里は〈 〉戸からなった。

〈 〉は50戸からなった。

奈良時代、里は〈 〉に改められ、その下に5戸をもって構成する〈 〉が設けられた。

奈良時代、〈 〉は郷に改められ、その下に5戸をもって構成する保が設けられた。

里の下にある班田や租税負担の単位を〈 〉、実際の生活単位である小家族を〈 〉という。

律令体制下における〈 〉は、唐の制度にならって定められた土地制度である。

律令体制下における班田収授法は、〈 〉の制度にならって定められた土地制度である。

班田収授法は、唐の〈 〉にならって導入された。

班田収授を行う年を〈 〉といい、その際、〈 〉が作成された。

庸・調を課税するもととなった台帳を〈 〉という。

戸籍は〈 〉年に1度つくられた。

戸籍は〈 〉を代表者とする戸(郷戸)単位で記録された。

戸籍は戸主を代表者とする〈 〉単位で記録された。

一般の戸籍は〈 〉年(〈 〉)を過ぎると廃棄された。

〈 〉は、〈 〉をただす根本台帳として永久保存が義務付けられた。

口分田の班給は〈 〉年に1度、〈 〉歳以上の〈 〉に行われた。

口分田は、死後〈 〉を待って収公された。

〈 〉歩＝1段(反)、10段＝1〈 〉と定められた。

良民の口分田は、男子は〈 〉段、女子は〈 〉段〈 〉歩である。

女子の口分田は、男子の〈 〉である。

律令体制下における農地の土地区画制度を〈 〉という。

律令制のもとでは、生産された稲穀の一部が〈 〉という税目で国家に納められた。

1段あたりの租は、〈 〉束〈 〉把であったが、のちに〈 〉束〈 〉把に変更された。

租は、公定収穫量の約〈 〉%にあたる。

租を納める田は〈 〉と総称され、〈 〉・〈 〉は租が免除された。

神田・寺田のほかに〈 〉も租は免除されたが、〈 〉のものだけは免除されなかった。

絹・糸・布などの各地の特産品を中央政府に納める負担を〈 〉という。

〈 〉は、〈 〉とよばれる労役のかわりに布を納めるものであった。

庸は、歳役〈 〉日のかわりに、正丁に布〈 〉丈〈 〉尺を納めさせるものであった。

租庸調のうち、〈 〉は地方の財源、〈 〉と〈 〉は中央の財源となった。

庸・調などの貢納物を中央まで運搬する人夫役を〈 〉という。

調・庸などにつけられた納入者を示す荷札を〈 〉という。

農民には、一定の日数に限り地方官庁である〈 〉などで使役する〈 〉を課した。

正丁の負担する雑徭は〈 〉日である。

正丁は〈 〉歳から〈 〉歳までである。

〈 〉は21歳から60歳までである。

中男は〈 〉歳から〈 〉歳までである。

〈 〉は17歳から20歳までである。

次丁は〈 〉歳から〈 〉歳までである。

〈 〉は61歳から65歳までである。

庸・調・雑徭のうち中男が免除されたのは、〈 〉である。

次丁の庸・調・雑徭は正丁の〈 〉、中男の調・雑徭は、正丁の〈 〉である。

〈 〉とは、凶作に備えて粟を納めることである。

〈 〉とは、春に稲を貸し与え、秋の収穫時に利息と共に返済させる制度である。

出挙には、国家が行う〈 〉のほか、民間で行われる〈 〉もあった。

公出挙の利息は〈 〉割である。

私出挙の利息は〈 〉割程度である。

1里ごとに2人の〈 〉が、都の官庁の雑役夫として出されることになっていた。

口分田等を班給した残りの田を〈 〉という。

乗田の別名

乗田などを賃貸借することを賃租といい、収穫の〈 〉を〈 〉として太政官に納めた。

乗田などを賃貸借することを〈 〉といい、収穫の5分の1を地子として太政官に納めた。

各国に設置された兵士の集団を〈 〉という。

兵士の一部は、中央で〈 〉として宮城の警備にあたった。一方で九州で軍務につく兵士たちは〈 〉とよんだ。

兵士の任期は、衛士は〈 〉年、防人は〈 〉年であった。

律令体制下では、人々は国家によって〈 〉と〈 〉の2種類に大別された。

律令体制下の賤民は、総称して〈 〉とよばれた。

官有の賤民には〈 〉・〈 〉・〈 〉があり、私有の賤民には〈 〉・〈 〉がある。

民間の賤民で戸を成して生活し、売買されなかったものを〈 〉という。

〈 〉・〈 〉は、戸の形成が許されず、売買の対象となった。

家人・私奴婢は、良民男女の〈 〉の口分田が与えられた。

〈 〉・〈 〉は、良民男女の3分の1の口分田が与えられた。

〈 〉・〈 〉は良民の地位を与えられながら、実質は良民と賤民の中間に位置して、諸官司に組織され、特殊な技芸や特定の労役を義務づけられていた。