問題一覧
1
コンテとヴァン・ジョーヌが合う理由
同郷、程よい酸味とナッティな香りのワインとナッティな香りのコンテ
2
ダブルクリームの例
カプリス・デ・デュー、バラカ、シュプリム、ブリ、ブルソー、
3
青カビ講座全2回のうち、1回目「初めて食べるブルーチーズ」の提案チーズ3種と概要
フルム・ダンベール、シュロップシャー・ブルー、カンボゾーラ ブルーの刺激が少ないチーズで風味に慣れてもらう、副食材にはちみつ、ドライフルーツ入りのパンを用意、青カビの製造工程を簡単に紹介し、好気性の特徴、隙間や穿孔の跡にカビが繁殖していることなども確認してみる。ミルクティーと併せて休日のブランチを提案。
4
ダブルトリプルクリームの白カビと抹茶、コーヒーが合う理由
クリーミーな味わいと苦味を合わせる
5
プロヴォローネの味
塩味が穏やかで旨みもマイルド、ミルクの優しい風味
6
パスタフィラータの組織の特徴
手で裂いてみると繊維状に裂ける
7
ステーキのゴルゴンゾーラソース
フライパンに生クリームを入れて弱火にかけ、刻んだチーズを入れてゆっくり溶かす、仕上げに白ワインと黒胡椒
8
モッツァレラと焙煎の深く濃いブラックコーヒーが合う理由
コーヒーの深い苦味とモッツァレラの脂肪分の比較的多いまろやかな味わい、色の対比
9
ホットカプレーゼ作り方
モッツァレラとプチトマトをオリーブオイルで炒めて塩コショウ、ちぎったバジルを載せる
10
若いゴーダとフルーティな白が合う理由
マイルドでクリーミーなチーズはフルーティな白ワイン
11
ジャガイモに合うチーズの例と理由
グリュイエール、ボーフォール、ラクレットなど外皮を洗ってモルジュ形成したもの 乾熱法で香ばしさが引き出され、熟成による旨味が出てシンプルな素材を引き立てるから
12
ペコリーノ・ロマーノの重量、MG/ES
20~35kg、36%
13
ブリア・サヴァランと紅茶
レアチーズケーキを食べる感覚、フルーツやジャムを添える、紅茶の繊細な香りとチーズの優しい風味が引き立て合う
14
近年MG/PTを併記する理由
脂肪摂取量が分かりやすく他の食品との成分比較をしやすい、見た目の脂肪の数値が低いことで脂肪を気にする消費者に受け入れられやすい
15
熟成ミモレットと日本酒が合う理由
硬くて濃厚でカラスミに似た味わいは日本酒と。
16
加熱圧搾タイプの特徴
カッティング後ホエイ中のカードの温度を40℃以上に上げるとホエイの排出が促進されて、チーズの水分が少なくなる。また微生物の選別が行われる。長期熟成に適したチーズ。
17
なすのモッツァレラチーズ焼き
輪切りナスに隠し包丁を入れオリーブオイルで両面を焼く、その上にモッツァレラとトマトソースを載せトースターで焼く
18
コンテとほうじ茶が合う理由
コンテは暖かいお茶と合わせると口溶けがよくなりナッツ香が引き立つ
19
フロマージュ・ブランの原材料とMG/ES
生乳、0〜40%
20
日本酒に合うハードタイプと理由
ミモレット、コンテ、ゴーダなどの熟成が長いもの、ペコリーノ・ロマーノなど塩分の強いもの 熟成が進むと旨みが増してコクが深くなり、日本酒の旨みとよく合う。また塩辛が日本酒に合うように塩味の強いチーズも合う。
21
カマンベールとブリドモーの違い
ブリドモーがエレガント、カマンベールは野性的で力強い、ノルマンディー地方は潮風のために牧草に塩分やミネラルが豊富に含まれているから
22
賞味期限が切れたカマンベールの食べ方提案
アンモニア臭がきつくなかったり苦味などが出てなければナッツの香りととろけるテクスチャーを楽しめる、外皮を取り除いてパンに塗ったりディップにしたりする
23
カッテージとしらすの和え物
ボールにカッテージ、しらす、千切りのシソにレモン汁、醤油を入れ混ぜる
24
フロマージュ・ブランとシャンパーニュ
穏やかな泡が、スッキリした酸味を和らげてまろやかに包み込む、ラズベリーやストロベリーを添えてもいい。
25
ロックフォールの特徴
生地が白い、口溶けがよい、強い塩味、後味にまろやかな甘み、羊乳独特の香りとコク
26
レティヴァの代替のチーズとその理由
ボーフォール・シャレ・ダルパージュ 生産国は違うがいずれも大型で硬質な山のチーズ、特徴は夏の期間に高地放牧で造られ自然の牧草や高山植物を食んだ牛の乳を使用、その土地の環境や個性が表現された付加価値の高いチーズ
