問題一覧
1
問題1.心房細動に合併しやすい脳血管障害はどれか
2.脳塞栓症
2
問題2.循環器疾患と臨床所見との組合せで誤っているのはどれ
1.左心不全 ────── 肝腫大
3
問題3.左心不全によって肺に最も生じやすいのはどれ
2.うっ血
4
問題4.僧帽弁狭窄症について正しいのはどれか。
4.心房細動の合併が多い。
5
問題5.左心不全の症状で誤っているのはどれか。
3.頚静脈怒張
6
問題6.「20歳の女性。呼吸困難、全身倦怠感の精査のため受診。胸部レントゲン写真で心拡大と肺うっ血を 認めた。心エコー検査では左室内腔は著明に拡大し、心室中隔と左室後壁は薄くなっていた。」本疾患に最も有用 な血液検査項目はどれか。
1.ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド
7
問題7.心房細動について正しいのはどれか。
2.僧帽弁狭窄症は原因となる.
8
問題8.心不全について正しいのはどれか。
3.心拍出量が低下する。
9
問題9.うっ血が原因で浮腫となる疾患はどれか。
1.心不全
10
問題 10.僧帽弁狭窄症でみられるのはどれか。
1.左房圧上昇
11
次の文で示す症例について下記の問題 11、問題 12 に答えよ。 「45 歳男性。幼少時にリウマチ熱の既往があり、僧帽弁狭窄症の診断を受けている。労作時呼吸困難を訴える」 問題 11.この患者にみられる所見はどれか。
3.肺静脈うっ血
12
問題 12.この患者の予後で留意しなければならない合併症はどれか。
3.脳塞栓症
13
問題 13.右心不全の所見でないのはどれか
2.断続性ラ音
14
問題 14.心房細動により発症リスクが高まるのはどれか
1.脳梗塞
15
問題 15.僧帽弁狭窄で誤っているのはどれか。
2.20~40 歳代の男性に多く発症する。
16
問題 16.呼吸困難に加え、頸静脈怒張が見られるのはどれか。
2.うっ血性心不全
17
問題 17.右心不全の症状はどれか。
4.浮 腫
18
問題 18.僧房弁狭窄症について正しいのはどれか
4.心房細動の合併が多い。
19
問題19.左心室肥大をきたすのはどれか。
4.大動脈弁狭窄
20
問題20.心臓弁膜疾患と症状との組合せで誤っているのはどれか。
4.大動脈弁閉鎖不全症—拡張期血圧上昇
21
問題21.大動脈弁狭窄症で誤っているのはどれか。
1.拡張期雑音
22
問題22.心臓弁膜症と聴診所見との組合せで正しいのはどれか。
2.大動脈弁閉鎖不全症――拡張期雑音
23
問題 23.大動脈弁閉鎖不全症について誤っているのはどれか。
3.心筋虚血を生じることはない。
24
問題 24.「50 歳の女性。8 歳の時にリウマチ熱の既往がある。最近、動悸、息切れ、胸痛がみられるようになった といって来院した。診察の結果、拡張期の血圧が低く、聴診で高調の拡張期雑音を聴取した。胸部X線写真では 左心室肥大・拡大がみられ、脈は立ち上がりの鋭い速脈を認めた。」
3.大動脈弁閉鎖不全症
25
問題 25.心臓弁膜症と症状との組合せで誤っているのはどれか。
1.大動脈弁閉鎖不全症 ― 拡張期血圧上昇
26
問題 26.大動脈弁閉鎖不全症の所見でないのはどれか。
4.心エコーでは収縮期に左室への血液の 逆流が見られる。
27
問題27.労作性狭心症発作の特徴でない記述はどれか。
3.持続時間は30分以上である。
28
問題28.虚血性心疾患の危険因子(リスク要因)はどれか。
4.脂質異常症
29
問題29.心電図で異常Q波が出現する疾患はどれか。
1.心筋梗塞
30
問題30.心筋梗塞で誤っているのはどれか。
4.赤血球数増加
31
問題31.心筋梗塞の心電図変化で誤っているのはどれか
4.PQ時間短縮
32
問題 32.心筋梗塞壊死巣はどのような異物の処理を受けるか
3.器質化
33
問題 33.心筋梗塞について適切でないのはどれか。
4.器質的心疾患ではない。
34
次の文で示す症例について下記の問題 34、問題 35 に答えよ。 「71歳の女性。1週間前から労作時の胸痛を自覚していたが、安静で症状は軽減したため放置していた。しかし、 昨日より安静時でも胸痛が起こるようになり、救急受診した。」 問題34.本疾患の危険因子として最も重要なのはどれか。
3.低HDL血症
35
問題35.本疾患の合併症としてよくみられるのはどれか。
2.心室性期外収縮
36
問題 36.心筋梗塞において、血液検査で高値を示さないのはどれか。
1.AFP
37
問題 37.虚血性心疾患と最も関連があるのはどれか。
4.冠動脈硬化
38
問題 38.「50 歳の男性。会社員。事務作業中及び夜間に時々動悸を感じる。安静時心電図には異常は認め られなかった。」
4.24 時間ホルター心電図
39
問題 39.虚血性心疾患について正しい記述はどれか
3.心筋梗塞では血清 AST 値が上昇する。
40
問題 40.異型狭心症で異常部位を示す検査はどれか
1.冠状動脈の造影
41
問題 41.「57 歳の男性。2~3 年前から動悸を感じることがあった。半年ほど前に『心臓が握られるような痛み』が 明け方の安静時に出現した。持続時間は 2~3 分で、5 分ごとに数回あった。当初は半年に一度程度だったが、最 近では 10 日に 1 回ほど同様の症状が出現するようになったため病院を受診した。心電図検査では ST 上昇が認 められたが、血液検査では異常はみられなかった。現在、高血圧と痛風で投薬治療中である。」 この患者で考えられる疾患はどれか。
1.冠攣縮性狭心症
42
問題42.心電図が診断上有用でない疾患はどれか。
1.大動脈解離
43
問題43.心疾患で関連の少ない組合せはどれか。
4.心筋炎 ―――――― 高安病(脈なし病)
44
問題44.高血圧症の臨床所見でみられないのはどれ
1.蛋白尿
45
問題45.先天性心疾患でチアノーゼをきたしやすいのはどれか。
1.ファロー四微症
46
問題46.心房中隔欠損症で誤っている記述はどれか
4.肺血流量が体血流量より少ない。
47
問題47.自動体外式除細動器(AED)について誤っている記述はどれか
3.使用するには医師の指示が必要である。
48
次の文の患者について問題 48、問題 49 に答えなさい。 「78歳の男性。5年前に高血圧を指摘されたが、自覚症状がないため放置していた。早朝、安静時に突然強い胸 背部痛が出現し、救急搬送された。その際に胸部エックス線検査で上縦隔の著明な拡大を認めたが、心電図上有 意な変化はみられなかった。」 問題48.本疾患の診断のため、直ちに施行すべき検査はどれか。
3.胸腹部造影CT
49
問題49.本疾患による合併症はどれか。
4.心タンポナーデ
50
問題 50.AED を必要とするのはどれか。
1.心室細動
51
問題 51.ファロー四徴症に含まれるのはどれか。
1.大動脈騎乗
52
問題 52.大動脈解離について誤っているのはどれか。
3.僧帽弁狭窄症の原因となる。