障による燃料の欠乏 (c)悪天候や乱気流などの気象条件 (d)着陸時フライト・アイドル運転から着陸復行出力への操作

    3

  • 6

    バフェットに関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)速度増加に伴い翼面上に発生していた衝撃波が次第に強くなり、気流が剥離し始め、この剥離した乱れた気流が水平尾翼に当たって高速バフェットを起こす。 (b)低速バフェットと高速バフェットの2つのバフェットが発生する速度の間をバフェット・マージンという。 (c)低速バフェットと高速バフェットの2つのバフェットが発生する速度と現在の飛行速度との差をバフェット・レンジという。 (d)バフェット・レンジは同じ重量の場合、高度が高くなるにつれて広くなる。

    1

  • 7

    必要馬力に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)各飛行条件(高度、外気温度)において装備してあるエンジンが発揮し得る出力を必要馬力という。 (b)重量の増減は余剰馬力に影響を与えるもので、必要馬力には影響を与えない。 (c)必要馬力は高度が高く高速飛行時に増大する。 (d)縦横比が大きい機体は縦横比の小さい機体に比し、低速飛行時に必要馬力が増大する。

    なし

  • 8

    火災検知器に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)サーマル・スイッチ型は温度上昇をバイメタルで検知する。 (b)抵抗式ループ型は電気抵抗が温度により変化するセラミックや共融塩を利用し温度上昇を電気的に検知する。 (c)容量型は密封したガスの膨張や、ガスの放出によって気体の圧力により検知する。 (d)サーモカップル型は同軸ケーブルの芯材と外皮との静電容量変化により検知する。

    2

  • 9

    変圧器に関する説明で誤りはどれか。

    直流電圧を変える機器であり、交流には使用できない。

  • 10

    ニッケル・カドミウム蓄電池の特性で誤りはどれか。

    高温特性は優れているが、低温時には電圧降下が著しい。

  • 11

    バフェットに関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)速度増加に伴い翼面上に発生していた衝撃波が次第に強くなり、気流が剥離し始め、この剥離した乱れた気流が水平尾翼に当たって高速バフェットを起こす。 (b)高速バフェットは、運用上の最大速度(Mmo)を決定する条件である。 (c)低速バフェットと高速バフェットの2つのバフェットが発生する速度の間をバフェット・レンジという。 (d)バフェット・レンジは同じ重量の場合、高度が高くなるにつれて狭くなる。

    4

  • 12

    高速飛行に伴う現象について(a)~(d)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)速度増加に伴い翼上面に発生していた衝撃波が次第に強くなり、気流が剥離し始め、この剥離した乱れた気流が水平尾翼に当たって高速バフェットを起こす。 (b)衝撃波が強くなることによって衝撃波による圧力のため気流が翼面に沿って流れず剥離してショック・ストールを起こす。 (c)衝撃波の発生により翼上面の気流が乱れ、水平尾翼に生じている下向きの空気力が小さくなることに加え、翼上面の風圧分布が変化し風圧中心が後退しタックアンダを起こす。 (d)高速飛行に伴って水平尾翼にも衝撃波が発生しピッチアップを起こす。

    3

  • 13

    臨界マッハ数を大きくする対策で誤りはどれか。

    最大翼厚の位置を前方(前縁から10~15%程度)に置く。

  • 14

    ジェット燃料の具備条件の説明(a)~(d)で正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)エンジン出力は発熱量に比例するため、発熱量が大きいこと。 (b)タービン翼の腐食を少なくするため、硫黄含有量は少ないこと。 (c)煤煙の生成や燃焼室内のカーボンの蓄積を少なくするため、燃焼性が良いこと。 (d)燃料中の炭化水素が凝集析出しないため、析出点が低いこと。

    4

  • 15

    耐空性審査要領で耐空類別が飛行機輸送Tに適用される動力装置の定義で誤りはどれか。

    タービン発動機の「離陸出力」とは、海面上標準状態において、離陸時に常用可能なクランク軸最大回転速度及び最大吸気圧力で得られる軸出力であって、その連続使用が発動機仕様書に記載された時間に制限されるものをいう。