27
山羊乳の主なPDOの産地
地中海沿岸(スペイン、南仏、南イタリア、ギリシャなど)、ロワール地方
28
パルミジャーノ・レッジャーノとウイスキーなどのスピリッツが合う理由
長期熟成度合い、旨みが凝縮しているもの同士
29
オッソー・イラテイにふさわしい副食材と理由
ブラックチェリーやカシスのコンポート 羊特有の旨みと独特の香りを持つため、コンポートを少量合わせることでブラックチェリーやカシスの甘みと酸味が相乗し、豊かな風味のデザートとなる
30
サント・モール・ド・トゥーレーヌの熟成の段階の差 香り
若い:山羊のミルク、酸を感じるヨーグルトのような香り 熟成:複雑、ヘーゼルナッツ
31
クリームチーズの特徴
軟らかく、きめ細かい、均質、舌で潰せる程度の粘性、口の中にまとわりつく、わずかにクリームやバターの香り、濃厚なコク、サワークリームのような風味
32
プロセスチーズの特長とその理由3
歩留まりが良い リンドレスなので
33
ペコリーノ・ロマーノの中身のテクスチャーと風味
テクスチャー:固くひきしまっている、弾力はほとんどない、水分が少ない ややしゃりっとする食感、噛んでいくと粒状になっていく、ザラザラ 風味はしっかりしている、羊の油の香り、塩味が強い、熟成によって旨みがある、羊のミルクのコクがある
34
じゃがいもと合う乾熱法で仕上げるハードタイプとその理由
グリュイエール、ボーフォール、ラクレットなど外皮を洗ってモルジュ形成したもの 理由:食材がシンプルなので、個性豊かなチーズを選ぶ、モルジュ形成したものには独特の風味があり、乾熱法により香ばしさが大きく引き出されるほか、熟成も比較的進んでいるのでタンパク質や脂肪の分解が進み複雑な旨みが出てきて、シンプルな素材をしっかり引き立てる。
35
クリームチーズに含まれる可能性のある添加物、一括表示の表記で
pH調整剤、安定剤(ローカストビーンガム)または増粘多糖類、保存料(ソルビン酸カリウム)
36
ポン・レヴェックの特徴
レンネット凝固主体、塩水で洗い外皮を仕上げる、洗う回数が少なく、やや乾燥した状態に仕上げているので、風味は穏やかで乳のコクを堪能するうまみがある、幅広い消費者に受け入れられる
37
羊乳の特徴
白い、泌乳量が少ない、固形分の量が多い
38
ブロッチュ・コルスのMG/ESと主なタンパク源
40%以上、ホエイプロテイン
39
ブルー・スティルトンのエピソード
18世紀スティルトンの町のベル・インという旅籠屋でこのチーズを食べた作家が自著で紹介、PDOは殺菌乳、同手法で無殺菌乳ものはスティッチェルトンという
40
ビールと合うハードタイプと理由
パルミジャーノ・レッジャーノ、ミモレット、ポーター、スカモルツァ・アッフミカートなど ビールにはどんなチーズも合いやすいが中でもスパイシーなもの、熟成が進んだもの、燻製させたものはビールの炭酸と相性がいい
41
ブロッチュ・コルスの特徴
木綿豆腐のようなテクスチャー、乳糖の甘み、後味に僅かな獣臭
42
ビールに合うハードタイプとその理由
どんなチーズもあいやすいが、中でもスパイシーなもの、熟成が進んだもの、燻製させたものは炭酸と相性がいい。
43
ロックフォールのエピソード
シャルルマーニュが賞味、15世紀シャルル6世が村の住人に洞窟での熟成に関する特許状を与えた、1925年AOP第一号
44
若い白カビとシャンパーニュや辛口白が合う理由
クリーミーで穏やかな風味が繊細なシャンパーニュ、白ワインに合う
45
羊の生態
小型、雑食、少食、環境への順応性が高い、群れでの行動を好む
46
ゴルゴンゾーラ・ドルチェの特徴
カビが少ない、カビの色が淡く黄緑色、水分が多く軟らかい、クリーミー、塩分が穏やか、マイルドな味わい
47
ブルースティルトンの特徴
外皮がある、生地が黄色、ぼろぼろとした食感、ねっとりとした食感、静脈状のカビ、ナッテイな味わい
48
ピカンテとフルボディの赤、レチョートが合う理由
ピカンテの強さに負けないピエモンテ産の赤ライン他陰干しワインのハチミツのような濃厚な甘さのワインが合う
49
若いミモレットとフルーティな白が合う理由
軟らかく癖がないチーズは軽くフルーティな白ワインが合う
50
フロマージュ・ブランのディップ、セルヴェル・ド・カニュとは
リヨンの郷土料理、ハーブ、ニンニク、オリーブオイル、胡椒、塩、レモン汁を混ぜる
51
モッツァレラとアボカドのわさび醤油
いずれもスライスし、わさび醤油で食べる
52
チーズの効果説明をおばあさんと幼稚園児に
カルシウムを効率よく吸収、良質なタンパク質、骨粗鬆症予防、血糖値の上昇を抑制、高血圧症の予防、認知症予防 エメンタールがおすすめ 虫歯予防にも
53
秋をテーマにした3種のチーズのプラトーの提案と理由、副食材
モン・ドール、ブルー・ド・ジェクス・オー・ジュラ、コンテ 理由:季節限定のモン・ドールと同郷の2種のチーズ、コンテのナッティな味わいや栗のような食感も秋を連想させる ナッツ類との相性がいいので、ローストしたくるみを添える、味わいのアクセントにレーズンも加える
54
サント・モール・ド・トゥーレーヌの熟成の段階の差 味
若い:酸味とコクがある、山羊のミルクの風味 熟成:山羊のミルクのコク、旨みが複雑になり酸味が抜ける、ピリッと刺激的な味を感じることもある
55
コンテとムルソーが合う理由
ナッツの香りとホクホクした甘み旨みがあるコンテとアーモンドやナッツの香りの樽香が効いた白ワイン
56
サンドレの役割
酸味をやわらげる、湿気を吸収し保存性をよくする、熟成に必要なカビの繁殖を促すという熟成に良い環境を造る
57
酸凝固チーズの特徴
水分が多く脆い、酸味が強い、カルシウム量が少ない
58
ブロッチュ・コルスの一括表示
名称:乳または乳製品を主要原料とする食品
59
モッツァレラとオレンジジュース、グレープフルーツジュースの合う理由
ジュースの酸味甘みとモッツァレラの脂肪分からのまろやかな味わい
60
乳化の目的
加熱により分離する脂肪とゴム状になるタンパク質をなめらかで均一な組織にするため、保存の良いチーズを作るため
61
サント・モール・ド・トゥーレーヌの熟成の段階の差 表皮
若い:木炭粉の黒い色、湿っていてシワがある 熟成:ジオトリカムがついて灰色、カサカサに乾いてくる
62
コンテを使ったメニュー例
コンテとキノコのオムレツ、コンテとベーコンのキッシュ、チーズフォンデュ
63
熟成白カビとコクのある白ワイン、フルボディの赤ワインが合う理由
濃厚な味わいになるのでワインもコクのあるしっかりしたものを合わせる
64
ロックフォールの保存で気をつけること
こまめに水分を拭き取る、青カビは紫外線に弱いので光を当てないようにする。
65
パルミジャーノ・レッジャーノのホエイ分離方法
ホエイを半分抜いて、カードを半分に切り、それぞれを布に包み吊るしてホエイを分離する
66
吟醸酒のエステルと同じ成分のチーズ
パルミジャーノ・レッジャーノ、熟成シェーヴル
67
クリームチーズの原材料とMG/ES
生乳、クリーム、食塩/安定剤(ローカストビーンガム)、50〜70%
68
乾熱法で引き出せるチーズの特性
チーズを焦がすことで本来の風味にはなかった香ばしさやカリッとしたテクスチャーなどを引き出せる
69
チーズを室温に戻す理由と室温に置く時間
冷たい時は食感が硬いが室温に戻すと口溶けの良いテクスチャーとなる、香りや味も引き立つ。30分から1時間。 フレッシュタイプは冷たい方が美味しいので、食べる直前まで冷蔵庫に入れておく。
70
特定原材料に準ずるもの、5品目
アーモンド、カシューナッツ、キウイフルーツ、リンゴ、ゼラチン
71
プーリニィ・サン・ピエールの特徴
ピラミッドのトップを少し切ってあるような形、愛称はエッフェル塔。酸味があり初夏にぴったり。熟成が進むと表皮は乾いてゴツゴツになり凝縮された旨みが増す。
72
日本酒に合うチーズとその理由
ミモレット、コンテ、ゴーダなどの熟成物、ロックフォールやペコリーノ・ロマーノなど塩味の強いもの 理由:熟成が進むと旨みがましてコクが深くなり、日本酒の旨味とよく合う。また塩辛が日本酒に合うように塩味の強いチーズもあう。
73
スパークリングワインに合うフレッシュタイプ、理由、一人分の分量と値段
ブリア・サヴァラン、高脂肪で酸味のあるチーズなので炭酸が脂肪のコクを包み込む、チーズにハチミツやドライフルーツを添えると抜群の相性、20g260円