  • 16

    タービン・エンジンの推力に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)航空機の飛行中にエンジンが実際に航空機を推進するスラストをエンジンが発生する総スラストに対して正味スラストという。 (b)ターボファン・エンジンではファン空気流量と一次空気流量との重量比をエンジン圧力比(EPR)という。 (c)コンプレッサ入口全圧に対するタービン出口全圧の比をバイパス比という。エンジンが発生する推力の変化に比例することから、エンジン推力の指示または設定パラメータとして使用されている。 (d)高バイパス比ターボファン・エンジンがダクト付固定ピッチ・プロペラに近いと考えられ、ファン回転数(N1)が推力に良く比例している。またN1が単純な回転数の計測で、非常に高い精度で正確な計測と指示をすることが可能であることから、推力設定パラメータとして使用されている。

    2

  • 17

    翼面荷重に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)翼面荷重が大きくなると、航続率が大きくなる。 (b)翼面荷重が大きくなると、着陸速度が小さくなる。 (c)翼面荷重が小さくなると、旋回半径が小さくなる。 (d)翼面荷重が小さくなると、上昇率が小さくなる。

    2

  • 18

    タービン・エンジンのエンジン・オイルが最も高温になるところで正しいものはどれか。

    第1段タービン部のベアリングを潤滑した直後

  • 19

    一定高度で長距離水平飛行を行っているとき、飛行速度を一定に維持する方法で正しいものはどれか。

    重量減少とともに迎角を小さくする必要があり、エンジン出力も減少させる必要がある。

  • 20

    耐空性審査要領で耐空類別が飛行機輸送Tに適用される操縦性及び運動性で誤りはどれか。

    VMCは、当該速度で臨界発動機が突然不作動に陥った場合に、当該発動機が不作動の状態で飛行機の操縦が維持でき、かつ、10度以下のバンク角で直線飛行を保持できる最小速度である。

  • 21

    オート・ブレーキ装置の機能で(a)~(d)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)作動中にスロットル・レバーを出力増加方向へ動かすと解除される。 (b)飛行中、対気速度限界に近づくとスポイラをアップさせる。 (c)作動中にブレーキ・ペダルを踏むと解除される。 (d)脚上げ操作を行うと作動する。

    2

  • 22

    タックアンダの原因について誤りはどれか。

    風圧中心係数が小さくなるため

  • 23

    ヨー・ダンパ・システムに関する説明で誤りはどれか。

    タックアンダを防止する。

  • 24

    エンジンの火災検知器に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)サーマル・スイッチ型は熱電対を利用しているので電源がなくても作動する。 (b)抵抗式ループ型は部分的な温度上昇でも検知可能である。 (c)圧力型は温度によるガス膨張を利用しているので部分的な温度上昇は検知できない。 (d)操縦室で警報試験ができない機体もある。

    1

  • 25

    1

  • 26

    IRS (慣性基準装置)に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。

    風向、風速の算出に必要な真対気速度は CADC から得ており、磁方位の算出に必要な磁気偏角はフラックス・バルブから得ている。

  • 27

    タービン・エンジンにおけるFADECの機能(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)エンジン出力制御:スロットル・レバー角度に対応したパラメーターの値が得られるよう、実際の出力のフィード・バックを得て制御を行う。 (b)燃料流量制御:燃料コントロール・スイッチ及びスラスト・レバーの動きに関係なく、外気条件に応じたエンジンへの燃料供給/停止、及び出力要求に応じた燃料流量の調量を行う。 (c)コンプレッサ可変静翼角度及びサージ抽気バルブ制御:エンジンの安定運転を確保しつつ、定常運転や加減速を行うために、ストール防止機構である可変静翼角度及びサージ抽気バルブの制御を行う。 (d)エンジンからの抽気の制御:燃料消費に影響するアクティブ・クリアランス・コントロール、空気/滑油冷却器用冷却空気、燃料ヒータ用高温空気などのエンジンからの抽気を、タービンの回転数や温度、滑油及び燃料の温度の管理に基づいてすべての運用範囲で制御を行う。