74
青カビタイプと純米酒が合う理由
独特の香りと強めの塩味のしっかりしたチーズは、純米酒や古酒のもつ旨みと合わせる
75
モッツァレラの水牛乳製と牛乳製の違い
水牛乳製の方がタンパク質と脂肪が多い、コクがあり濃厚、生地が白っぽい、価格は高い
76
プロセスチーズの特長とその理由1
ナチュラルチーズと変わらない栄養素を摂ることが出来る 原料にはゴーダやチェダーなどのハードタイプが主に使われ、加熱溶融化の工程を経ても栄養素の組成は変わらないため
77
チーズフォンデュの作り方(コンテ)
チーズを刻みコーンスターチをまぶす 鍋にニンニクの切り口を擦り付け、チーズの半量の白ワインを注ぎ温める 刻んだチーズを入れて塩コショウ、お好みでナツメグやキルシュで味を整える
78
プロセスチーズの特長とその理由2
購入しやすい 製造後の熟成期間がなく日持ちが良い上販売者にとっても冷蔵保存飲みの管理で取り扱いやすいので普及しているから
79
ブロッチュ・コルスの原材料
乳清、生めん羊乳、食塩
80
無糖ヨーグルトの一括表示、原材料、MG/ES
発酵乳、生乳・乳製品、25%前後
81
ミモレットジュンヌに合わせる飲み物と理由
軟らかく穏やかな風味なので、軽くフルーティな白ワインがよく合う
82
カマンベール・ド・ノルマンディの風味の特徴
無殺菌なので製造に関わる微生物の種類は多様、土地固有の風味豊かなチーズ 季節ごとに味わいが変化 白カビが出す酵素による熟成 若いうちはホワイトマッシュルームの香りとコクはあるものの穏やかな味わい、進むとしっかりとした風味、コクが増し、さらにアンモニアの香りが加わり、クセが強いが醍醐味を味わえる
83
山羊乳の特徴
白い、泌乳量が少ない、脂肪球の大きさが小さい、固形分の量がややすくない
84
山羊の生態
小型、雑食、少食、環境への順応性が高い、単独行動を好む
85
羊乳の主なPDOの産地
イベリア半島、ピレネー山脈、コルシカ島、南イタリア、シチリア島、ギリシャ、クレタ島など
86
熟成シャヴィニョルとシノン赤が合う理由
同郷、山羊独特の風味と酸味が軽めの赤に合わせると穏やかになり、互いを引き立て合う
87
モッツァレラと軽い白が合う理由
みずみずしく穏やかな味わいとあっさりと軽い白ワイン
88
カマンベール・パストゥリゼの特徴
原産地の指定はない、原料乳の加熱殺菌工程で原料乳由来の微生物が死滅してまたは激減しているので風味は比較的穏やか、安定したクオリティが期待でき、幅広い層に受け入れられる
89
チェダリングの組織や風味の特徴
ところどころに極微細な亀裂、酸味
90
スーパーの多段ケースでチーズを売る場合、陳列のポイント
チーズのタイプごとに棚繰りをし、ひと目でわかりやすい陳列を心がける 場所による温度差を勘案し、温度が低めのところにフレッシュタイプを置く カマンベールなどは定期的な反転をさせながら陳列する ハードタイプなど、チーズの姿やカット面がきちんと見えるよう工夫する 価格や重量が見えやすいよう配慮する
91
カッテージチーズの原材料
生乳、食塩、保存料(ソルビン酸カリウム)
92
ヴァランセの重さ
約220g
93
プロヴォローネのテクスチャー
弾力、繊維状に裂ける、シコシコとした食感、歯ごたえ
94
スパークリングワインに合う白カビタイプ、理由、一人分の分量と値段
ブリドモー、ウィーン会議のコンテストで優勝したこのチーズは気品がある、まだ酸味のある若めを選択すると良い、チーズの酸味とスパークリングワインの酸味がマッチし相性がいい、20g340円
95
エポワスとコート・ド・ニュイの赤、生酛の日本酒があう理由
香りも風味も強いチーズには同郷のブルゴーニュ赤、旨みもコクもしっかりしているので旨みのある日本酒との相性もよい
96
パルミジャーノ・レッジャーノ焼きおにぎり
ご飯、チーズ、醤油少々でおにぎりをつくり、フライパンでこんがり焼く
97
スカモルツァ・アッフミカーターとビールが合う理由
蒲鉾のようなシコシコした食感とスモークの香りがビールのつまみにぴったり
98
プロセスチーズの組織と香りとテクスチャーの特徴
組織は均一、加熱による香り、ホットミルク、歯に張り付くようなネチネチ感