    3

  • 28

    必要馬力に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)機体の最小抗力係数は形状抗力に関係するため、高速飛行時の必要馬力に大きな影響を与える。 (b)重量の増減は余剰馬力に影響を与えるもので、必要馬力には影響を与えない。 (c)高速飛行時では、高度が高くなるほど必要馬力は減少する。 (d)縦横比が小さいほど誘導抗力が大きくなり、低速飛行時の必要馬力は増大する。

    3

  • 29

    レイノルズ数に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)層流では隣り合った層との間で流体の混合、つまりエネルギの授受は行われないが、乱流では流体の混合、エネルギの授受が行われる。 (b)乱流はエネルギが豊富で剥離しにくいが、層流はエネルギが少なく剥離しやすい。 (c)層流は乱流よりも境界層が厚い。 (d)乱流中での流速は不規則に変化し、摩擦抗力は層流よりはるかに小さい。

    2

  • 30

    後退翼に関する説明で(a)~(d)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)高速飛行時に飛行速度を音速以上に速くできる。 (b)横および方向安定性が良い。 (c)翼端失速を起こしやすい。 (d)翼内に燃料タンクを設けると、燃料の搭載量に応じて重心位置が大きく移動する。

    4

  • 31

    ターボジェット・エンジンに対するターボファン・エンジンの特徴で誤りはどれか。

    飛行速度が高いほど推進効率が優れマッハ1.2~3.0の領域で推進効率が最大となるので高亜音速領域では推力に余裕が生まれる。

  • 32

    タービン・エンジンにおけるFADECの機能(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)エンジン出力制御:スロットル・レバー角度に対応したパラメーターの値が得られるよう、実際の出力のフィード・バックを得て制御を行う。 (b)燃料流量制御:燃料コントロール・スイッチ及びスラスト・レバーの動きに対応して、外気条件に応じたエンジンへの燃料供給/停止、及び出力要求に応じた燃料流量の調量を行う。 (c)コンプレッサ可変静翼角度及びサージ抽気バルブ制御:エンジンの安定運転を確保しつつ、定常運転や加減速を行うために、ストール防止機構である可変静翼角度及びサージ抽気バルブの制御を行う。 (d)エンジンからの抽気の制御:燃料消費に影響するアクティブ・クリアランス・コントロール、空気/滑油冷却器用冷却空気、燃料ヒータ用高温空気などのエンジンからの抽気を、タービンの回転数や温度、滑油及び燃料の温度の管理に基づいてすべての運用範囲で制御を行う。

    4

  • 33

    高速飛行において臨界マッハ数(Mcr)を大きくする方法(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)翼厚比を大きくする。 (b)前縁半径を小さくする。 (c)最大翼厚の位置を後方(前縁から40~45%程度)に置く。 (d)翼に後退角を与える。

    3

  • 34

    3

  • 35

    火災検知器に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)サーマル・スイッチ型は温度上昇をバイメタルで検知する。 (b)抵抗式ループ型は電気抵抗が温度により変化するセラミックや共融塩を利用し温度上昇を電気的に検知する。 (c)圧力型は密封したガスの膨張や、ガスの放出によって気体の圧力により検知する。 (d)サーモカップル型は同軸ケーブルの芯材と外皮との静電容量変化により検知する。

    3

  • 36

    無線機器で使用される周波数帯で誤りはどれか。

    DME:VHF

  • 37

    上反角効果に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。 (a)上反角効果が強く垂直尾翼面積の小さな機体ではダッチロールに入る危険性がある。 (b)翼に後退角を与えると、上反角効果は弱くなる。 (c)高翼の後退翼機では大きな下反角を与え上反角効果を弱めている。 (d)フラップを下げるとさらに上反角効果は強くなる。

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